沈黙のパレードのレビュー・感想・評価
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トリックのためのトリック?
まったくキレのない映画…。
そんな印象でした。評論子には。
物理的な事象を特徴として完遂された犯罪を、合理的な推論で解き明かしていくのが、本作シリーズの「売り」だったはずですが、それが「鍵穴から炭酸ガスを注入…ですか…。」
いやはや。
このシリーズでは『容疑者Xの献身』が秀逸な出来映えだっただけに、余計に惜しまれます。
残念な一本でした。評論子には。
ライトスタッフとはいかなかったかな。。。
毎回楽しく見せて頂いているのですが、劇場版のシリーズが進むにつれて、重厚感が増しているように感じます。
年月が進めば年をとって、体はガタが来ますし、精神も澱のようなものが溜まってきます。
お話の中の人も、演じる人も、時の流れに合わせれば、壮年らしい振る舞いがコレクト(正しい)なのかなと思いますが、軽く、明るいライトな姿を見せて欲しかったかなと感じました。
東野作品らしい凝った物語
映画にすると2時間に凝縮しなきゃならないので原作よりまとめた所があるのかも知れないがやはり連ドラ的に原作に忠実にじっくり観たい作品だと! オリエント急行的な話だが異なるのはなぜ彼が危険を承知でわざわざ現地まで行ったのか団結のある地方なら地域社会に取り囲まれるリスクが高いのに!
もっと早くに。
公開終了ギリギリでの鑑賞になってしまった。
もっと早くに見に行けば良かった。
『9◯.9』よりも『◯人の秘◯』よりも面白かった。
テレビのスペシャルドラマでやればよかったのでは?感がなく、
最後まで結論がわからずずっと楽しめた。
ガリレオってこんなに面白かったんだね。
ガリレオらしくない…
物理学者としてのガリレオは前半のみ。
後半はさながら名探偵。
犯人探しには興味がなく、不可能と言われた犯罪のからくりにのみ興味を抱くのみがガリレオだったはずなのに。
ガリレオではない推理ものであれば楽しめたと思います。
正直ガッカリ
期待して見ましたが、正直ガッカリしました。
まず、謎解かプロセスが台本的。そして物理博士が解いていく必然性。流石に警察が馬鹿すぎる点。あげるとキリがないですが、この脚本なら相棒でよかったんじゃないの?とも思えました。
このシリーズは嫌いじゃないむしろ好き
なのに何故か謎解き直前で(まぁ毎回)ウトウトしてしまう。
面白くない訳じゃなくてむしろ面白いんだけど
まぁまぁ毎回 笑
長いのか、難しいのか、淡々と進む(喋る)からなのか。
だからなのか、今回、結局あの人が犯人!と決定的になるものが
分からずじまい…
あと、なんで容疑者が無罪だと言いながら被害者の家族に会いに行くのか。
ウトウトの時に話していたのか話していないのか。
けど面白かった!(と思う。)
柴咲コウとの掛け合いも相変わらず好きだし。
舞台は2022年の夏だけど、コロナがない世界線の2022年なので、...
舞台は2022年の夏だけど、コロナがない世界線の2022年なので、仮装行列があるような大きな市民祭りが舞台でもみんなマスクせずにわいわい騒いだり踊ったりしていて、見ていてとても羨ましく感じた。。
冒頭の女子高生の生涯のエピソードを描いたパートが一番印象に残るくらい、映画のはじめに心もっていかれた映画。
登場人物がそれぞれ誰かを思いやって沈黙のパレードをする映画なので、一人ひとりの感情や、家族、友人を思うセリフが心に残るもので感動できてよかった。
犯人に深い因縁のある草薙刑事がどんどん窶れて行くのに対して、湯川先生は常に冷静で、その対比が良かった。
ガリレオの映画を見たかった
あまりにも脚本を見せることにこだわり過ぎて、スケールが小さな事件の謎解き映画になってしまった。
そもそも湯川先生が田舎の食堂へ行きつけとなり地元の人間や祭り事に参加している時点でガリレオの世界観が壊れた。
クールな天才物理学者が常識を超えた発想でかっこよく事件に関わっていくスタンスが好きだったのに、天才を発揮することもなくもたつく警察側の補助役として描かれた。
過去の「容疑者Xの献身」が素晴らしかっただけに残念です。
次回はガリレオを見せてください。
北村一輝の無駄遣い
とまで言ったらさすがに言い過ぎだろうけど、なんというか勿体ない。渋くてカッコ良い、好きな俳優さんなのに。
湯川教授と北村刑事との友情を軸にしたかったのかなと思うけど、なんだかあまり入り込めなかったなぁ。
その原因は、やっぱり脚本と演出にあるのかな?
ガリレオはドラマも含めてこれが初めてなので、一緒に見た人からは、この映画はガリレオらしくない(黒板に計算式書いてないし!)と言われ、ふーん、そんなもんなのかなぁと思った。
良い点を挙げるなら、たくさんのエキストラを使って撮影したお祭りパレードのシーンは、迫力のある映像が撮れてると思います!以上です!
初見でも面白い
ミステリーは疎く、ガリレオは初めて観ましたが、初見でも楽しめると思います。
湯川教授の軽妙な語り口とか内海の突っ込みとか愉快なやり取りが多々あり、重い話ながらもストレス無く観れました。
沈黙を貫く容疑者蓮沼の不気味で不敵な態度(怖い)、草薙の事件への後悔と苦悩が伝わってくる…。
シリーズ通して観ている方、サスペンスを見慣れている方には、伏線や結末がすぐに分かったかもしれません。私には複雑で予想も出来ませんでした。
ただ、何を伝えるか、伝えないか。どう伝えるかで、一連の話の意味や世間に認知される真実は全く変わってきてしまう。
そういったことが日々の出来事でも、起きていそうだと感じました。
間違いはない作品。驚きはない。
ガリレオの映画は全部みた。容疑者Xの献身は、実に怖かった。真夏の方程式もなかなか残ったな。今作は?
続編みたいファンには満点かも。
福山演じる教授は個性的だ。負けず嫌いな美人刑事、柴咲コウ、上司の北村一輝。役者は揃っている。吉田羊、椎名桔平、檀れい、そうそうたるメンツだ。
殺人鬼の犯人、嫌だったな。人間臭いとこが更に、怖い。
殺されて当然の人間はたしかにいるかもしれない。
彼の人生をもう少し知りたかったな。こじれた経過がみたい。
数学、物理、理科、苦手だ、自分なら全く触れないだろうなと
思いながらみた。福山みたいな学者いそうだ。
質もそれなりで分かりやすく楽しめたが
内容は分かりやすく、質もそれなりで、劇場で充分に堪能できました。
個人的な勝手な願望としては、もっと分かりづらくてもいいんじゃないかと思ったり─。複雑について絡み合う内容を丁寧に表現するには、あのぐらいの分かりやすさがちょうどいいというのは何となく理解できますが、こすり続けているコンテンツだけに、この単純明快さが逆に物足りないところを感じてしまいました。それでも、映像のテンポが不思議と自分には合っていたので、最後まで飽きずに見切ったという印象です。
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