ガンパウダー・ミルクシェイクのレビュー・感想・評価
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ストレス発散したい人には◎
私は怒ってます‼️
あ、すみません、この映画に対してではありません。
あるお客様宛ての資料なんですけど、新年度向けなので、もうこの時期(3月18日)にはできてなきゃいけないわけです。で、本来は隣の部署の範疇なんですが、うちの部署にも関係が無くはない。気になって進捗を確認したら、担当同士でそちらでやるんでしょ!と押し付け合いみたいなことになってて、何も着手できてないことが分かりました。
お客様のことを考えたら、そんなこと言ってる場合じゃないだろ‼️と私が取り上げて資料を作り、さあ、後は社内稟議の決裁だけ、となりました。
そうしたら、急に本来の部署から横やりが入って、ここはああしたほうが、とか、これも加えないと、とか言ってくるわけですよ。後で責任部署として、関与してないことが分かったらまずい、と思ったんでしょうね。
ま、分かりやすいっちゃあ分かりやすいんだけど😅
だったら、もうお前んところでやってよ😠
突貫工事で仕上げたこっちの労力と時間を返せよ❗️
というわけで、ぷんぷんしてたのです。
そんな日にこの映画を見たわけです❗️
いやあー、スッキリ‼️
体感的には、170まで上がった血圧が一気に120まで下がった、そんな感じです。
(うん?むしろアドレナリン分泌が活発化して、更に上がったかも❗️)
というわけで、今ムシャクシャしてる人には、最高の薬になると思います。
殺し屋×IQ30000くらいある女児×二丁拳銃オカン×図書館司書(=武器庫管理者)による脳筋アクション映画
この1ヶ月間、昼飯抜き昼休憩抜き残業祭りの休日対応で疲弊していた社畜の私の疲れを一瞬で吹き飛ばしてくれた素晴らしい映画。
待ってた。こういう何も考えずに楽しめるライトB級王道アクション映画。
笑気ガスってまだあったんですね。8歳9ヶ月のドライビングテクニック凄すぎないですか。全員ガラケー大好き過ぎますよね。てかその眼帯、絶対あの映画のあのキャラのオマージュですよね。
レイトショーで観たので売店が閉まっててパンフが買えなかった。
悔しい。また行く。
バイオレンスなのにポップ。
いやー、面白かった。バイオレンス満載なのに期待通りのポップ感と明るさ。落ち込んじゃうキャラが皆無でよし。笑いも随所にありよし。子供に運転させちゃうカーアクションもよし。ミシェルヨーの姉御感もたまらん。満足満足。
「本当は強い女」が「悪い男」やっつけるアクションは面白い。ただ複雑な悪役の背景とかカタルシスがイマイチ。
アクションの連続。
カーアクション、ガンアクション、肉弾アクション
「恋愛」には生きていない「女」が「見ただけでいかにもワルな男」
を次々倒していくアクションは痛快。
でも、それでは足りないと思ったのか、「父を主人公にヤられた、でも救われた主人公」
「最後の最後は 寸止め で始末つけない分別」条理を加えている+母娘の絆。
出てくる男が「見た瞬間にワル」の人相なのだ。
逆に違和感。イヤ、悪い人相でも、イイ人いるよねぇ。
そもそも、いくら救われたとは言え、唯一の肉親ヤられた娘がその犯行者に
反発抱かないのは不自然すぎる。
でも5人の女、+娘 のたくましさ、強さを讃えるべきだろう。
イヤー今の時代、女性は強いねぇ、良いことだ。元々、「お母さん」
は父親より強いし、有能。それが今の時代カミングアウトしただけ・・・
アクションに次ぐアクション、子供に車運転させるわ、図書館の本棚だかカウンターは木製だから
というのが通じない破天荒なアクションの連続、機関銃みたいのが気持ち良い。
俺、オマージュって言葉嫌いな訳。おま・・・・ってなんか下品な想像湧くから
まあ、この監督の過去の名作へのリスペクトとのこと。
図書館が第一の舞台なのは良いが、イマイチ活かしきれていない。
でも「恋愛」から独立した女の持つ強さ、弾丸に次ぐ弾丸、アクションに次ぐアクション
それはそれでか何にも考えなければ=良い映画
ただ、悪には悪なりの理由、動機、条理、父親ヤられた娘には娘の葛藤
