クワイエット・プレイス 破られた沈黙のレビュー・感想・評価
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結局、目新しさはないエイリアンもの
1作目未鑑賞。内容は把握していないが、CMなどで「音を出したら即死亡」のフレーズは承知済み。期待していたフレーズ通り展開ではなく、これまでいくつも観てきた逃げ惑うエイリアン?ものだった。その姿も、さほど新しさはないような。
短い上映時間だけどすごく長く感じました。
にしても、赤ちゃんおとなしいなー。
登場人物だったら即死
二人で鑑賞したが、ハラハラドキドキが止まらず一人声を出して観ていた。
もう一人の冷静さに比べて騒がしい自分。登場人物だったら即効外来生物に狙われて死んでいただろう。
テレビにツッコミを入れるお婆ちゃん、お父さんが世にはいるみたいだがその気持ちが少し分かった気がする。
1よりもハラハラが増していたと思う。約90分と短めだが見応えがあって良き。
危険は続く
冒頭でヤツらに襲われた初日が。こうして始まったのか。いきなりあんなのが現れたらそりゃあ街はパニックですわ〜😱
家が燃えてしまった為に家を求めて旅に出たエヴリン親子。罠にはまってしまったマーカス。あれは痛いよ〜、前作の釘よりもっと痛そう。可哀想に😰消毒代わりのウォッカも滲みますよ〜。でもマーカスは赤ちゃんを必死に守ります。健気です。
リーガンも頼もしい、それにとても賢い。ラジオの放送局の位置を突き止め、一人で旅に出る。なんて勇敢なんだ。
まだ続きが出来そうですね。
音に反応して襲ってくるモンスター。 弱点が分かって人間が反撃に転じ...
音に反応して襲ってくるモンスター。
弱点が分かって人間が反撃に転じるのはいい。
ただ、連中が泳げないから船に乗れば安心というのは疑問。
普通に船にまで襲ってきていたように思うが。
また、連中は他の星からやってきたエイリアンではなかったのか?
空を移動するのは容易かと思っていた。
面白くなっちゃってる!
1はもう突っ込まずにはいられない!と言うような
僕の中ではなんじゃこりゃ作品だったのに、
続編は面白くなっちゃってました。
嬉しいはずなのに何故か寂しい気もしてしまいました。
ただ、あの化け物は何をしようとしてるんだろ?
地球を乗っとろうって魂胆なのかな?
食うでもなくただ殺すだけってのは。
口と口が開いたら鼓膜?が見えるビジュアルは
とても良いなと思いました。
前作は子どもが足手まといと言うか、
逃げるのに子どもが足枷になると言う構図だったと
思うのだけど、
今回は子どもが独り立ちし、皆を守ると言う話だった
のが続編の意味だったのかなと思います。
怖くてドキドキ出来たし面白かったです。
しかし、耳が頼りの化け物なんだから眼前に迫った時
向こうのほうに何かしら投げりゃ時間稼ぎ出来るんじゃ
なかろうか?
と突っ込み待ちしながら観てたので、そこだけは
思ってしまいました。
ポップコーンも食えない笑
映画館で観ました。
今まで観た映画の中で一番、音が静かな映画でした。映画館が尋常じゃない静けさで包まれます。
ポップコーン食べる音すら出せない笑
こういう題材って予告ばっかり良くて中身が無い映画になりがちですが、意外と中身もしっかりしていて見応えのある映画だったと思います。
思ってたより良かった。
エミリー・ブラントがニコラス・ケイジに見える
まあまあだったかな。
子どもたちが主役の成長物語風。
風というのはイマイチ描ききれていないので。
面白かったけど地味な感じだった。
1作目を見てからだいぶ経ってたので冒頭で前回のシーンの
名残が出てきたんだけど結構忘れてて、微妙に入り込めなかったなー。
ハウリング音が嫌いというのも忘れてた😵
母親のチームと娘のチームで別々に戦ってるんだけど
いちいちシンクロさせるシーンがちょっとわざとらしい演出で
ウザかった。最後にやっつけるとこだけシンクロさせれば十分。
どちらのチームでも怪物は各1匹だけでの戦いで
ピンチに継ぐピンチという感じではなかったので
続編にしては盛り上がりがイマイチだったかな。
静かな盛り上がりというか。。。
多分パート3を視野に入れてるんであろう。
中だるみ感があったかな。2になっても怪物がどこからやってきて
何なのかなどや、人間の反撃などもうひと盛り上がりがありそうな感じだった。
赤ちゃんの存在や喋れない、耳が悪いなどの設定をもう少し
上手くいかせるべきだったかな。せいぜい補聴器が
武器になる程度なのが残念。
もっと怪物がいっぱい出てきてバトルがないと
カタルシスがえられないね。
もう音を立てずには生き残れない
原題
A Quiet Place Part II
感想
音を立てたら即死で話題をさらったサバイバルホラーの最新作!!
