クルエラのレビュー・感想・評価
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実写のダルメシアンは獰猛で可愛く無い
2021年映画館鑑賞68作品目
7月25日(日)チネラヴィータ
柴咲コウが嫌いというわけではないが字幕版を観た
映画館では字幕版を観る主義だ
字幕翻訳松浦美奈
ジャスパーが熊倉一雄でホーレスが山田康雄なら吹き替え版も映画館で観るところだがそれは無理な話だ
101匹わんちゃんのスピンオフをアニメでなく実写で
悪役クルエラ誕生の秘密
スタイリッシュ
BGMも素晴らしい
ディズニー映画のせいかハリウッド作品なのに台詞に「ファック!」が無かった
あったかもしれないが記憶にない
どういう意図かわからないが最近のハリウッド映画はファックが多すぎてうんざりしていたから見習って欲しい
クルエラだけでなく演者の多くのキャラが立っていた
クルエラはエマよりむしろ子役のティッパー・ザイフェルト=クリーブランドがとても良かった
新聞記者アニータ役のカービー・ハウエル=バプティストの髪型も良い
逆転裁判のカメラマン大沢木ナツミを意識したのだろうか
赤毛のエステラだと目の大きさがアンバランスで気持ち悪いが白黒のクルエラだと目の大きさもしっくりくる不思議
仮面ライダーBLACKの幹部のような白装束からボッと燃えてからの赤いドレス姿はカッコいい
若干気になるのはその他大勢にアジア系(おそらくその多くが中国系)が多すぎること
事情はわかる気がするがちょっと不自然な気もする
白人や黒人と同じくらいチャイナ系がいるとは思えない
Born brilliant, born bad, little bit mad. 別ユニバースかな?
事前に名作アニメ「101匹のワンちゃん」を観て挑んだ本作。でもこれってアニメ版のクルエラほぼ関係ないですよね?クルエラが人気のヴィランって事自体も❔なのですが、ジャスパーとホーレスとの関係性を見ても、アニータが人種が変わってる所を見ても、アニメとは別の世界の物語と考えた方がしっくりきます。
まぁ、何はともあれクルエラ演じるエマ・ストーンが良い❗エマ・ストーンってチャーミングな顔立ちなのであまりヴィランは似合わないかと思ってましたが、クルエラはハマってましたね。色んなシーンでのドレス姿が逐一スタイリッシュ‼️最初のパーティーシーンでコートが燃えて中から真っ赤なドレス姿で現れるクルエラの演出は素晴らしいの一言です。カッコよ。
でも、本作のクルエラってあまりヴィランっぽくないんですよね。結局このお話も復讐劇でしたし、ダルメシアンの皮をはいで毛皮にしようなんて絶対やらなさそう。何だかんだでディズニーの主役っぽくソフトな悪人なのですが、エマ・ストーンの新たな代表作になるのは間違いないですよね✨
小さい時に見てたらプリンセスとして絶対憧れちゃうなぁ!
101匹わんちゃんのヴィラン、クルエラの生い立ちと誕生秘話を描いた話。
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ヴィランの話ではあるけれど、これはプリンセス物語だと思った。路上暮らしをする女の子が憧れのファッション業界にスカウトされて、そこで自分の生き方を見つけていく。そして今作の最後は一応めでたし、めでたし、になる女性の成功物語。
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クルエラがパーティに現れて、白のドレスから真っ赤なドレスに一瞬で早変わりするあの変身シーン、あそこでプリンセスが誕生したようなもの。シンデレラの魔法で変身するシーンもあんな感じで下からチャラーン!だった気がする。
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最近のディズニープリンセスは恋愛しなかったり、自ら戦かったり変化していってるけど、衣装はまだ可愛い雰囲気で仕草も女性らしさと品がある。でもクルエラの衣装はとにかく派手で、クルエラはヴィランなので態度も悪ければ口も悪い。
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私は小さい頃からプリンセスのようなドレスよりもっとかっこいいドレスに憧れてたし、女の子なんだから行儀良くしなさいって言われるのすごい嫌だったから、小さい時にクルエラ見てたら絶対憧れてただろうなぁ。
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あとは、クルエラの手下2人がアニメからそのまま出てきた風貌すぎてとても良かったです。
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パンクファッションを着た悪魔
バロネスの元での成功物語の場面はわくわくしました。プラダを着た悪魔の脚本家さんが、この辺りを担当したんでしょうか。そこから、ミステリが解き明かされていく流れもテンポよく話も分かりやすく(観客に予想させながら、というのが上手いです)、よくまとまっていました。
どのように押さえつけようとしても押さえつけられない才能の塊。その激情がアートに向けば天才的デザイナーになるし、悪に向かえば復讐の悪魔になる。ヒーローとヴィランはこうして出来る、という事かと感じました。
惜しむらくは本作がクルエラだということ。エステラとジャスパーはいい感じになっても本格的な恋には落ちないだろうし、クルエラが死ぬことも無い。制約が無ければどれほど面白い話になったかな、とも思う。
とても良い映画
なんとも素敵な140分だった!笑
とにかく出演者全ての衣装が素敵過ぎる!💖✨
ディズニーはよく知らないとか、クルエラなんてどんなキャラクターなのかよく知らなくても大丈夫!普通に楽しめる作品です。笑
あと、モッズやロンドン・パンク、60年代70年代の音楽好きも必見です!
