クワイエット・プレイス 破られた沈黙のレビュー・感想・評価
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新しい脅威、新しい弱点、そういうのが見たい
前作は話題性があり、見応えも良かったので、期待して続編を見たが、正直いまいち。
前回は、音を立てると何かに襲われるという恐怖に加え、その正体が終盤までわからないというのが良かった。
しかし当然今回は全て知っている状態で始まる。
弱点も判明している。
ここからどう展開するのか。
新しい敵が出てくるのか、弱点を克服した敵が出てくるのか、新しい撃退法を見つけるのか、などに期待が高まる。
しかし、メインは子どもたちの成長であった。
それはそれで感動もあるが、求めているものではなかった。
ラストの対比するような演出は面白かったが、エピローグ一切ないのは驚き。
それにしても、前作から思っていたが、やっぱりこの状況で子ども作るのはどうかと思うよ。いくらなんでも。
良質なホラー
続編は面白くなくなるものというのが通説ですが、本作はとても面白かった。
静かにしないといけないという、今までにない設定がやっぱりいい。
序盤、あれ?これ続編だったよね?と混乱しましたが、少し見ると元に戻ったので安心しました。
最初の1時間は、大きな変化はなくすぎますが、その後の展開はスリリングでした。途中、ウォーキングデッドみたいにならずに良かったです。
本作の主人公は、子供達でした。
もともと短い時間の作品ですが、のめり込んだ成果あっという間に終わった感じがした映画でした。
音に敏感って無理がある
前作から気になってたんだけど
こいつら自然が発生する音とか惑わされへんの?
虫の鳴き声とかは無視?
セミが鳴くたびに襲ってたら絶滅したんでしたっけ?
肝心なところはなんとなく逃げれました
というシーンが多かったような。
次作もこんな感じ?
こいつらが地球に来て人類を亡ぼす意義を示してくれたら
一本芯が立つと思うのだが。
60点
アレックスシネマ水口 20210715
音を立てずには生き残れない!
前作も映画館で観まして、あまりにも映画館が静まりかえった状態で、ポップコーンを食べる音や人の咳払いさえも雑音に感じる新感覚を味わいました。やはり続編も映画館で観るべきと思い、公開直後に行ったときの感想です!
映画が開始して、いきなり描かれるのは事件が起きた日をDay1とした日の、モンスターに襲われパニックになる世界でした。まだ、音を立ててはいけないと知らない人間達に容赦なく襲い掛かる、不気味なモンスター達に圧倒されます。まさしく爆音の世界観でした。
次に描くは、Day474です。前作の後日談ですが、ここからは本作の見せ場ともいえる静寂な世界観。枯葉を踏んずけることも気にして歩かないといけない、無音を貫き通さないといけない状況です。
なのに、前作で誕生した1つの命。。。そうです、静かになんかできない赤ちゃんを連れた、エミリー・ブラント主演で演じる母と子供たちです。もう、この状況絶望ですよね。
映画では終始、モンスターの爆音と人間がひそめる静の世界観が繰り広げられ、鑑賞者は視覚だけでなく聴覚が研ぎ澄まされる思いになります。静寂からの急な爆音は心臓が飛び出ると思うくらい。
置き物が倒れるだけで死が訪れるかもしれないという恐怖の中、音を立てないように慎重に生きていく人間の何とも不憫な状況が否が応でも伝わり、観ているこちらも緊張感あふれます。
前作で夫を失った一家を救うのは、キリアン・マーフィ演じるご近所さん?だったエメットでした。というか髭もじゃすぎて、キリアン・マーフィって後半まで分からなかったです。(後半目の特徴で、アーって思った次第でした。)
映画の展開が面白いと思ったのは(まさに見せ所でしょう)、前作で弱点が分かったモンスターを倒すべく、聴覚障害の少女リーガンとエメットの命を懸けた旅の物語とそれを待っている母と少年それに赤ちゃんの一家達がほぼ同時にモンスターに襲われるシーンが交互に繰り広げられます。
絶体絶命の状況から、両者がどう乗り越えていくのかが非常に面白かったですね。2つのラストを観ているかにも感じられ、最終的には子供たちの大活躍と勇気には感動すら覚えました。
はい、ということで、やはり本作は映画館で観るのが正解と思った次第です。まさに観ている側も一緒に緊張感を体験できる新感覚な映画です。そしてこういう映画って続編は面白くないが定番ですが、私は2作目の方が面白かったと感じました。相変わらず、エミリー・ブラントの美しさも健在でしたし!
