ザ・ロストシティのレビュー・感想・評価
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【滅多に見られない情けないチャニング・テイタムの姿にクスリと笑い、金髪ロン毛で髭面のブラピは矢張り”極イケ”で格好良いナアと思ったアドベンチャー・コミカル・ラブストーリー。ダニエル君も頑張ってます。】
ー 今作の出演俳優の豪華な事と言ったら・・。-
1.スランプの小説家、ロレッタを演じたサンドラ・ブロック。
2.ロレッタの冒険&ロマンチックな最新刊の表紙を飾る、金のウイッグを付けたやや情けない男アランを演じたチャニング・テイタム。
- 前半のあんな、情けないチャニング・テイタムは、滅多に観れません・・。-
3.勝手にロレッタが財宝の在処を知っていると誤解し、彼女を誘拐するお金持ちの小男を演じた、ダニエル・ラドクリフ。
- 小物の悪党を演じさせたら、天下一品。頑張ってます・・。-
4.ロレッタと助けに来た本物のロン毛金髪、髭面の謎の男ジャックを演じたブラッド・ピッド。
- あの救出シーンは、スタントかな?スピード感溢れる動き。そして、”お休み”と言いながら相手を締めあげ失神させる腕の太さ。鍛えてるなあ・・。だが、まさかの・・。-
■ロレッタが連れ去られた島に、救出に向かうアラン。ロレッタがピチピチのラメ入り紫スーツで逃げ回る姿や、全然戦力になっていないアランのおバカな姿。
けれども、それまでやや反目していた、ロレッタとアランが一緒に逃避行し、秘密の財宝(ここの設定も良い。宝石なのではない、本当の財宝である。)を発見し、徐々に惹かれていく姿が、描かれる。(但し、基本的にコミカルである。)
<突っ込みどころは幾つかあれど、たまには豪華俳優陣が揃ったおバカ&冒険&恋物語を見るのも良いもんだ、と思った作品。
私は、劇中”絶対にブラッド・ピットは生きている筈。何時、復活するのかなあ・・。”と思っていたら・・。ブラッド・ピッド不老不死伝説は、本当なのかな?>
なんでファイナルカウントダウン?
冒険ロマンス小説家の女性が宝の在処が記された文字の解読の為に拉致されて巻き起こる話。
Dの都のカラマンの墓に眠るという炎の冠を狙う富豪に拉致されて連れて来られた大西洋の島がなんちゃらかんちゃら…孤島って言うけど全然孤島じゃなくね?なんて疑問も過りつつ、ジャックとアランによる救出劇が始まって行くけれど、随分あっさり救出完了w
ジャック有能過ぎ!?
しかしながらそこからグタグタだらだらジャングルトレッキングが…アドベンチャーとかアクションという割には見せ場らしい見せ場もないし、謎解きもショボいし、ドラマも面白味が無い。なんならラドクリフも騒がしいだけ(-_-;)
コミカルさがあったのはまだ救いだけど、数打ちゃ当たる的なノリが多く外れが多過ぎだし。
見所はジャックのパートぐらいだったかな。
オチが良かったww
イオンシネマの月一クーポンが余っていたのとたまたま時間帯が合った為、鑑賞する事に決めました。余り期待しないで観たのですが、まあまあコミカルな映画で面白かったです。
ただ冒頭に蛇が大量に出てきたり、ヒルが一杯出てくるシーンがあるのでヌルヌル系の生き物が苦手な方は要注意。自分はヒルを取るシーンは直視出来ませんでしたw
ストーリーはまあよくあるラブストーリー展開のてんこ盛りでした。
個人的には二人の恋の行方よりも途中で死んだ?!と思われた助っ人が気になって気になってw
ラストで彼が実は生きてたというオチだったので良かったです。あのまま彼が死んでいたら正直、微妙だったと思うので生きてて良かったです。
インディーには、程遠い…
