竜とそばかすの姫のレビュー・感想・評価
全873件中、121~140件目を表示
君の名はや天気の子のような感覚で見ると失敗する
音楽と映像は素晴らしいです。ただストーリーが薄いです。60分程度でまとめられるのではないかと思うくらいです。なので、内容にはあまり期待せずに、音楽や映像を楽しむつもりで見に行くのがおすすめです。
映像美と音楽はいい
映像と音楽は素晴らしかった。
ストーリーは少し微妙だった、美女と野獣のオマージュがあったり、、、
特定厨、出合い厨かよって思いながら見てた。世界観は好き。アンベールするところは泣いてしまった。
各キャラの行動やストーリーの繋がりがひどい
ストーリーの繋がりとか、ベル=すずの行動とか、色々疑問が残る映画だった。
映像はとても綺麗だったけど、話の展開が唐突すぎてよくわからない。なんでそう思ったの?なぜそういう行動をしているの?など、各々の感情表現やその過程が無い中で次の展開へ行く。
特にすずみたいな控えめで地味な女の子の場合、その表現がないと変な面倒くさい子にしか見えなくて、ベルがどれだけ仮想空間で歌姫として魅力的でも、結局どちらの人格もウザい感じに見えてしまった。
結果、半分見て離脱した。
全体的に微妙
キャラの人数と描きたいことが多すぎて手に余ってる感がすごかった。
メインのストーリーになるはずの忍や恵との話すら全然掘り下げられてなかった。
なんか始終設定やプロットを説明されてる感。感情移入できてないままキャラや展開が感動させようとしてくるから違和感がすごい。クライマックスも最後もなんだこれとしか感じなかった。
ネット世界ではCGアニメになるんだけど、悪くはないんだけど良いとも思わなかった。
元ディズニーのスタッフを雇ったせいか、あえてオマージュしてるのか竜とベルの話はモロ美女と野獣。
そのオマージュがいい風にはたらいてたら良いんだけど、なんか取ってつけた感じが…。
竜の吠え方やベルへの詰め寄り方も野獣そのまんま。オマージュ自体が取ってつけた感に見えるから、その辺もオマージュというかパクリに見えてしまう。
自分は映画をみたら基本的にパンフレットを買う派なんだけど、この映画は迷って結局買わなかった。
ウォーゲーム、サマーウォーズや時かけは好きなのでそのレベルを期待するんだけど、最近の細田守作品は自分にはハマらないな…。
正義が暴走する。正義とは何だろうか。ネットリンチの恐ろしさ。
竜の正体とは。意外な人物だった。前半は、竜の正体は誰だろうかといろいと考えさせられた。でも、50億人の中から探し出すのは困難。前半は、主人公の少女、鈴の悩みやトラウマが描写されていて少し退屈だったが、作画が美しい。ネット世界とリアルでは絵柄が違う。ネットの世界はピクサーぽいがこれはこれで良いと思うし、リアルな世界は実写ではないかと思わせるような美しさ。
で、ネットの世界で悪者にされた竜を叩くアバターたち。正義が暴走すると恐ろしいと痛感しました。竜の正体は意外な人物だった。後半は目が釘付け。正義が人を傷つけると思いました。
正義のヒーローみたいなキャラが、悪役見たいです。あまりいろいろ書くとネタバレになってしまうが、リアル世界のパートと「U」というネット世界の描写が美しく描かれているのが目に焼き付き釘付けでした。
前半が冗長すぎて退屈なので、眠くなったですが、後半部分が見どころです。
正真正銘の芸術作品!!