物語は少々くどくなりがちな時間帯もありますが、エマ・ストーンとエマ・トンプソンの演技合戦に時間が経つのを忘れさせてくれます。
上映館が少ないのが残念ですが、ディズニー・チャンネルでなく、ぜひ劇場で楽しみたい作品ですね!オススメ!笑
*ドレスにひとつひとつ縫い付けたゴールドの飾りが、実は繭だったなんて…その後の展開はちょっと鳥肌でした…この作品1番の見所ですね!
*クルエラが"ジョーカー"ほどにその狂気が振り切れないのは、やっぱりディズニーだからでしょうね…そこは、少し物足りないと言えば物足りないかも…笑
出来れば字幕で観たかったです。
パンクロック・エンターテイメントという宣伝文句に釣られて観てきました。
パンクロック・エンターテイメントかどうかは別として、なかなか良く出来た作品で楽しめましたよ。
個人的には吹き替え版あまり好きではなく、断然字幕派…特に声優さんではなく俳優さんが吹き替えされたりしているのは敬遠しがちなのですが、近くの映画館では吹き替え版しか上映されていなかったので仕方なく吹き替え版を鑑賞。
クルエラの声を担当されたのは柴咲コウさんだったのですが、最後の歌を除けば(あれだけは元のままで良かったんじゃないでしょうか⁈)それ程違和感なく観られました。
まぁそれでも、やっぱりエマ・ストーンさんの声をお聞きしたいので、メディア化したら再鑑賞するつもりですが…。
犬好き動物好きの皆様、安心して下さい。
『101』に出てきた子犬を毛皮にしようとしていたクルエラとは別物でした。
犬を可愛がってましたし、寧ろしっかり懐かれていましたね。
まぁ、そうしないとさすがに好感を持たれませんよね。
途中から先日鑑賞した『101』とは違うような気がするとは思っていたのですが、バロネスの弁護士であったロジャーに贈られたダルメシアンはポンゴで、元同級生で新聞記者のアニータに贈られたダルメシアンはパーディタ…そこまで来て漸く『101』とは設定の違うお話なのだと確信したんですけどね。
そんなわけで、微妙に設定は違うものの、そこはさすがにディズニーらしく、エステラが如何にしてクルエラになったか巧く描かれていました。
お話も勿論面白かったのですが、やはり何と言ってもビジュアルが凄かったですね。
パンクな雰囲気を纏ったクルエラの衣装も派手で恰好良かったのですが、エステラの衣装もまた違った雰囲気で素敵でしたね。
エステラ、めちゃくちゃ可愛かったです(๑>◡<๑)
衣装に関してはクルエラやエステラ、バロネスだけでなく、かなりの力の入り具合で、脇役に至るまで素晴らしいものでした。
そんな感じなので是非とも大画面で観て欲しい作品です。
あの終わり方だと興業的に成功すれば続編も作られそうな感じなので、きっと今頃はクルエラが仔犬のダルメシアンを集めた理由を考えている頃かもしれませんね。
超カッコイイ!!ファッション映画!!
「101匹わんちゃん」の悪役クルエラが
どうしてクルエラになったのか?
「101匹わんちゃん」話はザックリと内容を知ってますが
昨今のアニマルライツ(動物の権利)に厳しい時代に
子犬の毛皮を剥いでコートにしようなんて言う
極悪ヴィランにどんな言い訳があるんだろうか?
