余命10年のレビュー・感想・評価
全408件中、201~220件目を表示
タイトルからしてズルいと思う
余命10年なんてイカにもなタイトル。
もうタイトルから泣かせに来ているじゃないですか。ズルいですよね。
こういうズルい映画はできる限り避けるようにしているんだけと、やっぱり観て泣いちゃいました。小松菜奈っていい演技しますね。
やっぱりズルいな。
素晴らしい作品
素晴らしい作品だった。
脚本、キャスト、映像、音楽、全てがよかった。
点描シーンでは、素晴らしい音楽が合わさり、切なくも幸せな時間があった時を伝えてくれ、同時に別れを想像してしまい、悲しくなった。
茉莉の夢の中のシーンが、病気でなかったら実現してた未来で、切なくなり、泣いてしまった。
小松菜奈の一粒落ちる涙が美しかった。
別れることになったが、亡くなる前に、和人が会いに来てくれて、少し救われた。
ひとつだけ要望としては、エンドロールで、ビデオカメラで撮影したシーンを編集して、流して欲しかったかな。
総評としては、本当に素晴らしかった。
やっぱり駄目ですね…。ww
フルボッコされた
【カズくんの独白 うるうびと】
10年てのがポイントだと思った
最初は身体健康な人間は死にたいて思ったらいけないみたいな窮屈な前提があるのかなと身構えましたが、予想より柔軟な思考ができるヒロインで良かったです。
10年て長いようで余命と考えたら短いのか微妙なところこそがポイントだったなと思います。退屈すぎて死にそうだった、早く死なせてくれの言葉に10年だからこその重みが感じられました。
恋愛を主軸にした話のはずですが、家族関係のやりとりの方が生々しさがあって断然良かったです。美しい家族愛だけでなく、心配されることの息苦しさ、諦めてくれないことの煩わしさだとか、マイナスの感情も余すことなく伝えてくれる演技でした。序盤はどこか謎めいた読みきれない表情から一転して、怒りや恐れを爆発させる流れが引き込まれ、小松菜奈さんの実力がびしびし伝わってきました。
ラブロマンスとしては、物足りなさを感じていますが、前髪が長い坂口健太郎が見れて良かったです。ちゃん付呼び可愛かった。
泣けない私は荒んでいるのか?
綺麗な映画✨
桜やいちょう等季節を感じる綺麗なシーンがいっぱいでした。内容が少し暗めだからバランスがいい感じ(´˘`*)
素敵な映画でした。小松菜奈も坂口健太郎も最高!!
普通に泣いてしまった😭
無駄な音がなく、綺麗さがいっそうましてる??気がする笑
結構心の声的なのもあまり無いので察するシーンが多い感じな気がします。
いつも見る映画とは作り方が違って面白かった(´˘`*)
最後のシーンは、カズくんが前に進めてる(いい意味で)気がしました。茉莉ちゃんの事を思い出に出来たのかな??
カズくん、幸せになって欲しいです😭
原作者を愛したからこその傑作
原作を読んでから鑑賞しました。
原作を思いっきり無視るじゃん!とは思いつつ、原作にできる限り忠実に作ってしまったらこの映像化は失敗するのでは…と思っていたのでとても良い作りだと思いました。
鑑賞後に調べて知ったのですが、監督さんが作者さんの実際の生活に寄せたそうですね。
映像の作り方、音楽の使い方、台詞とその台詞を言う役者の芝居の良さがとても立っている作品だったと思います。
普段はお涙頂戴何回もやらないでよ、冷めるわ、、なんて思ってしまう時もありますが、この作品では何度も泣いてしまいました。
でもタイミングが違かったら刺さらなかったかも…とも思ったので星4にさせていただきました。
小松さんのこういう作品を見ると「僕は明日昨日のきみとデートする」を思い出してしまいます。
帰ったら見直そうかな。
綺麗な作品
観終わってまず、とても綺麗な作品だなと思いました。
最初から最後まで私はずっと泣いてました😭
でも悲しい悲しいって涙ではなくで、人の温かさや愛を感じて込み上げてくるものがとても多かったです。一人一人の心が綺麗で、とても自分の心も洗われました🥺🥺見終わったあとは、とてもすっきりしてました☺️✨自分だったらどう生きるんだろうと考えならがも観ました。今この時間、関わってる世界を大事にしたいと思わせてくれました。
一人一人の心と容姿の美しさも勿論でしたが、日本の四季折々もとても綺麗に映されてて、あーー素敵だなと心から思いました☺️☺️そして挿入歌の良いこと😭😭涙涙込み上げ大変でした😂😂😂
次観たらまた違う角度から色んな綺麗を見つけられる作品だろうなと思います🥺🥺また観ます!!!
良かった!
ずっと観たかった、、!
大好きな2人が主演とのことで。
めちゃくちゃ嬉しくて楽しみにしてました!