本作は導入部で始まりの日が描かれていたので分かりやすかったです。リーもボーも生きてますね。
そして前作よりも格段に緊張感、面白さがパワーアップしてます。
赤ちゃん関係なく前作より緊張感が倍増です。
相変わらずの裸足は痛々しいです。
もう主人公はイヴリンから娘のリーガンになりましたね笑
子供たちの成長がすごい感じられました。
エメットが素晴らしくリーガンとエメットの関係性はラスアスのジョエルとエリーを見てる感覚でした。
荒廃した世界、荒くれ者とラスアスですね。
ラストはさぁ人類の反撃だ!って感じでした。
今年の映画見納めは今作でよかったと思います。
※Byond The Sea
相変わらず静かな作品
前作で生き残った家族のその後を描いているが、冒頭はアレに襲われた直後の街の様子も見せてくれた。
アレの身体能力の高さから容易に複数の人間を殺せるのはよく分かる。どの程度の数で攻めこんで来たのか?警察や軍はどうなったのか?
わからないままだが、地上は壊滅的で無音の世界になっている。
夫を失った家族の絶望感は凄いが、母と姉弟、赤ん坊の四人での逃亡劇…赤ん坊は泣くのが仕事だ。音に反応するアレを向こうに回してどうなるか?
観てるこっちは不安しかない。
とにかく喋らないシーンが多いで試しに吹き替えで見たが、手話のシーンに字幕が付くため、結局字幕を読まされているのは面白い。
現代版の地球上バトルでの台詞少なめ“ALIEN”
冒頭の前作未鑑賞の人の為のプロローグはすぐく良かったと思います!
この設定、ジャンルは大好物なのですが、
最近の映画の作り方は80、90年代頃と違い(当たり前だ!)スピード感があるがストーリーに引き込まれる力が弱く感じてしまう……(歳を取ったからか)
昔の映画は、事件が起こる前からストーリーが始まっていたが、最近は事件が起きてからこうなってたよという作品が多く感じる。時代の流れだからか。簡単になんでもできてしまう、便利な時代だし。映画の作り方も変化してきているのかな……(すべてではないが。)
ライトで見やすくなったぶん重みがないような気がしてしまう。
映画は映画館で見なくては駄目ですね(前作は映画館で見ましたが(^_^;))
ウォーキングデッド+ジェラシックパーク新鮮味あまりなし
このシリーズの第一作では非日常+非日常(無音の出産)や非日常と日常の無情な対比(おもちゃの音による末っ子の喪失)等、新鮮な驚きがあった。
だが第二作になると話の焦点が家族の維持と、家族それぞれの成長に移り、新鮮味が薄れたような気がする。家族の生存の為の戦いには、ウォーキングデットやジェラシックパークで見た既視感を感じる。
この映画の取り上げるべき点とは、破壊された世界における、人物それぞれの選択と行動、そしてその結果だと思う。母親の我が子を第一に思い、取る選択と行動、どんな異常な世界でも、母親の愛は変わらず強いのだ、と描いている。
特筆すべきはろうあ者の長女の成長だ。前作でも彼女はそれなりに活躍したが、今作では彼女を中心に焦点をあてている。彼女の選択と行動が家族を救い、世界を救うきっかけになるのだ。肢体不自由者が世界を救う、人間の可能性は実は無限なのだと、映画はおしえてくれる。
ウォーキングデットでも感じたが選択と行動がすべてを決めるのだ、例えそれが最悪の結果になろうとも、選択と行動をしないことの方が最悪なのだと訴えている。それが実にアメリカ的だと私は感じる。
絶望の中に希望(=子供たち)は立ち上がる
絶対に笑ってはいけない! 笑ったら、即尻バット!…は毎年大晦日の恒例だけど(今年はやらないみたいだけど)、
絶対に音を立ててはいけない! 音を立てたら、即死…。
斬新で緊迫感ある設定が話題を呼び、大ヒットしたSFサバイバル・スリラーの続編。
コロナで1年公開が延期になったが、コロナ禍の全米で初の1億ドル突破となり、意義ある大ヒットとなった。
今回まず見せ場は、OP。