❇️前回の工夫やインパクトは変えられなかった印象。
クワイエットプレイス 破られた沈黙
🇺🇸田舎町
隕石の様な物が空から落下し、手足の長いエイリアンか街や人々を襲う襲撃から474日後。
エイリアンの癖も徐々に解り、生活する毎日だったが、あるミスをするとエイリアンに襲われる危険がつきまとう。
赤ちゃんを抱えた母や息子、娘家族はこの危機をどう乗り越えるのか⁉️
前回の続編で、エイリアン襲撃前日や家族のその後を描くサスペンスホラー作品。
◉70D点。
❇️ 全くの余韻なしでエンディングへ⁉️スパッと終わり、ある意味すごいけど、続編を予想させる終わり方だった。
🟡見所。
1️⃣天才娘がかっこいい!⭕️
★彡最初から最後までブレない娘がかっこいい。タイプでは全くないけど😆
2️⃣鬼気迫るピンチに起死回生の回避術にスッキリする。⭕️
3️⃣娘や息子の成長劇⭕️
4️⃣エイリアンの出し惜しみはない。⭕️
★彡瞬発力と腕力がエゲツない。
5️⃣エンドロール入りはサクッとしている🔺
ちゃんとドキドキして、ちゃんとスカッとする佳作
CGにこそお金はかかるが、ゾンビ程はエキストラが要らず、登場人物の少なさが不自然じゃない設定。説明台詞がほぼ皆無で、シリーズを通じて説明不足な部分はあるし、前作を観ていないと理解できない設定もあるが、音を立てちゃ駄目という基本設定さえ分かれば、楽しめるエンターテインメント。所要人物だけ助かりやすいのは、若干ご都合主義だけど、十分ハラハラできるし、歯切れよい幕切れも好印象。
そもそも、あの生物なにがしたいん⁇
前作から思ってたけど、
ルールが厳しすぎなのよねー。
寝ててイビキすらかけない。ムリー。
咳払い一つ出来ないなんて、ムリー。
赤ちゃん泣かないなんて、絶対ムリー。
鳥の羽ばたきとか風で物が揺れる音はOKなのに、枝踏んで折れる音すらダメなんて、ムリー。
せめて何dB以上でアウト、ぐらいにしといてよー。
そもそも、あの生物なにがしたいん?
食糧にするわけでも無いし。
むしろ何食べてるの?
人類絶滅したら、その後何すんだ?
至る所であれだけすぐ襲いかかってくるって、何億匹来たん?
冒頭の来襲初日の様子はよかった。
映画としてはパニック描写は見応えあるからね。
むしろそこから前作迄の生き残りを1にすればよかったんじゃない?
今回登場のおじさんもしっかり出しといてさ。
ハラハラドキドキはするんだけど、
なんだかなー。
SF版ウォーキングデッドって感じ
音に敏感な怪物から生き延びる話。
前作を観てないのですが、
友人に誘われ観ました。
だいたいの流れは説明してもらいました。
荒廃した街で親子が生き延びる設定は
まさしくウォーキングデッドって感じ。
ただゾンビより音に敏感だし速いし強いから
こっちのほうが緊迫感があります。
今作は倒し方が分かってるので
ドキドキ感があまりなかったです。
前作ってこの状況下で子ども生んだんですよね?
前作のほうがめちゃおもしろそう!!
前作も観てみようと思います。
ラストはかっこよかったですね!
もう守ってもらってばっかじゃないねん!
