劇場公開日 2022年10月21日

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線は、僕を描くのレビュー・感想・評価

全253件中、161~180件目を表示

4.0大人たちの言葉少ない教えが悩める若者たちの止まってた時間が動き出す

2022年10月25日
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鑑賞方法:映画館

芸術の秋にとっても相応しい映画。
優美で雄大でそれでいて繊細な水墨画の世界の素晴らしさを余すところなく堪能できる充実の100分間。
大好きな役者の横浜流星君の安定の演技以外にも三浦友和さんの演技が素晴らしく映画に重厚な味を添え、江口洋介さんは相変わらずカッコいい。
大人たちの言葉少ない教えが悩める若者たちの止まってた時間が動き出す、人間ドラマと重ねて深く味のある素敵な作品。
私の大切なキャリアを積んだ目黒「東京雅叙園」では映画で使われた多くの水墨画が展示されているらしい。是非行ってみたい。

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masayoshi/uchida

5.0泣けたー

2022年10月24日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

萌える

キャスト良し。ストーリーも良い。

水墨画をやってみたくなった!

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ほんのり

5.0やばい、失神する...バタッ

2022年10月24日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

興奮

な、な、な、な、なんと、なんとですよ!?
福岡に舞台挨拶で、横浜流星が来るらしいじゃないですか!?!?!? これは逃すわけにはいかないっ!!!! 早速、抽選に応募。でも、流ちゃんが来るって、倍率えぐそうだよな...。(今回、ずっとこの調子です笑)

〜応募から2日後〜

さあ、抽選結果どうだったかな...ってぐあ!?
当た、当たっとるやないか!!!?!?!!
大興奮でベットで大ジャンプ。からの天井に強打。
にわかに現実とは思えない至福の出来事。
多分当たらないだろうなと、公開日に見に行こうかと思っていた本作だったが、急遽予定変更。やっぱり、新鮮な気持ちで流ちゃんを拝めたいっ!!!!

〜迎えた当日〜

やってきてしまったよ。ついにこの日が来ちまった。
こんだけ多くの映画を見てきて、その映画の数の何十倍も俳優を見てきて、未だに好きな俳優は?と聞かれたら、迷うことなく「横浜流星!」と答えるくらい好きな人。その人と会えるんだ。緊張で唾を飲み込むのが苦しくなってしまう。あれ、どうやって唾って飲むんだっけ。。。そんな調子で映画がスタート。舞台挨拶は上映後だったので、舞台挨拶については映画の感想の後ということで。

とりあえず、映画の期待値としてはそこそこ高めでした。予告から伝わる上品さ、映像の美しさに魅了され、今月一番楽しみにしていた本作。ちはやふるは苦手な作品だったので、ちょっとの不安はあるけれども、かなり期待。どんなものを見せてくれるのか、どれどれみたいなテンションで見たんだけど...すご!?スゴすぎる!?舞台挨拶があるから、横浜流星に会えるからとか関係なしに、信じられないほどいい映画なのだけど!?!?

横浜流星、清原果耶、河合優美、細田佳央多、江口洋介、三浦友和という、今、邦画界にひっぱりだこの豪華キャストが勢揃いの本作はもう、戦う前から勝ちが保証されていたようなもの。でも、皆想像を超える迫真の演技を披露しており、圧倒超えて圧縮だった(?) ひとりひとり丁寧に語りたいところだけれど、メインキャストである4人の魅力を手短に伝えたいかと。

まず、清原果耶。
横浜流星とは、「愛唄 約束のナクヒト」に続き、2回目の共演。息の根が合っていたし、お互いを尊重し合いながら成長していくという、この人物にピッタリの配役だった。いつだって彼女の演技は繊細だし、そして綺麗で、ずっと見ていたい不思議な力がある。優しく生徒たちに教えるシーンは、先生そのもの。一心不乱に水墨画を描くその姿に、見とれて仕方ありませんでした。

そして、江口洋介と三浦友和。
やっぱり日本の男!って感じがして大好きな江口洋介。タオルを頭に巻いて、農園を手入れしたり、料理を振る舞ったり、色んな人と優しく関わりを持ったり。それが様になるのよ、彼は。三浦友和も同様。師匠!先生!という雰囲気は満載なんだけど、実は穏やかでマイペース。でも、水墨画に関しては一流。やっぱり、この人の演技は絶品だ、!

