BLUE GIANTのレビュー・感想・評価
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星10個くらい良かった☺️☺️
ジャスに詳しくありませんでしたが、とても楽しめました。映画館の音響と映像で見るべき作品だと思います。
個人的には予備知識なく見た方が楽しめると思います♪
上原ひろみの限界
JAZZ版スポ根マンガ(?)を映画化したもの。映画としては展開が早すぎてあれよあれよという間に成功して終わってしまう。時折挿入される、その後の成功を暗示させるインタビューシーンが面白かった。モーションキャプチャーのシーンは超ダサかったな。
トリオ演奏の最初のほうからピアノがいまいちだなあ、上原ひろみだからこんなもんなんだな、と思って聴いていた。そしたら劇中でもピアノが「同じようなフレーズばかり弾いている」「小手先だけ」と批判されるシーンが出てきた。あえてそう弾いていたのか?まんま上原ひろみ批判のようだった。ちょっとかわいそうだが実はそれが彼女の限界なのだ。器用でテクニックのあるピアニストで、別にダメなジャズと私は思っていないが天才というほどでもない立ち位置。
ジャズアニメ映画というよりジャズライブをみたかのよう
全国放映に遅ればせながら本日みてきました
ストーリーや原作はジャズ漫画くらいの認識しかありませんでしたが、最後のジャズの演奏シーンは圧巻でした
最初にテロップで拍手の要望があり…というアナウンスが流れましたがアニメ映画と舐めてかかってましたが時代は令和(関係ないか)、彼らの演奏は次第に演奏ライブをみてるかのように変わっていきました
玉田の初心者から二人の熱意や演奏力の迫力に心動かされ鍛錬していく姿はあのおじいちゃん目線に自然と変わってました(笑)頑張れ玉田と。
厳しめに言えばジャズのトップに躍り出るまでのサクセスはちょっと姿見お涙頂戴感とご都合主義は否めないかな。(18歳で3年経験者のサックス、14年経験者ではあるけどプロから下手くそとなじられたピアノ演奏者、小枝と缶から始めたドラムの初心者)
2014年の映画セッションでは指導者とドラムの関係でしたが、どこかこの映画を思い出しました。
熱いを通り越した青い物語でした。
あとこの映画の見どころである演奏ですがCGに違和感があるとみたんですが気にならなかったですね、ツッコミどころはあるんでしょうが演奏の演出が上回ってたのかも過大評価かな。7.1chというのを初めて体感しましたが音のマニアでもないのでよくわかりませんでした、迫力は間違いなしです。
エンドロールが流れ出してもう終わり!?ってなりましたし。少し涙腺も緩みました
原作を知らなくても回想シーンでそうなんだなと、ただこの続き?大が海外に出てソロで活躍してるのかとか今後の続きは原作なんでしょうね、、(漫画買わないので)
私はストーリーを追ってみるのが好きなのでこの映画はジャズライブの評価に寄りますが単純に良かったです。たどたどしいレビューで失礼します。、、またみたいな!(まだ一回目)
おわり
本日これから9回目の鑑賞→最終的に50回前後みました(6/30更新)
6/30更新ここから--->
ミニシアターに行きだしたら鑑賞回数が迷子になってしまったのですが、しめて50回前後ではなかろうかと思います。いまから遠方の音のよい箱を探してプロウラーは厳しいので、劇場での鑑賞は終了になりそうです。
上映館様には大変お世話になりました。
▼レビュー追加します
最後に通っていたシアターでは音量をあげた上映があったのですが、いやいやいやちょっとまて???バスドラかなり打ってるぞ???他の箱でこんなに聞こえなかったぞ???ということに衝撃を受けました…。(ラスト・ライブは特に、バスドラが裏に鬼のように入っていますが他館ではそこまで聞き取れませんでした)
かつ、ドラムの聞き取りを優先した席を取ると他にかなり割れる音声があり(特に間宮さんの声)、集中して鑑賞できないので、実は他館も含めて本作すべてを堪能できた上映は数えるほどだった、ということが結果的にわかりました。
つまるところ、作品のレコーディングエンジニアというかミキサーが自分の好みじゃなかったっぽいのが自分にとっての本作最大のネックのようでした。もはや初めのころ言っていた3D絵とか最後の師匠とかちっせえ話です…。
ジャンルも違うし知識的に古くて申し訳ないのですが、個人的にはマーティン・バーチやマイケル・ワグナーのプロデュース録音みたいなDsの音量でJASSの音楽を聞きたかったです。
自分の耳がポンコツなのかもしれないのですが、特にラストライブの三人の音量がイーヴンに聞こえないのはもったいないです。ジャズだとああいうかんじの低音に重きを置かない録音が普通なんでしょうか?知識がある方に教えを請いたいです。
