井之脇海のピアノ、松本穂香の歌声、山崎育三郎の指揮者姿 音楽映画「ミュジコフィリア」予告編
2021年9月16日 11:00

井之脇海、松本穂香、山崎育三郎の共演で、漫画家・さそうあきら氏のコミックを映画化する「ミュジコフィリア」の予告編が披露された。映像には、ピアノを演奏する井之脇、歌声を披露する松本、オーケストラの前で指揮棒を振る山崎の姿がおさめられている。
本作は、音楽への深い愛情と知識がこめられた、さそう氏の作品を原作にした「神童」「マエストロ!」に続く音楽映画3部作の完結編。井之脇、松本、山崎に加え、阿部進之介、川添野愛、石丸幹二、神野三鈴、濱田マリらが脇を固めた。劇中でも歌唱シーンに挑んだ松本が、主題歌「小石のうた」(詞・曲:日食なつこ)を担当。京都生まれである谷口正晃(「時をかける少女」)が監督、大野裕之(「葬式の名人」)が脚本とプロデュースを務めた。

京都の芸術大学に入学した漆原朔(井之脇)は、ひょんなことから「現代音楽研究会」に参加することになる。クセの強い教授や学生たちが集まるそのサークルには、朔にとって憧れの幼なじみであるバイオリニストの谷崎小夜(川添)、若き天才作曲家として将来を期待される貴志野大成(山崎)がいた。実は大成は朔の異母兄で、朔は優れた音楽の才能を持ちながらも、父と兄へのコンプレックスから音楽を憎んできた。ある日、天性の音感と歌声を持ち、朔に思いを寄せるピアノ科の浪花凪(松本)が現れたことで、朔の秘めた才能が開花し始める。
予告編の冒頭では、川沿いでピアノを演奏する朔と、その音色に魅了される凪を活写。やがて、異母兄弟である朔と大成が「音楽は人を傷つけるものじゃんか!」「人は死ぬけど音楽は残る!」と激しく言葉をぶつけ合い、朔が求める「音楽とは」という問いの答えを秘めた1本の鍵の存在も暗示される。映像は、朔と凪の爽やかなセッションで締めくくられている。
「ミュジコフィリア」は、11月12日から京都で先行公開。同19日から東京・TOHOシネマズ日比谷ほか全国で封切られる。
(C)2021 musicophilia film partners (C)さそうあきら/双葉社
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