汗臭さというか人間くささ描写がイマイチ
なんか次々ヤラれていく男ども、悪役の「死」が軽すぎる気が・・・
ダイバーシティだけれども、カタルシスがイマイチ。
気楽にゲーム感覚で見る分には星⭐️⭐️⭐️⭐️4以上は確実
「スマッシュヒット」という表現がふさわしい。気楽に見るアクション映画。
まあ 女=善 男=粗暴な悪 という構図は好きだなぁ、俺。
お姉さんに守られたい願望だね。所詮ジジイでも男はこんなもの。
主人公役、身長180センチにビックリ‼️
超装甲944
所属する殺し屋組織から追われることになった殺し屋の女性の話。
15年前12歳の頃、同じく殺し屋だった母親と離れ離れになった主人公が、所属するファームの金を持ち逃げした会計士を追いながらトラブルに巻き込まれて行くストーリー。
部屋着にカタカナの表記がある何かのキャラがあしらわれていたり、縫い物をしながらアニメを観ていたり、殺し屋だけれどどこかポップな主人公。
舞台のネオン管が賑々しくはあるし、作風にちょっとズレたスタイリッシュさとかコミカルさとかはあるけれど、他の登場人物にまで賑やか過ぎる格好をさせていないので、主人公のキャラが際立ってますね。
サイケさとか作風とか舞台の一つでもあるダイナーとか、それこそそんなタイトルの邦画の某写真家でもある監督さんが撮られた作品が頭に過ったけれど…。
殺し屋だけど、サイコじゃないし情も有り、巻き込まれて露払いをする殺し屋とその仲間たち+8歳児を派手にファニーにみせてくれて、ストーリーに面白味は余りないけれど、なかなか愉しかった。
楽しく皆殺し
CGを多用せずに、本人&スタントマンとワイヤーで作り出した肉体アクションが素晴らしい。
薬で両腕を封じられたピンチを体術のみで切り抜けるなど、見どころの作り方に一工夫。
女性の体重と筋力だから、蹴りが軽くて致命傷にならないのを補う技がまたよかった。
先月観た『355』みたいに、無闇やたらな「男vs女」の対立構図にはせず、組織(「会社」も、マフィアも)が数と力任せな男しかいないあたりで、適度にフェミニンな仕上がりにしているバランスもよかった。
ど直球、ひねりなし、よくあるお話なんですけどね。
タランティーノにテイストが似ていて、あちこちの映画からパク……
もとい。
黒澤明やヒッチコックあたりをリスペクトしてオマージュを捧げてました。
つぎはぎ感なく、一直線に「家族や子どもを守る」をやりきっていて、実に楽しい。
クールでクレイジーな西洋スケバン刑事ムービー
ハードボイルドな女たちが暴れまくり、男たちをボッコボコにする気持ちいい映画。
ストーリーや構成はシンプル。分かりやすい展開で(バイオレンス系が苦手でなければ)誰でも観やすく、感情移入するとかではなくとにかく女たちの生き様とアクションに集中するのみ。
なんでそうなるとか、なんでそうしないとか、主役たち強すぎとかツッコミたくなるが、腕が使えないバトルやあんなに武器があるのに使わないなど敢えての制約で見せ場を作り出していく。
なによりCG抜きの生身のアクションへのこだわりと撮影に唸る。クライマックスのスローモーションシーンは最高にかっこいい。
(未鑑賞だが)前作をクエンティン・タランティーノが絶賛したのも納得の作風だ。
ビビットカラーで鮮やかに輝く映像も特徴的。ネオンと相まって目に焼き付く。
テーマやメッセージは度外視で良いが、女性主役のフェミニズムや、殺し屋と無垢な少女が心を通わせていくレオン的な要素や、幼少期の親との関係が人格を作り次の代に受け継がれていく絆が描かれている。
「マシュマロ」とカタカナで書かれたTシャツを着ていて日本が好きなのかなとちょっと嬉しかった。
女性たちがそれぞれ特徴的な武器を持って戦うスケバン刑事にインスパイアはされてないかな…
銃や絆、強いこと、は男たちだけのものではない、
キノフィルムズでの試写にて。
この「女たちの連帯と共闘」を描いたアクション映画は、フェミニズム映画としても鑑賞することが出来る。
