ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネスのレビュー・感想・評価
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莫大な情報量と目まぐるしい展開であっという間の2時間
本作は無限に可能性が存在するマルチバースが本格的に描かれています。内容はアベンジャーズシリーズの主要な作品、ドクターストレンジ、スパイダーマンノーウェイホーム、ワンダヴィジョンなど、MCUの複数の作品とリンクしていて、それらを見ていた方がより楽しめます。特にワンダが鍵を握る本作は、ワンダヴィジョンをあらかじめ見てからが良いと思います。
私はMCUのキャラの中でもワンダが特に好きなので、衝撃の展開でした。そして、今後ワンダはどうなってしまうのかがすごく気になります。
情報量が多く、一度見ただけでは理解できないほどいろんなものが詰め込まれていました。少しその情報量の多さに疲れてしまった部分もあるので、体力のある時に見ることをおすすめします。
とにかく、展開が目まぐるしく、あっという間の2時間でした。
アメリカチャベス=玉井詩織
キャスト決まった時ブーブー言われてた気がしたけどアメリカチャベス可愛いじゃん!
ストレンジの続編にチャベスの紹介と、ワンダのその後が織り込まれててドラマ見てない人には解りにくい部分があったと思いますが凄いよかったです。
ストレンジの音符アタック!
チャベスの次元貫通パンチ!
ワンダのサノス?(笑)てなる絶望的な強さ!ラストはもう…(涙)
映画全体通しても冒頭からガッチリ捕まれてワクワクしながら見れましたし、このクラスを連発されると次回へのハードルがどんどん上がっていきます。ラブ&サンダーも非常に楽しみ!
マルチバースに頼りすぎ感
相変わらずすごいCGで展開されていきます。
しかし、前回がわりと前だったためこの人誰だ?って少々混乱。手を広げてていやーってやるワンパターン感かと思いきや今回は多少はアクションもしていてそれも良かった。
今回もラストにはおまけ(映画のスタートで字幕が出る)が出るけどうーーん?
マーベルは新しいシーズンに本当に入るんだろうか?って疑問に感じてしまった。
ワンダビジョン見てないからピンとこない一本。
フィクションの中のリアリティ
MCUとDisneyプラスを観てないと映画単体だけでは面白さは半減するのではないかというご意見もあるようだが、マーベルリテラシーが激低の自分にはそこまではよくわかっておらず、さらにそこにマルチバースという概念が絡むことでよりわかりにくくなっているのかなあと思う。
スーパーヒーローが自らの幸せを顧みず、世界平和や他人の幸せのために無償で戦ってくれるという考えはある意味幻想であり、彼らも自らの幸せを何よりも優先して追求するということの是非はフィクションの中のリアリティではあるが考えさせるものがあり、本作と同じサム・ライミが監督した「スパイダーマン」で大衆化した “大いなる力には大いなる責任が伴う” という言葉にもあったように、スーパーヒーローであるが故の自制や葛藤といった一つのテーマを見ることができ、ある程度やり尽くした感があるヒーロー映画が1周回った感じを受けた。
観る人を選ぶ
前作スパイダーマンがわりと幅広い層でも楽しめるものだったのから一転観る人を選ぶ一作になってます。理由は4つ。マーベル世界観を壊さない程度ではあるが、それでも滲み出る(溢れ出る?)サムライミ感。監督サムライミでホラーテイストだよと聞いて身構えて見たので想定程ではなかったのですがサムライミ映画を知らない、ホラー慣れしてない人には違和感のあるテイストに感じるかもしれない。2つ目は予習が必須であること。観てた方が楽しめるとかそういうレベルじゃなく観てないと分からないレベルに。ワンダヴィジョンはもちろんワットイフも抑えておかないと話が理解できなくなる。3つ目は良くも悪くもファンサービス盛りだくさんな点。一見お断り言われるのはここも理由。4つ目はキャラの扱い。マーベルファンは絶対気になってしまったはず。あとワンダファンはこれどういう気持ちで観終えたのでしょう。