久しぶりのアクション・アドベンチャー作品。しかも、サンドラ・ブロックが主演となれば、当然、ラブコメとしての面白さも盛り込まれ、これぞエンターテイメントと、期待していた作品。
サンドラの相手役にアクションにはもってこいのマッチョムキムキのチャイニング・テイタム、敵となる謎の大富豪にダニエル・ラドクリフ、そして、拉致されたサンドラを助ける特殊部隊上がりの凄腕の男にブラッド・ピット、とくれば、面白くないわけがない、と思っていたのに、…正直、残念!これだけの俳優陣とジャングルでのロケと、お金はかけているのに、あまりに期待外れな展開。
この手の作品には、『インディー・ジョーンズ』や『ロマンシング・ストーン』等、往年の金字塔作品がある為、どうしても比較してしまうのだが、本作では、
・そこで、猛獣やワニが出てくるだろう…という場面で出てこない…
・そこで、虫の大群が群がり、体に張り付いてくるだろう…という場面で張り付かない…
・そこで、冷酷で残酷な死の仕掛けがあるだろう…という場面で仕掛けはない…
ただただ、ジャングルの中を右往左往し、唯一、ヒルに張り付かれるだけというのも、あまりにチープ。最後もサプライズは無く、よくあるパターンでの脱出劇でメデタシ、メデタシ。オマケの映像も、おふざけこの上ない。
アクション・アドベンチャーに期待するのは、やはり、次から次へと主人公に迫る危機に、ハラハラ、ドキドキしながら、危機一髪のところで、奇想天外な方法で逃げ延びていく爽快感。確かに、そうしたシーンもあるのだが、切羽詰まった危機感や手に汗握る緊迫感までは、伝わってこなかった。
ブラピは、相変わらず彼に相応しい、カッコいい役どころであったが、友情出演程度に、直ぐに出番が終わってしまったのは、残念。
ラドクリフは、『ハリー・ポッター』以降は、敢えて、こうした汚れ役に取り組んで、ハリーの印象を消しているということ。しかし、悪役のボスにしては、まだ威厳が,足りないかな。
テイタムも役どころとしては、良いと思うのだが、サンドラの恋人としての実年齢を考えると、ちょっと年齢差が気になるところ(笑)。
突っ込みどころはたくさんあるが、ハリウッド・スターが集まって、自分たちで楽しんだ…って作品と考えて観ればいいのかも。
サンドラさんに★★★★
やっぱりサンドラさんにはコメディが似合うなぁ
その演技を楽しませてもらいました。
テイタムさんも、ラドクリフさんも、ピットさんも
それぞれにピッタリの役で満足でした!
ただ、作家の秘書っていうかプロデュースする人なのか…
要る?面白くないし。
それと、翻訳がちょっと酷いかな。
コメディだから難しいのはわかるけど、日本語で意味が通じてないのが多すぎると思う。
ストーリーとしては、ま、そんなもんですわ。
インディ・ジョーンズのパロディコント?
サンドラ・ブロック演じる主人公のロレッタは小説家。作品の内容から、お宝の在処を知ってると確信したお金持ちが彼女を誘拐して、孤島に連れて行き古代遺跡を探させる。
そこへ彼女を助けるべく、セクシーモデルのアランと探偵?のトレイナーがやってくる。そしてずっとバタバタ。冒険ラブコメの様だけど主人公が犯人の言いなりなので、戦ってる感ほぼ無かった。チョコチョコ笑えるシーンがあって、楽しいっちゃ楽しいんだけど、軽すぎ。
キラキラ衣装がケツに食い込んでて動きにくい。助け出したロレッタがクルマから落ちる。川を逃げてたらアランのケツがヒルまみれ。などなど、他にもくだらないネタ盛り沢山。
何より残念だったのが、ブラピ演じるトレイナー、結構強くて頼もしい感じだったのに、すぐに殺された。え〜!もったいなくね?ってずっと思ってたら最後にあら?