って感じで子供の成長が見られました。
前作観てないけど。
1日目は伏線です
1日目から始まり、どうなるかと思いきや、しっかり伏線でした(^_^;)
前作と違い、ヤツらが最初から姿を現し、「エイリアン」のような怪物系のホラー作品になっている。
終盤はドキドキの連続で、こちらは前作同様でした(^_^;)
ストーリーは姉弟の成長と言いたいところだけど、弟くんは臆病だし、そのくせ勝手な行動するし…
弟くん、成長期だけに、身長は伸びてる感はあったんだけど(^_^;)
続編の難しさ
最初に前作に至るまでが描かれたのは面白い。
が、すぐに続編へ戻る。
今回も無音の使い方はすごく効果的であったと思う。
しかし、なんか追い詰められている感というか、ドキドキするような展開が全くなくなってしまった様に感じました。
攻略されているし、観ている方も色々慣れてしまったのかもしれませんね。
続編の難しさが思いっきり出てしまった作品だと思います。
次作も予定されているみたいなので期待しています。
いい意味で期待を裏切られた続編
前作視聴後、立て続けに視聴。
前作で”得体の知れない何か”が
正体を露わにし、弱点も見つけたところでおしまい。
で、続編。
いきなり「DAY 1 」から。
(なんだ前日譚か…)と多少がっかり。
しかしこれが見ごたえありそうな
パニックムービーに仕上がっており、
なるほど、ジャンルを変更した続編かと
多少期待していたら「DAY 474」。
やっぱり前作の続きでした。
前作を”怖がらせ方が「エイリアン」”。
と評しました。
そしたら続編も「エイリアン2」のような
展開と仕上がりでした。
しかし、前作同様やはり詰めが甘く
「エイリアン2」ほどの名作には至りませんでした。
エイリアン2の裏テーマが「母親」だとしたら、
この映画の裏テーマは「成長」。
つい先日妹を失った悲しみも、
つい数日前に父親を失った絶望にも、
ドライなほどに立ち直り
敵と戦う勇敢に成長しました。
姉と、弟と、ときどき母親と、
それぞれ別ルートの視点で物語を展開し、
とは言え映像的にもリンクしながら
飽きさせず、且つ散漫にならないように
作ろうとしている意図がうかがえます。
この作り方はもはや”ホラー”というジャンルではないですね。
そこも好印象でした。
終わり間際、
(どうかエイリアン・クイーンは出ないでくれ)
(どうか無数の卵とか出ないでくれ)
と願うばかり。
…そういう展開にならずにほっとしました。
続編は難しい
クワイエット・プレイスの続編。
冒頭で前作に至るまでの状況が分かる。
けどそれ以降は前作の焼き増しというか、
怖がらせ方の既視感、敵に対する攻略法もあるためあまりハラハラしない。
ストーリー的にも子ども達がたくましく成長した、以外にはとくに進展もなく物足りなく感じた。
続編の難しさを感じた作品。
続編も期待できる
続編としてパワーアップして描かれています。もともとの設定にラスト・オブ・アスの要素を融合させた発展形は成功かと思います。クリーチャーと生き残った人との三つ巴はもう少し見たかった。あの子はなぜ一人でふらつくのかってイラッとしたとこはありましたが。
続編だけにもっと斬新さが欲しい
仕方がないが続編だけにもっとひねりがないと、マンネリ感でやや退屈に感じてしまう。これですべてが終わりなのか、まだ続くのかをハッキリして欲しい。キャストと題材は素晴らしいと思う。あとは組立て次第でもっと面白い2作目も作れたと思う。もしも3作目があるならまだまだ挽回できるので期待。
この世界に、"飛び込め"
前作から引き続けに鑑賞。めちゃくちゃ泣いた。前作からの圧倒的にパワーアップした脚本に、守られる側だった子供たちが怪物たちに立ち向かって行く姿にものすごく感動した。そして、続編としても完成度がかなり高く、観てて全く飽きない。むしろ前作よりも息付く暇がなくて面白すぎる。ホラー映画好きの人には是非観てほしい作品。個人的2021年映画ベスト。
姉弟の精神の成長が軸
生き延びた二人の姉弟の成長を軸に描く。
対照的な性格の姉弟が別行動中に、各々モンスターと対決する場面は画(え)的に興奮する。
モンスターに見つかっていなかった奇跡の島の住民の一人にジャイモン・フンスー。
全編を通して大きな脅威に逃げ隠れてばかりでは一歩も進めない・・・という強い意志とメッセージを感じた。
しかし、モンスターより恐ろしいのは人間か?
モンスターは周波数の他に、泳げないという弱点も露呈。
モンスター襲撃当時の様子も描かれ、前回で謎だった部分が回収される形となった。
それにしても、相変わらず裸足だったけど、スニーカーでもあんまり変わらないと思うんだけどどうなの?
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