マトリックス レザレクションズのレビュー・感想・評価
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結局結末は又うやむやで終わる
人間はポット、容器に入れられたまま乾電池の役目を果たしている。トリニティが飛べる様になっただけ。このまま惰性で続編どんどん続いて逝きそうで草。もう観ることはないわ。
2022年 75本目
劇場鑑賞→DVDで。
作られると聞いたときからめちゃくちゃ楽しみにしてた作品。結果は残念。作らなければ良かったと思いました。そもそもキアヌのロン毛&髭いいんですがジョンウィックと思ってしまう。マトリックスでは短髪&髭なしで観たかった笑
過去のマトリックスが傑作すぎてどうしても比較してしまうし、何より前作からの年数が立ちすぎて年とったキャリー観ても。。。
弾よけんぞ
マトリックスぜんぜんきょうみなくてはじめて見た。
──と言うと、あるあるのYouTuber(ちくわとか)に、
「人気作にぜんぜん興味ないアピールで孤高の世界観だそうとしているレビュアー」
と揶揄されそうですが、ほんとです。
(もちろんわたしは誰にも知られていない過疎レビュアーですが)
とくていの人がとりやすい恥ずかしい習性をあるあるといいます。
いまの社会ではあるあるが浸透しているため、たいていの人はあるあるになってしまう行動や言動をさけるようにしていると思います。
よく素人がやってしまうあるあるはじぶん語りです。ヤフコメ民などが虐待やいじめや体罰報道に「おれもむかしやられてた」というようないわゆる「壮絶な過去」をひけらかすことによってマウントをとりたいときにつかわれます。
「マトリックスぜんぜんきょうみなくてはじめて見た。」というのも一種のじぶん語りだと思います。
ただわたしは「マトリックスぜんぜんきょうみなくてはじめて見た。」をレビューを読み進めてもらうためのきっかけとしてつかっています。
わたしのマトリックスたいけんは北野武の監督ばんざい(に出てきたマトリックスパロディ)を見て「マトリックスってすごくはやっているんだな」と感じたていどです。
けっして「人気作にぜんぜん興味ないアピールで孤高の世界観だそうとして」いるわけじゃありません。
あるあるが浸透しているために、こんなことを説明/弁解しなきゃならないわけですが、マトリックスを見たことがない人がマトリックスをみたばあい、どうなのか──が興味のきっかけになることをねらって「マトリックスぜんぜんきょうみなくてはじめて見た。」と言っただけです。
もちろんわたしは誰にも知られていないレビュアーなのでこれらのすべてが「だからなんなの」ではありますが、とにかくはじめて見た。──のです。
前述した監督ばんざいのマトリックスパロディのように、マトリックスパロディといえばスローモーションで弾をよけるばめんです。完全に定番です。
わたしは「マトリックスぜんぜんきょうみなくてはじめて見た。」わけですがマトリックスパロディはかんぜんに世の中に定番化していたのでロングコートのひとがスローモーションで弾をよける場面はそれこそ目がくさるほど見てきました。
で、じっさいマトリックスを見てみたら、スローモーションで弾をよける映画だったのです。
わたしは最初「スローモーションで弾をよけること」は、たんにマトリックスの枝葉のシーンに過ぎないだろうと想像していました。映えがするシーンゆえに、パロディに取り上げられたのだろうと予測していたのです。
が、しかし「スローモーションで弾をよけること」はマトリックスにおいて相当大きな成分を占めていた──とじっさい見て感じたのでした。
もちろん、続き物の映画になっているので、はじめて見たわたしにはほとんど話がわからず、ぜんたいがつかめなかった──というのもありますが、それにしても「スローモーションで弾をよけること」はマトリックスの主要成分だと思いました。
ただし、この意見があるあるに属してしまうかもしれないことは解っています。映画レビュアーがおかしやすいあるあるに「独特な感性をアピールするために名作や人気作をけなす」というのがあります。
人々が絶賛しているものにたいして「たいしたことねえぞ」みたいな態度をとる厨二なあるあるです。
しかしわたしは正直なところをもうしあげています。マトリックスレザレクションズは「スローモーションで弾をよける」映画です──と言っても過言ではありません。それをお認めいただけるひとも多数おられると予想しています。
ですが、楽しく見ました。画はスタイリッシュで、笑わせる気配がないリーヴスとアンモスが、わりと笑わせるのがいい感じでした。
つけくわえるとメジャーなタイトルに交代期を感じます。
007を見てゴーストバスターズ(アフターライフ)を見てこのマトリックスを見て、誰もが知っている映画たちが交代期にきていることを感じたのです。
これは、たんじゅんな続き物がもはやできない──という意味でもあります。
なにしろこのレザレクションズを見ていて一番類似をかんじたのは男はつらいよお帰り寅さん(2019)です。
続きが回顧でいけることもありますが回顧は続けられません。やはり交代期だから──なのです。
ラヴ・ストーリーになっているなんて意外!
