恐怖のメロディ

ALLTIME BEST

劇場公開日:

解説

巨匠クリント・イーストウッドが監督デビュー作として手掛けた心理スリラー。米カリフォルニアにある海辺の町でラジオDJをしているデイブ(イーストウッド)は、行きつけのバーで、E・ガーナーの名曲「ミスティ」を毎晩リクエストしてくるエベリンと出会う。デイブは出来心からエベリンと一夜を共にするが、その日からエベリンはデイブにつきまとうようになる……。共演にジェシカ・ウォルター、ドナ・ミルズ。イーストウッドとのコンビで知られるドン・シーゲル監督も友情出演。

1971年製作/103分/アメリカ
原題:Play Misty For Me
配給:CIC
劇場公開日:1972年4月

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

受賞歴

第29回 ゴールデングローブ賞(1972年)

ノミネート

最優秀主演女優賞(ドラマ) ジェシカ・ウォルター
詳細情報を表示

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1

写真:Album/アフロ

映画レビュー

4.0テンポいいし、わかり易いし、スリラーも合格

2023年8月3日
PCから投稿

イースト選手の記念すべき監督第一作です。
まだまだ粗削りではありますが、シーゲル師匠直伝のわかり易くスピーディな展開はこの作品でも垣間見ることができます。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
越後屋

4.0イーストウッドが描く女性への執着~ストーカーへの恐怖

2022年6月14日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 2件)
HIDE Your Eyes

3.5低予算でも魅せるイーストウッドの監督デビュー作

2022年1月16日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

イーストウッドの記念すべき初監督作。
最新作「クライ・マッチョ」鑑賞に向けてこの度鑑賞したが面白かった。

正直、今日に映画の出来だけで評価すると星3ぐらいな気もするが、低予算での工夫や、時代背景などを考慮すると凄いと思う。

製作された70年代初頭はまだストーカー行為という概念が浸透してなかったので、当時としては斬新だったと思うし、限られた予算の中で「電話」や「音楽」を上手く駆使してハラハラする展開を上手く演出している。
本作の特徴の一つは、長い移動のシーン。
最初は何故カットしないのだろうと思っていたが、カットしないことによって展開に緩急が生まれ、結果的に鑑賞者を映画に没入させることに成功している。

イーストウッドの監督作で良いところは「演出し過ぎない演出」は思っていたが、デビュー作からその兆候があったのを知って、やはり監督としての手腕も一流だと思った(本作に関しては少ない予算のやりくりの中で思いついた単なる策なのかもしれないが)。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
柴左近

2.5第一回監督作品

2022年1月14日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

クリント・イーストウッドの第一回監督作品で、スリラーに仕上がっている。
主人公は女たらしのDJ、いつもリクエストしてくる女とバーで会い、そのまま一夜限りの、となる。
この女、サイコっぽいストーカーで・・・。
主人公には感情移入できないが、スリラー演出は効いている。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
いやよセブン
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る