のどかな田舎町。子供たちが草野球に興じ、それを応援する親たち。
まだ平和だった頃…。
前作は“何か”に支配され荒廃した世界のみで話が展開していったが(それはそれで引き込まれた)、今回は事の始まり=“DAY1”も描かれる。
突然の隕石飛来。その直後、音や音を立てた人々を“何か”が次々に襲撃…。
息つく暇も無いあっという間の衝撃の出来事に、ただ恐怖し、逃げ惑うしかない人々…。
その中で、徐々に気付く。“音”を立ててはいけない、と…。
それでも一人、また一人と犠牲になっていく…。
アボット一家は辛うじて危機を脱していく。
このOPシーンで秀逸なのは、長回しを多用。臨場感や緊迫感を高めている。
そして、“DAY474”。いよいよ前作の続き…。
家族を救う為犠牲となり、大黒柱のリーを失ったアボット一家。
家を出、安住の地を求めて危険ながらも旅に出た母エヴリン、長女リーガン、長男マーカス、産まれたばかりの赤ん坊。
道中、マーカスが怪我をする。前作のエヴリンが釘を踏む描写も痛々しかったが、今回もOUCH! 声を上げずにはいられない。
“何か”襲撃。廃工場へ逃げ込む。そこで一家を助けたのは、エメット。死んだリーの友人。
助けたのは助けたが、旅をする一家の手助けはせず、廃工場から出ようとはしない。
廃工場には密閉すれば音が外に漏れない焼却炉がある。万一の時はここに逃げ込めば“何か”に襲われる事はないが、密閉空間になる為酸欠状態に…。(←勿論後々そういう危機になるという事)
前作ではほぼ一家のみだった登場人物。
今回は謎の人物エメットの他にも、生存者が居そうな…?
と言うのも、リーが遺したラジオ。それから流れる音楽『ビヨンド・ザ・シー』。
一家は知らなかったが、4ヶ月ずっと同じ音楽が流れている。
ラジオの故障ならまだしも、ひょっとしたらこれは合図…? 誰かが意図的に…?
流れている場所は廃工場から一日もかからない距離にある島。
曲の意味は、“海の彼方へ”。
リーガンは家族の制止を振り切り、行動に出る。発信源の島目指して旅へ…。
家に立て籠るだけのシチュエーション的だった前作と違い、いつ襲われるか分からない外の世界でさらにサバイバルのスリルは増し、目的の場所を目指すロードムービー要素もプラス。
やはり今回も“音”の演出が素晴らしい。
森の中、落ち葉を踏む音でさえドキドキ…。
ある罠や鳥の羽音/鳴き声にビクッ!
音の演出で見事だったのは、リーガン。ご存知のようにリーガンは、難聴。時折無音になる。
道中、必要なものを調達しようとする。が、耳が聞こえない故、どれくらいの音を立てているか本人は全く知らない。
本人は音を立ててないつもりが、気付いた時、“何か”がもうすぐそこに…!
天晴れな恐怖演出!
そこを救ったのは、エメット。
2人で発信源の島目指して旅を続ける事になるのだが…。
ある朝起きると、エメットの姿は無く、補聴器も無い。騙されていたのか…? 疑心暗鬼。
ある港。ここで彼らを待ち受けていたのは、言うまでもない。滅びた世界、得体の知れないものと同等に恐ろしいのはモラルが崩壊した人そのもの…。
一方のエヴリン、マーカス、赤ん坊は廃工場に留まる。
エヴリンが必要品を調達に行っている時、ついついマーカスが音を立ててしまい…!
襲撃する“何か”。エヴリンは子供たちを救う為、機転を利かせて対決する。
この2つのエピソードが交錯して展開。
一緒に居た家族が途中から別れ、下手すりゃスリルが分散してしまいがちだが、これが呼応するくらい相乗し合っている。
例えば…
港でのリーガンとエメットの危機と、廃工場でのエヴリンとマーカスの危機。
島に辿り着いたリーガンとエメット。“何か”は水が苦手で海を渡る事が出来ず、生き残った人々は島で平和に暮らしていたが、渡ってきた船に“何か”が…。
“何か”による島襲撃とリーガンらの決死の闘いと、同じくエヴリンらの決死の闘い。
これら全くの別場所で繰り広げられるのに、そのあたかも繋がっているような巧みな編集の妙!