4作目が作られるという話を聞いた時、きっと1作目をなぞらえたものになるだろうと思っていた。でも、3作目でまるで道行のように殺した2人をどうやって復活させるのかと思っていたら、その手がありましたか… シリーズ作品をからかったり、茶化したり、また映像を取り入れながら物語は進んで行った。そこが、シリーズのファンとしてはたまらなくうれしかった。クスクス笑いながら観た。しかも、たとえば「スター・ウォーズ」だと監督が違うので、どうしてもリスペクトが勝るが、「マトリックス」は妹が抜けたとはいえ、自分の作品なので容赦なく自虐的に描けていた。そこがおもしろかった。そして、何よりも愛の話になっていることもよかった。人類を救うなんて大風呂敷を広げないで、ネオが早く目覚めてくれることを応援しながら、観ていた。モーフィアスとエージェント・スミスが続投してくれなかったのはすごく残念だったが、ネオとトリニティは老いたとはいえ出てくれてよかった。あまり期待しないで観たが、想像以上に楽しめた。
続編作ってほしい!
あのマトリックスが、スクリーンに帰って来る。それだけで、涙が出て来る感じでした。映画館に入って、上映が始まると、もう、それだけで感激!!!
映画館で2回見たけど、マトリックスファンならつべこべ言わずに見るべき映画だと思います。
これは、もう、続編を期待しちゃうなー。
マトリックスファンの為のボーナストラック
続編とは言うものの、過去3部作のボーナストラック的な作品でした。
恐らく、初めてマトリックスを観る人、もしくはどれか1作品ぐらいしか観ていないライトなファンは楽しめません。
過去三作品の様な壮大な物語も展開も無く、映像技術やアクションシーンの斬新さや壮大さも過去三作品には及びません。
しかし、マトリックスの思想や、過去3部作へのオマージュ、続編に対する皮肉めいた視点など、マトリックスファンの為のご褒美の様な映画です。
過大な期待は無用なので、過去三作品より肩の力を抜いてボーナストラックとして楽しむと良いかもしれません。
作品の中で過去作品を神格化している部分や、まさに映画の外の世界と映画の中の世界がシンクロしている部分など、マトリックスらしい風刺も効いていて、作る側のこだわりやマトリックス愛も感じます。
期待していただけに…
製作発表があり、公開日が決まると同時に予告編も公開となり、旧三部作をじっくり見直して本作を指折り数えて待っていました。
年末は忙しく鑑賞に至ったのは年明けでしたが、その時既に評価が低迷していたので、不穏な空気が漂っていたのですが、いざ鑑賞してみると面白い所もあるにはあったのですが、アクションシーンの撮影方法はどれも新鮮味がなく、ガッカリ感が大きかったです。
ウォシャウスキー姉のみがメガホンを撮った時点でちょっと期待は薄れていたのですが、「ジュピター」のような映画でも良いかなと淡い期待を抱いていたのですが、そこも裏切られた感がありました。
音楽もあの独特なファンファーレで始まるメインテーマを作ったドン・デイヴィスは起用されず、「クラウド・アトラス」で組んだ2名の作曲家によって構成されています。
しかしキアヌ・リーヴスの風貌は何とかならなかったものでしょうかねぇ。
あれでは「ジョン・ウィック」の撮影後にそのまま参加した感が否めません(笑)
私のキアヌ像は短髪かな、やっぱり。
「スピード」しかり、「マトリックス三部作」しかり…。
本当にすごく期待していただけあって、ショックでした。
多分続編は無いんだろうなぁ。
アクションシーンの最先端を行っていた「マトリックス」。今作でも最先端のアクションシーンが観たかったです…。
老け顔は見ない方がいいかも
旧作に比べて、映像が格段に進化したのには驚きですが、新しさは無いですね。
今回で4作目だから、仕方ないかな。
それより、ネオやトリニティの老け顔の方が気になりました。
まあ、第1作目の公開から、約20年過ぎているので仕方ないですね。
キアヌやキャリーのファンは、見ない方がいいかも・・です。
「これは愛の物語なんだ」
キアヌがテレビのトーク番組で「これはね、愛の物語なんだ!」と大声で言った後、「恥ずいことを言った〜」と歩き回る愉しい特別映像を見てから映画館に観に行った。
長い時が経過したけれど再び覚醒したネオ。自分を救ってくれたトリニティや仲間への愛情も甦り、再びネオを熱くつき動かしていた。
(時折挟まれる20年前のキアヌは本当にシュッとしていて、今回のアクションのために少し身体を絞ったような、昔の面影がまだ感じられるのもよかった。)
次回作、世代交代に期待
トリニティは綺麗なままだったけれど!!