以上ファン視点でもそうじゃない人視点でも手放しで褒められるものではありませんでしたがシュマゴラスとかその他諸々のファンサービスはやっぱ嬉しかったし、ストレンジ&ウォンのコンビはやっぱ良いしアメリカチャベスとか新キャラによりどんどん風呂敷が拡がっていく感じが楽しみだしマントが可愛いので観終えた後は満足してしまいました。悲しきファンの性
面白かった・・・けど別作品の設定が食い込みすぎ
面白かった! 映像は綺麗だったし迫力もあった。
ストーリはシンプルだけど、敵味方ともに愛や信念に葛藤するシーンが
過多になりすぎない程度に含んでいてバランス良かった。
別次元のアベンジャーズ(に似た組織)の構成員に「はえっ!?」と驚きます(笑)
問題は今作のヴィラン。なぜそんなに強大な力と絶望に蝕まれているのか分からない。
おそらく別のマーベル作品でその過程が描かれているんだと思います。
マーベルシリーズなので「ちょっと出」は賛成なんだけど、続編でもない作品が前置きなしに話の軸に絡むのはやめてほしい。
それが主軸(ウリ)の「アベンジャーズ」とは違うのだから。
ベテラン監督の手堅さ
高慢魔術師VS闇落ち魔女 多次元死闘編
ベテラン監督の手堅い作品、なので大きな不満は無かったが、ビジュアルにもストーリーにも新しさは感じなかった。
前作が先端で斬新なビジュアル重視の作品だったので、本作にもあっと言わせるビジュアルがワンシーンでも欲しかったですね。
ストーリーに関しても、元凶をワンダの闇落ちとするならば、やはりヴィジョン未登場には違和感有り。
”大人の事情”で出せなかったのならば、せめて別次元で別の姿での登場なら出来たのでは?、せっかくのマルチバース(と書いて”何でも有り”と読む)なのだから…
NWHではスパイダーマン内で収めていたサプライズゲストが、いよいよマーベル全体に広がって来ましたね!
今後の展開が楽しみな反面、風呂敷広げ過ぎて収拾付けられるのか不安な面も…
謎の言葉のオンパレードで、まるでチョコプラの「ブランド」ネタ
まあ最近のマーベル作品はファン向けが多いよ。予備知識なしには楽しめない。
そもそも”ワンダ”って誰よ?”スカーレット・ウィッチ”って?
ここら辺の説明がまるで無いので、前半戸惑うよね。
だいたい”マルチバース”の概念だけでついていくのに一杯一杯なのに”ダーク・ホールド”“ドリーム・ウォーク””イルミナティ”“インカージョン”と謎の言葉のオンパレード。
これじゃあ、お笑い芸人”チョコレートプラネット”がお互い適当なブランド名を言い合うネタと同じだよ。
まあ、最後の最後にはやっと理解が追い付いて楽しめたけどね。
サムライミがやってくれた!
Twitter等でワンダビジョンを観てないとわからないと言うのを見て、
そんなの映画じゃねぇよ!と思ってたけど、
蓋を開けて見たら最高だった!
ワンダに何があったかは、
まぁ後でドラマで観るか!と言う感じで、
まずすぐにその絵から「うわ!サムライミのドクターストレンジだ!」とワクワクしました。
分かりやすいアクション。
驚いた時の顔の寄り。
サムライミがその作家性を発揮してる!
とニヤニヤが止まりませんでした。
後半はもうマーベルのサムライミと言うより
サムライミのマーベルと言う感じで、
絵面も物語も掌握して、
好き勝手やってる感じが、カッコ良くて
ドクターストレンジに感動してるのか、
サムライミに鳥肌が立ってるのか
分からないくらいでした。
確かにワンダビジョンを観てたら、
もっと入り込めたかも分からないけど、
マルチバースを行ききする事で、
ワンダの気持ちも分かったし、
ドクターストレンジ対スカーレットウィッチの構図
だけなので分かりやすく、
ドクターストレンジ対ドクターストレンジの
音を使った闘いなんかも新しくて、
マーベル単独映画では一番好きかもしれません。
破壊と創造を繰り返し
マルチバースの扉を開けてしまった
マーベルまだまだ付いて行くしかなさそうです!
ライミだった…
そっかー、今回はサムライミだった。うってつけな監督だと思う。魔女魔法ワールド堪能できたしマルチバースの行き来がわかりやすかった。ストレンジ同士の物語かと思いきやワンダ大活躍。一瞬たりとも休む暇なく見どころつるべ落とし。いやー、面白かった。
自分は大満足!!
