翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめてのレビュー・感想・評価
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豪華キャストでおくる第二弾!
関東から関西へ拠点をうつしてまたもや、主人公大活躍!脇をかためるキャストが濃い!濃すぎる!
意外なアイテムが決定打だったり、あるものが◯◯◯◯だったり!最後まで見ごたえ十分でした。
是非とも劇場にてご覧ください!
おもしろき事も無き世をおもしろく
おもしろき事も無き世をおもしろく
そういう意味では、
正欲の対極的作品、
無関係ではない、
シン・正欲 的作品。
前作より場内の笑いは少なかった。
命のシークエンスは笑いが起きていた。
踊るアホウに見るアホウ
同じアホなら踊らなそんそん。
枯れ木に花を咲かせましょう。
〜するべき、〜しないといけない、
を捨て去ろう、、、
〜しよう、
も、
不要。
どうだろう。
知らんけど、、、。
【蛇足】
寅さん、釣りバカが、
正月と夏休みに観れなくなった。
代わりに、
北海道から沖縄まで、
埼玉解放戦線が活躍する事を期待する。
知らんけど。
今回も悪ふざけを徹底していた
壮大な悪ふざけ映画にまさかの続編が作られるとは思わなかった。しかもその悪ふざけに関西を巻き込むとは。関西でいじるとしたら滋賀と和歌山か。なるほど。たしかにいじられる存在だ。
滋賀と和歌山と埼玉をディスる(奈良や千葉も軽くディスっていたけど)だけの話ではなく、前作通り各地の解放戦線の話としてちゃんと成り立っているところが面白い。いや、荒唐無稽でメチャクチャなのはたしかなんだけど。
出演者が地味に豪華なのも笑える。あの夫婦の出演(特に奥様)が本作の肝のような気がする。あれ、本人としての出演になってたよな。そのへんの曖昧さも受け入れていかないとしんどくなる。
個人的には、大阪の人たちに囲まれているといつの間にかこちらも大阪弁を話すようになるという経験をしているので、あの言語機能のくだりは妙にうなずいてしまった。逆に東京に長く住もうとも関西弁が抜けない(抜かない?)人が多いってのもあるし。関西の言葉の強さったらない。その辺をいじってくるあたりもうまい。きちんとパワーアップした続編として楽しませてもらった。
それにしても行田にあんな物があったなんて。ちょっと見に行きたくなってしまった。そんな人がたくさん出てきそう。もしそうなったらなんという経済効果!いくらいじられようとも歓迎するはずだ。
新たな笑いの構造は生まれたか?
2019年に、その笑撃的な面白さで大ヒットした「翔んで埼玉」の第2弾でした。前作のテイストをそのままに、関西圏に話を持って行くということで、話=笑いの構造には既視感があり、言い方を変えると完全な二番煎じ感が否めなかったのが残念なところでした。まあマーケティング的にはそうせざるを得なかったんでしょうけど。また、前作の見せ場とも言えた出身有名人対決も数が少なく、ちょっと中途半端な感じもありました。
敢えて新たな笑いの構造を探してみると、片岡愛之助と藤原紀香夫妻を、劇中でも夫婦という設定で起用し、それぞれ大阪府知事と神戸市長という役にし、かつ藤原演じる神戸市長と川崎麻世演じる京都市長が不倫関係にあるという設定は、前作にはない趣向であり、キャスティングとして中々面白かったと思います。片岡愛之助のコテコテな演技も良かったし、藤原紀香のいけ好かない演技も面白かった。京都市長が和服を着ているというのも、現在の門川大作京都市長が普段和服を着ていることを半ば揶揄っているようで、ニヤッと出来るポイントでした。
ただ、大阪都構想の挫折に触れつつ、今話題の大阪万博にも若干触れていたのも良かったですが、この辺りをもっとどぎつく皮肉れば、時節柄さらに面白かったと思います。まあ権力者に楯突くことは無理なんでしょうけど。
総括すれば、続編は難しいということ。よく言われることですが、前作の世界観を引き継ぎつつも、新たな創造がないと飽きてしまう訳で、残念ながら本作はそうした創造性が足りなかったように思われました。
そんな訳で、評価は★3.5とします。
"前作に引き続き…大笑いとまでは行かないコメディ…"な映画
面白くないわけではないし、かと言って、面白くて仕方がない、と言うほどの作品でもない…という微妙な評価かな…知らんけど笑
たぶん、自分は関西人だけど、埼玉県民ではないからだと思う。
お暇があれば、どうぞ…
そして、埼玉県民の方は、ぜひどうぞ!笑
下らなくて楽しい
オリジナルより話の流れや見せ方がこなれていた気がする。ギャグ映画としては、主な舞台である関西の笑いのノリが映画の展開に合っているのかもしれない。観客が前作でこの映画の文法になじんだこともあるか。(初見時は見ていてノリがつかめないこともあった)
関西ネタも笑えたが、やはり実感がわくのは埼玉ディスが真骨頂。(自虐的だな)
客がげらげら笑う声が響く映画も久しぶりだったw
東西に分断された埼玉民の心を繋ぎ、埼玉融和のキーとなる武蔵野線の行き着く先が、千葉の「夢の国」というのも可笑しい。
たしかに、スポーツやイベントの会場はあっても、常に人を惹き付けられるコンテンツが県内に見当たらないか。
いや、秩父があるな。ムーミンさんがんばって!