「会社(ファーム)と呼ばれる男たちがいる。ずっと昔から商売してるんだけど、後始末が必要になると、私を送り込む。」このサムのセリフから読み取れることはふたつ。ひとつは男たちは組織を形成していること(いつも大勢でいて固い絆で結ばれてるといった感じで、いかにもホモソーシャル的、、)、もうひとつは、後始末が必要なときにサムは派遣される、つまり、極めて危ない状況のときにサムは仕事をしなければいけないということ(サムが強くて人殺しとして優秀ということもあるけれど、あんなに男たちはたくさんいるのに危ない仕事はサムがひとりで引き受けている)。この映画は、男たちがホモソーシャル的共同体を形成し、女たちを排除するという構図になっている。
男たちは、総力戦と銘打ち、数で勝負してくる。そこに知性はないように描かれていたし、彼らは忠誠心で動いているから、ボスに指令されたら、それに従って思考停止して戦うだけだ。
一方、女たちは、知性を持って戦い、思考停止しない。そもそも、サムが追われる立場になったのは、何の罪もない8歳の女の子の命を助けるために、組織への忠誠に背いたからだ。
図書館の本は、知性や知識の象徴であり、女たちはそれらを冠した名の武器で戦う。ジェーン・オースティン、ヴァージニア・ウルフなど文学作品から、自己啓発本や歴史の本まで、図書館にはあらゆる知がある。つまり、女性たちは、無知ではなく、知識を持ったうえで戦っているということを暗示する。
これを踏まえた上で、サムたち女性VS組織の男たちの戦いを解釈すると、女たちの戦う目的は、ただむかつく男たちを殺すことではない、ということである。フェミニズムが目指すのは、男たちを倒すことではなく、男女の格差を改善し、よりよく”共に”生きることだ。倒したいのは「男たちそのもの」ではなく、男たちをそうしてしまう「社会のあらゆる仕組みや制度」や「慣習」や「権力の在り方」である。最後にネイサンを脅しにいくも、殺さずに生かしておくのは、「共生」への問いかけであろう。女たちが車で再出発していく場面での、ラジオから流れる男の音声は、それに対する男たちからの「応答」であるかもしれない。
メモ
・ボスの言葉たち「私はフェミニストであるが」「娘たちを愛しているが、まったく理解できない」「ピンクやユニコーン」
→自らをフェミニストと言っているが、実態は真逆。女の子はピンクやユニコーンが好きなはずだ、という決めつけ。
・サムと母親はそれぞれ過去にしくじったことと向き合い反省している。サムは、エミリーに父を殺してしまったことを謝罪し、ボスに息子を殺したことも謝罪する。
→意識して、男たちと女たちが描き分けられているように思う。反省する女、謝罪を口にできる女、そうではない男たち。
・ダイナーでの戦闘シーンのスローモーションは、衣装やセットのかわいさ×殺しというミスマッチな感じも相まって、ウェスアンダーソン的要素も感じた。
・図書館は、隠し扉の先に広大な地下があったり、森のような部屋があったりして、いかにも文字によって広がるさらなる世界として表現されているところが個人的にすき。
・ポップなダイナー、ネオン、かわいくておいしそうなミルクシェイク、荘厳な図書館たち、壮絶なアクション、血まみれ、生首、麻酔の副作用が笑いが止まらなくなるというシュールなユーモアなど、さまざまなものがまさに「シェイク」されて混ざりあっているような映画。アクション映画であり、フェミニズム映画であり、母と子をテーマにした映画でもある。
果たして…
カレン・ギランはアクションできるのか?
この時代になって、女性のアクション主演が増えてるけど、全くダメな人も見受けられるんだよねぇ…
その人の素質なのか、撮り方なのかわからんけど、もう一回見たいような作品に仕上がってますように…
見ました!
カレンのアクション、大きなものをゆっくり動かす…(笑)
こんな撮り方で…
怪獣映画のようにカッコイイ(笑)
この映画、女性ばかり、で色々褒めてますけど、当たり前なんですよね。
この世で一番活躍してるのはお母さん、だもんね。
カレンの顔、なんのイメージがわからんが、殺し屋に見えない表情になれないと…
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