語らざるを得ない天才俳優・横浜流星。
ピンク髪の高校生になったり、天才ギャンブラーになったり、そして最近では御曹司銀行員になったりと、個性的な役を演じている横浜流星。この人の演技の幅の広さには毎度驚かされます。あんなに、人を見下していたような御曹司をやっていたのに、この映画ではキラキラした目で水墨画を描く、美しい青年になっているんだもん。あれも、これも、本当に素晴らしい。いや、素晴らしいという言葉で収めていいのか?こんなにも、目の色を変えられる役者はいません。国宝級です。アカデミー賞は彼に決定。もし違ったら、もうアカデミー賞の受賞式見ません。

手短にとか言ったのに、ついつい長くなってしまいました。そのくらい、役者の魅力が詰まった一作です。
もちろん、役者以外の魅力もこれほどまでかと思うほどに、沢山あります。

久々に、映画館で見てよかった!と思える映像美。
白と黒のコントラストが水墨画だけでなく、おたまじゃくしで表現するセンスの良さ、映画館に響き渡る虫や鳥、風の音、風鈴の音色。色や音を使って、より映像の美しさを際立たせる。人物の捉え方、水墨画を描く様子、感情とともに変わる視点。そして、草木や花々、朝日、夕暮れなどの天候、室内に広がる光に、体全体が包み込まれてしまう。本作は、映像作品の枠を超えた水墨画のような芸術作品なのです。

水墨画に対する思い、そしてそこから描かれる人生の道筋。ストーリー設計は緻密で濃厚で、とても上品。1秒たりとも無駄がなく、観客を水墨画の世界へと引き込んでくれる。本作は生きるとはなにか、という人間の根本的な部分を描いた作品であり、それ以上に水墨画が人に与える尊さを教えてくれる作品である。正直、ここまで感化されたことは、映画を見ていて未だかつて無い経験。自分でも驚いている。私は水墨画家になりたい。その感情で胸がいっぱいなのだ。

他にも、光陰の使い方、音の有無、テンポのよいカット割りで伝わる水墨がもたらす優しさ。各登場人物が色んな形で活躍する話の盛り上げ方。続編を匂わせるわけでもなく、かといって見せすぎもしない、絶妙なタイミングで終わりを迎え、心を芯から震わせるラスト。からの主題歌。全てが愛おしくてたまらない。言いたいことがすらすらと出てくる。言葉にならないほど面白くていい作品だけど、つい言葉にしたくなるほど面白い作品でもある。

「ヘルドックス」とか「もっと超越した所へ。」とか「さかなのこ」とか、最近信じられないほど神作が多すぎるけど、本作、その神作3つからずば抜けてます。面白いとか次元じゃない。もし、この先人生で3作品しか見てはいけませんって言われたら、「コンフィデンスJP」「恋は光」そして、本作を選ぶ。そのくらい好き。

そして、横浜流星も大好き。
舞台挨拶、とんでもなかったです。30分が3分に感じました。なんか頭真っ白になって、内容全然覚えていない笑 兎にも角にも、カッコよくてカッコよくて仕方がありませんでした。今日は、関水渚と横浜流星に恋をした日です。オーラ半端ない。もう、一生好き。一生、「線は、僕を描く」と横浜流星が大好きって言い続けます!流星くん、福岡に来てくれてありがとうございます!そして、こんなにもいい映画を作ってくれて、ありがとうございます!