サム・ライミ監督(ホラー映画で有名)の作品で、MCUでは珍しいテイスト(ていうか初のホラー)でなんというか作品に飲み込まれます!こんなヒーロー映画は初めてなんじゃないかな?ってくらいに。一見作品が孤立しているように感じますが、ドラマや映画としっかり繋がってます。物語としての起承転結の流れがなんともキレイだなと感じました。
そうなんです。逆にドラマを観てないと分からない部分もあると思います💦まだ観てない方はDisney+で配信中の「ワンダヴィジョン」を!
MCUナイズされたライミホラー
始まってすぐはMCU・ドクスト新作として楽しで見ていたが、サムライミエッセンスが満点で、途中からライミ作品の新作として楽しんでる感じがあった。
あのハイテンションぷりは“特有"ですね。
しかしながらシリーズから逸脱しない距離感は ケビンファイギの手腕をみたし、
マルチバースというとんでも設定ながら 物語は「スティーブンとワンダの自己の見つめ直し」で一貫されて見やすかったのは、さすが ロキの脚本家さんだなぁと思った。
グロ表現は恐らく、デップーを作るための実験も兼ねてたと思う。
あと某キャラたちの扱いについてはファンサしつつ、「今後このキャスティングはしないよ」 っていうメッセージなのかなと思った。
グロ描写に、雑な扱いはライミ監督だから まぁ許されるでしょ って雰囲気もあるし、実験的で革新的な部分と、シリーズ中のいち作品としての保守的な部分の塩梅がちょうどよかったと思う。
面白い。「ノー・ウェイ・ホーム」と構成からして違う。ドンドン畳み掛けて来るが、わかりやすく爽快。
マーベル歴浅すぎるから・・・マニアな人には申し訳ないけど
「スパイダーマン・ノー・ウェイ・ホーム」の意味不明の支離滅裂が頭から離れない・・・
当然、偏見を持って臨んだ。「どうせわけわからんのだろう」から「吹替版」にした。
前回はパンフレットレット事前に読んでも、映画の内容さっぱりわからんかったから
今回は「劇場無料配布のシネコン・ウォーカー4月号、5月号」で主要な関係押さえるにとどめた。
「マルチバース」は「ノーウェイホーム」でイメージ湧いたし、難なく頭に入った。
「ワンダ=スカーレット・ウイッチ」と善意の少女の「アメリカ・チャベス」が鍵くさい
「修行場(カマー・タージ)のリーダー ウォン」
「かっての恋人クリスティーン」
を押さえ「ワンダが最強」「ストレンジは時空の歪み、マルチバースで「違う自分と戦う」
これらの「コマだけ押さえて」臨んだ
ちなみに有料パンフ収集癖(買わなきゃ気が済まない)があるワイだが、前日違う映画館で
事前に「通常版有料パンフ」買っといて良かった・・今日の映画館は
特別版=売り切れ(これは前日も同じ)通常版=品切れで入荷準備中 だった。
ただ「通常版」、スタッフロールみたいのない臭くて、
007の最新作の女エージェントが出てたみたいだけど?人違いか?
だが話は本題に戻りますが、本作は「ノーウェイホーム」と違い
構成が秩序立っていて、わかりやすく、
ドンドン画面が迫ってきて、眠る隙、オシッコの隙を全く与えてくれない
爽快作であったよ。やはり、ノーウェイホームの履歴経験。と事前の学習効果デカかった
細かい人物と用語はわからないところも散見された。しかしそんなの関係なしの
スピード感、娯楽としての映像、マルチバースの不思議さ面白さは大変良かった。
面白かった「娯楽はこうでなくちゃ・マーベル見直したぞ」と素直に感じた。
カーマ・タージ、簡単にいえば中国の寺?みたいな描写も、世界がいくつもある、ただ、その接点は
複雑みたいな描写も快適、結論を言うと「事前学習しなくとも、細部に拘泥しなければ
快適楽チン、スピード感、映像の面白さ最高の本作
最後は「母性」関係でうまくまとめて、自作への伏線作りも余念が無い。
監督サム・ライミも主役のカンバーバッチ氏も最高でした。
カーマ・タージはネパールか?007は人違いかも知れない。んなことどうでも良い快作。
星が▼0・5なのは「鍵を握る少女アメリカ・チャベス」の名前が
「押しつけがましいアメリカの正義」が連想されるから、ただそれだけです。
イヤーマーベルさん、今後もマニアックではなく、本作のような「誰でもわかる」路線に舵切った方がイイよ
とジジイは思うのでした。(おしまい)
ちょっとホラー要素の強いマーベル作品。
『エンドゲーム』でタイムトラベルしたかと思ったら、今度はマルチバース。
他の作品も絡んでくるし、マーベル映画は大変だな。
でも、それはそれで楽しくもあるし、わかんない部分は切り捨てて、考えないようにしても問題ない。
しかしスカーレットウィッチ、『エンドゲーム』の時も思ったけど、強いな!