218 とびっこはねっこへ~いわど~
くだらない
特段おもしろいわけでもない
でもベタ過ぎて面白い
やっぱり関西ネタはいい!
ま、演出はロジャームーア時代の007と変わらないのだが
英語で話すとカッコイイ
関西弁で話すと面白い
思わずクスッとしてしまう事が多かった。
風が吹くと止まる湖西線にワロタ。
出来れば鹿と激突する草津線も入れてほしかった。
60点
イオンシネマ草津 20231130
藤原紀香さんがむちゃくちゃハマッてました
失礼になってしまったら申し訳ないんですが、「女優・藤原紀香」をここまで信頼して映画を観たのは初めてでした。
彼女が画面にいるだけで、安心感がありました。
ただやはり、関西の微妙な関係感は、そこに住んでる人間にしかわからないところがあるのかもな……とも。
それゆえに、大阪がなぜ日本を乗っ取りたいのかの説得力がないなと感じたのです。
東京に対して「あんたらには負けへんで。いくら東京に芸人さんのプロダクションがあっても、吉本一社には勝たれへんやろ?」と、強い対抗意識があるのですが、お笑い以外のことではあまり大声で言えないヘタレなんです。大阪人って。
そのあたりの微っ妙~な感覚は、当の大阪人以外わからないだろうな、当の大阪人だって、言葉で説明しようとした途端、「なんかちゃう」と思ってしまう、本当に本当に微妙なとこなんです。
だから正直、「テレビで放映されるまで待ってもいいんちゃう?」とは感じましたが、せっかく大阪をディスっていただいたので、感謝のしるしに映画館に脚を運びました。
壮大なる茶番、愛あるディスり、これが観たかった!
公開を楽しみにしていたものの、ちょうど公開日に滋賀旅行に行っていて、公開4日目に鑑賞してきました。琵琶湖を一周して滋賀を満喫してきた直後だったので、滋賀県民になったような気分で楽しむことができました。しかし、早くも入場特典が品切れだったのは本当に残念。それだけ出足は好調なようです。
ストーリーは、大阪府がもくろむ世界大阪化計画を阻止するために、埼玉解放戦線の麻実麗と滋賀解放戦線の桔梗魁が協力して奮闘する姿を、熊谷で開かれる埼玉県綱引き大会に向かう車内のラジオで流れる「埼玉伝説」の体として描くというもの。滋賀県を舞台に近隣の県を巻き込んで壮大な茶番劇を繰り広げます。
とにかく、さまざまなネタを盛り込んでいて、最後まで楽しく鑑賞できます。他県民とのディスり合いは、それぞれの県民性や特徴をうまく捉えていて本当に楽しいです。他県の人間にはピンとこないネタもありますが、それだけ相手のことを知っていてディスっていると考えると、その全てに愛を感じます。そんな感じで、笑いの中にもそれぞれの郷土を愛する気持ちが汲み取れて、関西圏以外の人間でも優しい気持ちになれます。
また、脚本がしっかり練られていたのも好印象です。序盤のタワーのくだりや武蔵野線計画、ヤバさ全開の“白い粉”などの伏線も、終盤できっちり回収しててよかったです。行田の展望タワーは以前に訪れたことがあるのですが、まさかあんな秘密があったとは驚きです!(笑)
ただ、滋賀に渡った麻実麗を中心として描かれるため、壇ノ浦百美の活躍が薄くなってしまったのは残念。二人のやり取りをもっと見たかったです。その代わりといってはなんですが、新キャラの桔梗魁が抜群の存在感を発揮しています。麻実麗と並ぶ姿は本当に絵になります。
キャストは、GACKTさん、二階堂ふみさん、杏さん、片岡愛之助さん、藤原紀香さん、川崎麻世さん、朝日奈央さん、和久井映見さん、小沢真珠さんら、多彩な顔ぶれです。前作から続投のGACKTさん、二階堂ふみさんはもちろんですが、本作では杏さんと片岡愛之助さんの存在感が抜群です。杏さん扮する桔梗魁が大阪の軍門に降ろうとする仲間たちを鼓舞する場面は、不覚にも熱いものが込み上げてきそうになりました。また、片岡愛之助さんにいたっては、強烈なキャラで全編にわたって大活躍し、完全に本作の立役者です。藤原紀香さんとの共演にも驚きましたが、さらにそこに隠された演出意図にしてやられました。
続編としては合格
今作も細かなネタが散りばめられていて楽しめました。後から出演者の出身地や元ネタなどを調べると余計に面白いです。ユリアンの場面が1番笑いました。
ハナワの歌が丸くなったのとミルクボーイのネタが浅かったのが残念。
これぞコメディ
コメディってすごい難しいと思う。脚本も演者も。
でも馬鹿ふざけた脚本をクソまじめに演じるから、めっちゃ面白いんだと思う。
まさしく最大の大人のクソまじめな悪ふざけを観た感じ。
演者みんな素晴らしい。
演者の出身地もキャスティングに凝ってるのがすごく良い。
まぁまぁ
1作目の時は、埼玉などの県を馬鹿にした発言も、映画の中のギャグと感じて大変面白かったけど、今回は時代の変化なのか、最近パワハラ問題に取り組んだからか、あまり面白く感じられなかった。鑑賞後数日経過した今、ストーリーが思い出せないくらい印象があまりない。ただ、杏さんの演技がとても良かったし、藤原紀香さんと片岡愛之助さんの夫婦キャラは面白かった。3作目も観たいと思う。
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