オーバー・スピード　時空を超えた目撃者

突然　スミルノワを抱く

未来の自分に撃たれる

タイムスリップの「時間周波理論」には相当無理があるが笑、まあそこそこ面白かったですよ。
女優さんたちが綺麗だったのが良かったですね。女性の警部補がすぐに信じてくれて恋愛関係にまでなってしまうというご都合主義も、サービス精神として許す笑。犯人は意外なザコでした。あの犯人を当てられたら凄い、って言うか判ったっていう奴がいたらそいつは嘘つきだよ。最初からしっかりザコキャラにも目を向けておかないとね。でも、キモは犯人当てじゃないからね。

最終的なオチとしてはタイムスリップ先で自分を殺すことで自分の存在しないタイムライン(マルチバース笑)が現れて殺人は起きなかったとさ、でおしまい。崇高な自己犠牲? それでいいのか？ SFらしいオチともいえる。

特定の場所で心拍数が200を超えると、主人公はタイムスリップしてしまう。
殺人事件の容疑者にされた主人公は、これを利用して犯人を探すことに。
主人公が反省して、戦うのはいいのだけど・・・。

連続殺人事件の容疑者となった男がタイムスリップして真犯人を探そうとする。
やがて、被害者たちの死は自分にも原因があったと知る。
ストーリー自体に目新しさはないが、自分が犠牲となって被害者たちを救おうとする姿勢には感動した。
一つだけ違和感があったのは、主人公の男が女刑事と突然セックスを始めたこと。
それまでは刑事と容疑者という関係だったので、突然過ぎてのけ反ってしまった。