エスター ファースト・キルのレビュー・感想・評価
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最初は怖めだったけど、 『あ、そうくるの?』みたいな展開のあたりか...
最初は怖めだったけど、
『あ、そうくるの?』みたいな展開のあたりから、
エスターがまともな人に見えてきて、怖さがなくなってきた
つっこみどころもそれなりにあったけど、でも楽しめた
まさかの利害一致!?
小さな殺人鬼で有名なエスターの前日譚を描いた物語。
前作の鑑賞は必須ですね。
本作は前作の前日譚ですが、例の衝撃の真実を冒頭で言ってしまうので、見る順番は注意‼
序盤から猟奇的な展開。エスターがエスターになり、裕福なオルブライト家へ。
後は自分の思いのままになるよう、必要とあらばさっさと一家も始末し、恐ろしいエスターの一人舞台が始まる…と思いきや!?
前作を観てればニヤりとさせてくれる展開も沢山。
エスターもアレなわけですからね、やっぱり子ども扱いはプライドが傷つくのかな。トイレで癇癪を起すのはこのときからか(笑)
そして嘘の達人と言われつつも、詰めが甘いのも相変わらず(笑)
滅茶苦茶悪い奴だが、どこか憎めない部分があるのもエスターの魅力かな!?
また、今回も中々の衝撃展開。思いがけぬ発砲後は頭が混乱してしまいそうになる程。なるほど、そういうことが…。ともすれば、最初に一番ヤバいと感じたのは寧ろこちらの方か。
クライマックスはやっぱりバトル。相変わらずお強い…。こうしてつながっていくのね。
全体を通し、面白かったが大方のあらすじは前回でちらっと言われているし、結果もわかっているから前作を超えるほどではなかったが、今作も充分に面白かった。
なんならこれ、更なる前日譚も作成可能!?新作出るたびに遡るのも斬新で良いかも。ファーマンさん頑張って‼
そんで是非もっとイティの活躍も見たい‼
そしてどうでも良いが、エスターが車を走らせながら音楽を聴いているシーン。
追ってくるパトカーのサイレンが見事なまでに曲にマッチしてて、一人笑いをこらえるのに必死だったw絶対に笑う場面ではないんだけどねwww
また、ホームページの予告編、「怖い版」と「可愛い版」があるが、どっちも殆ど同じで笑いそうになったw
これからのエスターの活躍に期待‼…してはダメか。
作り手の「知恵」が詰まってる
個人的には、ホラー映画は苦手。
でも、前作が面白かったのと、評判が良いので久しぶりにホラー映画を劇場で観る決心をした。
結果、大正解。
(ここからネタバレします)
療養所の一室、暗がりで瞬く蛍光灯の光で現れるあのコ。
他の人間を思いのままに洗脳・コントロールするあのコ。
そして、引き取られた先で髪を結び、リボンを着け、帽子を被って現れたあのコは…そう「あの」エスター!