共感度ゼロの残念な印象でした。
マジメにやってるところが笑えます
マジメにやってるのにおふざけになってしまうコメディアクション。派手なアクションシーンはサンドラブロックを助けに行ったブラッドピットがはじめに少しだけやって、あとは無い。本格的な冒険ものやアクションものが好きな人には物足りないかもしれないが、サンドラブロック主演なので、こんなものだと想定通りとも言えます。しかし57歳でもキレイですね。チャニング・テイタムと終始いい感じになるのだが、年の差が15歳もあるためかロマンスにはならない。しかし最後にはめでたしめでたしです。
なにも劇場で観なくても良かったかなと思いつつも、宣伝にあったクルマが崖から落ちていくシーンはやっぱり劇場でお楽しみください♪
天然な所が可愛いんだよな~
『ザ・ロストシティ』鑑賞。
*主演*
サンドラ・ブロック
*感想*
サンドラ・ブロック、チャニング・テイタム、ダニエル・ラドクリフ、ブラッド・ピット、主人公クラスのキャストが集結してる所がすでに最高!ケーキバイオーシャンの曲がたまらない!
映画は、ある小説家の女性が宝探しに巻き込まれる話で、全体的にコメディタッチ、コミカル風に描かれてて、始まりから終わりまで楽しかったですし、面白かった。
また、チャニング・テイタムが個人的にはツボ。ホワイトハウスダウンでは、大統領を必死に守るSPを演じて、めちゃめちゃ強かったのに対して、この映画はどうだ。。めちゃめちゃ弱い!(笑) へなちょこだし、天然だし、ビビリだし、でも、めちゃ可愛かった!
ヒルのシーンは、腹筋崩壊ww
さて、サンドラ・ブロックは、ド派手な衣装を着させられて、動きにくいし、年下のボスに無理やり誘拐され、天然のアランに振り回されたり、踏んだり蹴ったりしながらも、宝の在りかを求めます。
ブラッド・ピットの役柄が独特で、瞑想トレーナーと思いきや、めちゃめちゃ強くて、年齢を感じさせない動きを見せてくれて、カッコ良かった!
今回のダニエル・ラドクリフは、敵です。自分勝手な性格だったし、無理やり小説家を誘拐させるとは、なかなかクセのある敵だった。
アクションシーンもありましたが、個人的にはコメディ要素が強い印象を受けて、想像以上に面白かったです!\(^^)/
おやすみ!w
なるほど。いやなるほどじゃねえわ!(笑)
2022年劇場鑑賞145本目。
冒険小説家が誘拐されてそれを助けに来た本の表紙のモデル(イメージキャラクターの方が分かりやすいかな)と冒険というより悪党から脱出する話。
いや〜サンドラ・ブロック57歳チャイニング・テイタム42歳ですか。えっ、テイタムそんないってたの!?20代かいって30代だと思ってました。そんな自分熟女好きでもないのですが、サンドラ・ブロックは普通に恋愛対象に見れますね。年相応ではあるのですがそれが全然容姿のマイナスになっていない。
敵は代表作スイス・アーミー・マンの死体役でおなじみのダニエル・ラドクリフ。ハリー・・・何?予告で目に入っていたのに全く気づかなかったブラッド・ピットもいい仕事しています。
全編人が死ぬ展開があるのに、サンドラとテイタムのやりとりがずっとゆるくて、めちゃくちゃ笑わせていただきました。好きですね、この映画。ラドクリフ演じる敵がちょっと地味なままだったので、もうちょっとエキセントリックに演じてもらえたら満点つけていたのですが・・・。
レビューのタイトルはエンドロール中のオマケ映像についてなので席を立たないように。
予知能力者体験型アトラクション
ハリウッド1の出演料を取る女優として知られながらデンジャラス・ビューティーなどコメディのヒット作も持つサンドラ・ブロック。
幾つになってもクソかっこいい説明不要の大スター、ブラッド・ピット。
21ジャンプストリートやマジック・マイク等でコメディ演技もバッチリ熟す新世代筋肉スター、チャニング・テイタム。
ハリーの呪縛から逃れようとするあまり「怪優」という新たな呪縛に囚われ、もうすっかりゲテモノ役をやっても有難味が無くなったダニエル・ラドクリフ。
これだけの綺羅星スターを集めながら、ここまで無意味な作品になるのは...。
全員が全員、その役者が如何にも演じそうな役柄を、全く意外性なくそのまま演らせる脚本に尽きる。本当に、ただの一つも、一欠片も、予想外の事柄や新鮮な何かは得られない。先に頭の中へ浮かんだ映像と寸分違わぬものを確認するだけの作業が最初から最後まで続きます。
正直、PVの段階で「ああこれは突出して面白くはないし、間違っても新鮮な驚きなんて皆無だろうけど、安定したハリウッド映画が楽しめそうだな」という若干斜めな期待感で観に行きはした。
だが、しかし、幾ら何でもこれはないだろう?
