演劇要素や多言語に没入できないもどかしさ
かつて愛読した村上春樹の短編を、国際映画祭常連の濱口竜介監督が映画化、ということで期待値は高かった。チェーホフやベケットといった現代演劇に通じている観客のほうがより深く味わえるのだろうと想像する。正直に告白すると、中盤以降かなりの尺を占める家福と俳優たちによる「ワーニャ伯父さん」の稽古場面を心から楽しめず、多言語が行き交うこともあってか、作品世界に没入しきれない自分をもどかしく思った。
村... 続きを見る
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ライアン・レイノルズありき?
多分この役はライアン・レイノルズじゃなきゃ成立していないのではないかというほど敵役。
あの顔、あのキャラクター、すべてがライアン・レイノルズありきの映画って感じ。
それと、ディズニーギャグは笑った。
ディズニーは金に物言わせて版権買い占めてオリジナルの良さを無くしているけど、、、この映画に関しては、それが生きていたね。 続きを見る
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日本でも原爆開発してた
第二次世界大戦中の日本で新型爆弾(原子核爆弾)の開発を行なっていた京都大学の科学者・修(柳楽優弥)と幼なじで修の家に建物疎開してきたセツ(有村架純)、脩の弟で海軍の軍人・裕之(三浦春馬)の3人の若者とその周りの人達の話。
どこまでが事実なのかわからないが、1945年8月6日に広島に原子爆弾の投下を受け、日本の大学からも調査に行ったんだなって知った。そして、日本でもウランの分離研究をしていたこ... 続きを見る
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