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映画「T-34 レジェンド・オブ・ウォー 最強ディレクターズ・カット版」 T-34 レジェンド・オブ・ウォー 最強ディレクターズ・カット版
劇場公開日 2020年7月31日
解説
戦車同士の迫力の戦闘シーンや仲間との友情や絆、国を超えた男と男の戦いなど熱い内容で話題を呼んだロシア製戦争アクション「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」のディレクターズカット版。2019年10月に日本で劇場公開されたインターナショナル版(通常版/113分)、20年2月に公開されたダイナミック完全版(139分)よりさらに長く、本編は3時間11分(191分)に。ニコライとステパンとの知られざる確執や、アーニャとイェーガーとの秘められた関係、イェーガーの軍人としての資質、そしてT-34の乗務員がどのように選出されたのかなど、戦闘やドラマ部分など新たなシーンが大幅に追加されている。第2次世界大戦下、ナチスドイツの捕虜となってしまったソ連の新米士官イヴシュキンは、収容所で行われる戦車戦演習で、ソ連軍の戦車T-34の操縦を命じられる。しかし、与えられたT-34は実弾も装備されず、演習で敵の砲火の的になることは明らかだった。そんな死の演習を前に、T-34の整備を命じられたイヴシュキンは、収容所の仲間とともに脱出計画を立て、実行に移す。
2018年製作/191分/G/ロシア
原題:T-34
配給:ツイン
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2021年12月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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長い。流石に長かった。面白かったけど。
アマゾンプライムで『T-34 レジェンドオブウォー』を鑑賞し、「どうやら3時間を超える『最強ディレクターズカット版』なる映画もあるらしい」と聞きつけ鑑賞しました。偶然にも、地元の映画館で上映されるということで、映画館の大画面大音量での鑑賞です。
ストーリーの感想についてはほとんど過去にレビューした『T-34 レジェンドオブウォー』と同じになってしまうので割愛します。
以前通常版を鑑賞したため、それと比べてどう違うのかという点に着目しながら鑑賞していたのですが、「何でここ通常版でカットされてるの!?」って思うようなシーンが結構あって驚きました。
中でも一番驚いたのが「イヴシュキンとイェーガーの名前(ニコライとクラウス)の由来がどちらもニコラウスから来ている」という点ですね。軍事訓練の詳細をイェーガーの執務室でしている時に、イェーガーが嬉々として語っていたシーンが通常版にはありませんでした。映画終盤にイヴシュキンがイェーガーに対して「ニコラウス」と呼びかけるシーンがあって違和感があったんですけどこういうことだったんですね。
通常版には無いシーンもそれぞれ普通に面白いシーンばっかりで、「何でカットしたんだろう、もったいないなぁ」と思うシーンも結構あった印象です。
あと今回は劇場でパンフレットを購入しましたが、もし今からでもパンフレットを入手できるなら絶対買った方がいい。役者陣や制作陣へのインタビューはもちろんのこと、独ソ戦での両軍の戦車について、ミリタリー雑誌の編集者によるガチ解説が入っていたり、ソ連オタクの声優上坂すみれさんへのインタビューなど、内容が実に盛りだくさん。このパンフレットを読めば映画の戦闘描写の解像度が上がってより一層映画を楽しむことができると思います。「映画パンフレットはかくあるべき」というレベルの素晴らしいパンフレットでした。
ただ、上映時間3時間超えはキツかったなぁ…流石に。今まで2時間半くらいの映画は結構見たことがあったんですけど(『ゴーン・ガール』とか『シン・エヴァンゲリオン劇場版』とか)、本作の3時間はキツかった。しかも通常版を既に鑑賞していて内容を知っている状態での3時間だったので尚更キツい。本作鑑賞前に『戦場のメリークリスマス』を鑑賞してからの本作だったので通算6時間くらい映画館で座りっぱなし。マジでキツかった…。
3時間座りっぱなしは大変ですが、観る価値は絶対にある映画でした。体力に自信がある方にはオススメです。
2020年9月22日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
あっとゆーまの3時間でした。
個人的にストーリー、配役、音、どれをとっても素晴らしく良かったです。
戦闘シーンの迫力はハラハラドキドキで自分も現場にいるかのように引き込まれていきます。
この映画は音あっての映画なので、映画館でみてない人らにはレビューしないでもらいたいです。
2020年9月9日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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3時間を超える上映時間の長さに一抹の不安 (トイレ …汗)
を感じながらも、やはり観ておきたいとの気持ちが上回り、
上映期間の最終日近くになって、ようやく鑑賞してきました。
1作目(無印版)は観ました。 出来の良さに感動。 うぉ~
2作目(最強版)は見逃しました。 涙 評価の高さに身悶え。 しくしく
で、今回の3作目(カット版) (←バンソーコーみたい)
登場人物の生い立ちなどが、より細やかに描かれ
感情移入がしやすくなった気がします。
すごく充実した3時間11分でした。観て良かった。
満足です
◇
そうそう
イェーガー大佐
彼のことだけは、今回の作品を観た結果
どんな人物なのか一層分からなくなりました。
イヴシュキンを脅迫する材料として
アーニャを撃とうとしたかと思えば、
別の場面では、そのアーニャを嫁にしようとしたり う~ん 謎です
(「純血主義」というわけではないみたいですよね)
もうひとつだけ
ドラマの場面、相当なシーンが追加になったかと思うのですが
戦闘シーンで、減った部分は無かったでしょうか。
演習場から脱出する戦闘シーン
1作めではもう少し長かったような気がするのですが
はて、どうだったでしょうか
◇
2作目(完全版)も気になってきました。
ブルーレイかDVD購入して見てみようかな
と、思案中です。
☆映画の感想は人さまざまかとは思いますが、このように感じた映画ファンもいるということで。
2020年9月6日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
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ロシア語ではураaaa!!って書いてウラーッ!!って読むようです。ロシア語で「万歳🙌」とか「よっしゃー‼️」の意味。こんなつづりでウラーッとは⁉️ロシア語って難しいです。ちなみに映画の中では正門を突破した時とか湖に飛び込む時に叫んでましたね。ウラーッ!!
そんなこんなで「T- 34 最強ディレクターズカット」です。「T- 34」の「ダイナミック完全版」はblu-ray 購入したのですが、更に色々と追加されていると聞けば1ファンとして観賞不可避です。正直三時間以上ですし、日本ではメジャーかどうか微妙な所ですし、あんまりお客さんいないんじゃないかなぁと思って観に行ったのですが意外と席埋まってました。そこそこ片田舎の劇場でこんなに同志諸君が多かったとは!ウラーッ!!
本作を観に来ている人って既に「T- 34」が好きな人が多いと思うんですよね。で、更にキャラクターの背景を深掘りしたいと。そういった意味では十分に期待に応えてくれるバージョンでした。あのイヴシュキンが受けたムチ打ちの痛々しさとか、男前なステパンとか、イヴシュキンとアーニャの繋がりとか、何よりイェーガーがアーニャを嫁にしようとしてたっていう話にはビックリ‼️
地図が必要な話もちゃんと説明が入ってて、これまでのバージョンでのかゆい所全てに手が届いた感じでした。そしてアクションシーンは何度観てもアツくなる‼️もう「T- 34」が好きな方は観るしかないって感じです。集え同志諸君。ウラーッ‼️(←ロシアには詳しくないけど言いたくなる)。
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