ちょっとどうかな?と思っていた時に
なんと意外にも「プラダを着た悪魔」が好きだという
岡田斗司夫氏の推薦で行ってきました。
1960年から70年代、権威的で上流階級的な当時のロンドンで
新鮮なファッションとして大ブレイクした、
パンクファッションの旗手として
ファッション業界へ痛烈な殴り込みをかけるクルエラが
当時の音楽と相まって超カッコイイ!!
クルエラの少女時代を演じる子役さんも目力が半端なく、
自分流にアレンジした制服がまた超かわいい!
優雅なファッションショーのシーンから
パンクロックに合わせたド派手なクルエラ登場シーンまで
目に楽しいシーンがてんこ盛りでございます。
ぜひぜひ映画館で!!
で、月に8回ほど映画館に通う中途半端な映画好きとしては
これは「プラダを着た悪魔」にも通じるような
女性のお仕事ムービーであり
昔の栄光にしがみつく現実力者と
下から伸びようとする若い才能との闘いでもあり
また、イギリス社会の階級差別の
せめぎあいでもあるように感じます。
「悪」とまでは言い切れなくても
クルエラのやってることは結構ぎりぎりな行動だったりして
女性が抜きんでるにはちょっとした毒も必要!
みたいなメッセージも感じます。
女性の生き方や実社会での切磋琢磨を描いた
本筋とは全く別もののスピンオフとして
ディズニーのキャラクターを使って単体で作った映画
と言うのならなんか解るのだけど
この映画、ラストで
「101匹わんちゃん」の発端に通じる終わり方をしてるのですよ。
ディズニーはこれ以上どうしたいのだろう??
ファッション業界はここ数年、
いわゆるSDGs(持続可能な社会)の観点から観たら、
無駄な衣料品を大量に作ってはゴミにしているとか
毛皮や皮革の為に動物を無駄に殺している等、
何かと風当たりが強く、まともなメーカーは
SDGsを意識した製品を作ることに神経を使ってます。
クルエラはファッションデザイナー。
ディズニーもそこへ何かの提言をするのかしら?
洋画観た!!って感じ。プラダを着た悪魔を思い出しました。
面白かった。
役者が良かった、動き表情がが良かった。
衣装が良かった、カッコ良かった。似合っていた。
乗り物がカッコ良かった。
建物ががカッコ良かった。
アングル、「決め」の画がカッコ良かった。
細かいことを気にする人にとっては、ツッコミ所がちょくちょある映画と思いましたが、モノのディテールがシッカリしていて、そこから世界観を構築しようとしている様に感じれて、とても好感が持てました。途中からツッコミ所もあまり気にならなくなりました。
「カッケーな~」と思わさせてくれる服が説得力を生み、物語に入り安くしてくれ、そこに存在感のある役者が加わり、よりこの世界に強く引き込んでくれました。
エマ・トンプソン流石でした。
吹き替え版で観たので、字幕で観たかったなと思いました。
クルエラの声が「合ってない訳ではないがハマりきっていないな~」と終始思って観てて、柴咲コウだと後で知り(決して悪かった訳ではないのですが…)、もしプロの声優だったらどうだったんだろう?と思いました。
個人的には甲斐田裕子、朴璐美、行成とあ、園崎未恵、もしくはあまり洋画吹き替えでは見ないですが、種崎敦美とかだったらどうだったんだろう~?と思いました。
クルエラファンも納得の傑作!
いや~
久々に観てよかった!と思える映画でした。
個人的に、クルエラはディズニーヴィランズの中でも最高峰だと思っています。
101匹わんちゃんのクルエラは、成功者でお金持ちで何の不自由もないのにただ毛皮のコートにするためだけにダルメシアンを執拗に追いかける完全なキチ○イ。
他のヴィランズと違って、積年の恨みも深い理由も嫉妬もありません。
ただただ、白黒のダルメシアン柄のコートが欲しいだけで、狂ったようにすべてを捨てて犯罪に走る。
それがクルエラです。
そんな至高のヴィランのクルエラが実写になると聞き、期待半分不安半分とった具合でした。
またあの「ジョーカー」のように、完全に頭のオカシイぶっとんだ悪のジョーカーに、お涙頂戴の過去と理由付けをしてしまうのではないかという危惧がありました。
ところが本作、純粋に一人の変わった女の子の成長物語として面白い。
そしてストーリーのロジックも良くできていて、あそこがここにつながって、ここがあそこにつながる!というカタルシスを感じられる場面がちりばめられている。
特にうまいのは、「マレフィセント」は「眠りの森の美女」のパラレルストーリーとして描かれていたのが、本作ではクルエラ本人以外は101匹わんちゃんの前日譚として、101匹わんちゃんでお馴染みのメンバーが前日譚として多数登場し、なかなか納得のいく理由付けがされている点。
で、肝心のクルエラは、というと、「101匹わんちゃん」や「101匹わんちゃんⅡ」、「101」「102」のクルエラとはかなり違うキャラクターになっていますが、愛と悪と才能に満ち溢れた非常に魅力のあるキャラクターとして描かれています。
そして代わりに我々が知っているクルエラの性格そのままのキャラクターを別に置くことによって、観客はそのクルエラ的存在に畏怖を感じながら若きクルエラを応援したくなるという構図となっており、主人公のクルエラはクルエラではないんだけど、まんまクルエラを感じるキャラクターもいるため、コレジャナイ感にうまく蓋をすることができます。
さらに、映像美とファッション、音楽も素晴らしく、映像を見ているだけでも目を楽しませてくれます。そしてスリル、サスペンス要素にコメディ要素もあり、様々な面で非常に練りに練られた作品であることが分かります。
本作は、子供から大人まで、そして女性も男性も楽しめる、そしてクルエラファンも101匹わんちゃん好きも納得の傑作と言えるのではないでしょうか。
最高!!