OPの見せ方も巧いし、“DAY1”から“DAY474”への繋ぎ方も絶妙。
今回も相変わらずツッコミ所はあり。
音立てるなよ!音立てるなよ!絶対に音立てるなよ!…と言ってる割りに、ちょいちょい音を立ててる皆さん…。ダチョウ倶楽部か!
あっという間に世界や人類を滅亡させたのにも関わらず、鉄砲であっさり退治も出来る。脅威なんだか弱いんだか分からない“何か”。
廃工場や島の暮らしを脅かした張本人は…、まあこの辺で。
しかし、この斬新な設定やスリルはますます冴え渡り、OPやクライマックスのパニック演出や“何か”とのバトルなどスケール面もアップ。
上々の続編。ジョン・クラシンスキーのチャレンジ精神は止まらない。
続投のエミリー・ブラント、初参加のキリアン・マーフィ、ジャイモン・フンスーはさすがの熱演だが、今回はあくまでサポート側。今回の実質主役は、子供たち。
リーガン=ミリセント・シモンズ、マーカス=ノア・ジュブ。
シモンズの熱演、ジュブの成長。
彼らの逞しさを見よ!
絶望的な世界のサバイバルSFスリラーだが、僅かな希望を失わない、一種のジュブナイル映画にも最後は感じた。
シンプルなのに飽きさせない技の妙
設定や世界観はとてもシンプルなのに聴覚障害者の子の使い方が秀逸 単純なモンスター映画ではないし、かったるい人間同士の争いもないので見たいものがわかってるなという好印象
展開も緩急あって怖さもちょうどよく見やすい 伏線の張り方もうまいので、何気ない会話が活きてくる ほとんどセリフがない分観客が読み解く部分もあるので映画を見終わってからも楽しめる
傍迷惑で不快な家族
1番は面白かった。突っ込みどころは多かったけど、まぁフィクションだし面白ければ目を瞑れる。
出産直後の母親が銃でモンスターを倒せるなら、軍が殲滅してるはず。
音に反応するモンスターという、ありがちな設定。
今回はモンスターが現れたはじまりと、前作の続き。
何故かあの食料豊富な恵まれた家を放棄して、赤ちゃんと子どもたちを連れて無計画に飛び出す。
これはストーリーを進めるために仕方ないとして。
なんで人様にあんなに迷惑かけるんだろう・・・
映画内の状況で、何も持っていないこの家族を匿うのも大変だし迷惑極まりないのは簡単に想像できる。
一時的に匿ってくれたのに、娘は恩人に暴言吐く(手話だけど)のも意味不明。
そして性格の悪いブスな娘が家出したからと、母親はどうして匿ってくれた人に探してと頼むのか。
何故恩人が命懸けで遠出しなきゃいけないのか。
自分たちは恩人の隠れ家で待って、恩人だけを危険な目に合わせようとする。自分の娘だろ。
娘は耳も聞こえないし意思疎通が普通の人には難しいんだから、普通に自分で探しに行けばいいのに、当たり前のように他人に頼りすぎ。
いくつかの謎。
①食料豊富な家を放棄し、赤ちゃんと荷物なしで旅に出る
②ラジオで隠されたメッセージ。なんで隠した。普通に「安全ですよ、理由はこう」と流そう。そうすれば辿り着けなくても弱点を活かせる場所に行ける。モンスターが聞いてるのかな?
③放送局で不協和音を流してモンスターを倒そうとする。街にラジオが流れてるわけでもないのに、無闇に流してどうするつもりだったのか。モンスターが聞いてるのかな?
④娘が家出したからと、隠れ家に匿ってくれている他人に探しに行かせる母親
⑤娘「奥さんは助けられなかったんでしょ?でも今ならみんなを助けられるよ!」←は?
⑥赤ちゃんの世話を頼まれてる母親不在時に何故か出かける息子
⑦目の前にいるモンスターを不協和音を流して怯ませてるのに、そろりそろりとゆっくり後退して大音量で流す機会を引き延ばす娘。目の前にいて息を呑むというより、早く流せよとしか思わなかった。
⑧そもそも赤ちゃん泣くなら滝で育てれば?息子は父との時間覚えてる?
この世界になってからもう長いんだから、不用意な行動でピンチ!ならもうとっくに死んでるし、ちゃんと行動の設定つくってほしい。
ひたすら主人公家族が不快で、応援出来ないので早く死んで終わって欲しかった。
変わらず設定に突っ込みどころはありすぎて集中できないし、更に見続けるのが不快で辛かったので低評価。
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