ゆとりですがなにか　インターナショナル

ドラマ一気見したあと
特別編観て映画観て全部面白かった

急いで続編を、と言うより
40代、50代、60代、70代、老後まで
和やかに穏やかに面白おかしく
でもそれぞれの年代でのゆとりあるあるな
悩みや葛藤、楽しみやくだらなさを
描いて演じていってもらえたら嬉しい

ゆとりですがなにかは、
男子3人に茜ちゃんで安藤さくらが入ることで
ただわちゃわちゃうぇ〜いだけでなく
現実的に考えてさあ、とか、
でも人間関係ってこういう感情伴うじゃん、
みたいなが自然に描かれるようになって
見やすさが高まってるように感じた

けど･････テレビシリーズではドタバタコメディの中で、自然と考えられる部分が有ったのに、映画と言う事で羽目を外し過ぎたのか、不自然な押しつけに感じられた。
他の人も書いているけども、色々と題材を詰め込み過ぎかなぁ。
まりぶが坂間家の様子を無断で配信するのは流石にやり過ぎだし、それに対して「怒ってないから」という正和･････
いい加減に山路、卒業させたれよ。勢い余って娼年させたれ！（童貞は笑いにしてもOKだけど、これを処女にしたら叩かれるんだろうなぁ）

笑ったー！テレビシリーズの時ほどの爆発力はないとはいえ、コロナやLGBT、YouTube、アルコール離れなどの時事ネタをこんなにも盛りだくさんにしながらも、こんなにもどれも笑えて受け入れられてる内容って結構すごい。

そのどれもが、登場する人物たちの、愚かで要領も悪くて、でも一生懸命で愛すべきキャラ達に集約されている。クドカン作品はどこにでもいそうなちょっとダメな残念な人々にも優しい眼差しを向けられる、人生讃歌だ。

ゆとりと言いながら物凄いエネルギーというか勢いを感じた。全編が目まぐるしいカット割りで演技のテンションも騒々しさも昭和のバブルの勢いですね。エネルギーが充填出来るので好感持てます。