わたしの幸せな結婚のレビュー・感想・評価
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観ておいて良かった!5/1追記
・見せ方がわかりやすい。
話の展開もずっと惹き付けられてとても良い。アクションがしっかり出来てる(素人意見です)。守りながら異能力を使いながら主要キャラを美しく傷つける。めちゃくちゃ良い。
伏線が早いうちに出てきて、華麗に回収していく。
・映像が美しい
名前がうろ覚えですが、奥都城が花のように開くところ、異能力発動の控えめな模様、黒い画面に朱色が印象的な帝の屋敷、どれも好き。悪霊を呼び起こすのがタップダンスのような演舞なのも良い。
・登場人物の描写が細かくて美しい
物語のなかで人々が生活していることが伝わってきました。それぞれの隊員がそれぞれの動きをしてるんだ。(清霞美世夫婦の展開も感動ですが、新米パパね…!!)コワコワなのかと思いきや、隊員想いな清霞、デレるのが割と早いと感じましたが違和感なし。隊員同士仲が良くて男子高校生かよ良いな。斎森一家のイヤなキャラクター性が振り切っていて良かったです。ワガママお嬢様との対比がここまではっきり出ると清々しいですね。原作未読ですが、映画だからという意味以外で、より動いてるのではと感じました。原作読みます。美世の人格の変化を演じる今田さん、こんなに演技力があったのかと感動しました。幼い頃の美世と香耶を演じる子役も凄い…本気の嫌がりはどんな指導をされたのかと。元お手伝いさんだった花さんと美世の再会は生きる希望です。赤切れだらけの手→薬草風呂で治る→花さんに握ってもらう手という描写が好きです。
性別の偏見ではないですが、女性監督の細かい描写が活きてるのかなと感じました。
悪夢が酷くなった時の清霞の美世ヨシヨシが本気で良いです。
・CGが自然。違和感なし。
派手ではなく、異能力がすぐそこにある感じ。ハリウッド映画ならもっとドカンドカンやってそうなところを、あっさりと演出していてかっこよさを感じました。侘び寂びですかね。むしろこういう合成増えて欲しいかも。
・悔れないキャスティング
変にキャラクターの髪色が派手ではないのも良いですね。ただし首巻付けた黒髪眼鏡望月くんは、私のような人間ホイホイでしょう。公式サイトのビジュアルも狙ってますね。子供漫才師だった前田(弟)くん、良い俳優です。シリアスなシーンではどうしても火野さんの「と〜ちゃこっ」が頭を過ぎりましたが、物語に渋みが出てきますね。つだけん、あんた最高だよ。死期がせまる帝の演技は、苦しいのにセリフが聞き取れる。清霞にはちょっとくだける堯人も良い。
時々大きめの音が演出のアクセントで鳴り、観にきていたJKがビクビクしていました笑
原作がもっと続いて、映画の人気ももっと伸びて、続編が出るといいなぁ。
2023年5月1日
原作(コミック)読みました。
小説はこれから挑戦ですが、物語がちょうどいい尺に編集されている気がして、更に好感を持ちました!「このシーンとこのシーンが…!」とか、「こんな感情面があったのか!」と、非常に楽しく読めました。映画では生身の人間にしか表現できない空気感があり、コミックでは繊細なタッチで描かれており…。映画からここまで興味をそそられる作品は、なかなか無いですね。
なんという末恐ろしい演技力なんだろうか。あまりにも魅力的な女優「今田美桜」の演技力には、圧倒されて言葉もありません。
今田美桜。
いやはや、感嘆すべき演技力を持つ女優さんでした。
彼女の演技を観るためだけに鑑賞する価値のある映画だと思いました。
自分の料理を褒められたのは、生まれて初めてだ、という趣旨のセリフを言う時の彼女の演技。
この名演技を観るだけで、入場料のモトが取れるというものです。
完全フィクションの空想映画でありながらも、
ストーリーが原作付きでガッチリ骨太に組み立てられているので、
「おしん要素」や今田美桜の名演技とも組み合わさり、
実に痛快で心を揺さぶる面白い映画に仕上がっていました。
弱点は、タイトル。ダサすぎです。
この題名だけは、どうにかならなかったのでしょうか。
この題名だけで、実は食指がなかなか動かなかったのですが。
今田美桜サンは、もう26歳で芸歴も長いそうですが、そのわりには私はほとんど記憶に残っていませんでした。
今後、要注目女優として、ウォッチしていきたいと思います。
幸せのかけがえのなさ
面白い要素がたくさん!
