沈黙のパレードのレビュー・感想・評価
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良くも悪くもシリーズっぽい仕上り
原作未読で鑑賞しましたが、内容は理解しやすく、テンポ感もとても良い作品であると感じました。
湯川先生はやはりとてもかっこよく、好きにならざるを得ません、、、。
しかし、個人的にはテンポの良すぎる感は否めなく、少し観客は置き去りにされているような気がしてきました。なにか感情移入出来ない感覚に侵されていました。
また、画面も映画以降のテレビ画面での放映を見透かし作られてる為か、アップショットがとても多く、映画館で見るにしては迫力のある絵が連続していたような気もします。
なにせ、作品としては人に勧めることが出来、またシリーズ他作品を観ていずとも楽しめるものであることは事実でした。
犯人、犯行に違和感
よい映画
原作未読で鑑賞。
話に深みがあって、面白かった。
犯人について、こうだと思ってたら、実はこうで、みたいな展開が幾重に重なっていて、その辺りはさすが東野圭吾原作だし、映画としての魅せ方もよかった。
豪華キャストの演技も見応えあった。
ただ、やはり「容疑者Xの献身」が良すぎて、それを超える作品とは思わなかった。というか容疑者Xの凄さを再確認した。
あと、コミカルなドラマシリーズと違って、映画はかなりシリアスだから、まぁその方がぐんと映画らしいとは思うけど、ドラマでの湯川先生と内海刑事のかけあいが好きな自分としては、そういうの観たいなーと思ったり。
でも、総じてよい映画だと思う。観て損はない。
次回作あれば必ず観ます。
感情or仕掛け
面白かった
北村一輝さんが素晴らしい
オープニングから引き込まれたよ~
被害者家族や関係者の苦悩はもちろんだけれど
刑事の苦悩が辛かったな。
苦悩する刑事
北村一輝さんが◎
過去と現在が繋がるドラマと映画の刑事役も良かったけどこちらも素晴らしい。
刑事=北村一輝だねー!
さて。
憎むべき犯人
こんな人間は・・・(以下自粛)
事件関係者の行動は否定出来ない。
自分が関係者だったならば当然のように関わっただろうと思う。
ところが~!
そこからの展開がぁ。
どんなに辛くても残された側は生きていかなければならない。
それには事実を知る事が必須なのだろうとは思うけど。
うーん(+_+)やりきれなさが残る。
演じている皆さま
どの方も渾身の演技だけど
飯尾さん
いつもの飄々とした雰囲気と違って
驚いたわー
「沈黙」というキーワード…深い
北村一輝の演技が他を圧倒している。「HELL DOG 」でも好演しているが、この作品では「苦悩」と「行為としての沈黙」を見事に演じきっている😭都合のいい出頭と自白…これで幕引きはできる…世間も納得するだろう。でも、刑事として深い過去の傷を持っている自分は…どうなのか?。追随する…それは行動としての沈黙である。黙秘権を行使している容疑者と同じ…沈黙である。本当にそれでいいのか?背中を押したのは親友である湯川。湯川は自ら動く。柴咲コウの時間経過をきちんと意識した演技やずんの飯尾の予想外の名演には驚く。飯尾が店主の大衆食堂のシーンは素晴らしい。本来…こういうところで飲んでたんだ。カッコつけた飲み会では味わえない楽しさがスクリーンから溢れる。飯を食うものは飯を食う。酒を飲むものは酒を飲む。そうか…それでいいんだ。こういう店が少なくなったなぁ。その感慨に耽る間もなく事件は思わぬ展開に…。役者陣の演技がいい分、消化不良になる。恨み、殺意、敵意…そういった悪意の根拠が弱く…結果として起こした行動に不自然さを感じてしまう
…。深読みしすぎなのかなぁ😑ともあれ…どの世代でも楽しめる秀作ですぞ🤣
号泣のパレード
映画っていうかドラマっぽい
面白かったけど、どうしても過去作と比べてしまう。
個人的に演出がいまいちだった。ネタバレ防止に曖昧にしかかけないが、時折はいる変なお祭りカット、推理パートのコミカルな感じ、急に爆笑する湯川先生。何度かダセーと思ってしまった。
話の流れについて、いくつか引っ掛かる点はあるがあまり気にならず、最後の畳み掛けは流石東野圭吾……と思った。
飯尾さんの役者ぶりに拍手!
