ガンパウダー・ミルクシェイクのレビュー・感想・評価
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タランティーノ監督ぽぃのは好きだけど、アクションが驚くほどではなか...
タランティーノ監督ぽぃのは好きだけど、アクションが驚くほどではなかったのが残念です。もっと場面展開や時間の経過が有れば、更に良くなる可能性を秘めた映画でした。
めちゃめちゃ面白いやんけ!なんで教えてくれないん?
ネオンに溢れたOP、ダイナー、そこで働くウエイトレスさんの制服
あぁいいな、アメリカ行きたくなるな。なんて思いながら高揚感募る入り口は完璧
あとはもう序盤からアクション全開、強い女の堪能オンパレードで爽快爽快!!!
ポップでカラフルな雰囲気で押し通すことなくアクションを余らすことなく披露してくれました
文字ありきの図書館、台詞要らずのアクションという対比も面白かった。
3150!🫵
スカジャンがハリウッド進出?
世界観がいい。拳銃を預けないと食事ができないダイナー。ウエイトレスが当然のように腰の物を預かって、専用の箱に入れる。こんなヤバイ店に平気で勤務しているお姉さんは、どんな神経してるの。
図書館が武器密売店という設定も面白い。司書としての専門知識も持ち合わせていて、見た目も気品ある女性3人だから、裏家業があるようには見えない。司書のお姉さまは、拳銃を嵌め込んだ分厚い文学書を何冊もサムに渡す。その文学書のタイトルは、読破するには相当の試練が必要な高尚なもの。
アクションもいい。最初は銃撃戦、弾が尽きればいろんな道具を使った肉弾戦。斧を使った戦いはジョンウィックやイコライザーにもなく、トドメをさすアイテムとしては、なかなか強烈。
サムの愛車はポルシェ944。アクション映画なのにオートマ? オートマだったのは、シナリオ上の必要があったんだけど、地下駐車場での爆走カーチェイスは見応えがあった。コメディタッチとはいえ、敵の仕留め方は強烈。
お色気で男を油断させるなんて、古いテンプレなしで暴れまくるシスターフッドアクションでございました。サムのTシャツのカタカナが読み取れなかった。気になる〜。
これは好きな映画。
これは好きな映画。
殺し屋としてしか生きる術が無かった少女。
15年前生き別れた母親と同じ職場で仕事をこなす彼女が、ある日大きな組織の重要人物を殺してしまう所から始まり...。
複雑そうな物語も、降りかかる火の粉をバッタバッタと倒してく単純さでカバー♪
そして何と言ってもアクション!!
銃撃、格闘、カーチェイス、1対1、多対1。殺陣の如く素早く、いいところでスローに、アクションに合わせて後ろでかかるBGMも素晴らしい♪
ストーリー、アクション、まさにアメリカ映画♪って感じ♪
凄く面白かったです♪
切なさと美しさが漂うスローモーションのアクションシーンに身悶えた
どこを切り取っても映画好きにはたまらない作品だった。
ポップなダイナーでミルクシェイクとガンってだけで惹きつけられるのに、スローモーションのアクションシーンに切なさ漂う曲。完璧なシーンではじめから心は掴まれた。
盆栽に日本語Tシャツ、日本カルチャーに影響を受けているこの監督、パプリカも大好きらしい。
そりゃ私も引き込まれる訳だわ。
タイトルを変えてうまく宣伝すればもう少し評判になったような気がします
私にはですが、
1.このタイトルをつけた意味がよくわかりません
2.味方は、全員女性のチームなのだから、それを示唆する題名もつけることができたのでは!?(EX::ハーレイ・クインの華麗なる覚醒)
ただ、映画そのものとしてみれば、大作ではないですが、良作だと思いました。
個人的には、女性が頑張って戦って勝つ物語は好きなので、(ゲームで言えばバイオハザード系)
自分的には楽しめました。ただ、残念なマーケティングだったような。。。。
定期的に観たい作品
「公開中に観られたら観る」と思っていたくらい鑑賞意欲低めの映画だったが丁度いいの時間だったため鑑賞。
予告ではあまり面白さが伝わらなかったが観たら面白い。
笑いもあり、なんと言っても色彩がキレイで隅々まで見てしまう。これが3Dだったらさらにキレイだっただろうと感じる。
物語も分かりやすく飽きることなく進む物語に惹き込まれた。
カーラ・グギーノはナイトミュージアムのイメージから止まっていたため老いたなと感じてしまった。歳を重ねても美しいことに変わりはないが。
ブルーレイの購入は確定。
痛快アクションの佳作
物語の深みやメッセージ性はまったくありません。襲ってくる敵をひたすら倒すアクション映画です。ピンチになると現れる助っ人のタイミングが小気味よい。けっこうありきたりな話なのですが主人公側の協力者が全員女性、しかも若くない!この設定で最後まで引っ張る力技の展開。私は大好きです
サーセイママ
恐らく、キャスティングによるギャグというか意味付けがものすごくされてる作品だと思うので、サタデー・ナイト・ライブとかみてる人はめちゃくちゃ楽しめるんだろうな。と思いながら見た。
内容は普通におもしろい。女性版ジョンウィックで、出てくる男はみんな殺すっていうかなりわかりやすい設定だった。
でも、男を全部殺しちゃうと、パパも殺しちゃうことになっちゃうんだよね。ごめんね。みたいな自制もあって、男でもあんまり嫌みを感じないでみられる。
B級アクション?、の一抹の不安は杞憂だった
スーパーヒューマンが活躍するわかりやすい王道アクション、ではない。
寧ろ毎度傷付きながら辛勝して次のステージへ進む。
またポップな美術や映像とアクションのそこかしこに出るグロさのギャップもいい。
少なくともオーシャン。。。より数倍は楽しめる。
最高!
