クルエラのレビュー・感想・評価
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これは意外な名作だ!
ディズニーが好きで、数々の作品を観てきて最近のディズニー映画はイマイチなイメージだったのだが、これは見る価値ありの良い作品!
当然101匹わんちゃんのストーリーも好きで、その続編からスピンオフ作品まで観てきてヴィランと位置づけされつつも何処か憎めないキャラクターだったクルエラ・ド・ヴィルが何故こんなにも魅力があるのかと思っていたが、よくぞここまで仕上げてくれましたと思いました。
それに加えてエマ・ストーンが演じているクルエラがなんとも可愛い!!可愛い過ぎる!!
怖い!酷い!なんて奴!でも可愛い!!
デザインの才能のルーツまで描きつつ、他の人と違った性格、そこに惹きつけられるクルエラの魅力をしっかり描いてあり、次回作があるのであれば是非にも観たくなる良い作品でした。
クルエラだけでなく、実はもう1人のヴィランを生み出してしまったのでは?とまで思わせてしまいました。(だれかは分かりますよね?)
101匹わんちゃんでアニータがどうしてあのクルエラを1番の親友としているのかが私の1番の疑問だったのだが、この作品で納得がいく答えを示してくれた。
唯一、残念な点がアニータとロジャーのキャラクターが原作の101匹わんちゃんと異なる所
有色人種、肥満傾向の問題を呈したかったのだろうが、私は原作のスマートなスタイルのアニータとロジャーが好きなのでそこが僅かなマイナス。
でもラストに流れるロジャーのピアノの弾語り良いです!
上映がある程度制限されているのが非常に勿体ない!
こんなに良いディズニー作品はここ最近なかなか無かっただけに何度もリピートしたくなります。
因みにですが、デビルがデ・ビル、ド・ヴィルと言い回しがでてきますが、ルーツがあの車か!と思いました。
でもドゥビルってキャデラック、アメリカのクルマですよね?
アメリカでのスペルが[DEVILLE]実はフランス語で、意味が都市、街なんです。
そこらもクルマ好きにとっては魅力的でした。あのライトのデザインとっても好きなんです。
私のレビューで共感を持ってくれる人がいれば嬉しいです。
グレーじゃない ハッキリとした白と黒
この映画の見所は派手なファッションバトルと愉快な怪盗劇。
クルエラ自身が描く大胆な演出と作品としてのパンクロックな演出が相まってめちゃくちゃカッコいい。
そういった画面的な派手さに目を奪われるが1番面白かったのはクルエラがヴィランでありながらもディズニープリンセスに成り上がったことだ。
終盤にエステラがヴァロネスの娘だと判明。
それでもクルエラはヴァロネスを追放する。
そしてクルエラはファッション界の女王に君臨しヴァロネスの城と財産を相続した。
白と黒を混ぜてグレーにするのではなく白と黒をそのままに同居させる展開には度肝を抜かれた。
シンデレラで例えると継母と姉2人を蹴っ飛ばして追い出してから王子様と結婚する。
そのくらいの大胆さ。
ただヴァロネスとエステラの関係とかラストのポンゴとパディータとかイマイチな部分も気になった。
ただそれを考えてもファッションバトルのシーンやヴィランかつディズニープリンセス誕生秘話というところには大満足でした。
すごすぎる!女優陣、ストーリー展開。
いや~、面白かった!
さすが、ディズニーといったところでしょうか。
すっかり忘れかけていた最初のシーンが、あとになって活きてくる。
なんとも仕掛けが素晴らしい。
そしてエマ・ストーン。
とにかく、役になりきる、エマ・ストーンの気配すら出さない感じ、すごすぎます。
ララランドのエマが思い出せない。
別の人?みたいな。
あとから思い返してもとにかく楽しめる、アトラクションのような映画。
何度見ても、きっとたのしめるはず!