なお、上記を割り引いても★は相変わらず5つです!つけられるなら10個でも100個でもつけたいです。
▼あと宿題の雪祈の件ですが
自分の中では「原作と同じ」という解釈に落ち着きました。「大、止まるなよ」がすべてかなと。
ラストライブが12月半ばなのに渡欧が春すぎだったので混乱してしまいましたが、日付や期間は他の箇所も間違っていたりアバウトだったりなので除いて考えるべきかなと思いました。
--->6/30更新ここまで、以下は4/19に9回目鑑賞前の状態で書いたレビューです
常在ジャンルはクラシックとHRHMで、楽器もいろいろ経験している者です。
JAZZは伊藤君子さん寺井尚子さんは大好きですが、プレイヤー縛りでのファンで、それ以外知らないです。
ですが、本作にハマっています。今日も行きます。1日おきぐらいで行っています。
公開前から気になってはいたのですが、プロモ映像の3Dモーションの動きで思考停止してしまい、ひと月見ずに放置してしまいました。結果、音響のよいスクリーンが割り当てられている間にシネコンに通わなかったことを、心底後悔しています。
せめて一般のスクリーンでも長く上映を続けてほしいという願いを発露したく、今更とは思いますが、感想を書いてみようと思いたちました。
※いろいろネタバレです※
<好きな点>
①大の中の人(テナーの馬場さん)バグってる
自分が本作品を繰り返し見にいく最大の理由です。
最後の”FIRST NOTE”の魂を最後の一滴まで絞り出すようなグルーヴ感、まじでどうかしています(語彙が死んでいますが最大級の賛辞です)。「未完成で荒削りだけど没入感とポテンシャルすげえ、こいつは大器だ」と音で確信することができる圧巻の演奏で、別人格でこの表現ができる馬場さんがどれだけすごい奏者なのかを自分が理解できないことが、心底もどかしいです。
JASSのラスト・ライヴのような、聞くほうの精神が削がれるような生演奏にあたる経験は貴重で、自分は遠い過去に一度きりです。
「自分は運良くあのチケットが買えた」という謎設定で、いつも劇場で鑑賞させていただいています。
②メインの三人の声優さんがGJすぎる
本業の声優さん以外が声を当てるのを許さないマンなのですが、今回は嬉しい例外で、全員大当たりでした。
大・雪祈・玉田とも声と演技があまりにも作品と調和していて、よすぎます。本業の声優さんが当てたほうが上手いはずなのですが、今回はこの「ある種の普通っぽさ」にかえって現実と虚構を混同させる力があるというか、東京のどこかに三人はきっといると錯覚してしまうような不思議な感覚にしてくれたように感じます。普通っぽいとはいえ、皆さん声優初とは思えないクォリティで、三人それぞれが作品と合っているうえに、三人の声も互いに親和性が高いところがポイントです。
経歴を拝見し、間宮さんの雪祈はそりゃアリなはずだよと納得したのですが(舞台俳優さんは声優やっても上手い人が多く、しかもラインハルトと雪祈はキャラ的に被るからです)、インタビューを拝見したら実は三人のなかで一番声優やるのびびっていたそうで、役を降りられなくてまじでよかった…。
傲慢で自信家で斜に構えている一方で儚く危うく脆いという、完全に解釈が一致した間宮さんの雪祈、まじで最高です。
あと、何と言っても山田裕貴さんですね。大のような純朴田舎青年とはあまりにもイメージがかけ離れている超絶イケメンの、大河俳優で完璧な三次元ドラケンの超カッコいい山田裕貴さん。映像俳優に疎い身でも、さすがに存じております。宮本大とどえらいギャップがある彼が、ここまで自然かつ等身大に演じることができるのは、本当にすごいです。しかも劇場版の大は、ただ愚直で天真爛漫なだけではなく、天才ゆえの得体のしれなさも内包する演出がところどころされているので、相当な難役だったとお察しします。
この大当たり、ますますファンにならざるを得ないです。
岡山天音さんの玉田については、別次元で超絶に沼っているので、あらためて長々語らせてください。
③JASSの音楽
言わずもがなですが、どうしても好きといいたいポイントです。
自分が一番好きな演奏は最後の”FIRST NOTE”なのですが、ゴリッゴリ硬派な大のメロディに哲学的な玉田のリズム、そこにひときわ繊細な雪祈の旋律が乗ったときの一体感には鳥肌がたち、編曲のバランス感覚スゲーーーーこれが世界の上原ひろみか!!と愕然としました。ピアノソロの間、大が雪祈の音色にあわせて柔らかくベース音を足してサポートしているところも、何度見ても胸につまされるシーンです。とにかく、すごい。上原ひろみさん、すごい。
