ミュジコフィリア

劇場公開日:

ミュジコフィリア

解説

「神童」「マエストロ!」のさそうあきらによる同名音楽マンガを、井之脇海、松本穂香、山崎育三郎の共演で実写映画化。音楽へのコンプレックスを持ちながら、京都の芸術大学に入学した漆原朔は、ひょんなことから現代音楽研究会にひき込まれる。しかし、そこには朔が音楽を遠ざけるきっかけとなった異母兄の貴志野大成と、朔が憧れる大成の彼女・小夜がいた。天才作曲家として注目される存在である大成、そんな大成を一途に愛する小夜との間で朔は苦悩する。子どもの頃からモノの形や色が音として頭の中で鳴っていた朔。その能力が現代音楽を通して表現できることを知る。そして朔と同じように自然の音を理解する女性、浪花凪が彼の前に現れ、朔は秘めたその才能を開花させようとしていた。朔役を映画初主演となる井之脇、凪役を松本、大成役を山崎がそれぞれ演じる。監督は「時をかける少女」(2010年版)の谷口正晃。

2021年製作/113分/G/日本
配給:アーク・フィルムズ
劇場公開日:2021年11月19日

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(C)2021 musicophilia film partners (C)さそうあきら/双葉社

映画レビュー

3.5☆☆☆★★★(ちょい甘) 原作コミックは未読。ちょっとだけの感想。...

2024年3月19日
iPhoneアプリから投稿

☆☆☆★★★(ちょい甘) 原作コミックは未読。ちょっとだけの感想。 全くのノーマークだったのですが。前日夜に、監督が実写版『時をかける少女』の人であるのを知って、急遽劇場へと急ぐ。 以前のアカウントにて、実写版『時をかける少女』のレビューは書いている。 多少の問題点はある作品だったと思いますが、本当に好きな作品でした。だから今回も、胸に熱いモノが押し寄せるくらいに、切なくさせて貰える映画だったら良いなあ〜と思いながら…。 傑作…とは言えないでしょうが、充分に青春映画の佳作と言える作品だったなあ〜と思いました。 幾ら才能があろうとも、その翼を羽ばたかせる力はまだ持ち得ない。 今まさに飛びたとう…とする瞬間が近づいている若者達。 そんな苦悩を抱えつつも、やがてやって来る成功への未来を応援しているかのような内容でした。 そんな物語の内容そのものを演じていた濱田《アシタマニア〜ナ》マリ演じる音楽教師(講師?》がとても良かった。 あれ?松本穂香ちゃん歌手デビューするの?…と、思わず思ってしまうくらいになる、PV風味の場面には正直言ってちょっとだけ苦笑。 2021年11月23日 TOHOシネマズ日比谷/スクリーン13

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松井の天井直撃ホームラン

3.0松本穂香、驚愕の歌唱力

2022年11月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

エンディングの松本穂香の歌唱力に驚きました。 渋いキャスティングは好感持てましたが、ストーリーに魅力が不足してました。

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tuna

3.0京都の芸大

2022年10月30日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

京都の芸大の美術学科に入学した主人公は、どう言うわけか音楽クラブに入ることに。 亡き父は高名な音楽家だったが、故あって嫌っていた。 大学には異母兄と憧れの女性もいた。 現代音楽にはついていけない。

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いやよセブン

2.5井之脇海初主演映画

2022年9月19日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

難しい

寝られる

原作未読 原作は『コドモのコドモ』『俺たちに明日はないッス』のさそうあきら 監督は『時をかける少女(2010年)』の谷口正晃 脚本は『太秦ライムライト』の大野裕之 『ちむどんどん』の料理人矢作役としてすっかり知名度が上がった井之脇海初主演映画 ミュジコフィリア 初耳だ ペドフィリアなら知っているけど 音大生たちの交流だ 楽器でエッチなことをする変態たちの話ではない 造語かもしれない クラシックやピアノ演奏を聴くのは好きだが演奏者の生き様までは興味が湧かないことは『蜜蜂と遠雷』で既に自覚している 舞台は京都なのでやりとりは関西弁 関西人からすれば松本穂香は大阪人なので違和感ないだろうが井之脇海は横須賀出身なので変に聞こえるかもしれないが堪忍してや 作品の内容が内容だけに井之脇海より山崎育三郎の方が目立つ 山崎の方が音楽関係の専門家だから 音楽に対して後ろ向きで歪んでいる朔と音楽に情熱を傾ける大成との違いはアムロとシャアを彷彿させる 脚本がわかりにくい 商業映画にしてはあまりにも不親切だ 悪い意味であっという間に終わった 映画館で観たらもう少し評価を上げたかもしれないがまあそれも考慮して星の数は2.5 父や兄に憎しみを持ちピアノ演奏に距離を置くもやっぱりやめられない京都文化芸術大学美術学部映像科の新入生・漆原朔に井之脇海 朔の腹違いの兄で京都文化芸術大学音楽部作曲科の4回生・貴志野大成に山崎育三郎 朔に想いを寄せる京都文化芸術大学音楽部ピアノ科の新入生で声楽も嗜む浪花凪に松本穂香 現代音楽研究会に所属するバイオリン奏者で朔と大成の幼馴染かつ大勢の恋人・谷崎小夜に川添野愛 京都文化芸術大学音楽部作曲科の3回生で声楽科の学生に総スカンくらうほどの独創的な音楽が災いし6回留年している現代音楽研究会所属のアオカンこと青田完一に阿部進之介 アオカンと共に朔を現代音楽研究会に誘う打楽器奏者のアラマキに縄田カノン 現代音楽研究会に所属しているハラショーに多田一晃 現代音楽研究会のメンバーに所属している高田珠に喜多乃愛 現代音楽研究会のメンバーに所属しているブライアン・タンに中島ボイル 現代音楽研究会顧問で京都文化芸術大学作曲科准教授の椋本美也子に濱田マリ 龍大成親子を嫌う京都文化芸術大学音楽部学部長の大河原康正に辰巳琢郎 アオカンを嫌う京都文化芸術大学教授中上善に栗塚旭 京都文化芸術大学教授の宇津木貢に茂山逸平 京都文化芸術大学准教授の佐伯綾乃に佐藤都輝子 京都文化芸術大学助教の近藤由利子に上野宝子 京都文化芸術大学総長にきたやまおさむ 長竹店主に大塚まさじ 朔の母で元チェリストの漆原君江に神野三鈴 大成と朔の父で作曲科の貴志野龍に石丸幹二 大成の母で龍の妻・貴志野亜希に杉本彩

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野川新栄