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映画「T-34 レジェンド・オブ・ウォー ダイナミック完全版」 T-34 レジェンド・オブ・ウォー ダイナミック完全版
劇場公開日:2020年2月14日
解説
本物の戦車を使用したド迫力の戦闘シーンが評判を呼び、本国ロシアで大ヒットを記録したほか、日本でも2019年10月に公開されて話題となった戦車アクション「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」のロシア上映バージョン。「ダイナミック完全版」と題し、日本で公開されたインターナショナル版より26分間長くなっている。第2次世界大戦下、ナチス・ドイツ軍の捕虜となってしまったソ連士官イヴシュキンは、収容所で行われる戦車戦演習で、ソ連軍の戦車T-34の操縦を命じられる。しかし、与えられたT-34は実弾は装備されず、敵の砲火の的になることは明らかだった。死が待ち受ける演習を前に、T-34の整備を命じられたイヴシュキンは、収容所の仲間とともに脱出計画を立て、実行に移す。「太陽に灼かれて」の名匠ニキータ・ミハルコフが製作。
2018年製作/139分/G/ロシア
原題:T-34
配給:ツイン
スタッフ・キャスト
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2020年7月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
捕虜が砲弾6発だけの戦車で逃げる話。
戦車がドガーン!バコーン!と暴れまわるのをひたすら楽しむ映画。
深みゼロ!少年心が考えたカッコいいシーンの連発!
だが、それがいい……。
あぁ、戦車かっこいいなぁって魅せ方の連発でニヤニヤ。
撮る側もテンションあがりまくって撮ったんだろうなぁ、と;
戦争の愚かさとかはまったく説かない。
勝利に向かってひたすら頑張る。
単純明快。楽しい!
頭空っぽにして興奮できる映画の極み!
戦車の中、ロシア語で叫びまくる戦車兵達がもう最高。
”移動”、”補充”、”発射”と乗組員ごとに役割があるからこその興奮。
命中すれば「よっしゃーーー!!!」「隊長さいこーー!」と叫びまくる。
攻撃されそうになったら「右ーーー!!!!」ギュララララ!
最高……。
撮ってる製作者も、登場人物も、見て興奮する客も……みんな脳みそが筋肉になってるのかなってなハラショー具合。ただ子供のように眼をキラキラして見る映画。
ツッコミどころはめちゃくちゃある。
それも勢いで突っ切っちゃう。
突っ切れてしまってる良作!
まー、とりあえずガルパンで興奮した人は見とくべき。
戦車の一撃死のドキドキはもちろん本作にもあります。
あー、戦車戦たのしー。
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私は戦争映画はあまり好きじゃない。
皆さんのレビューを見て、見てみようと思った。
最初から最後までドキドキ感が止まらなかった。
戦争には間違いないのだけど、ゲームをしているような感覚。まさに頭脳戦。
最後はドイツの大佐が少し可哀想になった。
敵の陣地から戦車一台で逃げおうせるってね!?
でも見て良かった。
2020年6月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
公開当時は時間が取れず観れませんでしたが、完全版の一報を聞いて今度はと行ってきました。
これはかなり面白いく、想像以上でした!
もう最初の戦闘からして相当アツいですよ、目が離せないとはまさにこの事でしょう。
思い返すと物語はベタな展開だと思いますが、演出面が素晴らしいんですよ。
二次大戦時の古いタンクはミシミシと重く動き、そのアナログな操作は実にハラハラとさせます。
放たれた砲弾は何度もスローに映し、弾道の先に見える緊張感がとても効果的。
そして弾道が掠った時の演出が素晴らしい。
これを描いた作品はあったでしょうか?それくらい新鮮でした。
空間に図太く響く音響もあり、これはウーファーの効いた劇場ならではの体感でしょう。
戦争の悲壮感はあまり描かず、男達の熱い戦いと友情という演出は素晴らしかったです。
そして驚くべき事に、実際に役者達が戦車の操縦を行なっていたようですよ。これは本当にたまげました。
またラストの戦闘後のアイディアも役者側からの提案だったようです。
そんな役者達の努力があったからの成功でしょうね。
実に面白かったです。
ちなみに監督はガルパン見てないとの事でした。
2020年5月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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5点じゃ足りない、100点をつけたい、そんな映画に出会ってしまいました。。
通常版を1回観て見事にハマり、その後、完全版をIMAXで3回観て、パンフレットにブルーレイも購入しました。
(ハマる人はこんな感じ。でもハマらない人には全く響かない映画だと思います。。。)
IMAX1回目は、通常版を観てから半年近く経っていたので、通常盤にはなかったところを探しながらストーリーを追い、2回目は映像のアングルと人物を中心に観て、3回目で総仕上げをした感じです。
最初にナチス軍のパンサーからトラックで逃げるシーンから心をわし掴みにされて、その後エンディングまで息つくヒマはありません!!
戦闘シーンも魅力ですが、戦いの最後、二人が握手してからイェーガーが落ちていくシーン、たまりません!!
別に戦車好きでも何でも無かったのですが、砲弾目線とか、他の映画ではあまり見たことのない撮り方(描き方?)で、迫力のある映像とそれに合わせた音楽にハマってしまいました。
白鳥の湖という曲の印象が変わります!
(映像については、『バーフバリ 王の凱旋』のVFXを手がけたFilm Direction FX社を筆頭にロシア最先端の映像技術が結集したとのこと、納得です。もちろんバーフバリも激ハマりしました。。。
戦闘シーンの音楽もたまらく好きなのですが、残念ながらサントラが発売されていないのはすごく残念です。。。)
人物でも、イヴシュキンとその仲間たち、イェーガーの魅力に憑りつかれてしまった感じです。
いやぁ、アメリカ以外ではインド映画と中国映画には注目していたんですが、まさかロシアにこんな映画があるなんて!
ワールドワイドに観ないといけませんね。
イヴシュキン役の俳優さんはロシア人、イェーガー役の俳優さんはドイツ人なので、この俳優さんたちの出ている作品を日本で観ることはあまりできませんが、これから逃さず追いかけ続けたい二人です。
通常版でも十分迫力は感じられるし、ストーリーもまとまってますが、完全版のエンドロールにだけイヴシュキンと仲間たちのその後が描かれているので、完全版がやっぱりオススメです。
この映画をIMAXで観れたことに幸せを感じられる、是非IMAXで完全版を2回以上観てほしい、そんな映画です。
内臓がちぎれろ!
忘れられないキーフレーズです。
まだ上映してるんですが、上映が続いている限りまだまだ何度も観に行ってしまいそうなので(レビューを書いてたら我慢できなくなってきました。。。)、逆にもう上映が終わってくれないと困るー(汗)