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サプライズ

4.0黒と白の濃淡で描かれる世界を楽しんだ

2022年10月24日
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原作は未読。
水墨画を題材にしてるという時点で少し地味になってしまうのは仕方ない。白い紙の上に筆か滑って流れていく音が聞こえるだけの場面が多いし、話の展開も派手なものはない。しかも墨だから色彩も黒と白が多くなる。でも、墨と筆で描かれる絵が、なんでこんなに繊細で鮮やかで迫力があって活き活きとしているんだろうと思ってしまう。水墨画を見たことはあったはずなのに初めて見たかのような感想を抱く。黒の濃淡で描かれる水墨画の世界に、主人公の霜介と同じようにただただ魅了されてしまった。
しかも話としてもちゃんとしている。霜介が傷ついた心を癒やし新たな一歩を踏み出す物語だったし、千瑛も自分を再発見する姿に胸を打たれた。その2人のやりとりも、静かなのに内なる感情の激しさみたいなものを感じた。後半、川原で2人が言葉を交わすシーンは、恋愛的な要素がないように見えて、とても深いところでお互いの気持ちを確かめ合う、愛に溢れたシーンだった。
ただ、一つだけ残念だったのが、家族とのエピソード。妹のことが強調されすぎて、両親のことが若干ぼやけてしまっていた気がする。いや、まぁわかると言えばわかるんだけど、これって結局こういうことなの?と想像するしかない。あれで察してくださいというのは若干不親切な気がしてしまう。
でも、いい映画であったことは間違いない。出演者たちは長い年月をかけて水墨画のレッスンを受けて撮影に臨んだという話も聞いた。実際に描いているシーンがやけにリアルだと感じたのは本当に習い技術を磨いたからなんだな。その役者魂にも感動する映画だ。

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kenshuchu

4.0最重要カットの欠落

2022年10月24日
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泣ける

興奮

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uz

3.5「悪くない」は「良い」ではない

2022年10月24日
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悲しい

単純

幸せ

神社で行われた湖山会の設営のバイトをしていた大学生が、突然巨匠に弟子入りしないかと声をかけられて、水墨画にのめり込んで行く話。

「千瑛」の落款のある椿の水墨画に惹かれた主人公が、良くわからないながら水墨画教室の生徒となり学んで行くストーリーだけど、気付いたらサイコパス?w

家族に起きた不幸を抱えるせいか、憂いのある線を画く主人公が、自分と向き合い絵の本質に迫ると共に、写真のように完璧な線を描く千瑛様も本質を思い出していくという、水墨画意外にも通ずることだけど、言葉で教わるよりも気付くことが大切だし、見た目はもとより想いや力を感じられるもが評されるということですね。
湖山会は顔面の画力もかなり高いけどw

水墨画家としてのそして人としての成長を、ド素人にも頭で理解出来る様にみせてくれる展開で、とても爽やかだし哀しいし温かいしで面白かった。

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Bacchus

4.0線の奥に見えるもの、それは自分自身!

2022年10月24日
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泣ける

知的

幸せ

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アロー

5.0なるのではなくて変わっていくいいね!

2022年10月24日
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三輪

5.0歳を重ねた世代にもおすすめです。

2022年10月24日
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青春映画とのコピーでしたが、ある程度の人生を歩んできた人にも観て欲しい映画でした。
主人公と取り巻く若者の気持ち。見守る大人達の言葉や眼差し。どちらも理解できて、自分のいままでの人生がいとおしく、また、歳を重ねる醍醐味も感じました。
映像が美しく丁寧で、至極のセリフが散りばめられ、一方で、それに頼らない役者の表情佇まい、すみずみまで感性の研ぎ澄まされる感覚が味わえます。水墨画も魅力満載。

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たそがれ

4.5芸術映画ではなく喪失と再生の物語。タイトルの『線は、僕を描く』の意味深な言葉に深く感動しました。

2022年10月24日
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水墨画を題材にした砥上裕将の小説が、主演・横浜流星で映画化されました。手がけたのは、競技かるたをテーマにした「ちはやふる」シリーズの小泉徳宏監督。わたしはタイヨウのうた(2006年)以来、小泉監督のファンです。毎作品多くの人にはなじみがない世界の話や、舞台裏の苦労を描いてきた小泉監督ですが、本作でも普段接することの少ない水墨画の世界の魅力がよく分かる上、心も揺さぶる青春ドラマとしてなかなか良くできていました。

