劇場公開日 2021年8月20日

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ドライブ・マイ・カーのレビュー・感想・評価

全786件中、281~300件目を表示

1.0退屈な3時間

2022年3月19日
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鑑賞方法:映画館

元々、演劇系に興味がないので見るべき映画ではなかったのかも。
「赤いサーブ」は良かったが・・・

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cameraya

5.0自分と向き合うこと、誰かを受け止めること

2022年3月19日
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鑑賞方法:映画館

難しい

この言葉が、作品を通じて、訴えかけているメッセージだと私は感じました。
自分に正直に向き合い、真実を見る勇気、そして、誰かを真っ直ぐに受け止める事の大切さが、劇中にちりばめられています。
劇中のドライブのシーンは特にそれを象徴していると感じました。
原作も読みましたが、原作以上の濃密さのあるストーリーで、色々と考えさせられ、楽しめる作品です。

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さかもっち

3.5受け入れるしかない現実

2022年3月19日
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夏に公開してたのを見送ってしまってたところ、賞を取った事で劇場で鑑賞する事が出来ました。

広島が舞台という事で地元人ならではの楽しみ方も出来ました。

無くしてしまう恐怖から、いろんな現実に蓋をしてやり過ごしていた結果、分からないまま受け入れるしかない現実を迎えてしまう…って私ごとですが自分の現実と被ってしまい感慨深かったです(笑)

後悔しないように生きるって凄く大事な事ですが、後悔しないと真面目に考えない事ってたくさんあると思いました。

西島秀俊さんは相変わらず素敵な演技でしたが私は岡田将生さんの表情とか口調の演技に魅せられました。

受賞作品って面白い映画というよりは暗く重く考えさせられ、「…で、結局どうなったの?」って内容が多い認識がありましたがこの作品もそうゆう作品ですね。

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ともち

3.0肉体美

2022年3月18日
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西島さんと霧島さんのあんなシーンがあるとは思わず観に行ったけど、年齢を感じさせない体の美しさに目を奪われた。
そして3時間とは知らずに観てしまって途中の記憶がない…
映像としては面白いと思う。車を運転している時の道路を映す画は無駄に長く感じる人も居るもしれないけどあの時間で色んなことを考えることができて、最後韓国?の時だけちゃんとあの車の高さで、それまではトラック位上からの目線とか。高槻が家福に音の夢を語るシーンとか。結構好きだった。
ひとつだけ、イベント主催の女性だけ昭和から飛んできたのかと思って喋り方も気になって仕方なかった。

自分と向き合わないと他人とも向き合えないし、他人と向き合わないと自分自身とも向き合えない。ちゃんと向き合えた時等身大の自分で生きていけるのかもしれない。

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mk

4.0カレーは飲み物、字幕は観るもの、人は死ぬもの

2022年3月18日
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鑑賞方法:映画館

カレーは関係ない。字幕は倍の分量でも平気。死ぬってあっけない。
青空文庫で冒頭20分読んでおくだけでも理解が全然違う。
まあ、○○のためにする読書なんか碌でもないけれど。
原作未読。『ワーニャ伯父さん』は直前に青空文庫で冒頭ワーニャ伯父さんがグダグダくどくどぶーぶー文句たれてるあたりまで。八割がたそんな感じだけれど。

睡魔に襲われるかもと心配したけど、全くそんなことはなくてぐいぐい引き込まれてしまった(別にPG12場面だからじゃないぞ)。霧島さんの声が妙に耳に残る。ベッドでの語りもだし、テープの『ワーニャ伯父さん』も。ここで直前に読んだおかげですんなり入っていけるし、「ここでこの場面入れてくるかあ」と色々と考える余裕ができる。あと多言語演劇に驚かされる。これって実際に演られてるのだろうか。

先に鑑賞済みだった『偶然と想像』でもそうだったが、人間は演技しながら生きているのだなと。気づかないふり、何でもないふり、平気なふり、思わせぶり。極端な感情表現だけが演技じゃない。振りの(フィクションの)中にだって真実はある。と何かと深掘りしたくなる。

いろんな気になる場面があるけれど、車内での岡田将生の長台詞は、それまで浅慮で口先だけに見えていた高槻という人物の見方が変わる秀逸なシーンだった。北海道のシーンから公演場面、そして最後の三浦透子まで、どんなことがあっても折り合いをつけて、(変な言い方だが)死ぬまで生きていかなければならないのが人間だなと思った。

作品賞と監督賞は厳しいかもしれないが、脚色賞はひょっとすると。国際長編映画賞はすんなりいけそうな気がする。

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なお

5.0映画史に残る珠玉のロードムービーが生まれた。

2022年3月18日
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鑑賞方法:映画館
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豆腐小僧

1.5何だか残念

2022年3月18日
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鑑賞方法:映画館

単純

難しい

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かつみ

1.0村上春樹の世界

2022年3月18日
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鑑賞方法:映画館

難しい

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亮

4.53時間は必要

2022年3月18日
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ドライブマイカー

3時間越えの作品
自宅で配信で視聴出来るおかげでテレビ前に飲み物スタンバイでリラックスして見ようと、見始めた…

が、冒頭から引き込まれてそれどころではない。

夜明けの淡い明かりが窓から差し込む高層階の一室で
夫婦の営みと、交わされる不思議な会話。
シンプルで洗練された内装にインテリア、
何一つ無駄な物はないと思えるこの部屋が
この夫婦にとってこの上なく居心地の良い場所。
リビングの大きな鏡がそんな2人の生活をずっと、
静かに見守って来たのだろう。
あの日その鏡に妻の秘密が映り込むまでは…

