その姿、正にクルエラ。
101匹わんちゃんのアニメ版、実写版は共に何度も観てきました。また、エマ・ストーンさんが好きなこと、『アイ、トーニャ』の監督の映画であること、最初の予告が『ジョーカー』風だったことなど様々な興味から観ました。
感想
文句の付け所がない素晴らしい傑作映画でした。『プラダを着た悪魔』風のファションモデル業界の裏側を描きつつ復讐という形で業界を駆け上がる工程の見事さ、70年代のパンクムーブメントの... 続きを見る
ゴキゲンなEmma vs Emma!
音楽がいいですね、パンキッシュで。
何となく、オーバーすぎる演技も、クドくなく、おとぎ話にはピッタリかも。
クルエラって才能あって、優しいのね。 続きを見る
これぞ悪役!上半期の傑作!
101匹わんちゃんでお馴染みクルエラの半生にスポットライトを当てた本作。この手の作品のあるあるの悪役の悲しき過去を挙げて、こうなったのもしょうがない、という展開かと思いきや、クルエラの生まれ備わったカリスマ性、純粋悪の部分、またそんな存在として駆け上がっていく様を描くのが秀逸で、とても楽しむことができました。ララランドやバードメンなどの今までの出演作にはなかった、新たなエマストーンの演技の一... 続きを見る
エンターテイメント!
あっという間の2時間強。自分でもびっくり。引き込まれたなぁ、と。
随所で笑わせてもらったし、最後まで目が離せなくて、楽しめた。
とにかくカッコいい!バロネスもクルエラもアーティも(笑)70年代ロンドンのファッション、音楽も。
最後にちゃんと「101匹ワンちゃん」につながっていくのはお見事!ジャスパー、ロジャー、と聞き慣れた名前が出てきて、ちゃんと繋がってるのはわかっていたけれども。
ホーレ... 続きを見る
不吉と不協和音と不快と不気味
まず冒頭から、音響がもう不吉さを煽る。やたらと鳴り響く霧笛の音やらカモメの鳴き声やら灯台の機械音やら、不協和音のオンパレード。その音に呼応するかのように、二人の灯台守もおかしな事になっていく。
ウィレム・デフォーとロバート・パティンソンの、実質二人だけの対話劇だが、観る前はキレキレ演技に定評あるデフォーの独壇場になるかと思いきや…というあたりがポイント。正直パティンソンがこんな良い役者だとは... 続きを見る
殺陣アクションがキレキレ
ストーリーもなかなか面白かったですし、なによりも多彩な登場人物のキャラクターが魅力的でした。
原作も未読ですし映画シリーズも1しか観ていなかったので知らないキャラクター(土屋太鳳さんや神木隆之介さんなど)も何人か登場はしていましたが、そうとうに練習したであろう豪華キャストのアクションに楽しませていただきました。日本映画最高峰といっても過言ではない殺陣アクションがキレキレで最高です!
6月公開... 続きを見る
思い出は生き続ける(生々流転)
ラスト手前で、ようやく安堵出来た。
「思い出は生き続ける」「私は少し引きずり過ぎたみたい」
この2つの台詞にまで辿り着かないならば、私にとってこの映画は星3に留まるところだった。
数年間の流浪を経て、その域が見えるようになった彼女の漂泊は、これまでとは違う意味をもつものとなるであろう。
高齢者を放り出すような資本主義・末期症状への意見表明は、この映画のメインテーマではない。(でも、もしかし... 続きを見る
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