 主人公は、大学生の青山霜介(横浜流星)。親友の古前巧(細田佳央太)から、簡単な飾り付けだからと頼まれた展示会搬入の手伝いに参加したのです。ところが、実際は背丈よりも巨大なパネル運びであり、霜介以外は逃走してしまったのです。古前に連絡し、助っ人が来るまでの間に、搬入の指揮をとっていた西濱湖峰(江口洋介)と会話し打ち解けます。搬入完了後に西濱より弁当を食べていいよと言われ、同じく控室に行くという小柄な老人と会います。老人が控室内の箱から出した重箱詰めの弁当を勧められるまま共に食べ始め、箸の持ち方を褒められました。食後に老人の案内で展覧会会場に入り、目に留まった水墨画を見て涙します。

 展覧会の目玉イベントとなる揮毫会に登場した水墨画の巨匠・篠田湖山(三浦友和)をみた霜介は驚きます。弁当を勧めてくれた老人が湖山だったのです。揮毫を終えた湖山は霜介を呼び寄せて、いきなり弟子入りを勧めるのでした。全く水墨画の経験がない霜介は、戸惑い弟子入りを断ります。それなら水墨画教室の生徒でどうかという湖山の勧めを受け入れて、霜介は水墨画の世界に飛び込むのでした。

 湖山の家で初回の練習として、湖山と長机を挟んで向き合い、湖山が水墨画の基本となる水仙の絵を描くのを見せ、霜介に同じように書けるようにと練習を勧めるのでした。霜介が描く初めての水仙の絵には、湖山はいきなり讃辞を書き添えます。湖山の家で暮らす孫で弟子の千潔(清原果耶)は、讃辞を見て驚きます。湖山は滅多に人の作品に讃辞を書き添えない人だったのです。以来霜介は水墨画にのめり込み、何度も何度も水仙の絵を描き上げ続けるのでした。そして千潔とも親しくなり、共に練習し励まし合う関係になっていきます。
 全く初心者から水墨画を学び始めた霜介は、初めての経験に戸惑いつつ少しずつ成長していくのでした。

 霜介の姿からは過去につらい出来事があったのだろうとうかがえるものの、その背景はしばらく説明されません。何があったのか気になって仕方ない時間が続きました。その謎のトラウマは、食事もまともにできないほど霜介を追い詰めていたのです。

 そんな深い悲しみに包まれていた霜介でしたが、反面まるで真っ白な画仙紙のような何色にも染まっていないピュアな感性の持ち主だったのです。それを一瞬で見抜いたのが湖山でした。霜介が上手に描くことに囚われすぎて、スランプに陥ったとき、湖山は声をかけます。「自分の心に素直に向き合え」と。
 水墨画は筆先から生み出す「線」のみで描かれる芸術。描くのは「命」です。線には自分の全てが顕れていたのです。湖山の助言でハッとなる霜介でした。自分はこれまでトラウマから逃げ回ることばかりに囚われていて、真正面から向き合うことを逃げてきたことを悟るのです。霜介は水墨画との出会ったこと、自分が止めていた時間を動かしはじめます。それは一枚一枚の水墨画を描く度に、思い出すまいと拒絶していた深い悲しい出来事と向き合い、ただ悲しむばかりでなく、いかに両親や妹に愛されてきたか思い起こしていくことでした。
 余談ですが、わたしが常々感じていることは、霜介のように自信を失うことの原因は、自分は誰からも愛されていないという、身勝手に描いた孤独感であり、自己処罰によるものだということです。自信を強くするには、まず自己処罰で貶めている自己イメージを持ち上げなくてはいけません。そのためには、自分史を客観的に点検し、自分は誰からも愛されていないことが本当だったのか、先生や両親から誉められたことは一度もなかったのかよく振り返ってみることが大切だと思うのです。
 その結果、自らを愛せるようになることができたら、自ずと自信はついてきます。霜介は、それを自らが描く水墨画の線で辿っていったのでした。この作品は、芸術映画ではなく喪失と再生の物語だったのです。物語のいわんとしたことに全て気がついたとき、タイトルの『線は、僕を描く』の言葉に込められた深い意味に、深く感動しました。