ちなみに、雪祈不在の”WE WILL”もツボです。
一度目の演奏ではメロディアスだったこの曲が!こんなタイトで男臭いサウンドに!!(雪祈いないしこうなりますよね!!)という説得力…上原ひろみさん、すごすぎ。
④推しメン玉田
原作の日本編を後追いで読んで、映画でいいほうに変わっているキャラが何人かいると感じましたが、玉田は最たる一人です。
現役合格早大生、7番ならレギュラーかつポジションはボランチやトップ下とかの司令塔?普通に考えれば三人中一番のハイスペですが、大や雪祈と自分の間にある天賦の壁は決して見失うことがない、非常に慎み深いキャラクターです。それでも大と雪祈の才能に惹かれやまず、懸命に二人の後を追い続ける真摯な努力の描き方は原作よりも鮮明で、心を打たれます。
晴れてJASSの仲間となった後は、天沼サンとやりあってきた大に全面的に味方したり、初めあれほどコケにされていた雪祈のスランプ中に全力で庇ったりもします。そんなひたむきで仲間思いな玉田の好青年ぶりを、声をあてた岡山天音さんが余すところなく演じてくださっています。陽気で芯が強くて努力家なのに控えめで、原作のままでも十分にファンが多そうな玉田ですが、劇場版の玉田が300倍ぐらい好漢に思えるのは、脚本もありますが、岡山さんの演技の力が大きいと、自分は思っています。
音の中の人(石若さん)がこれまた巧く、はじめて叩いたときの手首の硬さやハイハットに直角にスティックを当てているようなぎこちない音色、絶妙なリズムのズレからはじまり、器用な人なら数日でこのぐらい伸びるよねという上達具合の表現も然り。地頭がよく器用で集中力もある人が成長期に未経験のなにかにどハマりするとめちゃ伸びるというのは、自分もまわりで何人か実際に見ていますが、ど素人からのギリ奇跡じゃない線の上達ぶりを、うまく表現されています。
もっとも、原作の玉田はもう少し段階を踏んで上達していくのですが、映画では「自然対数的にすごい角度で伸びている最中だと油断していたら、最後のライヴで大に引っ張られて指数関数的にさらに上に伸びる」という演出になっていて、自分は映画のほうが好きでした。玉田の覚醒ポイントである”WE WILL”のドラムソロからイントロに戻ったところの、出だしとは別の曲かと錯覚するほどのタムとスネアの音の厚みと音色の豊かさ手数の多さ、板についたバスドラとライドのリズム運び、ここはもう、玉田ァおまえすげーべや!と毎回、泣いてしまうところです。
ちなみに、ドラムソロの場面でハラハラしながら玉田を見守っていたアキコさんも原作から雰囲気が変わっている一人で、自分はすごく好きです。例のボルサリーノのおじいさんとアキコさんと同じぐらい、自分も岡山さん石若さんの玉田を応援しています。
ところで最初のライヴの”FIRST NOTE”の初心者あるあるへっぽこぶり、もしあそこも超絶技巧の石若さんが音をやったとしたら却ってすごくないか?と疑問に思っているのですが、真相はいかに。
<ネガティブな受け取り方をした点>
①モーションキャプチャ、3D表現
デスヨネー…、、、
ただ、これを理由にいまだ劇場への二の足を踏んでいる音楽好きの方、この公開反省文がもし届けば幸甚でございます…。
②わかりづらいところがある
自分の理解力のなさを棚に上げて恐れ多いのですが、今後の鑑賞の覚えがわりに気になった二点を記述します。
(1)由井さん
はじめの数回、大のメンターだとわからず、原作を読んでやっと理解しました。
あと、最後の”FIRST NOTE”が最大限もりあがってるとこで「BLUE GIANTとは~」と説明しだすくだりは毎回、「師匠ォォォォォォタイトル回収は大事だけど出番はいまじゃねっちゃーーーーー!!」と頭で叫んでいます…。
(2)アンコール「これで最後」
ラストを大きく変更したこと自体は大賛成なのですが、自分はいまのところ「これで最後」の理由を消化できていないんです。
もっとも、「ここまで話を変えてくれたのだから、残酷な原作とは異なる雪祈の未来が劇場版には用意されているはず」と自分が勝手に期待しすぎているせいで、作品中で解答をご提示いただけていたとしても目をそらしてしまっている可能性も大です。
これは、今後の鑑賞の宿題としたいと思います。
<最後に総評です>
非の打ち所がないレベチアニメ映画がある中で、【BLUE GIANT】に満点つけたら不公平ということはわかっているのですが、個人的に他所からは絶対に摂取できない栄養を本作から十分にいただいているので、心からの感謝を込めて★5をつけたいです。
というわけで、まだまだ見ます!! 今日も某シネコンで玉田といっしょにドラム叩きます!!
