わたしの幸せな結婚のレビュー・感想・評価
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あれこれ考えずにまっすぐ楽しめる作品
原作コミカライズ版既読です。諸々時代物「風」という感じですが、そういう物だと理解した上で充分楽しめる作品でした。映画化されると知った当初は、キャラクターと演者の方のイメージのギャップも個人的に感じましたが、実際観てみると不思議な程とてもしっくり来ましたし、何より清霞の凛々しさ雄々しさ、美世の健気さいじらしさが非常に上手く描かれており、キラキラした映像美や迫力(何度か椅子から飛び上がりそうに)、見応えあるアクションシーンなど様々の効果的な作用も相まって、ストレートに胸が震えました。二人が互いを心から必要とし、強く惹かれ合い思い合う姿は、理屈じゃなくてやっぱり良い物だなとしみじみ感じられた作品。続編があるならば必ず観ます。
若いエネルギー爆発の秀作!
大正時代を背景とした、和のイメージ溢れるファンタジー&アクション作品でした。出演者たちは、みんな若いので、若いエネルギーを存分に浴びることができる秀作と言えます。特に今田の演技は秀逸でした。虐待され続けた女性の持つ悲しさを、体全体で表現していて、何度も泣かされます。もちろん、「silent」で神がかった演技をした目黒蓮も秀逸でした。この二人の演技を見ているだけで、これからの時代を背負って立つ素晴らしい俳優に期待がかかります。映画監督は記憶に残る名作である「コーヒーが冷めないうちに」を上梓した塚原ですから、この作品も期待通りの出来栄えに驚嘆しました。また、目黒と今田の愛の軌跡はとてもピュアでロマンチックなので痛く感銘しました。この二人のやりとりは大正時代風でありながら、時折見せる現代風の語り口に清々しいものを感じました。この作品では超能力を持った異能というのがキーポイントです。最初は目黒がいろいろな能力で国を守るために働くわけですが、今田の場合はその能力が開花していないために、凄まじいいじめを受けて育ちます。しかし、なんと最後の異能者としての大活躍を成し遂げるのは今田なのです。そのどんでん返しにひっくり返りそうでした。そして今田のあどけない可愛さに完敗です!追記 異能アクションも見応えありです。
実写化の成功例
原作未読のまま鑑賞しました。
なろう系小説が原作ということで、年齢的にも楽しめるかな〜…と不安な面もあったのですが、結果として非常に楽しめました。
丁寧に実写化されていると思います。
何といってもロケ地とVFXが良いです。
国宝木造建築物の御影堂で撮影されたシーンもあるので、時代背景や物語の細部に説得力がありました。
また、VFXはこれまで見てきた邦画の中では抜きん出たセンスだと思います。
どうしても実写化となると2時間弱にまとめるため、大味な作品が多いイメージですが、塚原あゆ子監督の手腕により繊細で丁寧な作品に仕上がっています。
キャストの皆さんも素晴らしい演技力で違和感なく物語を楽しむことができ、久しぶりに実写化作品で何度も見たいと思える作品です。
また近々鑑賞しに行きたいと思います。
タイトルから内容は想像できなかったけど観た後だと本当にいいタイトル
そうなってほしい方に展開していく観てて気持ちのいい映画。そんな鉄板なストーリー展開を損なわない「異能」の世界観がありきたりな感じもするけど、全く飽きることなく、またエンドロール後の次回作への期待感を煽る余韻映像もちょうどよかったです。
俳優陣の役どころに応じた演技が良くて、とにかく今田美桜さんが可愛さも演技も百点満点でした!
目黒蓮効果だけじゃない!
目黒蓮主演、大西流星も出でるのね。
ジャニーズが主演でジャニーズが主題歌。王道ですね。嫌いじゃないですが。さすがです。
観客も、女性ばかりです。
高評価でしたが、ジャニーズファン票も多いと思い、そこまで期待せずに観ましたが、王道のファンタジー映画です。
とにかくかっこいい王子様と、とにかく可愛いお姫様、どちらも王道ですが、とても良かったです。
私は男性ですので、今井美桜がとにかく可愛らしく、守ってあげたい王道キャラです。
また、目黒蓮もとにかく強くかっこよく。
ファンタジーですが、恐らく大正時代くらい?の和洋折衷、異能、必殺技、覚醒とか、とにかく王道ですがとても楽しかったです。
海外でも受けそうですね。
次回作にも続きそうで楽しみです。
VFXもかっこよかったけど、唯一言うならアクションがイマイチかな。それでも完璧に楽しめる映画でした。
幸せな気持ち
TVの宣伝で目にとまり気になっていて、原作を知らず、娘と母の3人でみました!皆さんの演技もラブストーリーもアクションもCGも想像以上に凄くて、終わった後は3人でまた観たいねって意見一致!