 水墨画を描くシーンところでは、実際に揮毫している役者の努力の跡も感じられました。特に冒頭、湖山が大勢の観客の前で実演してみせる場面で一気に心をつかまれるはずです。俳優の動きに合わせ、横、後ろから迫るカメラワークに圧倒され、映像にぴったりはまった音楽に高揚しました。また、静かな部屋で筆を握る場面では、水墨画の奥深さに触れることができました。

 横浜流星の抑えた演技も相まって、感動的なクライマックスに見事に結実。間違いなく、横浜の代表作となる1本といえることでしょう。

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流山の小地蔵

4.0胸熱になる水墨画の映画! 本年度ベスト!!!

2022年10月24日
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地味目な「水墨画」をテーマにした作品なんだけど、これは熱かった!

清原果耶&河合優美さん目当て。
でも横浜流星さんや三浦友和さん。
江口洋介さん達が演じたキャラがとても良かった。

過去のある理由により前に進めず立ち止まったままの学生の青山(流星さん)。
水墨画の巨匠の篠田(友和さん)。
その孫娘の千瑛(果耶さん)。
この3人を軸としたストーリー。

篠田にいきなりスカウトされた青山。
水墨画を書くことに自信を無くした
千瑛。
この二人の成長物語って感じ。

青山が水墨画にハマって行く感じが良い。
千瑛が学校で水墨画を教えるシーンが笑える。
自分も清原果耶さんに手を添えられ水墨画を教えて欲しい(笑)

水墨画を書くシーンが多め。
メッチャ迫力が有りすぎ。
横浜流星さんや清原果耶さんが書くシーン。
目で演技している感じに引き込まれる。
目力が熱過ぎた!!

流星さんや果耶さんが半紙を取るシーンが格好良い!

清原果耶さんの泣きのシーンに期待するも登場せず残念。
その代わり流星さんの泣きのシーンが良かった!

江口洋介さん演じる西濱。
篠田家の家政婦かと思いきや驚きのキャラだった(笑)
朱色の手形を打つシーンが格好良すぎた!

感動するシーンや悲しい場面が多目。
号泣はしないけど結構泣かされた感じも良かった(笑)

お目当てだった二人。
河合優美さん。
ちょい役だったけど抜群の存在感。

清原果耶さん。
抜群な演技に圧倒。
何なの?彼女の演技。動画を撮られているシーンが自然で普通過ぎる(笑)

富田靖子さん。
若い頃はファンだったけど、本作でまたファンになった感じ( ´∀`)

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イゲ

4.0水墨画の奥深さの一部を学べた

2022年10月24日
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泣ける

知的

萌える

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りあの

4.5くびったけ

2022年10月24日
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ブレミン

3.5純文学です

2022年10月24日
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青山(横浜流星)と篠田(清原果耶)の喪失と再生、成長を描いた物語。こういう物語は嫌いではないです。水墨画のライブドローイングのシーンはカッコよかったですね。
ただ全体としてはちょっと主張の弱い、淡白な印象を受けました。「線は、僕を描く」っていう題から感じられる強さのようなもの、それがもっと感じられたら更に良かったと思いました。

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すみれ7878

4.0主演の二人が大好きだったので、楽しみに行った。流星くんの思い詰めた...

2022年10月24日
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主演の二人が大好きだったので、楽しみに行った。流星くんの思い詰めた感じや、彼女の硬質な感じは好きだし、三浦友和も良かったけど、物語を語ることが前に出てしまった感じ。水墨画はよかった。

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えみり

3.5僕は、線を描く

2022年10月24日
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mash

5.0ただの青春映画では無い、号泣してしまった

2022年10月23日
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泣ける

幸せ

萌える

評判がいいので、ちょっと期待値上げてしまいましたが、まったく問題なく良い映画でした。久しぶりに号泣しました。

ちはやふるの監督もいう事で、100%青春映画で、ちょっとおじさんには小っ恥ずかしいのかと思っていたら、ただの青春映画ではありません。予想通りではあるのですが、号泣してしまった。

