劇場公開日 2023年4月21日

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ヴィレッジのレビュー・感想・評価

全232件中、61~80件目を表示

3.0能面を被って薪能に集まる村人たちが虚しい

2023年5月16日
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鑑賞方法:映画館

難しい

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Uさん

3.5ムラ

2023年5月13日
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映画観てからも、いろいろな思いが交錯しレビューを書けずにいました。

焼却施設の圧倒的な抑圧の風景と、「◯◯村にようこそ!」という看板が、まるで原発で繁栄した村と原発のように見えました。
そんな含みもあるのかも知れませんね。

結局は、センセイと呼ばれる上の方で権力を持ってる人のところまでは災い?は届かないのでしょうね。
小悪と庶民が、結局は被るのでしょう。

出て行く勇気‥褒めたいです。

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ぷぷぷ

3.0パパと同じか〜い笑

2023年5月13日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

単純

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ヒロポン

4.0弟は見た。

2023年5月13日
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鑑賞方法:映画館

潔いタイトルだけど、ここに引っ張られてストーリーの核心がブレた気がする。

小さな村で殺人犯の息子として生きる青年。犯罪行為が行われている村の巨大ゴミ処理施設。やがて呪いのように狂いだし、暴走してゆく人々。興味深い内容だけど、何かと粗い。そもそもあの母子がなぜ村に留まってるのかが疑問過ぎる。普通はあの時点で出るよね。それに何の観光資源もない狭い村がテレビで紹介されたからってあんな人気スポットになるのも流石に無理がある。

ただ能面に関しては私はこの使い方はうまいと思った。欲と罪にまみれた閉鎖的な村。誰もが持ってる二面性をあの不気味な面で隠すように生きる村人。誰にも悟られないように。やっぱ最後のワンショットは能面着けててほしかった。むしろ振り返った瞬間着けてないんかーいってなった。

キャストも豪華ですが、なんといっても木野花がすごい存在感!最初あれ?木野花?いや、違うよな…え?やっぱ木野花?!ってなった。

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はるたろう

4.5村社会をリアルに描いた、渾身の作品に感動!

2023年5月12日
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泣ける

悲しい

知的

主演の横浜流星さんの演技が胸に刺さりました。
これまで見たことのない横浜流星さんを見ることができた事。藤井道人監督の脚本は、村社会の根本的な課題を生み出してくれた。
スターサンズのプロデューサーの舞台挨拶は、面白く楽しかった。
何度も、観たい映画です。

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のんのん

2.5ゲージツ?

2023年5月11日
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鑑賞方法:映画館

単純

難しい

寝られる

なのかな?
何か起きるのかと最後まで期待していたが、
特に想定外のことは起こらず、だから何?という感じ。
エンドロール後の映像は特に何を意味しているのか不明で、
観客の感性にお任せってこと?
また、端緒となった事件もモヤモヤしたまま。
能をモチーフにしていた意義も気迫に感じられた。
それがゲージツってことで、私には理解できないだけなのかな。

終始陰鬱で折角の休日が台無し。
黒木華の妙にむくんだ顔だけが印象に残った。
精神を病んだ役だったからの役作り?
ヤンキーがあそこまでする魅力は感じられなかった。

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みみず

3.0視点・力点・作用点

2023年5月11日
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鑑賞方法:映画館

思うところはともかく、(全ての演者の)熱演とどこか絵空事の様な映像で最後まで飽きずに観ることが出来ました。藤井直人監督の作品はどーにも畳み方と自分の感情がしっくり来ない。そこまでに引き込まれてる分、突き放された感が強い。今回はエンドロール後のスポットがしっくり来たので良かったが、畳み方には少し冷めてしまった。光吉視点と感情の奔流で最後を観ることが出来たならな、なんてね。あの瞬間の優へ向いている感情のベクトルは複雑の極みな気がしたので。セブンのブラピ位のグチャグチャ感が欲しかったかも。コミュニティ弊害を扱う事の多い監督を応援しているので、これからも精力的に作って頂きたいと重ねつつ。

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lynx09b

4.0爽やかさを完全に封印してる演技に脱帽。

2023年5月10日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

PG12も付いてるし、予告もちょっと怖そうかなと思いつつも、藤井監督の最新作ということで観てきた。
予想してたほど怖くはなくてよかった。
横浜流星さんすごいなって、改めて。
最底辺から一度成り上がって、再び壊れていく主人公の表現が見事すぎだった。テレビに出始めた頃の優のところはすごい爽やかな横浜さんに戻ってて、今更すぎるけどこの爽やかさをここまで完全に消してたんだなって気づいて、すごいなってなった。
オールスターキャストで見応えたっぷりだったし、終始暗いんだけど観賞後感は悪くなかったし、私はエンタメ映画としてかなり楽しめた。
私は後輩感を体現してた奥平大兼くんがよかったなぁ、応援したい俳優さんの1人になった。

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流星の水菜

3.0藤井監督は今後に期待です!!

2023年5月10日
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藤井監督、横浜流星、黒木華という事で先日観てきました。

物語は、田舎の暗澹たる世俗・風習の中で進行していきます。
荒んだ横浜流星、闇がある黒木華が好演で大変楽しめました。
ただ、ストーリー展開がシンプルで先が読めてしまったので、この評価です。

しかし、脚本は秀逸で非常に先が楽しみな監督様です。(私如きが言う無いも何ですが…笑)
是非、映画館でご観賞下さい!!