ようやく観ることができました。素晴らしかった。すごかった。
僕はほとんど日本のアニメ映画は観ないのですが、役所広司など声優陣が豪華なこともあり、鑑賞した次第です。
「いやぁ~、日本のアニメーションはここまで来ているのか!」と驚きました。想像を超えていました。
圧倒的な映像美、圧倒的な音楽。それだけでも、この作品を観る価値があったと感じました。
肝心の主人公の声が誰か知らずに観たのですが、エンドロールで中村佳穂とわかって納得。やっぱり抜群の歌唱力ですね。
そして、仏教やキリスト教の思想を反映したとも思われる、慈悲に満ち、善に根ざしたストーリー。グッと来ました。
ネット社会に対する危惧も描かれていて、それにも共感したり、考えさせられたりした。
本作は、「現実世界」と「仮想空間」、「静」と「動」、「善」と「悪」、「生」と「死」、「愛」と「憎」、「美」と「醜」、「悲しみ」と「喜び」、「自然」と「人工」、「田舎」と「都会」……などなど、様々な対比によって構成されています。
たしかに少々詰め込みすぎ、「お腹いっぱい」感はあったし、多少のツッコミどころもあるかもしれません。
でも、全体的に見るとそんなことはほとんど気にならなかった。
第一あまり理詰めで組み立てていくと物語がかたく窮屈になるのではないでしょうか。
それに、我々鑑賞者もあれこれと粗探しをするのは、野暮というものかもしれませんね。おとぎ話なんだから。
この映画で監督がいちばん描きたかったことは「現実世界で奮闘することの大切さ」だと思うのですが(僕はそう解釈したのですが、違うのかなぁ。違ってもまあいいや)、そのメッセージにも胸が熱くなりました。けっきょく最後は現実世界で勝負するしかないんだよ、と。
あと、これもエンドロールを見て知ったことですが、常田大希がテーマ曲を作ったのですね。これにも納得。やっぱり才能あるな~。
衣装も素敵だなと思っていたら、森永邦彦が参加していたのか。この起用もすごい。
とにかく、観てよかった。
現代でしか創れない、日本でしか創れない、映画でしか創れない、アニメーションでしか創れない大作。
世界のどこに出しても恥ずかしくない、正真正銘の芸術作品です!!
スタッフの制作者魂、職人魂、気合、気迫がビンビン伝わって来る、胸おどり、こころ震える映画体験でした。
追記
この作品は絶対に映画館で観るべきですね!
大画面で、大音量で♫
音楽と映像が素晴らしかったです!
常田さんが大好きで大注目していた作品。
音楽目当てでいったものの、作品の内容も大満足で、めちゃ面白かったです。
映像も物凄く綺麗。
最後は涙も出てしまいました。
物凄く感動したわけですが、個人的に学びもいっぱいでした。
もう一度見たいなと思える作品です。
歌と映像めっちゃいい!
細かく内容を言っちゃえば、それは気になるところもたくさん出てくるけど
歌がすごく良かった!!
それだけで見る価値があったかな、と。
やっぱり、俳優さん、女優さん、ミュージシャンの方たくさんの声や演技のプロで固めたのは素晴らしいと思いますが
なんか、聞いていて背筋が寒い。
ヒロちゃんの「がーはっはっは!」のところとか…。
声優さんなら、もっと。と思ってしまう。
監督は納得して世に送ったのだろうか?
『時をかける少女』『サマーウォーズ』が大好きです。これからも何回も観ると思います。
細田監督作品をいつも期待いっぱいで観てきました。しかし今回は…
監督はほんとうにこれがいまのベスト、いま自分のしたいことを詰めこんだ最高の作品と、心から思っているのでしょうか。称賛しているクリエイターの方たちはほんとの本音なのでしょうか?
参加した声優さんたちの「実際に作品を観て感動した!」というコメントもありましたが、遅ればせながら最終的に自分で確かめるために劇場へ。
絵も背景もCGも音楽も音響もじゅうぶんすばらしかったし、胸躍りました。
声優さんの演技もよかったと感じます。
ですが、脚本と筋が、とくに後半になって違和感と不整合感が強く、ひとつの物語世界として、自分にとってはよい作品と言えませんでした。残念です。
言葉というものの重要性、大切さをあらためて感じました。
ある意味、劇場で観るのがオススメではある
映像と音楽はとても良かったと思う。
劇場で観たほうが迫力を感じられるので、おすすめ。
ただ、ストーリーは
なぜそうなる…?