コロナで色々あって遅くなっちゃったけど、、、
めちゃくちゃ良かった!全部が写真集のようで
いい意味でpvのようで。
時間の経過やひとつひとつが大事な瞬間だと
音楽でさらに伝わった。。。
セリフ自体少なくて、だから表情のお芝居が
めちゃくちゃ沁みた〜!
マイナスなのは、
再開?のタイミングしっくりこなかったなぁ。
途中でもリリーさんに『何かあった?』からの
走って探すところもちょっと。。。?
自分の気持ちがブレてるというか、
まつりちゃんの事、突然思い出したかのように
泣いて会いに行くのって、、う〜ん、
なんだかボケてんのよねぇ。。
最後に、、私は坂口くんの最初の仔犬のキャラクターの方が好きです〜髪型も!!あのもさっとした感じ、大好きです〜!
命の輝く瞬間がずっと続いていた。美しい物語。
余命10年
このタイトルだけでそんな経験もないのに遠い目をしてしまいそうで、正直迷っていたけれど先日観てとてもよかったです。
タイトル通り。その日に向かってゆくので、悲しいし涙も出るけど不思議と辛くはなかった。
まつりちゃんの人生が日に日に彩り濃くなって、どんどん美しくなっていくのをずっと見てきたからかもしれません。
命の輝きってこういう事なのかなと強く感じました。
藤井道人監督の描くラブストーリー、繊細に心が動いていく過程を大切にして下さってて大好きです。また嘘つきの恋のような短編でもよいのでラブストーリー撮ってほしいです。
内容はありきたりであるがそれ以上に美しい
66歳のおじいさんが鑑賞してみたら、涙は出なかった!
泣ける映画だと評判がいいので、66歳の爺さんでも泣けるかと期待して観てみた。普段なら、このたぐいの映画は見る気も起こらない。若者同士の恋愛及びその死別など、この歳になると阿呆らしく思えて仕方がない。気分転換も兼ねて鑑賞した。
観客の9割は高校生や大学生らしき若者たち。私が普段観る映画の観客層とは、全く違っている。大ヒットする映画は、この若者たちが支えているんだなと感じた。映画製作会社は製作資金を回収しなければ、次の映画が作れない。彼らにとって、観客動員できる映画が良い映画である。そういう意味では、この映画は良い映画だろう。資本主義の世界に生きている以上、文句を垂れるのはお門違いである。
私は心底泣ける映画を求めている。どこが駄目だったのだろう。以前観た映画で、小松菜奈の演技力に感心した。しかし、この映画ではその演技力を活かしていない。耐えて泣いているばかりだ。
生への執着をもっと露骨に表現させていないのが原因か。恋人に病気の真相を知らせず、交際するのも不自然だし、将来を考えて身を引くのも気持ちはわかるが、納得出来ない。なら、最後の病室での面会は避けるべきだろう。
実話だからといって、全て事実の通りにしなくてもいい。説得力があれば、脚色したってかまわない。
私事で恐縮だが、昔中学校のPTA会長をしていた時、中学3年生の男子生徒が白血病で亡くなった。
葬儀でお母さんは終始泣きづめだった。短い闘病生活で、お母さんは現実を受け入れることができなかったと推測する。泣くことが彼女の唯一表現方法だった。
残すものと残されるもの
とにかく泣いた。
これだけずっと涙が止まらないのは久しぶりでした。
突然、わけのわからない病気になって、大学を中退して2年も入院して、、、余命まで宣告されて。
まだこれからって時に、奪われる未来。
大学の同級生と久しぶりに会ったら、友達が婚約してたり、仕事で活躍してたりしてて、自分は無職。
仕事も恋も最初から諦めて。
なんて惨めなんだろう。
そんな時に届いた中学の同窓会。
自分の病気のことを知る人もいなくて、気遣う人もいない、楽しかったあの時に戻れる気がして参加する茉莉。
そこで出会ったカズはちょっと変わった人だった。
東京に戻ったある時、カズはベランダから飛び降りて怪我をして入院する。自分は生きたくても生きれないのに、命を粗末にするカズに腹が立ちその場を去る。
その後も何度か会ううちに、陰気で背中を丸めがちだったカズが前を向いて生きていこうとしていく姿は良かった。そしてそれをみた茉莉もまた、残りの人生を一生懸命楽しもうとする。
病気でむちゃなスポーツとかできないのはわかってるだろうに、なぜ海?なぜスノボー?とは思ったけど。みてるだけなんてそれこそ悲しくないのかな。
桜のシーンはとても良かった。季節の移り変わり、儚さ、尊さをも感じた。
あと、家族が素敵でした。姉妹っていいなと思いました。自分のことのように必死になって、自暴自棄な茉莉をちゃんと受け止めて。残すものと残されるもの、それぞれ違う辛さがありますね。
普段こういう病気ものはあまり見ないけど、これはみんなが前を向いて生きていこうとしていてよかったです。
余命系映画にハズレはない
全408件中、201~220件目を表示