原作がある映画の実写とあって、正直どうかな?と思っていたけど、一言で言えば 良かった ある意味 実写映像化の一つの良いパターンかもしれない。
(実写化するならこうだろうな が成功した部類)
当然限られた時間で原作の内容全てを詰め込むのは難しいので、取捨選択、世界観を壊しきらないオリジナル要素など気をつけないといけない点があると思うけれど、非常にバランスの取れたつくりだと思う。
CGが非常に綺麗で丁寧に作られている。
以下 ネタバレ
構成は大きく二つ(個人的に 恋愛とバトル)
前半はある程度原作に忠実ではあるが、若干ゆったりした流れに感じる(何度も書くが原作を読んでいると こんなにはしょって! と思わなくも無いが あくまで映画としてみた場合は正しい)中盤 夜のシーンでインパクトのあるホラーチックな場面があり、そこがうまくストーリーが動き始める切り替えポイントとして作用している。
前半とはうってかわってスピーディーな俳優達の躍動した動きが見れて、バトル好きの自分としてはかっこいい戦い(戦う主人公がかっこいい)があり満足。
あまりに小さくなければ子供と行っても面白いかもしれない。GWまで公開してくれればありがたいし、続編があるならぜひみたい。
監督の手腕に脱帽の作品。
話がわかりやすい、世界観・演出・美術が素晴らしい
原作未読で、女優さんや俳優さんのファンでもありませんでしたが、友人の付き添いで観ました。
明治〜大正くらいの時代が舞台で、世界観も脚本も大変わかりやすく没入感がありました。
もちろん恋愛要素はありますが 全体的にファンタジー色強めで、主人公が自分の能力と向き合うところや、家同士の対立の構造は少年マンガっぽいなと。恋愛映画はあまり好きじゃないのですがこれは割と楽しく見れました。
何より好きだったのが建物や着物、光(照明)のきれいさです。1カット1カットがとにかく「美」。女優さん俳優さんの美しさ・演技のいいところを最高に引き出す切り取り方と編集をしています。
正直ここ1〜2年で見た映画の中で群を抜いて当たりでした。オススメです。
久しぶりに食い入るように観た作品です。
目黒さんのファンで目黒蓮さんと今田美緒さんの美しさに惹かれ観に来ました。この時代背景(実際あった設定ではないですが)衣装全てこの2人が美しくあるための作品でした。
それだけでも良かったのですが、幼い頃から決して幸せではなかった2人が初めて無償の愛というか命をかけて守れる存在に出会い、相手のために戦うところに胸が熱くなりました。美世を旧家から救い出すところなんて叫びたくなるほどの感情になり、清霞の男気に惚れ惚れしました。ストーリーも時間を忘れるほどの展開でコミック作品は見ていませんでしたがとても興味が湧きました。もう数回観たいと思っています。
大正ロマンと異能バトル
原作小説が好きなので見に行きました。
内容的には小説の1~2巻と映画オリジナルの展開をうまく組み合わせた感じで、2時間という尺を考えると上手くやったなと思いました。かなり改変されてる部分があるので原作ファン的には賛否が分かれそうですが、自分は楽しめました。
メインのふたり(美世と清霞)のキャラクターがだいぶ原作よりもとっつきやすくなっていて、違和感を感じつつも映画の表現と尺でわかりやすく感情の変化を示すなら仕方ないかなと思いました。これはこれで悪くないです。
大正ロマンと異能バトルを混ぜた独特の空気感、不気味さや美しさがちゃんと映像化されていて良かったです。あと、対異特殊部隊がわいわいしてるシーンにほっこりしました。
主演二人の演技が素晴らしい
イメージの10倍は良かった。 正直ビジュは最後まで気になるけど演技...