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白長須鯨

3.0和製ジョーカー

2023年5月9日
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見誤った。。。完全にタイトルに惑わされた。違った、和製ジョーカーの誕生物語だった。

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未だZONE

5.0俳優の熱量ハンパない

2023年5月8日
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鑑賞方法:映画館

初めて映画終わってパンフレット買いました
すごい良い作品
ラスト30分ほど足を組み替えるのも忘れていて、エンドロールで足が痺れが治るか?不安でした

俳優が皆、その役に憑依してる
というのが正しいのか?おこがましいですが

横浜流星しかり、黒木華、古田新太、一ノ瀬ワタル
大兼君かわいかった
木野花さんは2秒くらい誰?と笑
最後の唄良かった

ストーリーは大体読めたんですが
それを上回る演技にムネアツ
この感動を誰にどう伝えたら良いのか全くわからん笑
とにかく観て、とだけ笑

パンフレット買って読みましたが、
河村光庸さんの作品を結構観てる自分にびっくりしました

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yumi cats

4.0臭い物には蓋をする

2023年5月8日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

難しい

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加田瀬恋

5.0とにかく大スクリーンで観る映画

2023年5月8日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

今迄観たことのない、横浜流星さんがスクリーンの中に居た。横浜さんの表情の変化から発せられる、哀しみや歓び、怒りや戸惑い…優(主人公)のあらゆる感情から目が離せないまま、物語のラストまでノンストップで見続けられる。
物語は、世の中の正解とは一体何なのか…觀る側の私たちに突きつけたまま、これでもかと感情のひだを揺さぶるような事が起こってくる。
観終わったとき、言葉では言い表せない涙が止まらなくなってトイレに駆け込み、声を殺して泣いた。
優にとっての正解は何だったのか、、その答えを探したくてなのか、自分の中での正義を確かめたいからなのか、わからないまま、観終わると、また直ぐに観たくなる作品だ。長く時間をかけて、沢山の人に届いてほしい作品。
出演者が誰だとか、そういうことは一旦抜きにして、一度、藤井道人ワールドの、あの世界観に浸ってみてほしい。

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ぽんきち

4.0ちょっと秀逸な2サス、最後まで行く序章!?

2023年5月7日
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悲しい

横溝正史の世界から謎解きを抜いて、青春群像らしくした感じ。だから、決着の付け方もぐだぐだ。でも、嫌いではない。
それにしても、「線は、僕を描く」のファーストシーンといい、このラストシーンといい、そんなに流星くんをうるっとさせたいのか!確かに美しいが。

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印刷局員

4.0暴力を暴力で返すことでしか正義が成りたたない世界

2023年5月7日
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理不尽と暴力と欺瞞に満ちた村長とその息子。
ふたりが運営する廃棄物処理工場の不法投棄。そして裏に潜む反社組織、
正義は「クズ」どもに対抗できるのだろうか?
いや、従業員の主人公とその恋人の愛の絆をもってしても、正義が勝てない。

暴力を暴力で返すことでしか正義が成りたたない世界。
本作の救いのない哀しみはそこにある。
まともに生きていこうとすることを阻止する、腐りきった村の慣習。
まともな伝統は薪能だけ。
およそ常識など通用する余地などない。

横浜流星は、救いのない哀しみの、とても微妙な部分を見事に表現。
黒木華も、表情だけで複雑な感情を縦横無尽に操る。
はかない正義を冷酷に打ち砕く、古田新太、一ノ瀬ワタル、杉本哲太の圧倒的な「クズ」ぶりに声を失う。

希望に変わることのない絶望から逃れるには、村を出るしかない。
そして何があろうと村に戻ってはいけない。
最後まで、救いのない哀しみが消えることがない圧巻のサスペンス劇。

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ジョー

2.5サスペンスでも推理ものでもないので

2023年5月6日
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ツッコムのもアレですが、スマホをそのまま一緒に埋めちゃうのは残念

何処に行っても面が割れてるとか、もうそれだけで地獄だよ

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ふくみみ

3.0田舎は都会の人向けの老人介護施設とゴミ処理場ばかり

2023年5月5日
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鑑賞方法:映画館

田舎の村社会に住むなら基本同調しながらしか生きていけないという全体的なストーリーは嫌いじゃない映画だったが、トオルの現実的じゃない演出にちょっとうんざり
もうちょっと影で陰湿ないじめな方が現実味があったかも…
横浜流星は役者としては悪くはないと思ったが、流浪の月とこれしか見てないがなんかすっかりこの手のキャラが定着した感じで機会があったら全く違う役の映画も観てみたいと思った

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moonsing

2.0村八分にされた家族の顛末

2023年5月5日
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ムービー好き

3.5守るべきものとは何なのか

2023年5月5日
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村社会の中で何かを守りながら生活していくイメージは容易に想像できるが、実際には自分が必死にしがみついているのではないだろうか。この作品が何を言いたかったのかはボンヤリとしていて、観客に解釈を委ねられているようだが、人間の身勝手さと臆病さの輪郭ははっきりと描かれていた。
能の演目を通して人生は一瞬の夢幻のようなもの、と言いたかったようだが、それを語るには過酷過ぎる人生描写。産廃処理場と古典芸能の共存する村は無理がある感は否めない。

横浜流星がこの後どんな役者になっていくのかはとても楽しみだ。

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まっちゃまる

2.0勘違い

2023年5月5日
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サスペンスかホラーを観に行くつもりで観に行ったのに、ややヤクザ映画に近い胸糞悪さ。
弱者に光が差さない設定なのが、ずーっと伝わる感じ。
不幸は続くよどこまでも。

本当はもっと低くつけたかったけど、エンドロールで木野花さんをみかけたとき、え?出演してた?はっっ、あの役!!となった木野さんの演技に星1つあげました。

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なた