次は原作読んで、もう一度観に行きたいと思い、原作ゲットして帰りました。
ロングランになって、何度も観たい映画だと思いました。
原作を見ていなくても良い作品。今後も楽しみ。
今年86本目(合計738本目/今月(2023年3月度)21本目)。
なぜか近くの映画館なのに、年齢層・性別で圧倒的アウェイを喰らってしまいました…(ちぎら君はわかるけど、この映画もそうなんでしょうか…)。
リアル日本でいうと、明治か大正時代を想定できる「架空の国」が舞台でおきるいわゆる「政略結婚」を扱ったストーリーです。
前半は主に男女間での交流(恋愛的描写も含む。なお、一般指定なので、配慮はあります)、後半は主にこの「架空の国」で起きるトラブルに主人公(主人公をどちらに取るかはろいろあると思いますが、男性のほうとしておきます)がどう立ち向かうか…という、1つの映画で2つのストーリーが楽しめる、という映画です。
原作作品はあるとのことですが、最初の3分くらいで「映画のストーリーとなる「架空の国」の成り立ちがどうこう」という説明がいろいろあるので(完全ではないですが)理解することは容易です。そこまで減点対象にするほどではないので、フルスコアです。
(減点なし/他事考慮/映画館でのマナー)
tohoシネマズなんばさん…。この映画に、確かに多くの女子中学生・高校生が押しかけてくることは理解できますが、ポップコーンはまき散らす、ポテトはぐちゃぐちゃともう「帰れない」ほどの無茶苦茶でした…(実は金曜日は計画有休で、ここまでの投稿の4本を見たのですが、この点で力尽きて帰ってくるのが遅かった)。もう少し配慮が欲しかったです。
幸せでした❤️
最近よく映画館に行くのでこの映画は予告編をよく観ていた。加えて、TVでもかなり宣伝していた。
だからというわけではないが、期待感は控えめに…と思っていた。
でもでもそれを大きく裏切ってくれた!
ずっと画面に釘付けでした。
めめも素敵だったけど、めめというより清霞がステキ過ぎる。
そして美世がとても可愛い。作ったごはんをほめてもらったときの美世は最高に可愛い。こちらも涙でした。
原作も面白いと聞いていますが、しばらくは映画の余韻でいいかな。
好みは別れるのかもしれませんが、ワタシは大好きな映画でした。
書き忘れました…。映像もとにかく美しかった。CG的なところも違和感全然なく、ほんと最初から最後まで目が離せませんでした。
秀逸なファンタジック・ラブストーリー
異能者をベースにしたファンタジーに淡いラブストーリーを組み合わせた秀作。
主演の目黒蓮くんと今田美桜ちゃんがとにかく素晴らしい。がんばれと思わず応援したくなる📣
ストーリーや展開が奥深いのでのめり込んでしまいました。予告編では計り知れない面白い作品でした。
なんとなく続編への意欲を感じるエンディングも今後の楽しみにしたいと思います。
是非映画館で🎦
39
美世にぐっと引きこまれます。
原作ファンで観に行きました。一年前に発表されてからの待望作。原作と少し違った展開でアクション強めなのですが、アクション要素と恋愛要素が緩急が出てストーリーに惹き込まれます。
目黒さんと今田さんで最初イメージと違うなぁと思ったのですが、みてみたらこれはこれで良かったです。
美男美女の素敵なカップル。目黒さんは男らしく、今田さんは保護したい案件でした。
また観にいきたいと思います!
少年漫画感と日本美の融合
ちぎらくんやモエカレをイメージして観に行くと裏切られる。サスペンスとアクション多い
美術さんや衣装さん大道具小道具さんが本気出して作ってるのが伝わる美しさ。人間含めとにかく全部きれいだから観に行って損はない
製作陣の本気が全編滲み出てる映画って感じだった
こんなにきれいな日本美の詰まった映画を見せてくれてありがとうって言いたい
軍服マントや男性陣の詰襟シャツなども珍しい。大正ロマンにファンタジーとCG混ぜた今まで見たことない映画
今田美桜ちゃんは可愛いだけではなく本物の女優さんだと思った。
帝やってた俳優さんボソボソ喋る台詞ばかりなのにすごく聞き取りやすくて役者魂感じた
きよか様の乳母が笑ってても怖くて個人的にサスペンス感が増してしまった‥
世界観と演出が
正直、この作品を実写化は…と思っていましたが始まりからグッと世界観に惹きこまれあっという間の時間でした
原作での主人公は美世で映画では清霞になっていますが美世中心の物語は変わらずなので違和感なく観れました
異能の映像は美しく迫力もあり見応えがありますが、やはり一番は清霞と美世の二人の静かな、けれどお互いを大切に想う気持ちの強さの描写だと感じました
目黒さん今田さん二人の演技も自然で演出もわざとらしさがなく、素直にどうか幸せになって…という気持ちから涙が出ていました
観終わった後、購入予定のなかった櫛キーホルダーを買ってしまいました
大切な人をより大切にしたいと強く感じる作品で年代問わずおすすめしたい作品です
恋愛だけじゃない春休みオススメの1本
想像以上に面白かったです!!