ここまでで、前作ファンは激アゲすることだろう。
もちろん主役の女性は前作から現実に大きく成長していることを観客の大半は知っていて、それをどうカムフラージュするかを温かく見守っている。
「いやいや。後ろ姿だけ子役じゃん」
「身長もごまかしてるじゃん」
そんな野暮な事を言うヤツはいない。
そう。
この映画は、見守ってくれる人に向けて作られていて、変なケチを付ける輩には楽しめない作品になっている。
そして、ついに本作の物語の「肝」、エスターが単独の悪役ではないことが明らかになる。
ここから観客は、前作の「サイコパスなエスター」に恐怖する映画から、「奇妙な偽家族」を楽しむ映画にシフトしていく。
コミカルなシーンも多くて、ホラー味は薄め。
エスターが唯一の悪ではなくなったことで、むしろ最後はエスターの応援をしている自分がいる。
あえて音楽も「ハズシ」てくる辺りも気持ちがいい。
後半、かなり雑にクライマックスに向けて話が進むけど、ここまで楽しんだ方は、おそらく今さらケチを付けることはないだろう。
もうボクたちは、火事で家が焼け、家族を失い、養子縁組のために施設にひきとられて、前作「エスター」に繋がる物語を待ち受けるのみ。
もちろん、ラストは火の海の中を優雅に歩くエスター。
リアリティなんて糞食らえ。
ああ、エスター。
また会おう。
予想外すぎて戸惑う
前作は本当に面白く、エスターの正体がわかった時には背筋が凍りました。
未だに好きな映画として名前をあげるほどだったので、今作楽しみにしていましたが…
私は楽しく観れたのはエスターが精神病院を脱出するところまで。
早々に母親、兄がイカれたサイコパスと暴力人間なことが発覚し、エスターが前作のように賢く人間同士の不信感を煽って崩して行く様もなく、雑に描かれてるように感じてしまいました…(この失敗を元に賢くなったという見方もありますが)
前作の女優さんがエスターを演じていることも比較的どのレビューを観ても評価が高いですが、私は後ろ姿の時だけ子役を使っているのが顔の形も骨格も正面と違いすぎて違和感。
エスターが車を奪い、口紅をしてタバコを吸い運転するところとか、もうギャグかと思いました。
前作と比べたら★1もつけないですが、今回を独立した映画と考えても好みの映画ではなく、この評価になりました。
この娘、やっぱり変だ。
原題
Orphan:First Kill
感想
行方不明だった娘が4年ぶりに帰ってきた。
日本でも大反響を呼び起こした前作から14年、その前日譚となる映画が完成した。
あなたはこの衝撃に耐えられない。
個人的には前作のほうが好きです。
音でびっくりするところは何個かありますけどそこまで怖いイメージはなかったです。
前日譚ということもありエスターの過去、生み出された理由も明らかになります。
何故ブラックライトの絵を描く理由も。
母と息子がサイコパスなんですが本当の娘がいなくなった理由が曖昧だった気がします。
終盤のサイコパス母、息子との戦いはエスターを応援したくなりました。
ネズミ入りスムージーは最悪です。笑
今回の親父も鈍感です。笑
入れ歯が外れるシーンが2、3回あり笑っちゃいそうになりました。トイレで暴れるシーンも健在です。笑
160cmくらいのイザベル•ファーマンを子供サイズで小さく映るようにする技術は凝ってるなと感心しました。共演者に厚底を履かせたり、撮影技術で頑張ったそうですね。ただやっぱり歳とりましたね笑
※お前一体何者なんだ
そうきたか!
リアル「見た目は子ども、中身は大人」ついでにサイコパスで衝撃を与えた前作の前日譚。
ということは、もうエスターの正体も分かっていて、エスターが最後家族を殺して逃げのびることも分かってる。どう面白くするんだ…?と思ったらまさかの展開に笑いました。そうきたかー!
本作のサプライズが分かった後半の展開は、もはやギャグ。笑 前作のエスターに比べるとまだまだツメも甘く残虐性も薄く感じましたが、覚醒していく様は面白かったです。そしてら今作もパパがおマヌケ過ぎて…。笑 父親は娘に弱いってことかな。
ちなみにエスターの女優さんは頑張ってたけど、ちょっと無理があったかなー。普通に大人に見えちゃいました。
でも面白かったです!
年増の妹
13年前の映画で同年代の12歳の主人公を演じた女優さんがさらに若い10歳の少女役を25歳になった現在再び演じることに興味を持った。
果たして本当にイケるのか?
イケてました。
スリラーは苦手なもので、前作はみていません。
少年鑑別所?孤児院?精神病院?に新任のカウンセラーのおばさんがやってくるところから始まった。
成長ホルモンが出ななくなった小人症。本当は30歳?
この女優さんはかつてのルーマニアのオリンピック体操選手だったのかななんて思いましたよ。
簡単にちっちゃくできるんですね。
だからスノーホワイトに出ていたニックフロストも小人だったんだ。
前作を観てないのでそのへんがなかなか呑み込めなかった。
子供なのにとにかく残忍で凶暴な少女が守衛さんを誘惑して、いとも簡単に殺して脱走。
施設の玄関にホウキ持って立ってる暗い女が不気味な殺人マシーン。
戸川純並みのあやしさ。
行方不明だった娘が4年ぶりに元の家に戻る。羊の皮をかぶっている他人だと早い段階で見抜く母親に???しかし、詮索や通報はしない訳は、単なる失踪事件ではなくて、母親が関与した殺人だったのか?