いつもさーせん、愛しています!!
失われた30年と言われる現代日本が斜陽してるジャズ界としてメタファ...
失われた30年と言われる現代日本が斜陽してるジャズ界としてメタファーなってるなかで純粋に突き進むだけの主人公はある意味「空」なだけに周囲を巻き込みながらのし上っていくという物語。
CGの違和感が気にならなければ傑作
原作もジャズについてもまったく知らないが
この映画は楽しめた
本作はジャズで世界一を目指している主人公が
東京に上京して、凄腕のピアニストと友人がドラムをメンバーにして
ジャズバンドを組んでトップを目指すというストーリー
ドラムは一人だけ初心者なので見ていてヒヤヒヤした
最後のライブで入院していたはずの
雪折がでてきたのは驚いたが感動もした
本作は、基本的にストーリーはシンプルだが
それでもよくできているし
ライブシーンも演出などもよかった
ただ、ライブシーンなどのCGの違和感が
あるところが多いので、
それが気になる人はあまりよいとは思わないかもしれない
ストーリーの途中でインタビューを挟むのは
某格闘漫画を思い出したが原作通りなのかな?
ジャズって熱いんだ!
ライブのジャズシーンの熱さが凄まじすぎて涙と興奮が止まらなかった!
原作読んでいないが、十巻もある内容をうまくまとめたなぁと感心した。
端折られてるのか分からないが、大の天才っぷりが強すぎて共感しづらかったかなぁ。
どちらかというと、ひたすらに天才二人に追いつこうとする玉田の苦しみと努力に共感したし、成長っぷりに一緒に感動した。
それと、沢辺の挫折してもがく様、復活したと思ったらまさかの展開で一番感情揺さぶられた。
音良し、ストーリー良しも、、、、
ジャズがテーマ。仙台から上京してきたテナーサックス、4歳から弾いているイケメンピアニスト、サッカー少年から転向したドラム、の3人の18歳が「10代でBlue Note(作中ではSo Blue)の舞台に立つ」という青春音楽ドラマ。
演奏シーンがめっちゃカッコいいです。もちろん1級のプロが演奏しているので、音は良いのは当たり前ですが、絵が音に負けてない。グルーヴ感がしっかり描かれている。
メインプロットもなかなか秀逸。才能と努力、成功と犠牲。主人公のテナーサックスは、この映画の中では、何も動かない。
ドラムは努力するが結局「学生時代の忘れられない『思い出』ができただけ」で終わり、努力だけでは成功はしない。イケメンピアノは、才能もあったが「作曲でもいいかな」と浮気したとたんに非情な女神はピアノを取り上げる。
テナーサックスは、そんな2人とのトリオバンドを踏み台に次のステージへ。1つの成功の影には2つの犠牲がある、って非情の世界を描いている。
絵も良くてプロットもいいんだけど、話がダサいんですね〜。本当にベタベタな展開やセリフ。まあだから、非情な才能の世界の話を暗くならずに観れる、ってことなのかな〜
音楽好きなら是非。スポ根好きも楽しめます。萌えなし、尊いもなし、でターゲットが難しい作品ですね。
音のイイ映画館で観ておこう。
ロードショーが終わる前に音のイイ映画館で観ておきましょう。
原作漫画も知らず、ジャズも聴きませんが、それでも面白かった。音楽もいい。
演奏中の画の構成も見たことないような表現ですごかった。
ただ時々挟まれる3DCG?の絵がつながりが悪く違和感があり興ざめが激しく惜しい。そこの作画やり直すだけで完璧になると思う。あるいはコンタクトレンズ外して視力0.3くらいで見れば最高と思います。マジで。
サックス王に俺はなる
聴くアニメ映画。
若いっていいですね。
ヒューマントラスト渋谷の odessa で鑑賞しました。
最初はブローばっかしの荒削りなテナーサックスで、うん???でしたが、