というところが多すぎるし
いらない小ネタが多い
さらには、その小ネタが回収しきれず
バラバラのまま終了といった感じで
いろいろな作品をツギハギしたような仕上がりに感じてしまった。
好みはあると思うが、
あまり納得感のない、何を伝えたいのかわからない作品だった。
映像と音楽だけ楽しめる
映像は本当に素晴らしい!Uの世界を描く3DCGシーンも、現実世界を描く2Dシーンも、両方とも本当に高いクオリティでした。
特に3Dシーンは目を張るシーンが沢山ありました。幻想的で煌びやかで、そして音楽と合わさった演出が素晴らしかった。
しかしシナリオが自分には合わなかった。要素が多すぎたんですかね、なんか掘り下げが足りなくて基本的に感情移入しにくかった。
主題はすずの心の成長で軸が母親の死を含めてすずが家族と向き合うこと、そのきっかけがUで歌うこと、までは良いと思うんです。ただUで出会った人を救うって話が出てきちゃったのが話の収拾を難しくしちゃった感じ。
歌を通じてすずが成長する話か、SNSを通じて人を救えるかという話か、どっちかに絞ってくれた方が自分の好みだったかな。
歌と映像でおまけの4
歌と映像がとにかく素晴らしい。ストーリーや設定、脚本演出は2ぐらいですかね。他の方が仰ってる通り疑問や違和感いっぱいです。しかしベルの歌ってるシーンはほれぼれしますし、後半涙も出てしまいました(ストーリーではなく)。ちなみに、ポスターがいまいちかなと思いました。ベルがメインのほうが良かった(個人的には)。
美女と野獣のオマージュどころではない、丸パクリ
ストーリーの意味不明さと、
美女と野獣へのオマージュどころか、セリフも丸パクリで、観ていて恥ずかしく思いました。
同人誌でもしないような演出…
評価している方は関係者の方でしょうか。
これを機に細田監督作品は観ないと決めました。
誰かアドバイスしてあげて…
オープニングのUの映像でおおーかっこいいーってのが一番の盛り上がり あとはいやいやそうはならんやろ、それってなんでこうなんの?の連続と取ってつけたようなエピソードが切り貼りされて終わっちゃった
脚本ちゃんとしようよー 他はめっちゃよかったのにー 監督さすがにこれはマズイですよって誰か言わんのかな…
次回以降も細田の看板が必要で外せないならサポートでもいいんで人付けてちゃんとした脚本でお願いしたい!
見に行くのが遅すぎた!
ぜひぜひたくさんの人に見て欲しい!上映してる間に映画館で見てほしい!早く!
仮想社会の魅力と、そこに導いた、すずを心配する親友の想い、すずの歌声!、すずが立ち直るきっかけとなった傷ついて絶体絶命の仮想社会の住人、高知と東京という現実の距離を彼らを助けたい想いで飛び越えたすず。
今、ネット社会となって現実の自分を隠して何でもできる時代となり、言いたい放題、鬱屈したストレスをぶつける相手には事欠かない時代、ぶつけられた人は傷つき、自殺までしてしまう時代。
仮想社会で自分をさらしたすず。そのことで越えられた重い運命。すずを心配しているまわりの人たちに気がついたすず。
私もすずと同じ、突然母を亡くして、コロナだったので、戦死した人のようにお骨になってからしか会えなかった。すずと違って、中年になってからなので、耐えられる年齢とはいえ、突然母を亡くすのは自分の半身が覚悟もなく、無くなるのと同じ、半身のまま血を流しながら生きて、癒えるまで踏んばる力を、私もまわりの人たちにもらった。
仮想世界の美しさ、すずの歌声、ぜひ映画館で味わってください。
素晴らしい歌と映像美
予想どおり声だけ馴染めませんでした。
しかし久しぶりに歌と映像美で大満足する作品でした。
予告で見た時になんだかアナと雪の女王のキャラクターに
似てる感じだなぁと思っていたのですが、
まさかの同じクリエイターによるものだとはびっくりでした。
繰り返し見たくなる素晴らしい作品でした。
あまり考えずに観れば(聴けば)星5
ストーリーにはツッコミどころしかないけれど、
映画館でのスクリーン映像と迫力のある音楽を重点おけば
星5つでもいいのかなとおもえるくらい、
主人公の声優の歌が心に響く。
ストーリーにうるっとくるというより、
その時その時の場面と歌と映像が美しくて泣きそうになる
…ただ、ストーリーという現実にたびたび戻されるので
涙はひっこんでしまうけど
全873件中、121~140件目を表示