最初から終わりまで、完璧に好みの作品。
映画って楽しいって思える大満足の一本。
カレン・ギランが魅力的。ママ役のレナ・ヘディもかっこいい。
エンタメに徹していて、どこかファンタジックな匂いがするあたりがもろに好み。
ダイナーでの導入がパルプフィクションを思わせ、2丁拳銃を振り回す光景は男たちの挽歌を思い出す。
男たちの挽歌の、「耐える男のヒロイズム」「滅ぶ男のヒロイズム」はそれはそれで超絶魅力的なのだけど、このガンパウダー・ミルクシェイクにあるのは、「生きる女のヒロイズム」。
爽快で痛快で魅力的で惚れ惚れしてしまう。
ウルフ、オースティン、ブロンテなんかの使い方も心憎い。図書館っていう設定も造形もすてきだし、3人の図書館員たちがまた雄々しくてかっこいいこと。
最初から最後まで堪能できて、締めくくりかたも綺麗。最高!
タランティーノっぽいね?
タランティーノっぽい?
なんかちょっと中途半端感。
なんか……なんかうーん………口にできないもどかしさが!
アクションは中々。女性VS男性。相変わらずの無能っぷり際立つ男性達だがそういう映画だし。
ラストのダイナーでのスローシーン良かったかな。
まあ、普通。1200円なら文句なし。
ジャニス・ジョプリン♪
何かね、全体的にカメラアングルが中毒性を帯びているような気がしたんです。遠近法やシンメトリーな構図。人物は必ず中心に・・・といった手法が8割方占めていました。それにキラキラしたネオンや甘ったるいミルクシェイクを配して過激なガンアクション。おまけに図書館を守っている元凄腕殺し屋の女性陣。おバカな殺し屋たち(bonehead)。
父親を殺されてしまったエミリーはどことなく『キル・ビル』に出ていた殺し屋の娘ニッキーに似ていた。車の運転(アクセル、ブレーキはサム)までさせられたけど、なんだか楽しそうだったなぁ。会計士の娘だけあって、アニメも見てたけどディスカバリーチャンネルやヒストリーチャンネルばかりを見てるのがユニーク。8歳9ヶ月は“eight and 3 quarters”って言うんですね。
カレン・ギランは魅力的でした。長身でユマ・サーマンをも思い出す容姿でしたが、ちょっと猫背感がありました。“I ♡ kittens”というバッグを持ち歩いていたのもそのためか?図書館にはライオン♀の絵、gutterbowlのスタジャンにはトラのマーク。マシュマロや北海道もネコ科なのかもしれません・・・
最近の女性アクション映画はダイバーシティ化が顕著でとても嬉しいことです。エンドロールもじっくり見てみたのですが、スタントウーマンたちがそれぞれのキャストに併記されていたことに驚き。昨年の『スタントウーマン』の影響でしょうか、彼女たちも日の目を見ることが出来たんですね。
ボウリング場、ダイナー、病院とタランティーノっぽいシーンは多いし、血の量もかなり多め。ストーリーは単調ながらも映像は目に焼き付けられました。そして15年前に頬をナイフで傷つけられたサム。しっかり痕が残ってましたね。時代は現代なんだろうけど、みんなガラケーだったのも気になる。
ベタでも全然構わない
最高に楽しい映画。のっけから音楽やスローモーションの使い方で、ベタにやるからよろしくな!って言われているようで、肩の力を抜いて楽しめる。実際に名作映画のパロディっぽいところも多々ありつつ、アクションは見たことがない動きや展開も発明されていて素敵。地味に気に入っているのが、急な銃声など音で観客をびっくりさせるシーンが一つもなかったこと。体にぴったり張りつく動きにくそうな革のスーツなんかを誰も着せられなかったことも。快適な見心地だった。
服装のことでいうと、ポスターとかで見るサムは虎が刺繍されたピンクのスカジャンみたいなのを着ているので、普段からあれが彼女の仕事着なんだと思っていたらそうじゃなかった。黒ずくめの服装からあれに着替えて、同時に男たちの会社(ファーム)の管理から放たれて自分の考えで行動していく。これまたベタだけど好きな見せ方。
図書館の設定も楽しい。ヴァージニア・ウルフとかの本のチョイスもいいし、武器を渡しているときにマデリンがアガサ・クリスティーの本をぽんと乗せて「これは読書用よ」って言うのもいい。マデリンとフローレンスは恋人同士なのかな。特にセリフで設定を紹介することなく、そう見せているのだと思った。それもまた好きなやり方だ。
最後、爽快に悪者たちを始末するために、どうしても味方に犠牲を出さないといけなくて、そういう物語の都合によってマデリンが死ぬことになるのは残念だった。でも、その描かれ方は美しかったし、仲間たちが彼女を弔うところの描写も心に残る。
これ、かなり時代が古っぽく描かれているので、今度は8歳9カ月だったあの子が20代になった頃の話をやってほしい。何作でも飽きずに楽しめそう。
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