リボルバー・リリー

劇場公開日:2023年8月11日

リボルバー・リリー

解説・あらすじ

綾瀬はるか主演で、ハードボイルド作家・長浦京の代表作「リボルバー・リリー」を映画化したアクションサスペンス。「窮鼠はチーズの夢を見る」「パレード」「世界の中心で、愛をさけぶ」など、さまざまな話題作を送り出してきた行定勲監督がメガホンをとった。

大正末期の1924年。関東大震災からの復興で鉄筋コンクリートのモダンな建物が増え、活気にあふれた東京。16歳からスパイ任務に従事し、東アジアを中心に3年間で57人の殺害に関与した経歴を持つ元敏腕スパイ・小曽根百合は、いまは東京の花街の銘酒屋で女将をしていた。しかしある時、消えた陸軍資金の鍵を握る少年・慎太と出会ったことで、百合は慎太とともに陸軍の精鋭部隊から追われる身となる。

冷徹非情な美しき諜報員として「リボルバー・リリー」と呼ばれた百合を、綾瀬が演じる。共演に、長谷川博己、羽村仁成(Go!Go!kids/ジャニーズJr.)、シシド・カフカ、古川琴音、清水尋也、ジェシー(SixTONES)、阿部サダヲ、野村萬斎、豊川悦司ら豪華キャストが集結した。

2023年製作/139分/G/日本
配給:東映
劇場公開日:2023年8月11日

スタッフ・キャスト

監督
行定勲
原作
長浦京
脚本
小林達夫
行定勲
企画
紀伊宗之
プロデュース
紀伊宗之
エグゼクティブプロデューサー
和田倉和利
ブロデューサー
高橋大典
石塚紘太
溝畠三穂子
キャスティング
杉野剛
音楽プロデューサー
津島玄一
ラインプロデューサー
竹岡実
撮影
今村圭佑
照明
中村裕樹
録音
伊藤裕規
美術
清水剛
装飾
田口貴久
衣袋デザイン監修
黒澤和子
ヘアメイクデザイン
稲垣亮弐
編集
今井剛
音楽
半野喜弘
シニアVFXスーパーバイザー
尾上克郎
スタントコーディネーター
田渕景也
全てのスタッフ・キャストを見る

受賞歴

第47回 日本アカデミー賞(2024年)

ノミネート

最優秀主演女優賞 綾瀬はるか
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(C)2023「リボルバー・リリー」フィルムパートナーズ

映画レビュー

3.0ビジュアル全振りのファンタジー活劇

2023年8月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 3件)
共感した! 31件)
ニコ

4.5これまでで最も美しい綾瀬はるかが躍動

2023年8月11日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

楽しい

興奮

長浦京氏の原作は、非常に映画的でありながら、映像化困難な設定だった。
ましてや感動大震災後の帝都・東京が舞台ということで、大正時代のセットを作り込むことは潤沢な予算が必要になってくるということも言わずもがな。
それでも、紀伊宗之プロデューサーと行定勲監督は見事にやってのけたと言っても過言ではないだろう。一寸の隙も無いキャスト陣を揃え、俳優陣もまたその期待に応えた。
その中心にいたのが綾瀬はるか。これまでで最も美しい綾瀬はるかをスクリーンで観ることができるはず。そして改めて、アスリート並の体感と運動神経だなあと感嘆せざるを得ない。
羽村仁成、ジェシー、古川琴音ら若手キャストの奮闘も目を見張るものがあるが、長谷川博己、野村萬斎、豊川悦司らの匂い立つような存在感と大きなアクセントを加えたことも言及しておく。

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共感した! 52件)
大塚史貴

2.0ありえね~

2025年7月1日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

単純

うーん、アクションはすごいし映画全体の雰囲気もいいし豪華キャストの皆さんも好演だとは思うが、お話というか状況設定がしっちゃかめっちゃかのような。主人公およびその仲間たちと陸軍部隊が白昼の街中で派手なドンパチ繰り広げてるのに、なぜか警察とかが一切絡んでこない。いくら陸軍といえどあんな街中で公然と銃撃戦をして不問に付されるとは思えないんだが。あんな堂々とやってちゃ揉み消すことも不可能だろう。主人公も陸軍もなぜか暗殺とかじゃなく思いっきり堂々と銃撃戦しちゃってるんだよなあ。そもそも陸海軍が日本の街中でドンパチしたのって五・一五事件とか二・二六事件みたいな一部跳ね上がりによるクーデター未遂の時ぐらいなんだし、もちろんその時は不問に付されていない。

アクションシーンにしてもたった4~5人の主人公たちに数十人~100人以上の陸軍部隊が一方的にやられてしまうのは荒唐無稽すぎる。主人公たちは百発百中なのに陸軍の弾は見事に全然当たらないというのはアクションもののお約束とはいえ、んなアホなと思ってしまうし、あまりのやられっぷりに、陸軍弱っ!これじゃ戦争なんてしても勝てねーよと思ってしまった(笑)。

要するに脚本もしくは(未読だが)原作小説が悪いんだろう。原作は好評な作品のようだが文章と映像じゃ表現の仕方が違うし、映像化してみたら文章ではわからなかった荒唐無稽さが露になってしまったのかもしれない。ちょっと期待外れでした。

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共感した! 1件)
バラージ

2.0素晴らしい役者、素晴らしいセット、素晴らしい映像

2025年5月10日
PCから投稿

素晴らしい役者、素晴らしいセット、素晴らしい映像、ダメな脚本
脚本以外は素晴らしい映画でした。

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共感した! 1件)
みる