ネオが救世主と思っていたのは間違いだったのか?
トリニティとネオが揃ってはじめて、機械支配から逃れられるというなら、過去の栄光を訴えるよりも世代交代を願いたい。
スタ―ウォーズのカイロ.レン役の方を次回作抜擢なんてどうでしょう?
キアヌさんの若い頃のような独特の端正でありながら繊細な影がある様は無いまでも、人のよさが滲み出てしまっている今の、キアヌ氏よりは影があって、救世主ならではのパワーは使えそう。
シリーズの焼き増し感が拭えない作品を作るよりは冒険して欲しいと思った出来映え。
むしろあまり考えないで観る
マトリックスは3部作のうち、1つめだけ鑑賞済みでした。
当時、若かった僕には周りの方々の反響があまり良くなかったので、(恐らく難解すぎた)そのまま2と3は観ないでおきました。
今回はあまり予備知識無く鑑賞したのですが、
やっぱりむずかしい。何言ってるかわからん。
だけど、あまり気にせずに何となく俯瞰してみてたら、何となく楽しめました。
そんな見方もありかなーと思いました。
観る者を選ぶ
まず、私はレザレクションズの製作発表前から次作が仮に出たら評価は低い物になるだろうと強く予想していました。
前作までが大ヒットした際にテレビやCMで流れたのは、イナバウアー的なネオの描写やワイヤーアクション当時の最新鋭のVFXに対する評価注目が殆どでした。
要はマトリックス世界の中の戦闘を具現化したVFXだったのですが、そちらにばかり注目を集めてしまって当時から世界観が分からない理解に及ばないと言う意見が多かった。
今作は幾分優しめでしたが同様ですが、シミュレーション仮説や哲学やそういった知識のある人以外には世界観は難解な物だったと思います。
現代のVFX技術は成熟してきた感があるので、最新作に至っては万人に分かりやすい映画では無いので評価は低くなるだろうなとは思いました。
マトリクション世界内で製作において、バンバン銃で撃ちまくる方が分かりやすくて面白いと述べたのは牽制だったのかなと。
多分、言い方は悪いですが考察していくと面白いしシミュレーション仮説系統を元に考察して見ると面白いが、単純にストーリーとアクションと言葉や行動のやり取りを割と浅めに見てしまう人には評価は低くなるだろうと思う。
見る側のIQを選ぶ。
個人的には面白かったです。
2回目の視聴
1作目のIMAX上映を見て、勢いでムビチケ買ったのが残ってたので、IMAXで2回目の視聴。
なかなか覚醒しないネオ、セルフパロディっぽい表現や、魅力的な新キャラなど、個人的には悪くない続編だと思います。また、2回目の方がより理解出来て、ストーリーもすんなり入って来て楽しめました。まぁ前作を見てないと理解しにくい映画ではあります。思い入れ強い方が多そうなので、酷評も多い感じですね。
20年前、世間が大騒ぎしてる映画だからこそ見に行かない選択をした天邪鬼な私なので、強いこだわりも無く、楽しく一気見出来た感じです。
新鮮味がない
人類vs機械だけど、復活と愛で人類勝利!単純明快でご都合主義!映像も見飽きた!
映画の中に答えが出てたけどショービジネスなんでネタ切れだけどそこそこの予算で儲かれば良い的な映画だったわ(笑)
マトリックスとは
我々が生きていると信じている世界であり、我々が現実だと思い込んでいる世界である。が、その信じ込みと思い込みが行き過ぎて本質的な生きるを忘れてしまった世界がまさにマトリックスである。そういうことなんだろうな。と最後まで観て思った。その中で覚醒し本質的な生きる。を実践しようとするものも居れば、これまで通り信じ込みと思い込みで生き続けるものも居る。というのが事実なのである◎三部作完結が見事覆され深化を遂げた作品◎
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