いや、贅沢言うようで悪いけどさ、ココまでやるとは思ってなかったよ。
ここまで「どこかで観たお話」「どこかで観たコメディ要素」「どこかで観た掛け合い」「どこかで観た大スターの無駄遣い」をやられると、それはもうどうしたって「これらの元ネタになった過去のヒット作」を家で観る方が良質な体験ができるという話にならざるを得ない。
画的にも意外と終始ショボい感じだったし、スター集めた時点で予算的には息切れ気味だったのかも?
で、失敗できない状況で全てを「置きに行った」結果、わざわざ観る為の時間をとる意味を喪失してしまったという、哲学的なようなありがちなような、そんな作品になってしまった。
これもコロナ禍の不景気で安定を取りに行ってしまった結果起きた皮肉なのか。
ハリウッド映画としては久々に時間を無駄にしたなあと顔を顰めて劇場を出た作品になった。
力を抜いて楽しめる令和版『ロマンシング・ストーン』
力を抜いて楽しめる「娯楽作」でした。
『ロマンシング・ストーン』『ナイルの宝石』をメインどころに、『グーニーズ』『インディ・ジョーンズ』『ナショナルトレジャー』あたりをまぜませした、明朗快活なB級アドベンチャー。
複雑な社会派映画とかもいいけど、こういうリアリティラインがアバウトで中身が薄く、さらにハーレクイン・ロマンス的な香りがするタイプの作品は、「観るとIQの下がる」気がして楽しめます。
このタイプが見飽きたという人は否定しません。
特に冒頭は説明要素が多く、多少眠くならなくもないし。
割と設定的な面では無理のないラインを作成。
サンドラ・ブロックの演じる「売れっ子恋愛小説家」は、実は「亡き夫が考古学者で、学生時代から古代文字の解読を共同研究していたが、生活のため考古学の知識を使った冒険ロマンス小説を書いていた」というのが事件に巻き込まれる発端なので、このあたりは漫画的な面白さもありました。
そして何よりダニエル・ラドクリフの安っぽく定型の悪役ぶりに、ギャグ要員としてのブラッド・ピットの使い捨て感がすごい。
劇場の大画面だと、サンドラ・ブロックのお肌からお年がよくわかるので、配信でテレビ画面サイズで観た方が楽しめたかもしれません。
コメディエンヌ・サンドラ復活、なんだけど・・・
久しぶりに、トラブルまきこまれ型コメディエンヌ、サンドラ・ブロックを楽しみに観賞。ダニエル・ラドクリフ君もコメディの悪役を楽しんでるようで。そしてブラット・ピットの贅沢な使い方、これありですねえ。そもそもドタバタコメディだと思って見ているので、悪くはないのですが、たぶん、サンドラとチャニング・テイタムの組み合わせが今イチだったのかな、と。本来軽妙なやり取りで笑わせる系のはずなのだけど、分かりやすく、見た目の面白さ重視だったのかなと。ま、笑いたい、息抜きのための作品としては、合格かなと思いました。
今週、一般指定ということもあり、本命にはなると思うのですが…。
今年183本目(合計459本目/今月(2022年6月度)30本目)。
ということで、「ベイビーブローカー」とおそらく2作ならんで本命になりそうな本作品。
最初は前作などがあるのかな??と思ってみていたのですが、そういうわけではないようです。
ストーリーとしては多少ひねりは入っているものの、そうそうにいわゆる「お宝島」にいってしまうし、中学生や小学高学年の子が見てもわかりやすいようにパズルなどの謎解きはやさしめな設定になっています。かつ、ひねりも少なく、「こうなれば次の展開はこれ」というのもたいてい「観客のお望みの範囲」で、ほぼほぼ「勧善懲悪」なストーリーという部分はあるので、ここは安心かな、というところです。