痛快
クルエラがクルエラになるまでのお話。
じゃあ、ここから『101』に続くのかと言うと、そうでもなくて、設定はわりと違う。『101』もしくは『101匹わんちゃん』のクルエラと比べると、やってることは痛快なイタズラのようで、喝采を送りたくる。
魅力的なヴィランの誕生ですよ。
あと、ディズニー映画だから生き物がかわいそうな目に合うことはないだろうとは思ってたけど、過去作のクルエラがやろうとしていたことを知っているだけに、気が気じゃなかった。過去作よりも犬たちにフレンドリーなクルエラ、好き。この路線のクルエラを推したい。
ネタバレ見ないで映画館へ行こう
ぜひ続編が見たいです。
エステラからクルエラになるエマ・ストーンは、ポスターで見るよりずっとチャーミングだしカッコいい。
エマ・トンプソンとの対決もいいですね。
仲間たちと住んでる部屋が、ごちゃごちゃしてるんだけど、インスピレーションがかきたてられる感じがして、私もあんな隠れ家がほしいなと思いました。
アーティのブティックもいいな。
ロンドンに行きたくなります。
最初から最後までアキマセン。
ストーリーの流れに気持ちいい展開と喜怒哀楽全てがリズミカルに感じられる作品。
映像の隅々まで丁寧な演出が心地よく楽しめた。
最後の字幕スーパーまで楽しませてくれた音楽には自然と身体を動かす自分がいた。
ディズニーダークヒロイン
ラスト、スッキリと溜飲が下がる爽快さもあり、逆転劇が痛快でした。
クルエラは心底悪人ではなくダークヒロインいう感じ。
エマ ストーンは悪ぶってもキュートで可愛いかった。
この日るろ剣と2本観ましたがポイントで無料で観れました。
ありがたやありがたや。
アーサー再び
個人評価:4.2
心優しい女は何故、悪のカリスマになったのか。
映画ジョーカー好きとしては、とても惹きつけられる演出。挿入歌でSmileを使う点などは、模倣ではなくリスペクトにさえ感じられ、個人的には好感をもてる。
映画アイ,トーニャで、あのキュートなマーゴット・ロビーを、癖強なトーニャに見事に仕上げたクレイグ・ギレスピーの力量。本作は期待以上にエマ・ストーンを悪のカリスマに仕上げており大満足。
エマ・トンプソンのキャラも素晴らしくWエマのバチバチも見所。
脇のキャストのマーク・ストロングの使い方も絶妙で、続編も期待できる。
もしかしてこれは傑作!なのでは?!
はじめからテンポが良く、
スクリーンに引き込まれた。
ところどころ笑いあり
ヒヤヒヤハラハラもあり
色々な面でワクワクもする。
意外な展開があったりもする。
そしてやることが突き抜けていて
このサイコ(主人公)はもはや
一周まわって痛快で格好良い!
と言わざるを得ない。
終始飽きることなく鑑賞を終えた。
本当に面白い映画だった。
これは皆におすすめせずにはいられない。
(いつも辛口の連れも絶賛していた。笑)
クルエラ超特急、快感でした。
最初の導入子供時代からお墓のシーンまで、映像の美しさとカメラワークの巧みさに圧倒されました。136分、スピーディーで無駄がない息をのむ展開、ストーリー、筋立て、最後のクライマックスへ、映画の醍醐味を満喫しました。
柴咲コウのファンなので、吹き替え版で鑑賞しましたが、コウちゃんは大の猫好き、ワンちゃんの調教も上手のようです(笑)。
これぞエンタメ!って感じだったー面白かった! なかなか壮絶な展開な...
これぞエンタメ!って感じだったー面白かった!
なかなか壮絶な展開なのに、演出や音楽はポップめでまさにディズニーアニメのノリで展開していく
自分のせいで亡くなったと思ってた母親が、実は雇い主のバロネスによって殺されたことがわかり、さらにバロネスは実の母親だった…
真実がわかった時もう何をどうしたらいいのかわからない気持ちにこちらもなったのに、それならバロネス以上に悪さを超えてやる、私はいい子にはなれない
と覚悟を決めるシーンにぐっときた
追いつめられた者の究極の生きるための選択って感じで
とにかくクルエラがかっこいい!!
