恐怖のメロディ

ALLTIME BEST

劇場公開日:

解説

巨匠クリント・イーストウッドが監督デビュー作として手掛けた心理スリラー。米カリフォルニアにある海辺の町でラジオDJをしているデイブ(イーストウッド)は、行きつけのバーで、E・ガーナーの名曲「ミスティ」を毎晩リクエストしてくるエベリンと出会う。デイブは出来心からエベリンと一夜を共にするが、その日からエベリンはデイブにつきまとうようになる……。共演にジェシカ・ウォルター、ドナ・ミルズ。イーストウッドとのコンビで知られるドン・シーゲル監督も友情出演。

1971年製作/103分/アメリカ
原題または英題:Play Misty For Me
配給:CIC
劇場公開日:1972年4月

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第29回 ゴールデングローブ賞(1972年)

ノミネート

最優秀主演女優賞(ドラマ) ジェシカ・ウォルター
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写真:Album/アフロ

映画レビュー

4.0【”この乙女、愛のみ日々を生きて居た・・。”DJに一方的に恋をした中年女の異常な嫉妬深さと行動を描いた、身に覚えのあるモノには大変恐ろしき作品。けれども、男にも責任はあるのではないかなあ。】

2024年9月27日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

難しい

ー 今作は、今や巨匠となったクリント・イーストウッドの監督デビュー作となったサスペンスだそうである。デビュー作とは思えぬ演出の冴えに驚く作品である。- ■今夜もデイブ(クリント・イーストウッド)がDJを務めるラジオ局の電話が鳴った。やがてその女・イブリン(ジェシカ・ウォルター:狂気の演技が凄すぎる。)と知りあったデイブは、誘われるまま一夜を共にする。  だが、デイブには本命の彼女トビー(ドナ・ミルズ)がいる事を知った、イブリンの異常な嫉妬深さと常軌を逸した自分の家の合い鍵を勝手に作り、衣服とメイドを切り裂く行動を目にしたデイブは、彼女に別れ話を切り出す。 ◆感想 ・最初は怖さの方が増して来た作品である。序盤のイブリンの優しい笑顔が、デイブとトビーが出会っている姿を陰で観ている時の激しい怒りの表情に変化する様。 ・けれども、序盤にデイブはイブリンと一夜を共にしているんだよね。故にデイブにも責任の一端はあるのではないかな、と思いつつ怖い思いで鑑賞続行。 ■ヤッパリ、一番怖いのは一度は収監されたイブリンが出所してきて、トビーを監禁し、マッカラム警部(ジョン・ラーチ)を刺し殺す所かな。  寝ている時に、ナイフを持って枕もとに立たれたら、そりゃ仰天するよね。 <今作は、以前鑑賞した時には怖さしか残らなかった作品であるが、今観るとイブリンは精神的に病んでいた事もあるのだろうけれども、寂しい気持ちが彼女を狂気に走らせてしまったのだろうな、と思った作品である。  男性も女性も、相手には軽率な行動をとってはイケナイよな、と思ってしまった作品であるとともに、初監督でこの背筋が寒くなる演出をした若きクリント・イーストウッド監督の資質を感じる作品でもある。>

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NOBU

2.5ブチ切れストーカー女

2024年9月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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ジャーニー

3.0怖いね~

2024年9月16日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

怖い

かっこいいラジオDJのイーストウッドさんが、どんどん追い詰められていく・・・。異常な精神の持ち主にまとわりつかれる怖さ。これほどのことは実際にはないとしても、人間関係の面倒くささに心がやられる。 「恐怖のメロディ」という邦題だが、メロディが特にクローズアップされるものではないので、あまり良い題ではないかと。

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A.Camelot

3.0クリント•イーストウッド、カッコいい❗️

2024年9月15日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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りか