一方で、主人公(ヒロイン)がかなり知的な方という設定のため、ラテン語の名句の引用が突如登場したり、あるいは、こっちのほうがもっと強烈だと思うのですが…、一般指定のこの映画(大人の営みのシーンはない)であるため、逆に一般指定であるがために、「ギリギリPG12扱いされそうな部分」も字幕で交わしている部分があります。この部分がネックで、そのような事情があるため、「セリフが真に何を言わんとしているのか」という点なども把握しないと、「字幕がよくわからない」(字幕の「たとえ表現」の意味するところが分かりにくい等)といった点は避けられない映画です(なかには、本当に英語を聞き取って趣旨を理解しないとわからない点もあります。気にされるなら吹き替え版がおすすめ)。
採点としては下記のようにしています。
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(減点0.3) やはり上記の「一般指定であることから、PG12等にあたりうる表現をうまく字幕の隠喩・暗喩でごまかした」部分はいなめず、その結果として、おそらく一定数想定できる視聴者層である「小学生高学年・中学生」だとわかりにくい点はどうしてもあります(単純に隠喩等をいかに理解できるか、という本人の国語力の勝負になります)。
とはいえ、一度舞台に入ってしまえば展開は一本道で、いわゆる「ハズレルート」(行くだけ無駄なルート)等もなければ一本道でわかりやすいというのは明確な利点で(ベイビーブローカーもそうですが、こちらは韓国地理が前提にされてしまっている)、減点幅はあるとしてもこの程度でしょう。
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ブラピ❗️ブラピ❗️ブラピ❗️
今日はプチ・ブラピ祭り‼️
もう予告編の『ブレットトレイン』を見ただけで、ひとりで大盛り上がり。この映画の原作である『マリアビートル』はその全作品がユーモアと工夫に満ちてて面白くて楽しくてほっこりさせてくれる伊坂幸太郎さんの中でも、最高レベルに好きな作品。とにかく主要登場人物のクセツヨなキャラクター設定が楽しくて仕方ない。もちろん、大幅な改編があっても、ブラピがあの役なら、なんかもう、どう描かれようが、no problem‼️
と思ってたら、この映画では、出だしのほうから、ブラピで攻めてくるじゃないですか❗️
声と立ち姿とコミカルに真面目なやりとり、そしてアクションと序盤から魅力が全開‼️
そりゃあ、中盤以降、少しだれた感じになるのも仕方がないか。
というわけで、全編を平均すると、そこそこの期待にそこそこは応えてくれてます。私の場合はなにしろブラピですから、予告編の印象よりも上出来な仕上がりだったな、というそこそこより少し上の満足感を味わえて、仕事から解放された週末の夜をそこそこ有意義に過ごすことができたのでした。
この映画にちょっとガッカリの皆さま。
『マリアビートル』を読んだら、傑作映画3本分は楽しめると思います。是非お試しください。
何やってんだあいつら…( ゚д゚)。。。 死ぬほどくだらないけど、皆さん楽しそうで何よりです🌸
ロマンス小説家のロレッタと、彼女の小説のカバーモデルを務めるアランが、ひょんなことから古代のお宝を探す冒険へと繰り出すことになるというコメディ・アドベンチャー。