湯川先生じゃなくても…
ガリレオ初見 過去作も観たくなりました
沈黙のパレード、その題名をよく体現した作品。
このように心が動かされるのは予想してなかったよ
ガリレオ最新作,柴崎コウとの共演もあって大変に心に残る作品となった。
いつものようにあらすじその他は置いといて。
最初に出てくる並木沙織役の川床明日香さん。祭りののど自慢(?)でジュピターを歌い上げる姿も可憐で美しいが,セピア調の画質からこれが過去のことであり,見つめる関係者の思いを一身に受け歌い上げる姿に観客も一瞬で虜にされたことだろうと思う。
このシーンがあっての亡くなった後の皆さんの慟哭に近い心情がわかろうというものだ。
犯人役の村上淳さんは,憎たらしさ満点でリアルをまとって演じている。本人がどのような方かはわからないが嫌いになりそう。(笑)
ずん飯尾をはじめとする演者の皆さんの適材適所がすばらしい。天音君は美形ではないが誠実さが表情から湧き出ていて好きな俳優だ。ベテランの椎名桔平,檀れいのおしどり夫婦,田口浩正のその辺のおっちゃん等々リアルに演じていて素晴らしい。特によかったのが北村一輝だった。熱血刑事か男気溢れるやくざをやらせれば今や右出るものがない。しかも,この映画では苦悩する姿を髭と顔油(笑)で表情で克明に演じて見せた。
柴崎コウは何度もアップになるがそれに耐えられる美しいお顔にほれぼれとしたね。
この映画では,湯川先生によって案外簡単に早い時点で,過去の並木沙織さん殺害の犯人と目される蓮沼寛一殺しのトリックは暴かれる。「え?そんなこと」という思いはぬぐえなかった。しかし,トリックは暴かれても,蓮沼死亡のもとでは真相は闇の中だ。しかし実はここからがこの映画の本題だった。
意外な犯人と,過去の犯人,さらには人間関係が暴かれる。
それでも失った思いをひきずりつつ前に進むしかない並木家と周辺の人たち,そこには湯川先生だって例外ではない。一度は幕引きをしようとした草薙刑事も,湯川先生の思いを受け止め刑事の本分に立ち返り真相究明を決意する。二人の友情がきわだつワンシーンでした。
大満足の一本でした。
久しぶりの湯川先生
ガリレオシリーズが好きで、原作も既読の上での鑑賞でした。
とにかく安定の面白さでした。
何にも考えずに楽しめるという感じです。
原作にも概ね忠実にだったように思います。
ただ、いつも思うのですが、劇場版には連ドラシリーズと違って、湯川先生が謎解きの時にところ構わず数式を書き殴って考えをまとめる〜というようなお約束のシーンがないですよね?
それは私的には少し寂しいのです(笑)
まぁ、劇場版は連ドラのコミカルな雰囲気よりも、よりシリアスな内容になっているので仕方ないのでしょうね。
あとは、やはり400〜500ページの小説を2時間の映画にまとめるので、少し無理があったようにも思います。
が、しかしラストまで面白く観ることが出来ました。
観て良かったです。
教授になって丸くなったかな
ドラマのガリレオシリーズが好きで、映画の前作二本も映画館で観た。
久しぶりの映画化で湯川先生は教授になり、人間的にも丸くなったのかな。
とても落ち着いた感じだった。
内容も丸くなったのか!?
面白かったけど、物足りなくもあったのは、配役のせいか、それとも演出か・・・
主人公の女性にもっと魅力があったらな~と思った。
映画に引き込まれずに終わったので-0.5ポイント
北村一輝さん(草薙刑事) 良かった!!
沈黙罪ってあるんですか?
さすが東野圭吾
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