何のために、誰のために
人は「何のために、誰のために」やっているのか曖昧だと、ただやらされている感一杯で本来の力が出ないし、そもそもやる気が失せてしまう。
この作品でモチーフになっているテストジャンパーは全くの縁の下の力持ちで、テストでどんなに素晴らしいジャンプをしても観客からの称賛も無ければ、記録にも残らない。
本作の主人公・西方仁也は、1994年のリレハンメル五輪のスキージャンプ団体戦で惜しくも金メダルを逃した... 続きを見る
男たち、美しく・・・
初めて完成されたラッシュを見た直後のタケシと教授のラジオ対談が物凄く面白かった。
「全然わからないね。これ見ていきなりわかる奴は相当頭良いかへそ曲がりだね」
「ボク、自分でやっててわからなかったもん。音楽、これからやるんだけどさ。あれを2時間7分、観れるものにするには相当な技が必要だよね」
「俺、ドラマの制作とか演出の方やろうかと思って。やっぱり監督だね。ラッシュ、あれは恥ずかしいね」
「大... 続きを見る
役所広司さんが良かった!
素晴らしき世界とは何なのか?
考えさせられる作品。
自分は素晴らしき世界で生きているのか?どうなんでしょうか?
役所さんの為に作られた作品って感じ。
ドキュメンタリー映画の様なリアル感がとても良い。
社会復帰しようと必死に生きる三上が、なかなか上手く社会に馴染め無い様子に同情してしまう感じ。
周囲の人達が皆彼に優しく接してるんだけど上手く歯車が噛み合わない感じが悩ましい。
スーパーの... 続きを見る
普通に生きる事の難しさを描いた社会派映画
元ヤクザが13年もの刑期の満了後、普通に仕事、普通に生活、普通に生きる事の難しさを描いた映画。全体的にシリアスであるが途中コミカルなシーンも織り交ぜており、そのバランスが良いと感じた。役所広司の演技が光る作品で彼はハマり役と言って差し支えないだろう。真剣な時の表情、屈託の無いの無邪気な笑顔、怒った時の声の大きさ、落ち込んだ時のか弱い声、彼の演技のダイナミックレンジの広さにはいつも感心させられる。 続きを見る
のんの演技をずっと観ていたい
主人公みつ子が恋愛を通じて成長していく物語かと思いきや特にそれといった成長はなく、自分の中のもう一人の自分“A”と会話してる現実離れした存在かと思いきや以外と現実にいる誰もが心当たりのある等身大の物語でした。
そんな以外と普通の人物なのに凄く魅力的なみつ子を演じるのんさん。原作や脚本の素晴らしさもあるでしょうが役者の力量が圧倒的に素晴らしく感じました。
物語とは関係なく、特に推しというわけで... 続きを見る
三浦春馬よ永遠に輝け!
五代友厚と坂本龍馬と、プラス三浦春馬の命が映画の中で、凄まじい波動を引き起こしていました。明治への変革の時を狙ったように、彼等は生まれてきています。宇宙の采配というか、彼らの魂は願ってこんなを大役を引き受けて出てきたという感がとてもしました。五代は49歳まで憎まれながらも怒涛の生涯をやり遂げます。なんという茨の使命の道でしょう。革命者はボロボロになって戦いますが、死ぬ時にはきっと「楽しい人生... 続きを見る
前を向き、目的を持て
五代友厚については何も知らないですし、ましてや私は時代劇が苦手です。ただ、三浦春馬主演だからせっかくなら映画館で見ようと思い鑑賞。
面白くはありました。
やっぱり三浦春馬はカッコよくて胸にグッとくる演技をするホントにいい俳優だなと思う。ただ、全体的に荒い。不十分すぎた
新たな時代の到来を察知した五大才助(三浦春馬)は、武士などに馬鹿にされ日本中で揉め事が起こっている中で世界に目を向け、誰... 続きを見る
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