トリオのオリジナル曲になってから俄然良くなってきて、
オジさんもめっさ熱くなりました。
上原ひろみさん天才ですね。
ちょっと、もののけ姫のテーマのフレーズに聴こえるところがありました。
アニメの画質も荒削りなところがかえってよかったです。怒涛の青春。昭和のかおり。
実はRolandの電子サックスを去年買ったんですが、超難しくて、
親指にタコができることもなく、三日坊主😅
ドラムの玉田君、頑張りましたね~
そりゃ、留年するわ。
雪折君はなんでピアノの先生のバイトしないのかな?ガテン系のバイト中に夢見るようにホワンホワンしてた時から嫌な予感的中でした。
宮本大。宮本って熱い人多いね。
感動を超え、ジャズに圧倒される。
ブルージャイアント自体は昔、漫画大好き芸人で麒麟の川島さんが大絶賛していて、読んでみたい!!とは思っていたのですが、読めずにいた。そして、時が経ち、友人から今上映してるブルージャイアントは絶対に見た方がいいと言われ、読みたいと思っていた経緯もあり映画館に足を運んだ。
真夜中の大雪の降る河原で主人公の大が1人サックスを吹くところから始まる。そこに1匹の黒猫がやってきて、主人公には目もくれず通り過ぎ、一匹暗闇の中へ進んでいく。
ジャズというのは、ブームが過ぎた廃れつつある音楽ジャンルだ。売れている音楽と比べると音楽で食っていくのは難しい。大が進もうとしている、世界一のサックスプレイヤーの道はある意味で先が万人に受け入れられるかわからない暗闇の中、一人で突き進まなければならない茨の道だ。しかし、どんなに厳しい現実があろうともその先に待つ物語のページをめくる勇気がある者だけが夢を叶えることができる。だから、どんな会場でどんな状況だろうと夢のために全力を出し切る彼の姿、ジャズってる彼に励まされた。自分も今、この瞬間、ジャズれてるのか問うことした。若さをぶつけて自分を試して日々成長したいと感じることができた。
さらに漫画では味わえない大音量で聴くこの上原ひろみさんの音楽に圧倒される。初めて聞いた時、心を握りつぶされるような圧倒的な演奏と映像に思わず涙ぐんでいた。音楽を聴いて涙ぐむ経験は生の演奏でフィンランディアを聞いた時以来だった。CGが酷評されているがリアルを伝えるためにはあれぐらいでもいいと個人的には思う。
とにかく、「あれ」を自分の目でそして、耳で聞いてほしい。きっと私たちジャズを知らない人たちにも届くなにか激しくてアツい情熱のようなものを彼らの演奏は持っているのだから。
青二才のアレを喩えた言葉
若者3人がジャズバンドを頑張るというありがちな青春話に天才という漫画エッセンスを加えた作品。
役者はやや棒であるし、作画はCGが目につく、話は悪くはないが作為感もある。
しかし演奏シーンに関しては圧巻であり、その迫力は観るものを圧倒する。
上記のマイナス点を差し引いても高評価は免れない。観る価値あり。
良い点
・タイトル
・ビデオ演出
悪い点
・CG
・無駄に方言
・文字がやや女子っぽい
・突然の女がやや浮いている
その他点
・作品がBLの方向に行きかける
音楽がすごかった。 ライブハウスにいる様な ジャスの事は分からなく...
音楽がすごかった。
ライブハウスにいる様な
ジャスの事は分からなくても熱が伝わって来る。ブルージャイアントとはあまりに熱くて赤を超えて青に見える現象らしいがまさにそれ!
何かに夢中になってとことん追求していく
18歳の男の子達のキラキラがたまらない。
何度も泣きそうになって鳥肌立って
映像と音が迫って来る。
俳優さんが声優をやるのはあまり好きでは無いがこの主要3人は実にいいです。実写もやっちゃえばと思うくらい。
最後は本当に泣けます
全647件中、221~240件目を表示