まず、横浜流星と清原果耶は間違いなく良い役者。2人とも、悪人から善人までの幅がすごい。
特に今回は清原果耶が素晴らしい。怖さと弱さと可愛らしさと美しさ。全て良かった。すっぴんの職人肌が良くて、いったい何歳設定なのかと気になってしまった。
あとは江口洋介もかっこよかったな。
河合優実も最近注目の女優さんです。

ストーリーも良かった。
ある意味予想通りなのだけど、そういう事か、、、反則級だけど。

演出としては、心の描写と光演出、あとは日本文化の演出はとても良かった。海外でも受け入れられそう。音楽演出もとても気持ちよく、静寂とピアノの曲がとても良かった。誰かなと思ったら横山充か、納得。青春映画と相性抜群ですね。サントラサントラ。

唯一、気になるのはエンディング曲かな、、
yamaは最近一番のお気に入りのヘビロテアーティストです。少し枯れた声が素晴らしい。本当に好き。
でも、曲が、、POP過ぎるかな。明るく終わるのも良いですが、余韻がちょっと薄れたかな。曲がね、、、。

最後にもう一度、清原果耶が良かった。とてもよい女優さんですね。

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だるまん

4.0らしい線を見つける

2022年10月23日
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良い作品でした。
冒頭のシーンが全てを表している。清らかな作品。
暴力も恋愛も病気もない、シリアルキラーも出てこない、そしてカラダも探さない(笑)“それ”もいない…それで良い。
透明感のある映像と力み過ぎない演出で、一歩を踏み出すを丁寧に描かれてる。
鼻で笑わない流星も良い!
霊媒しない清原果耶も良い!
ここでも引き取るんかいの江口も良い!
クロサギを飼ってない三浦も良い!
そやな“が”じゃなく“を”やね。

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shige12

2.5思っていたより良い映画だが、やや物足りない

2022年10月23日
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この最近の芸術系の映画は評価がイマイチな映画が多いイメージもあり、この映画は見るつもりはなかったんですが、たまたま時間が空いたので見る事にしました。
ちなみにRRRとこの映画、どちらを見るか迷ったのですが、この映画のほうが上映時間が短いのでこちらを選びました(消極的な理由ばかりでスイマセン)

感想としては思っていたよりは良い映画。特に三浦友和はハマり役で本当にこういう水墨画の先生いそうな感じでした。江口洋介も良かった。
ただ、内容的にはちょっと物足りなかったかな、上映時間がもう少し長くなっても良いので、もっと胸が熱くなる感動する場面があれば良いなと思いました。
バスの音楽が流れるシーンは昔の安っぽい映画みたいでちょっとイマイチかな。

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canghuixing

5.0心が澄む

2022年10月23日
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青山霜介(横浜流星)の涼しげで澄んだ眼差しのような、とても清々しい作品で、大好きになりました。水墨画の巨匠・篠田湖山(三浦友和)が全く面識もない青年をいきなり弟子に誘うくだり、唐突過ぎるにもかかわらず、違和感なく受け入れられる演出も役者の演技も素晴らしく、場を盛り上げる音楽の力も存分に発揮されていたように思います。たまたま目に留めた椿の水墨画に主人公が涙する冒頭シーンが何度かリフレインされながら、少しずつ真相に迫っていく展開もとても心地よく、小泉監督の円熟味を感じて、感動、感銘を受けました。この作品は、青年の成長譚を主軸に描きつつ、折に触れ命についての思索が寄り添うように語られ、物語に深みを感じさせます。かといって、あまり前面に押し出すこともなく、そのさりげないバランスが絶妙で、ふと大傑作「おくりびと」(08)を思い出しました。水墨画の描写も本当に美しく、何度でも観たくなる作品でした。タイトル「線は、僕を描く」の意味を知り、じわじわと感動しました。そうそう、江口洋介もサイコーでした!

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赤ヒゲ