妻が自分に何を言いたかったのか?
一生解けない謎と後悔を抱える事になった主人公が
もう1人の重要な登場人物(?)である
年代物の真っ赤なサーブを運転してどこかへ向かう。
そして、初めてタイトルが表れるのだけど、
そこまでで約40分。
いつまでも幸せが続くと思っていたのに、妻は秘密を残して突然この世を去った。

主人公の家福は舞台演出家兼俳優。
地方都市の演劇祭に招かれて公演までの数ヶ月を過ごす事になるのだが、その間、専属のドライバーがあてがわれる事となり、家福のサーブが初めて他人に運転される。
このクルマ、2シーターなので後部座席に乗り込むのがいちいちめんどくさい。
ここにも夫婦だけが使い、そしてずっと2人を見てきた車なんだという監督の意図を感じる。

劇中劇と、妻が語った物語と、現実
それらが複雑に絡み合って展開していくのだが、
家福が役者達に棒読みでセリフを読ませるのと同様
家福自身もあまり感情を表に出すことはない。
それはドライバーのみさきも同じ。
どこか同じ匂いをお互いが徐々に感じる様になる。

ネタバレを承知で言う
人は誰もが「キミは悪くない。キミのせいじゃない」
と、誰かに言って欲しいと願っている。
『あの時、こうしていれば…』何かが変わっていたかもしれない。
変わることを恐れて、自分だけが傷つけばいい。
その想いは正しかったのか?

長い旅の終着地を連想させる北海道の雪上で
家福は初めて涙を流す。
その傍らにはみさき。

大きな事件は何も起こらず、淡々と主人公の心の旅が続く。
劇中劇とリンクしながら、静かに静かに
観客の心の奥に染み込んでくる。

こんな作品がアカデミーにノミネートされたのが嬉しい。
ここのところハリウッドを席巻しているアジアンエンターテイメント。
『パラサイト』や『ミナリ』の韓国人監督作品に続いて
今年度は是非、日本人監督に作品賞を取って欲しい。

#ドライブマイカー
#西島秀俊
#濱口竜介監督
#三浦透子
#岡田将生

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しゅな

2.5三浦透子さんに尽きる。

2022年3月17日
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鑑賞方法:DVD/BD

村上春樹さんの短編を179分に仕上げた、脚本は
いいと思うし、作品自体も国際的に評価されているけど、
イマイチ良さがわからなかった。最後まで飽きずに
観られたけど。
そんな中で良かったのは三浦透子さん。
この女優さんをキャスティングできたことが作品の
評価を上げるのに寄与したことは間違いないと思う。

ワーニャ伯父さんの内容を知っていたら
もっと作品自体も良くなったのかな?

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マイタケ

1.5好みが分かれる

2022年3月17日
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知的

難しい

寝られる

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ぬおーん

4.0一番恐ろしいのは、それを知らないでいること

2022年3月17日
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shimo

1.0村上ワールドです

2022年3月16日
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寝られる

村上作品と知らず観てしまった。導入部分から既にワールド臭ぷんぷんで苦手でした。何がどう嫌いなのかはっきり表現できないのだけど共通して深そうで浅い感じがしてしまうんですよね。個人的な感想です。

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あんちゃん

4.0ワーニャ伯父とソーニャ

2022年3月14日
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joe

2.5うーむ。

2022年3月14日
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鑑賞方法:VOD

村上春樹の世界のセリフの難しさを感じたなあ。
もちろん映画用に直してると思うけど、冒頭のシーンをクリア出来る人と、拒絶する人がいると思う。私は村上ファンで、原作を読んでいるのであの世界観に慣れている。
村上作品はアンチも多い、その人達が最も嫌うであろう世界観が冒頭に凝縮されており、
私的には冒頭からタイトルまでの導入部をカットすればもっと締まった良い映画になったと
悔やまれる、妻が亡くなった後からスタートし、あくまでフラッシュバックで妻を登場させる。演劇のシーンも長過ぎると思ったが、監督が原作に足した部分を表現するのに必要だったのは理解できる。原作にはない部分の方が面白かった、村上春樹作品の映像化の難しさを
またも痛感することになった。

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きんどー

1.0退屈さが勝ってしまう

2022年3月14日
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鑑賞方法:VOD

難しい

寝られる

私は1時間で脱落してしまいました…。
もともと村上春樹が苦手なので、やはり自分には村上ワールドは合わないのだなあと実感しました。

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もちこ

5.0日本アカデミー賞

2022年3月14日
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監督賞、脚色賞、脚本賞など、は「なるほどー」と思いました。が、主演男優賞はどうなんだろ‥
西島秀俊さんは可愛くて、好きな俳優だけど、主演男優賞はどうなんだろと思った。
「何様だ!どの口が言うか!」ってお叱りを受けそう‥😂

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ねこのあお

4.5なんでこんなにエロいんだろう

2022年3月14日
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音の朗読シーンが頭に焼き付いてる
白い肌と無機質な朗読のエロさ
平日の昼間にラブホテルにいるような気分
春樹的な世界観全開なのにそれだけじゃない
三時間は長いけどまたみたくなる作品

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rm

4.0なかなか過激

2022年3月13日
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みーたん

4.5能動的な鑑賞が必要な映画

2022年3月13日
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SP_Hitoshi