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「DAU. ナターシャ」を配信している動画配信サービス(VOD)

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「DAU. ナターシャ」の動画配信サービス(VOD)・視聴方法をまとめてチェック!

DAU. ナターシャ

自宅で、旅先で、移動中に…、
見放題やレンタルなどサブスクで「DAU. ナターシャ」を楽しむ方法をまとめて紹介します!

配信サービス 配信状況 料金
見放題 月額2,189円(税込)~ 今すぐ見る
購入 ¥2,100 今すぐ見る
U-NEXT

おすすめポイント

映画/ドラマ/アニメ/電子書籍を観るならU-NEXT(ユーネクスト)。名作はもちろん最新作も!豊富な作品の中からお好きな動画を見つけて、是非お楽しみください。

配信形態

見放題 / レンタル / 購入

無料期間

31日間

月額料金

月額2,189円(税込)

ダウンロード可否

可能

複数端末同時視聴

可能
※最大4台まで同時再生可能

特典
(ポイント付与等)

毎月1200ポイント付与(購入・レンタル・コミック購入・ライブ配信チケット購入・映画館で使用可能)

支払い方法

クレジットカード(Visa/Master Card/JCB/アメリカン・エキスプレス/ダイナースクラブカード)、キャリア決済(d払い/au PAY(auかんたん決済)/ソフトバンクまとめて支払い/ワイモバイルまとめて支払い)、楽天ペイ、Amazon.co.jp、Apple Account、Google Play、ギフトコード、U-NEXTカード

全作品数

340,000本

見放題作品数

300,000本

映画作品数

見放題17,700本以上/レンタル1,200以上

ドラマ作品数

見放題5,400本以上/レンタル680本以上

アニメ作品数

見放題5,800本以上/レンタル260本以上

※2025年5月時点の情報です。最新情報は各社サイトにてご確認ください。

Apple TV+

おすすめポイント

Apple TV+は、Apple Originalの作品を楽しめるストリーミングサービスです。高い評価を得ているシリーズ、心を奪われるドラマ、かつてないドキュメンタリー、子ども向けのエンターテインメント、コメディなどが勢ぞろい。ほかでは観られない新作も毎月登場します。

配信形態

見放題 / レンタル / 購入

無料期間

7日間/Apple製品購入で3カ月間無料/Apple Oneで1カ月間無料

月額料金

月額900円(税込)

ダウンロード可否

可能

複数端末同時視聴

可能
※最大6台のデバイスで同時にストリーミング可能/Apple Musicに学生プランで登録している場合は、一度に1台のデバイスでしかApple TV+をストリーミングできません

支払い方法

Apple Pay、クレジットカードとデビットカード、Apple Accountの残高(Apple Gift Cardの換金額または入金額の残高)、PayPay、キャリア決済(au/SoftBank/NTT docomo)

※2025年5月時点の情報です。最新情報は各社サイトにてご確認ください。


DAU. ナターシャ

解説・あらすじ

ロシアの奇才イリヤ・フルジャノフスキーとエカテリーナ・エルテリが共同監督を務め、“ソ連全体主義”の社会を前代未聞のスケールで完全再現し、独裁政権による圧政の実態と、その圧倒的な力に翻弄されながらも逞しく生きる人々を描いた作品。オーディション人数約40万人、衣装4万着、1万2000平方メートルのセット、主要キャスト400人、エキストラ1万人、撮影期間40カ月、そして莫大な費用と15年の歳月をかけ、美しくも猥雑なソ連の秘密研究都市を徹底的に再現。キャストたちは当時のままに再建された都市で約2年間にわたって実際に生活した。ソ連某地にある秘密研究所では、科学者たちが軍事目的の研究を続けていた。施設に併設された食堂で働くウェイトレスのナターシャは、研究所に滞在するフランス人科学者リュックと惹かれ合う。しかし彼女は当局にスパイ容疑をかけられ、KGB職員から厳しく追及される。「ファニーゲーム」のユルゲン・ユルゲスが撮影を手がけ、2020年・第70回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(芸術貢献賞)を受賞。
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4.0

笑える

怖い

難しい

投稿日:2022-01-23
まず、私は本作に高評価を出すわけですが、本作の星評価の低さを、私は意外には思わないです。私は本作へのスタンスを「意欲作」として捉える事にしたため高評価ですが、この映画に対して不快感・嫌悪感を覚えて評価が低くなるというのは、ある意味当然だと思います。私自身、不快な映画であった事は確かです。しかし、その不快さにこそ価値があるという事もあるんです。それはつまり、この映画が真に全体主義社会の狂気を映している、いや映してしまったからこその功績だと思います。そして、これは少しも過去の話ではなく、今この現代にセットとして再現され、見事に本当と言って差し支えない全体主義社会を構築するに至ったのです。
この映画は存在そのものが狂気と言えます。
こんな世界を2度と生み出してはいけないんです。

本作は、ナターシャという主人公の視点でソ連を体感するというミニマルな内容になっています。それ故に、観客は最初から最後まで現代と比べた時の違和感と多様性の弾圧を味わう事になります。何より恐ろしい事は、そんな街にいつのまにか順応し、許容する彼女を垣間見てしまうという事です。これは少しも他人事ではなく、国家規模だからこその話でもない、私たちの日常レベルにでさえ存在する、協調性に隠れた罠なのです。

みんなが協力する、仲良くするというのは勿論人間が生きる上で大切な事なわけですが、もし誤りがあった時、それに間違ってると言ってくれる人がいなければ、全員が間違ったまま進行してしまう。だからこそ、少数意見だとしても尊重される必要はあり、それこそ真の民主主義の魅力だと思うんです。

最後になりますが、本作は全体主義社会の弱点というのを体感するという点で非常に優れた作品と言えると思います。「百聞は一見にしかず」ということで、本や歴史からだけでは感じられない狂気の正体を知ることができることでしょう。
そして、何が恐ろしいって、これは序章という事です。続編に「DAU.退行」があり、上映時間6時間超えの超大作。私は映画館に行けなかった事を今心底後悔してます。DVDが出たら、心底すぐ観たい映画の1つですね。

では、以上。「DAU.ナターシャ」の感想でした。
鑑賞日:2022年1月23日 DVD/BDで鑑賞

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