線は、僕を描くのレビュー・感想・評価
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起承転結がはっきりしている
ちはやふるの綺麗な起承転結と同じく
この作品もハッキリと区切りがあって見やすい
ただ、終わり方がさっぱり?しすぎてる?
なんかしり切れとんぼじゃないけど、個人的には最後はもう少し濃く描いて欲しかった。
清原果耶ちゃんはココ最近注目してる女優さんで、映画館の大きなスクリーンで彼女が動く姿を見れて満足。
ドラマでも自然な演技が好印象ですが、今回の役も自然で見やすかった。
江口洋介さんがどの映画、ドラマでもかっこいい…
今回の中盤なんて特に、家のテレビで見てたら声出ただろうなってくらいかっこよかった…。
水墨画の世界って今現在のこの日本でどんな位置なのかも、基礎的なことも何も知らないで見たので面白かった!これから展示会などがあったら見に行こうと思いました。
久しぶりの映画鑑賞、やっぱり秋の映画はいい!
これは良作
スッキリする感動作に仕上がっている。
原作は読んでいないけど、漫画は読んでいたので、ストーリーはわかっていた。漫画はわかりにくかった印象があるが映画は仕上がっていた。
個人的に好きな作品。
線で描かれたような映画
水墨画の迫力と繊細さと奥深さ
奥深いタイトルの意味
あまり触れたことのない水墨画の世界を舞台に、熱い展開が予想される予告に興味をひかれて鑑賞してきました。期待どおり胸が熱くなる良作でした。平日の仕事帰りに鑑賞したので、キャパ300人のスクリーンを独り占めでき、周囲を気にすることなく気持ちよく泣いて帰りました。
ストーリーは、ひょんなことから水墨画の巨匠・篠田湖山に声をかけられた大学生・青山霜介が、水墨画に魅了され、真剣に向き合うことで自身の生き方を見つめ直していくというもの。内容はもちろんですが、日本文化のすばらしさを改めて伝えてくれるという点でも素敵な作品でした。
圧巻だったのは、篠田湖山と弟子の湖峰が魅せるライブパフォーマンス!あまりの感動に思わず涙を流してしまいました。水墨画の知識が皆無でその良さもまったくわからないのに、なぜ涙したのか自分でもわかりません。できばえの素晴らしさだけでなく、そこに込められた魂や言葉では表せない圧倒的な迫力が伝わってきたような気がします。
作中で湖山が語る「自分の線は自分で見つける。その線が、自分を描く。」という言葉が、とても深いと感じました。「線」はその人の生き方、「自分を描く」とは自分自身を作り上げていくこと、だからこそ「自分の線は自分で見つける」ことがとても大切なのだと受け取りました。
水墨画に打ち込む若者を描きながら、水墨画の世界だけでなく、そこから自然への接し方、自身の生き方などを描く構成が見事です。開幕からラストまで、惹きつけられっぱなしでした。変に恋愛要素を持ち込まなかったおかげで焦点がボケなかったのも好印象でした。紙に墨が染みるが如く、やさしく繊細に広がっていく展開のおかげで作品世界に没入し、心地よく何度も涙してしまいました。
主演は横浜流星くんで、表情や筆づかい等の微妙な変化で霜介の変容を繊細に表現しています。共演は清原果耶さんで、凛とした佇まいの千瑛は適役でした。この二人を前に抜群の存在感を放っていたのが、湖山役の三浦友和さん。最近観た作品の強盗役なんかよりも格段にハマっていて、包み込むような優しさの中にも妥協なき厳しさのある巨匠役がすばらしかったです。そんな師匠と若い弟子たちの間をとりもつ湖峰を江口洋介さんが好演。この二人があれだけのライプパフォーマンスで魅せたのだから、ラストも横浜流星くんに期待していたのですが、そこは残念でした。あと、エンドロールで流れる曲も、作品の余韻が急激に冷めてしまってちょっとだけ残念でした。とはいえ、広く日本人の心を打つ良作なのでおすすめです。
予想とは違ってたけど良かった
真っ直ぐに自分と向き合い壁を乗り越える
全部持ってくのね江口さん
auマンデー『線は、僕を描く』
約1ヶ月ぶりの劇場鑑賞は、TVサイズかなと思いつつも仕事柄気になった作品
墨絵というジャンルとは、やってるレベルも全く違いますが(^◇^;)
筆に伝える力加減や押し引きで、線の表情を変えるって技法は、筆ペンで文字書く時にも自然と使う技術です。
ある事で心を閉ざしてる横浜流星(主人公)が、三浦友和(墨絵の師匠)と出会い墨絵の世界へ
その孫娘・清原果耶(女流墨絵師)と切磋琢磨しながら成長する物語ですが・・・
江口洋介演じる"頼りになる男"の存在感が、全部持っていく(^◇^;)
いい作品でしたが、起承転結駆け足だったので・・・
配信ドラマで、墨絵の世界含めてもっとじっくり描いた方が、作品のクオリティも面白さも上がったと思います。
なんか横浜流星が
生命を描く
素晴らしい!
僕が、線を描くのではない
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