(正直ちょっと舐めてた)
もっと恋愛映画チックな話だと思ってたので、結構衝撃でした。
少年漫画のような、少女漫画のような、魔法ファンタジーのような、、、
そしてもう少し静かに暗く進んでいくのかなと思っていたのですが、軍隊の人達が明るく男子高校生のようなホッコリできるシーンが沢山笑
そんな明るいシーンがあったからこそ、後半の戦うシーンでは涙止まらず。仲間を殺さなければならない苦しみと、隊長を殺したくない苦しみと、あれ全然恋愛映画じゃない…!!笑
内容が少し難しいところもありましたが、1本の映画として飽きることなく楽しむことが出来ました。
友達とでも、恋人でも、夫婦でも、勿論1人でも楽しめる映画じゃないかなと思います!
終わり方が気になりましたが、原作がまだ終わってないんですね…!実写化の方で続編が出来るかは分かりませんが、今後も気になる作品になりました(*´ `*)
良かった!
原作知ってて、実写化か。目黒蓮君出てるし…と思いながら観に行ったけど、全体的に良かった。
映像美が凄いし、CGが気にならない自然な感じで良かった!
今田美桜ちゃんの齊森に居た頃から久堂に嫁いだ後の変化も可愛かった。
想像以上に面白い
目黒蓮くんが出てるので、観たいと思い
ストーリーは何となく予告編で想像できて
あまり期待してなかったのですが、
映像がキレイで、テンポも良く、
飽きるって事が一度もなく
観れました!
予想以上に面白かった。
目黒くんの役柄や真面目さもでていて
怒鳴るシーン等、惹き込まれました。
最後にSnowManのタペストリー
最高でした。
初日のファーストショーでしたが、
女性だけじゃなく
サラリーマンのおじさんがひとりで
観にきていたり、
何だか嬉しい気持ちになりました。
ただの政略結婚&恋愛ストーリー
だけじゃないので男性も楽しめて
内容も面白い。
映像美がるろうに剣心のようで
アクションも観ててかっこよかったです!
次は旦那連れて観に行きます。
タイトルからは想像しにくいファンタジー×アクション×純愛の大作映画。目黒蓮と今田美桜の演技が光る力作。
本作は、タイトルやメイン写真だけを見ると、割と落ち着いたテイストのラブストーリー映画のように思えますが、実際には、かなり盛りだくさんの作品となっています。
まず時代背景は「鬼滅の刃」と同じ大正時代あたりで「異能者」という特別な能力を持つ人たちが描かれるファンタジー作品です。
斎森美世(今田美桜)が、「異能者」の家系である斎森家の長女でありながら「異能」を持たないため使用人のような扱いを受けています。
そんな美世(みよ)が、「異能」を持つ名家の当主で陸軍の隊長・久堂清霞(目黒蓮)のもとに嫁ぐことになる、というのが軸にあります。
このようにベースは、美世と清霞(きよか)の「ラブストーリー映画」です。
ただ、「異能者」という設定から想像できるように、特別な能力を使う「アクション映画」にもなっています。
本作で注目すべきは、何と言っても映画単独初主演となる「Snow Man」の目黒蓮の演技と存在感でしょう。
フジテレビ系列の「silent」(2022年10月~12月)で大ブレイクし、「Snow Man」の人気も相まって、存在感がかなり高まっています。
そして、その期待以上の演技を見せていて、本作でさらなる飛躍をしているのです。
この実写化が非常に困難な作品を見事に仕上げたのは、映画デビュー作「コーヒーが冷めないうちに」(2018年)がスマッシュヒットを放ったTBSスパークルの塚原あゆ子。本作が監督第2作目です。
一つ一つのシーンが丁寧に演出されていて独自性のある「和風ファンタジー」の世界観を描き出しています。
今田美桜の演技も存在感があり「美世」という難しい役柄を見事に演じ切っていました。
設定が盛りだくさんな作品が115分で終わるのは事実上、無理な話で、本作がヒットすれば続編映画があると思うので期待したいです。
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