もう一度観たい!
映像も綺麗、話の持っていき方も伏線回収も最高。
クルエラのことを好きになってしまう。
ただ、101を観ると矛盾があって、このクルエラがああなるとは思えなかったが^^;
この映画単体として物凄く面白かった!
素敵な衣装にワクワクする
エマ・ストーンの小悪魔っぷりは可愛らしいけど、エマ・トンプソンのサイコっぷりが貫禄がありすぎて本当の悪魔はやはりコイツかと思わずにはいられない。
しかも私の中で101匹ワンちゃんのクルエラはグレン・クローズが完璧なキャスティングなので、この子がああはならないと思ってしまっていまいち納得出来なかった。
でもそれを考えなければとても面白い映画だと思う。
爽快な復讐劇
101匹わんちゃんを見たことがある方ならご存知、悪名高いクルエラ。
そんな彼女の人生を舞台とした作品でエマ・ストーン演じるクルエラが大胆かつ爽快に繰り広げる復讐劇に目が離せません。
煌びやかな衣装や派手な演出など見所が沢山あり、繰り返されるどんでん返しの展開により徐々に解き明かされていく主人公クルエラの生い立ちを見ればきっと映画を見る前に描いていた彼女への印象がガラリと変わると思います。
カッコイイ悪役、そんな印象に残る作品でした。
胸熱!最高!!
ストーリーの組み立てもヴィジュアル面も良かった。
白人が多過ぎず有色人種も多数起用していて安心できた。アジア人も出てきたし、アニータが黒人だったことも服飾店の彼がLGBTだったことも含めて今の世界が変わりつつあるのかもしれないと感じさせてくれた気がする。
元々キングの秘書だった彼が、キングの子どもを見捨てる訳がない。
子供のエステラがヘルホールに来たときに取り押さえたときにどことなく愛を感じたし、最後まで裏切らなかった。
ジャスパーとの恋の予感もあったし、実母の演技も上等だった。
主演のエマも良かったが、もう少し根っからの悪そうな女性を起用してくれたら120%だった。
尖ってるね〜
ファッションに対する異常で過激なこだわり、そして師弟のようでライバルの様な不思議な関係のエステラとバロネスは、『プラダを着た悪魔』を連想させた。
クルエラが仕掛けるバロネスへの妨害は、ショーやマジックを見ているかの様でとてもエキサイティング。
クルエラが悪を貫く=周りと合わせる事から解き放たれ、自分らしく生きる
という型式や、
バロネス(古典的で保守的な上流階級のファッション)×
クルエラ(反抗的で過激なパンクロックスタイル)
という相反する型式は、
ストーリーや設定が、歴史的なイギリスファッションや音楽の系統に上手く織り交ぜて展開されていて、強く引き込まれるものがあった。
また新たなダークヒーローが生まれましたね。続編もできたら期待だけど、なんならハーレイクインとタッグ組んでも楽しそう笑
クルエラ
がどうしてクルエラになったかを示す作品。
かつてのジョーカー、そして今夏上映されるブラックウィドウも同様の作品。
エマ・ストーンは、ララランドはじめ明るい女性が多かったが、こういった悪女をやるのもありかな。
バックに流れる曲が、ローリングストーンズなどの名曲の数々でそういう視点では音楽ファンも楽しめる作品。
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