監督が『死霊のはらわた』の人だから、けっこうホラーな演出もあって楽しめました。
全年齢向けなTHE BOYS
そんなことやっちゃっていいの〜!?マルチバースだから良いんです!これはお行儀の良いディズニー世界とは違うから!
母親が育てるから大丈夫ねって台詞ゾッとするくらい良かった。
音楽がダニーエルフマンになってたのでストレンジ先生のテーマソングないのちょっと寂しかった…テーマソングも版権的なやつあるの?流れてたのかな?分からない…
内容は皆さんおっしゃる通りサムライミ謹製ホラー演出と美しいCGが織りなす異次元世界描写のオンパレードなので飽きることがないです。
アメリカの肩パッド入れてそうな逞しいシルエットかっこいいですね。
同じ至高の魔術師であるエンシェントワンとウォンでは実力差があるような気がするのですがウォン良い奴だしかわいいからヨシ!
ストレンジ先生いっぱい出てるからこれが2作目って感じしないのオモロイ。
ホラー要素多めストレンジ先生
ホラー👻要素が加わり今までにない感じで面白かった!!色んなバージョンのストレンジ先生も楽しい。しかし、今まですごくアベンジャーズに貢献してきたワンダなのに...彼女の苦悩と、子どもたちへの思いを考えると不憫でならない。ラストのストレンジ先生のアレは今後プラスになるのかな?
ある意味ライミバース
久しぶりのサム・ライミ作品がMCUとは!
スパイダーマン3部作の実績を考えれば、当然と言えば当然なんだが、まさかのドクター・ストレンジの監督とは、意外だった。
しかし、そこはやはりと言うべき!
しっかりホラー・ストレンジになっていたと思う。
また、スパイダーマン/ノーウェイホームでマルチバースの可能性を広げた直後の、まさにマッドネスなマルチバース展開。
何でもありだからこそMCUにもライミのような世界観が必要不可欠なのではないだろうか。
次作も楽しみだ。
そして、ブルース・キャンベル先生も元気で何よりです!
IMAX 3D
久々のMCU作品鑑賞!
久々にMCUシリーズの劇場鑑賞!劇場シリーズとしては、エンドゲーム以来(笑)Disney+のドラマシリーズは一切見てない(笑)そんななんちゃってマーベル好きな僕ですが、ドクター・ストレンジシリーズは見なければ!と、ついていけないかもという不安を抱えつつ鑑賞しました。一応、YouTubeの予習動画はチェックしていきました(笑)
前半は、迫力の魔法バトル!相手も、スカーレット・ウィッチ、魔法使い対魔法使いの戦いは派手で見応え十分でした。魔法だと、攻撃パターンが無限だから見ていて楽しいですね。魔術の丸ノコとか、音符とか。CGクオリティもすばらしく、映像美を堪能できました。
後半は、一転ホラー。サム・ライミ監督の本領発揮とばかりにホラー演出がたくさん。地下道を追いかけるスカーレット・ウィッチ、もはやゾンビやん!そして、ストレンジはホントにゾンビになっちゃった(笑)
あと、話題のイルミナティですが、マジで噛ませ犬でしたね。ホントに見せ場なかった(笑)チャールズ以外は、個人的には思い入れがまったくない方々なのでいいんですけど。あれだけ、ヒーロー代表みたいな雰囲気出してといて感が(笑)もはや、イルミナティ必要だったんだろうかなどと思ってしまいました。
ラストシーン、エンドロール中のシーンはどういうことだったんでしょうか。ストレンジはダークホールドに捕らわれてしまった?それとも、取り込んで力にできた?
ストーリーに関しては、ついていけないこともなかったので、面白かったです。
にしても、マルチバースっていわばなんでもありですよね。。ディズニーという広い範囲でマルチバースされたらカオスなことになりそう。。
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