竜とそばかすの姫のレビュー・感想・評価
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巷の評価はよくなくて、確かにストーリーには粗があるし、なんで?って...
巷の評価はよくなくて、確かにストーリーには粗があるし、なんで?っていうところはたくさんあったけど、自分にとっては意外に悪くはなかったです。作画、映像がものすごくきれい、Belleの歌もすごかったし、雰囲気やミュージックビデオ的に楽しめて、けっこう気に入りました。しかし、邦画にありがちな辻褄の合わなさ、脚本の粗、ダメな演技は絶対許さないマンである自分がそう思うのもとても意外。その境目は自分でもよくわからないんですが。
まあ騙されたと思って観てきてみ
音楽素晴らしいぞ
サントラ思わずダウンロードしたわ
と映画評論家の友人(嘘です)に勧められて
この手の映画は初めてなんですが
観てきました。
アバターが異空間で活躍するという世界観が
まずなじめなかったのと
音楽も拙的には好きでなかったかな。
まあ、絵が素晴らしいので悪くはありません。
脚本的にははあ~?というのもあったけど
別の機会に(あるのか!?)
60点
イオンシネマ草津 20210903
老練な力技な作品で豪華なガヤ
観終わった率直な感想は、ソードアート・オンライン/オーディナル・スケールにハローワールドの世界を混ぜて美女と野獣で味付けしながら君の名はで煮込んでみてひるね姫を少々ふってみた的な感じのところで、最近の社会テーマを論じてみた、です。まあ、弟子?伊藤智彦さんを意識されてんのかなあ、とか勝手に思っちゃいましたが、構成力とかはさすがにすげえなと力を見せつけられた思いです。初期の頃のレビューでは悪評?低評価?が結構あったのですが、上映回数も増えるにつれて評価が高まっていくのも、公開から3週間たっても客足が大して減ってないのも納得できました。
IMAXで観ましたが、映像はきれいで丁寧で、音響も普通に町中にいたりする感覚になるなど邦画の中でもトップレベルじゃないかと感じました。このくらいがスタンダードになってほしいなあ。この2つだけでもヤバいくらいにすごいです。
が、声優がダメ。中村さんの歌声は抜群にいい、素晴らしいのだけど台詞回しがダメ。台詞に振り回されているし、成田さんは何言っているか分からん。とか主要キャラクターが総じてダメで読書会のレベル。「未来のミライ」の時も思ったのだけれどどうして本職の声優さんで作ってくれないんだろう。ガヤは主役級の声優がわんさかで正直勿体ない。ここは本当に残念。
素晴らしい映画
ミュージカル映画なら〇
表現面でのノイズ多め
序盤はインターネッツ描写がペラいというか恥ずかし過ぎてかなりしんどい事になるからみんな頑張って耐えましょうね。
プロットは悪くないと思うしラスト辺りでのテーマの語り口も説得力がある感じなんだけどディテールが雑過ぎてちょいちょい現実に引き戻されてしまうのがしんどいなーと思います。何回も言うけどインターネッツ群衆描写が酷いのはマジで誰か止めろよ。逆に青春描写はベタだけどベタな分全然見れるしむしろ好き。
映像表現面では、仮想空間が浮世絵チックな表現で面白いのに造形と色彩がイマイチとか、何となく石ノ森感がある謎のレトロ調のキャラデザとか色々惜しい。
ストーリー的にもテーマ的にも必然性もリンクも感じられない美女と野獣はなんなんですかね?
ただ、劇中最初の2曲のオリジナリティによる説得力と、曲としては普通なバラード調のやつを歌唱力と映像と音圧の迫力で盛り上げるクライマックスは歌をメインに据えた映画として満足できるクオリティでした。
既視感ファンタジー
映像は息をのむほど美しい
『サマーウォーズ』×『おおかみこどもの雨と雪』×『美女と野獣』
<<あらすじ>>
歌が好きな女子高生・すずは、幼い頃に母親を亡くして以来、
人前では歌うことができなくなっていた。
ある日、彼女は全世界から人が集まる仮想世界「U」に足を踏み入れる。
やがて、Uの世界で「ベル」という歌姫として人気者になるすずだったが、
突然現れた謎の存在「竜」が、彼女とUを撹乱していく。
■映像美
とにかく美しいUの世界。
サマーウォーズのOZの世界も好きでしたが、Uのメタバースも最高に素敵だったね!
■楽曲が素晴らしい!!
中村佳穂さんの歌声と曲が素晴らしいに尽きる!
■内容は良いのに、美女と野獣でゲンナリする
細田守監督は美女と野獣が大好きだと公言しているのですが、
それを作品に露骨に出すのは、どうかと思いますね。。。
オマージュとはいえね・・もうちょっとやり方あったんじゃないかな(;^ω^)
■『サマーウォーズ』×『おおかみこどもの雨と雪』×『美女と野獣』
オープニングの入り方は『時をかける少女』を彷彿させ・・
メタバース(仮想世界)のお話というのはサマーウォーズを彷彿させ・・
竜の狼キャラは『おおかみこどもの雨と雪』の狼男を思い出すしww
極めつけは↑にも書いたように『美女と野獣』のオマージュ。
美女と野獣以外は自分の作品だからさ、まぁいいけども・・
なんか関連付けずにオリジナル作品として作ってほしいなぁ。
■細田守監督は、とにかく鯨と狼が大好き
サマーウォーズにも出てくる鯨。「ジョン」と「ヨーコ」なのでしょうか?
細田守監督はとにかく鯨と狼が大好きなんだな。
美女と野獣のように好きなものを出したい衝動が抑えられないんでしょうね。
■ちょっと無理がある
竜が親から虐待されているのを知って家まで凸しに行くとこ。
なぜ大人達がなんとかしてあげないのか?
子供に虐待している父親がいて、高校生が1人で向かうには危険すぎます。
鈴ちゃん1人行って何になる?(なんとかなったけどwwあら不思議。)
しかもうまいこと家見つかるww そんなうまくいく~??
ちょっと無理がある。
しかも虐待父親に顔を引っかかれて血が出るとか怖すぎ。
■父親に冷たすぎ
主人公の鈴ちゃん、お母さんが川で子供を助けて死んでしまったことをきっかけに
根暗な少女になってしまったようですが、お父さんを無視し続ける意味が分からん。
■忍くんのこと好きじゃないの??
竜の事好きみたいになってたけど、幼馴染の忍くんの事が好きなんじゃないの??
どっちなん??年下男子を好きになっても別にいいんやで??
音楽と映像美に魅了されましたが脚本がちょっと残念なのと、
美女と野獣がっつりオマージュでドン引きました。
もっとオリジナルで勝負してほしかったな。
魅力も多いけど気になる点もチラホラと
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