最後の決闘裁判
劇場公開日:2021年10月15日
解説
巨匠リドリー・スコット監督が、アカデミー脚本賞受賞作「グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち」以来のタッグとなるマット・デイモンとベン・アフレックによる脚本を映画化した歴史ミステリー。1386年、百年戦争さなかの中世フランスを舞台に、実際に執り行われたフランス史上最後の「決闘裁判」を基にした物語を描く。騎士カルージュの妻マルグリットが、夫の旧友ル・グリに乱暴されたと訴えるが、目撃者もおらず、ル・グリは無実を主張。真実の行方は、カルージュとル・グリによる生死を懸けた「決闘裁判」に委ねられる。勝者は正義と栄光を手に入れ、敗者は罪人として死罪になる。そして、もし夫が負ければ、マルグリットも偽証の罪で火あぶりの刑を受けることになる。人々はカルージュとル・グリ、どちらが裁かれるべきかをめぐり真っ二つに分かれる。「キリング・イヴ Killing Eve」でエミー主演女優賞を受賞したジョディ・カマーが、女性が声を上げることのできなかった時代に立ち上がり、裁判で闘うことを決意する女性マルグリットに扮したほか、カルージュをマット・デイモン、ル・グリをアダム・ドライバー、カルージュとル・グリの運命を揺さぶる主君ピエール伯をベン・アフレックがそれぞれ演じた。
2021年製作/153分/PG12/アメリカ
原題または英題:The Last Duel
配給:ディズニー
劇場公開日:2021年10月15日
スタッフ・キャスト
- 監督
- リドリー・スコット
- 製作
- リドリー・スコット
- ケビン・J・ウォルシュ
- ジェニファー・フォックス
- ニコール・ホロフセナー
- マット・デイモン
- ベン・アフレック
- 製作総指揮
- ケビン・ハローラン
- ドリュー・ビントン
- マディソン・エインリー
- 原作
- エリック・ジェイガー
- 脚本
- ニコール・ホロフセナー
- ベン・アフレック
- マット・デイモン
- 撮影
- ダリウス・ウォルスキー
- 美術
- アーサー・マックス
- 衣装
- ジャンティ・イェーツ
- 編集
- クレア・シンプソン
- 音楽
- ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