原作とは主演は違いますが…
令和的シンデレラは自分の力で立てるように
観てよかった!
漫画のファンだったので実写化決定!のニュースに喜んだのですが、キャストを知って正直ガッカリしたひとりです。何でもかんでも主役にジャニーズ持ってくるのホントやめてほしいし、今田美桜さんもちょっとイメージ違うんやけど(むしろ妹役の方が合ってるんじゃない?)って思ったので観る気は全然なかったんですが、別の映画を見に行った時に予告編が流れてそれを観た時「おっ?なんか意外といいかも」って思い、観に行ってきました。
結果、すごく良かったです!!
目黒蓮くんは今期の朝ドラに出てたので知ってるってぐらいでしたがとても良かったです。
立ち姿ががかっこいいしストイックな感じもアクションシーンも良かったです。
今田美桜さんも派手な印象を消して地味で儚げな役を見事に演じてらしてとても良かったです。
何度も涙が出て(ほぼ泣いてた笑)感情移入出来て見終わった後の満足感が高い映画でした。
それから、映画とは直接関係ないけど、話題作などはだいたい夫婦で観に行くのですが、隣で観ている主人はどんなジャンルの映画を観ていても途中で寝ていることが多いので今作も多分寝るだろうと思ってたらなんと!最初から最後までずっと起きて観てたのでそのことにびっくりしました笑
見終わった後主人が「原作知らんし主役たちも知らんかったけど面白かった!俺が1秒も寝らんかったっちゃけん本物たい!でも、ようとわからんトコがあったけんもういっぺん観てもいいよ」と言ったのでその事にまたびっくり!笑
で、大ヒット御礼舞台挨拶中継があると言うので28日にもう一度(多分会場は若い女性ばかりでしょうが)60代夫婦で観に行きます!笑
原作とはまた違った良さ🌸
原作ファンだったので、まだ完結していない原作を元に映画のストーリーがどう進むのかと思っていましたが、想像以上に面白く、原作の世界観が丁寧に描かれている中でも、まだ原作では進んでいないストーリーが映画で描かれていたので、これからこういうふうに話が進んでいくのか!と、これからの原作を読むのが楽しみになる映画でもありました。
個人的には、鶴木新役を演じた方が原作の印象以上のミステリアスさを兼ね備えていて、ナイスキャスティング!と思いましたね。
私自身が少し耳が悪く、原作がまだ続いている作品のため、所々、固有名詞などが聞き取れなかったところもあったので、今度はもう少し映画のストーリーを追えるよう、もう一度映画館に足を運んでようと思います。
期待以上に良かった
実写化の一つの理想形では?
原作を読まずに映画を観た人が、分からなかったところを確認したいと、原作を買って読んで、また映画を繰り返し観ている現象が起きています。原作、コミック、実写の共通点や違いを比べてみるのも楽しみの一つかもしれません。
原作ファンが抱いていた理想の清霞と美世像はファンの数だけ存在するので、全員が満足することはあり得ませんが、「イメージが違ったけれど映画を観たら違和感ない」「予想より良かった」と気持ちが変わった原作ファンも少なく無いと思います。
目黒さんと今田さんの圧倒的な美しさと演技、すべての役者さん達の魅力、建物、衣装、小物、CGのデザインが洗練された美しい世界を作っていることで、映画全体が非常に魅力的なものに仕上がっているからこそではないでしょうか。
小説の実写化で一つの理想形を見ている気がします。なるべく多くの人に観て欲しいです。
私もあと最低2回は観に行きたいと思います。
想像以上でした
タイトルからは想像できない内容
すごく良かった
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