狂気から生まれる笑い
狂気の魔王信長、とことんまで人間くさい秀吉。2人ともビートたけしの分身であることは、長年、ビートたけしのファンである自分にはよくわかる。
狂気を秘めているからこそ、笑いに凄みが出るし、笑いの中にも狂気がある。
登場人物は思いっきりカリカチュアされている。戦国時代が大好きで、武将の性格や背景を知っている自分にとっては、まあ面白い。
『天下布武』を掲げる冷徹な戦略家としての信長を切り捨... 続きを見る
全く、おもしろくなく、つまらなかった。
全くおもしろくなく、つまらなかった。
アクションは、何をしているか、よく分からないし、物語は、かなり暗く、よく分からないです。
もう、二度と見たくないです。 続きを見る
家族が欲しかった男と、それを許さない社会の物語
いわゆるゴッドファーザー的なヤクザの“ファミリー”だけではなく、様々な家族が描かれていました。
エンドロールで、よりテーマが強く浮かび上がる親切設計なので、最後まで席を立たずに余韻に浸って欲しい!
人生を踏み間違えた奴の再生物語はよくあるけれど、企業がコンプライアンス厳守で、反社チェックと公務員にピリピリしているこのご時世に、よくもまあヤクザ側にスポットを当てた映画を作ったもんだ。
ちょっ... 続きを見る
歌舞伎界に生きた男達の波乱万丈・栄枯盛衰…アカデミー賞・最有力候補作品
日本の伝統芸能である、歌舞伎の世界を半世紀にも渡って駆け抜けた男達を題材にした、吉田修一原作の映画実写化。これまでに2度ほど、自分も歌舞伎鑑賞をしたことがあるが、その時は、それほど感慨にふける程ではなかった。しかし、本作を通して、歌舞伎の現代に通じる芸術演劇として迫力や美しさ、そして醍醐味…、一方でその裏にある、稽古の厳しさや世襲への蟠り等、自分の知らなかった、歌舞伎の世界観に魅了された。
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トムの意志と肉体、マッカリーの重厚な筆運びが際立つ
誰が呼んだか集大成。その言葉通りの味わいを持つ仕上がりだ。序盤はやや説明に時間を取られる部分もある。が、そこで抑制されたうねりが緩急よく弾けるように硬派なドラマとアクションが展開し、トムの強靭な肉体が舞い、チームやその他の面々が絶妙な間合いで個性を彩る。構成も派手さを捨て上質さを極め、かつて『ユージュアル・サスペクツ』の脚本家として世に知られたマッカリー監督らしく、(やりすぎない程度に)シリ... 続きを見る
偉大なる‼️❓原点回帰‼️❓SFの金字塔‼️❓
シンプルなサバイバルで、最初の作品に近い。
でも、映像と演技が凄い。
マーベルなんか足元にも及ばない、CGを感じさせない、リアルな宇宙、艦内の姿、エイリアンの出立ち、逃げ惑う人たち、それらが本当にそこに有り、存在しているような、引き込まれ方が半端ない臨場感。
字幕なのに、英語がそのまんま、伝わるように感じた、ダジャレですら響いた、凄い、なんかの魔法ですか。
ヒロインの鬼気迫る演技、アンドロイ... 続きを見る
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