彼方のうた
劇場公開日:2024年1月5日
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解説
「春原さんのうた」で国内外から高く評価された杉田協士監督の長編第4作で、デビュー作「ひとつの歌」以来12年ぶりとなるオリジナル作品。
書店員として働く25歳の春は、ベンチに座っていた雪子の顔に浮かぶ悲しみを見過ごせず、道を尋ねるふりをして声をかける。その一方で、春は剛という男性を尾行しながらその様子を確かめる日々を過ごしていた。春は子どもの頃、街で見かけた雪子や剛に声をかけた過去があった。そんな春の行動に気づいていた剛が彼女の職場に現れ、また春自身が再び雪子に声をかけたことで、それぞれの関係が動きはじめる。春は2人と過ごす中で、自分自身が抱える母への思いや悲しみと向き合っていく。
「スウィートビターキャンディ」「あいが、そいで、こい」の小川あんが春役で主演を務め、雪役で中村優子、剛役で眞島秀和が共演。
2023年製作/84分/G/日本
配給:イハフィルムズ
劇場公開日:2024年1月5日