ONE PIECE FILM REDのレビュー・感想・評価
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あくまで“お祭り”としての
無理に映画作らなくてもよいのでは?
ONE PIECEを使った二次制作映画
大衆迎合に嫌気
本作は大人気漫画『ONE PIECE』の‘‘野史’‘であり、主人公ルフィが海賊王を目指すきっかけを作った大海賊「赤髪のシャンクス」の娘であるウタが「新時代」と称して世界を平和で争いのない異世界に人々を「閉じ込め」ようとする作品。
海の秘宝「悪魔の実」の一つである「ウタウタの実」を駆使して、本作の‘‘ヴィラン’‘たるウタは邪魔するものを排除していく。
その状況を危険視した政府は軍隊やインテリジェンス機関を総動員して、ウタの暴走を止めようと試みる。
その場に居合わせた主人公麦わらの一味もウタの世界に閉じ込められ、この一大騒動に巻き込まれていく。
はたして、ウタの望む世界の行方は?そして、父であるシャンクスはどう動くのか?
本作は大航海時代をモチーフにした漫画には似つかわしくないある種の電脳世界や仮想空間を思わせる描写がある。
私はオールドファンの為、もともとあった無骨で男のロマンあふれる海賊マンガの世界観を崩されるのには内心腹が立つ。
更に『ONE PIECE』‘‘正史’‘にて初期から「海賊とは何か?」という一つの形を体現してきた赤髪海賊団をそんな歪な世界観に引きづりこんだ尾〇栄一郎氏や映画を企画・主導した集〇社・東〇の連中をローグタウンで処刑したい気分だ。
FILM Ado、夢小説作品でした
ワンピースという作品、またこの世界のキャラクターが好きな人には絶望的に不向きな作品ではないでしょうか。
これを楽しめるのは、Adoちゃんのファンかおだっちの妄信的信者くらいではないかと思います。
楽曲制作に予算割かれすぎたのか作画が拙いところも目立ち、UTAの振り付けもダサくてカリスマ性が伝わってこない。これが本気で作られた劇場版なのか?と疑問に感じました。
その楽曲にしても全部バラバラというか、各クリエイターの世界観をAdoナイズしただけであって、そこに“UTA”は感じられませんでした。
歌声と話し声も全くフィットしていなくて別物っぽさがすごいし、それで何に没入しろというのか。
後味も悪いし、なんならルフィのことを嫌いになってしまう可能性まであります。少なくとも私の中では非常に株が下がってしまいました。
ワンピースってなんだっけ…
STRONG WORLD観て少し浄化してきます。
しばらく"ONE PIECE"はイイかな
スゴいキャラクターと歌だが…
シャンクスの娘という、ワンピースという物語全体に大きな影響を及ぼすキャラクターがまさかのカタチで登場する本作。実際には同じ船に乗る家族としての娘ではあったが、むしろルフィにトラウマ残しそうな関係性。
その強い個性は、Adoの最高の歌声と共に忘れられない印象を残す。
とは言え、映画作品としてはこの上なく歪な作り。ミュージカルになりそうでならない、話は鈍重で進まず、懐かしいキャスト大集合の目配せ演出だらけと、どうも気持ちが入っていかない。
集中出来ないほど、つまらない訳ではないが、ストーリーラインにしても、戦闘シーンでも、話のまとめも「まだ続くの?」と感じてしまうほど、ダラダラ感がスゴい。
観終わって、面白かったかと問われれば、イマイチとしか言いようはないが、最初に書いた通り、キャラクターと歌唱についてはピカイチ。
歪としか言いようがない。
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