主人公のロレッタを演じるのは『ゼロ・グラビティ』『オーシャンズ8』の、オスカー女優サンドラ・ブロック。サンドラは本作の製作も担当している。
ロレッタが執筆した小説のキャラクター「ダッシュ・マクマホン」に扮するカバーモデル、アランを演じるのは『キングスマン:ゴールデン・サークル』『フリー・ガイ』のチャニング・テイタム。
ロレッタを誘拐する大富豪フェアファックスを演じるのは『ハリー・ポッター』シリーズや『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』のダニエル・ラドクリフ。
人質救出のスペシャリスト、ジャック・トレーナーを演じるのは『セブン』『オーシャンズ』シリーズの、オスカー俳優ブラッド・ピット。
物語の鍵を握るのはロレッタが執筆した小説「ロストシティ・オブ・D」。
これの元ネタはブラジルの奥地に眠るとされる古代都市「ロストシティ・オブ・Z」。
この遺跡を探すために人生をかけたイギリス人冒険家のパーシー・フォーセットさんは、『レイダース/失われたアーク』の主人公インディアナ・ジョーンズのモデルになったとされています。
彼の人生は『ロスト・シティZ 失われた黄金都市』(2016)という作品で映画化されていますので、興味のある方は是非ご覧になってみてください(主人公パーシー・フォーセットを演じているのはチャーリー・ハナムだが、元々はブラッド・ピットにオファーが出されていたらしい。スケジュールの都合上断ったらしいのだが、ブラピが本作にカメオ出演していることと何か関係が…?)。
さて、肝心の内容はというと…。
くっそバカバカしいっ!!😅😆🤣
サンドラ・ブロック×チャニング・テイタム×ダニエル・ラドクリフ×ブラッド・ピットという、映画史に名を残すような英米のスターたちが、死ぬほどくだらない冒険にその身を投じているぞ!!
バカみたいな格好をしたサンドラが、バカみたいな格好をしたテイタムと、バカみたいな喋り方をするブラピに助けられながら、バカみたいな顔をしたラドクリフと戦う。
う〜ん。このバカの4乗。
お話は有って無いようなものであり、所々ストーリーテリングのテンポが悪い。
ロレッタとアランの噛み合わないやりとりは確かに楽しいが、そのダラダラと長い会話によって物語の流れがストップしてしまうという瑕疵も多々見受けられる。
決して褒められた出来の映画では無いし、映画館で観る必要がある作品だとも思わないけど、なんか居心地が良いのです。
サンドラ・ブロックを中心にしたキャストの皆さんが、実に楽しそうに演じているので、観ているこっちも楽しくなってきてしまうのです。
好きか嫌いかでいえば好き…、というか、かなり好きなタイプの映画でした♪
…とはいえ、人にオススメ出来るような作品じゃないけど😅
とにかくチャニング・テイタムのアホっぽさが最高に可愛いので、テイタムファンなら必見の作品。
ブラピは本当にゲスト出演という感じなので、彼を目当てに観賞するとがっかりすることでしょう。
大冒険活劇!とかハリウッド超大作!とか、ハードルを上げて観てはいけません。
友達が出ている文化祭の劇を観る、くらいの感覚でふらっと観てみると、最高に楽しい映画ですよ♪
政治的な要素が詰まった映画も良いですが、たまには知能指数5くらいのバカ映画も観ないとね。
…しっかし、ダニエル・ラドクリフにブチギレ演技させたら最高ですねー。
第2のニコラス・ケイジポジションを狙えるんちゃう?
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