普通に生きる事の難しさを描いた社会派映画
元ヤクザが13年もの刑期の満了後、普通に仕事、普通に生活、普通に生きる事の難しさを描いた映画。全体的にシリアスであるが途中コミカルなシーンも織り交ぜており、そのバランスが良いと感じた。役所広司の演技が光る作品で彼はハマり役と言って差し支えないだろう。真剣な時の表情、屈託の無いの無邪気な笑顔、怒った時の声の大きさ、落ち込んだ時のか弱い声、彼の演技のダイナミックレンジの広さにはいつも感心させられる。 続きを見る
のんの演技をずっと観ていたい
主人公みつ子が恋愛を通じて成長していく物語かと思いきや特にそれといった成長はなく、自分の中のもう一人の自分“A”と会話してる現実離れした存在かと思いきや以外と現実にいる誰もが心当たりのある等身大の物語でした。
そんな以外と普通の人物なのに凄く魅力的なみつ子を演じるのんさん。原作や脚本の素晴らしさもあるでしょうが役者の力量が圧倒的に素晴らしく感じました。
物語とは関係なく、特に推しというわけで... 続きを見る
三浦春馬よ永遠に輝け!
五代友厚と坂本龍馬と、プラス三浦春馬の命が映画の中で、凄まじい波動を引き起こしていました。明治への変革の時を狙ったように、彼等は生まれてきています。宇宙の采配というか、彼らの魂は願ってこんなを大役を引き受けて出てきたという感がとてもしました。五代は49歳まで憎まれながらも怒涛の生涯をやり遂げます。なんという茨の使命の道でしょう。革命者はボロボロになって戦いますが、死ぬ時にはきっと「楽しい人生... 続きを見る
前を向き、目的を持て
五代友厚については何も知らないですし、ましてや私は時代劇が苦手です。ただ、三浦春馬主演だからせっかくなら映画館で見ようと思い鑑賞。
面白くはありました。
やっぱり三浦春馬はカッコよくて胸にグッとくる演技をするホントにいい俳優だなと思う。ただ、全体的に荒い。不十分すぎた
新たな時代の到来を察知した五大才助(三浦春馬)は、武士などに馬鹿にされ日本中で揉め事が起こっている中で世界に目を向け、誰... 続きを見る
映画作りにも見えた未來
かえすがえすも惜しい才でした。彼の時代劇をもっともっと観たかった。素晴らしい五代友厚でございました。
「天地人」「花燃ゆ」と聞くと身震い(悪い方)してしまう大河ドラマファンなので、尻込みしてしまいそうになりましたが、勇気を振り絞って飛び込みました(苦笑)。入り口がそんな感じだったからなのか、テンプレ龍馬もご愛敬ってな具合で楽しませて頂きました。花燃ゆスメルはプンプンでしたけどね(笑)。
何よ... 続きを見る
これは切ない、演出が好き
予告通り、ポスター通り、
加害者なのか被害者なのかそれとも、、、
というストーリーです。
加害者であって欲しい
被害者であって欲しい
どちらも地獄で、どちらも理解でいるので、なんとも切ない。
どちらでも、救いがあって救いがない。
そして、少年犯罪の被害者家族と加害者家族の話でもあり、ネットやウワサにどれだけ流されるかという、人間のおぞましさを嫌になるほど見せつけられる。
「まだ望みが... 続きを見る
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