不遇な環境の中で彼女は常に天才的なセンスと頭の良さでぐんぐんのし上がりチャンスを得る
ゲリラショーの仕方もバロネスをばかにした演出も最高にクールだった
いつだって見てる側の予想を裏切る展開にもっていく、しかもそのかっこよさの説得力がすごいの!
これはみんな釘付けになるわ、って思わせる彼女のカリスマ性がすごい
負の感情は五段階あって、その先の復讐を決意する瞬間のクルエラの表情が痺れた
悪いことをしても、絶対法には触れないし、大切な犬や洋服は決して傷つけない敬意がちゃんとあって
そのラインを守ってるからこっちも応援できるし、かっこよさが増す
ダークヒロイン感
ラストも崖に始まり崖に終わるとこが最高にかっこよくて綺麗だし、"悪いやつは絶対やってくれるって信頼がある"って言葉も最高に皮肉たっぷりでいい
洋服でパラシュート作るって、そこまでちゃんと服の要素盛り込むのも最高
自分で手は下さず、バロネスの悪事を綺麗に暴いて女王の座を奪いとる
彼女のセンスと頭のよさと仲間の力だけでこれをやりきるかっこよさ
とにかくとにかくかっこいい!
ラスト、いい子にはなれないけど、今の私が好きって堂々と生きるクルエラにめちゃめちゃ力をもらってしまった
普通の生き方ができなくても、自分らしく生きること、それを好きだと思えることがとても救いになるなんて
こんなに壮絶展開なのに決して鬱々とさせない、ディズニーのエンタメ力を見せつけられた感じ…
ワルカッコイイ
やられた、グサッときた。エマ・ストーンがイカれてるし、イカしてます。
音楽もカッコ良かったです。ストーンズはやっぱり良いなあ。
”Cruella De Vil”の歌詞はどうなんでしょう。悪魔みたいな子とは思いませんでしたけど。
シリーズ化するなら観たいです。
おー‼️神ヒロイン登場‼️センス良すぎる‼️
時間の関係で、吹き替え版を鑑賞、減点は柴咲コウの声だけです。
映像、展開、演技、全て、少しの隙も無い、久々に観た、完全無欠無双映画。
デイズニーにこんな名作を作れるとは、驚愕。
ジェームズボンドやイーサンハントやルパンがやりそうなことを、やりまくる、悪魔のように繊細に、天使のように大胆に。
無駄な展開やセリフ皆無。
とめどない衝撃と慟哭の数々。
それでいて笑いのセンスや美の競演、何でも有りのストーリー。
愛と家族の意義についても考えさせられる。
映画ファンで良かった、心の底から思う。
最高の映画でした。
今度は、字幕で観よう。
公開映画館なぜか少ないけど、是非。
ダーク版プラダを着た悪魔
テンポの良い展開かつキャラクターの味付けが首尾貫徹しており、安心して見ていられました。冒頭のダルメシアンの衝撃シーンを考えたら大人向けですね…(笑)
見なくても楽しめますが、101匹ワンチャンは事前に一応見ておくことをお勧めします!
吹き替え版は好みの問題
字幕版&吹き替え版の2度鑑賞。
映画の内容自体の感想は他の方のレビュー通りです。
でも字幕版と吹き替え版では感想は変わってくるかと思います。
映画の始まりと終わりに柴咲コウの語りがあり、それが結構長いのでそれが好きかどうか?です。
私的には説明的過ぎて長すぎる&必要ない語り部分も合ったので(字幕版を先に観ていたからというのもあるかと思います)観るなら字幕版がおすすめかと思います。
流石ディズニー!
60年代〜70年代のイギリス、ロンドンが舞台。当時のの音楽とファッションがたっぷり楽しめて、見終わってから「これってディズニー作品だよな」と思わず確認したくなるくらい。それにしてもストーリーがとてもよく出来ていて流石!2人のエマも最高でした!
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