画家の父親になついたフリして取り入るエスターを窓越しに監視する母親。
謎の分厚い手帳。聖書をスクラップブックに。事件の記事を集めた詳細ななりすまし資料。
用意周到で狡猾なのに狂ってる。
父親と娘vs.母親と弟の関係はよくある家族の関係のような感じ。
父親にみせる表情と母親にみせる表情の違いはちょっとオーバー気味でしたが、愛らしさといやらしさがドバドバでした。
しかし、弟はなめてましたね。
アクションバトルがメインになって来て、えー😱
ちっちゃいのにすごいパワーなので、フローレンス・ピューのほうが似合うのになんて思ったけど、子供扱いしかされない三十路女の怨念を見事に演じていたんですね。観てる間は訳がわからんかったです。
刑事役のヒロ・カナガワ(日系三世?)が若い頃のイッセー尾形みたいだった。
なんだかピンとこないまま終わってしまった😵
前日譚としながらも、いつから孤児(Orphan)なのか?過去の虐待が凶暴性を生んだのか?それともホルモン異常?先天性?よくわからなかった。たぶん続編があるんでしょう。そのときは是非とも、前作と今作をよくおさらいしてから楽しみたい。LEGBTQも差別対象にしにくくなった現在、孤児はこれからもずっと続くネタなんでしょうね。ジェット機を家に突っ込ませて養親を殺害する目が赤く光る凶暴なスーパーマンの子供の映画(ブライトバーン恐怖の拡散者:ディズニーを解雇された直後のジェームズ・ガン監督作品)を思い出しました。
反省なんてしなくていいよ。
どんどんやりたまえ。
今回のエスターは20世紀少年のサダキヨだった
良くも悪くも一作目に比べると今回のエスターは最強じゃないから、妙に安心して見れてしまう。イザベル・ファーマンは劣化すること無く子役から綺麗な女優さんに成長しているが、さすがに25歳で12歳やるのは可哀想だ。頭が大人で体は小学生、20世紀少年のサダキヨだ。前日譚は子役にやらせて、素直に25歳のエスターを描いても良かったよ。
1観なくてもわかるけど、、、
2の後に1観ると1がつまらなくなるよ。
いやいや、なかなかよかった。
2でダメになるパターンかもと心配したが、そう来たかと。ネタバレになるからあまり言えないけど気が利いてる。
子供体型だから接近戦はハンデがある。
なりすまし作戦も意外な凡ミスに自分で腹を立てるシーンは笑った。今回は恋愛やら、騙し合いやら、なかなかエスターの魅力を引き出せたんじゃないかと思うし、なんか感情移入してしまった。
だがその分シリアルキラー度は薄まっているかもしれない。
他人に薦める時も「公開順にみろ」と言うべきだな。
前の作品を観るとより楽しめる。78点
この映画は、サイコパスな女性が次々と人を殺していくという内容です。彼女は一見すると幼い子供に見えますが、実は30歳ほどの大人です。彼女は精神病院にいて、その中でも特に問題を起こす存在でした。
彼女がなぜ精神病院に閉じ込められているのかについては説明されていませんが、彼女がサイコパスであり、人を殺すことに執着していることは最初のシーンから明確です。
新しい家族と再会しますが、その家族も裏の顔があります。特にその家族の母親は、彼女や主人公よりも怖いと感じました。裏で何かをしている彼女は、新しい家族を次々と殺していきます。そして、彼女は新しい家族の父親に惹かれるようになります。
一方で、家族の母親は彼女の秘密を知ってしまい、それを口止めするために彼女を殺そうとします。しかし、結局のところは互いに殺し合うという結末になります。そのシーンは映画の見どころの一つだと思います。
映画の最後では、タイトル通り家族全員が死んでしまうという、予想通りの結末になります。全体的には驚かせる展開の映画で、久々に見たホラー映画として非常に面白かったです。
パンフレットも購入しましたが、主人公の詳細についてはまだよくわかりません。彼女が25歳だということだけは読んだ範囲で知りました。その他の詳細は後で追加で感想を書きたいと思います。
最後に、家が燃えるシーンで、彼女が出てくるところが特に印象的でした。それは多分CGで作られたものだと思いますが、彼女のサイコパスな振る舞いが良かったです。
なかなか良かった。
一作目を最近観てかなり見応えがあったのでとっても楽しみにしながら鑑賞。
いやいやなかなか面白かったわぁ〜!
一作目がいいと、次はビミョーなのが多々ある中、これはよかった!
一作目と二作目、どちらから見ても楽しめそうな作品ってなかなかないと思うんだけど、これはどっちから見ても面白いと思う。
っていうか、最後、笑っちゃったよ!
鬼畜VS鬼畜
前作はエスターの正体こそが肝というホラーサスペンスだったが、正体が明かされての続編って?と予備知識なしに見に行ったら、なるほどなるほど。
またどこかの家族がだまされるという二番せんじを避け、とんでもない展開に。いやはや。面白かったです。
さすがにエスター役の中の人が小さいわけなく、後ろ姿はガチの子役さんだろうなあ。バストアップは本人で、でもほかの役者さんとの身長差があるのが違和感なくてすごい。そしてなにより、前作と違い、よく見ると大人なのがホントに怖い。
可愛さ余って憎さ百倍
女の顔をした少女がこれほど怖くて哀しいとは。
ある意味、人間にとって若く美しいのは永遠の憧れ。少し前になりますが何年かぶりに萩尾望都先生が、ポーの一族を執筆してくれて喜び、あらためて最初から再読したところでした。既視感があったのはそのせいかもしれません。
女には何歳であっても大人の女の顔があるといいますが、これほど不気味で醜く美しいとはやはり現実となると恐ろしさが際立つものですね。
どうしても女の顔にしか見えなくなり外見とのギヤップすごくてこわくて哀しかった。
そういう意味では恋心が隠せてない分だけ前作よりストーリー性が出てしまってホラー作品としては星1つ落ちてしまったと思う。
エスターにはこれからもばんばん恋してばんばんやっておしまいなさいと伝えたい。
来年も会えますように、
止められない衝動の手招き
雪景色の静寂が誘う世界の狂気
いつしか心理描写のくりかえしに呑まれ、微笑み返しに震える自分をみつける
追い込む正義感
才能の奥の闇
保身の目論み
小さな相棒の無垢
悪夢にしておきたかったのは誰か
ひとりで観ている場内で誰かの視線がありそうに感じながらの鑑賞でした
あー 怖〜い
わたし達は釣られた?『エスター』の裏側を考える
超一流の詐欺師、狂気のサイコパス、悪魔のエスターを期待して観にいったら、たんなるドジッ娘でびっくりした。むしろ、ドジ過ぎて劇中はハラハラしながらエスターを応援してたし、観終わったら「エスター可哀想」って心の中で泣いてた。わたしは完全にエスターの味方になっていた。
でもしばらくしたら、ん? まてよ…? って思い直した。
よくよく考えたら、この映画は劇中の人物だけじゃなくて、実はスクリーンの向こう側にいるわたし達すら騙そうとしていたのではないか、と。
現にエスターを超一流の詐欺師だと思っていたら、いつのまにか可哀想なドジッ娘に思わされていた…!
これは劇中の人物がエスターにコロっと騙されるのと同じパターン。
そうだ、わたし達は騙されているのだ。たぶん、いや、きっと。
前作を観てても観てなくても面白いけど観てたら倍面白い
期待大で観に行きました。期待通りでした。
前作とそう繋がってたのか!ってなって1を観直した後もう一度観に行きました。
でも前作と違うのはエスターがちょっと可哀想になってくる。
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