るろうに剣心 最終章 The Beginningのレビュー・感想・評価
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OVA版です。…暗い…
まぁ、仕方ないけど。
他作品も暗いから、より暗くなるのは当然か……
『るろうに剣心』のOVA「追憶編」を、役者に演じさせてる。
『るろ剣』の実写化ではなくてOVAの実写化。
脚本のところにOVAの監督と脚本の方の名前を入れておいた方がいい。あ、演出も。
……もしかしてクレジットに書いてあったのかな…そうだったらすみません……
これまでの作品と違って主要キャストが限られていたので、他のキャラがぞんざいに扱われてなかったのは良かった。
あとは好み的に。
OVAで巴が剣心の頬に故意に傷を付けてたのが今回の実写版でも採用されていたわけですが。
剣心の十字傷については和月先生が連載当初から「それぞれ別の時期に別の人物に付けられた設定があります」って明言してて。おそらくその傷のつき方もずっと追憶編で出すまで大切に大切にしてきた部分だと思うので。。。
巴が故意に剣心の頬に傷をつけるの、理解し難い感情というか…「え、何で??」って思ってしまう。OVAの頃から理解できない謎演出なんだよなぁ…
ホント申し訳ないけど、沖田との殺陣、いる??本当に必要??
原作だと沖田=瀬田のビジュアルだから、ここで神木隆之介さん使ってれば多少有りだったかもだけど…finalで出してるから無理か…
OVAの実写化なら最初からそう言っててくれればいいのに…いえ、予告からそんな気はしてたけど、まさかここまでとは。
この実写版の剣心は、きっと梅毒で死ぬ剣心なんでしょうね。
少年マンガを大人向けに作り直すとヤケに暗くなるのは日本映画の特色なのかもですね。
佐藤健さんはカッコ良かったし、有村架純さんも美しかった。
お話はまとまってたし(OVAとほぼ同じだし)、役者さんたちも頑張ってたし、殺陣も凄かった。いい作品なんだと思う。
けど、巴の髪型だけはどうしても許せないーー!!何であんなボサボサで野暮ったくなるのか…男性陣の髪型は比較的マシなのに、女性陣の髪型が安いコスプレーヤー以下なのは何なの!?胸のところに垂らしてる部分、もう少し短くて良かったんじゃないですか??
巴の髪型が気になり過ぎて、有村架純さんのお芝居がもったいなく感じたわ。
高評価の作品に対してグチグチ言ってすみません。
原作過激派の戯言だと思っていただければ幸いです。
I-MAXで見てきました。
見終わったあとも楽しめる!
ビギニングファイナル!
最も美しいるろうに剣心
泣きました。
全シリーズで一番好きです。
るろうに剣心は原作が漫画なので
キャラクターの個性が強すぎ実写化される際に
リアリティの妨げになっていましたが
本作は登場人物が新撰組や桂小五郎なので
最も作品に感情移入出来ました。
人斬り抜刀斎の刀を納める鞘として
作品の中でも重要な雪代巴役を
有村架純が哀しみを纏い懐深く演じます。
序盤ほんの少しだけ喋り方が気になりましたが
その佇まいがすでに尊く美しく作品に没頭する中で
どんどん愛おしさが増していきました。
アクションもとても素晴らしかったですが
剣心と巴が心を通わせ穏やかな日々に幸せを感じ
人間らしさを取り戻す過程がとても好きです。
巴の最後は近年稀に見る美しい最後でした。
これ「るろ剣」じゃないですよね?
アクションがかっこいい「痛快娯楽時代劇」だと勘違いしてて、わざわざ観に行ってしまいました。
いつ面白くなるか期待して2時間半待ってるうちに終わってしまいました。
たぶん、「るろ剣」と全く別の映画だと割り切って見る必要がある映画なんでしょう。
誤解してました。
【ネタバレありの不満】
あんまし、ネタバレよくないと思うのですが、不満が残ったので書きます
1.大騒ぎ感をだすためか、モブのセリフの音量が大きすぎて、肝心のセリフが入ってこない
2.雰囲気つくりたいのか、ブルーフィルターかけすぎ
3.アクションシーンはアップの連続でわかりにくくて、もっと引いて撮ってほしい
4.九頭龍閃は覚えてなくても、龍槌閃、双龍閃とか出してほしかった
5.いろいろ違和感が残るが、特に巴と過ごした家を燃やすのは剣心的ではなく共感できない
不満はありますが、別ドラマだと思ってみると、そんなに悪くはなかったはずです。
てことで「ふつう」
圧巻。引き込まれる。
ラブストーリーになるんだろうなというのは今までみたから何となく想像...
ラブストーリーになるんだろうなというのは今までみたから何となく想像できた。
佐藤健、良いよなぁ
村上虹郎もすごく良かった。
江口洋介もかっこよかったぁ
安藤政信さん出てましたね。
有村架純さん綺麗と言うより可愛いですね
もしかして武井咲さんと入れ替わったら良かったのかな?
あとあの裾広がりの着物、長すぎる袖、髪型、浅い襟合わせ、気になった。海外を意識してのドレス風?
よく外国の映画で間違った日本を描いてるのがあるけど…
まっいっか。
個人的には、このビギンニングはファイナルより前に間を空けてやってほしかった。
どうしても、キャストの年齢を経た感は…
ファイナル見た後にビギンニング、10年前?
ロードオブザリングのレゴラスを見た時のような…
まぁ好きな作品だから敢えての個人的感想
エピソード0
ファイナルの後にbeginning?って思ったけど、所謂過去話・前日譚的な。巴とのシーンが深く描かれていて、Finalの後に見るとグッとくるものがある。役者の演技も相まって、心情がよく伝わってきてとても良き。
これを見たあとでもう一度Finalを見たくなる!!
僕には
愛するということ
ー完ー
これまでの「るろうに剣心」とは全く違った作品、と思って見てもらって構わないと思う。なんならストーリー的にはこの作品から見始めても違和感はないと思う。序盤から今までとは全く違った雰囲気、登場人物達の緊迫感、幕末の動乱の中にいるという状況を表現する上では最高の出来だったと思う。しかし、個人的に、るろうに剣心といえばやはりスピード感のあるストーリー展開と疾走感のある戦闘シーンを求めていただけに、少し残念な気持ちとなり星4つという結果になってしまった。(これはもう僕個人の好みの問題で寿司と焼肉どっちがいいかという質問に近いかもしれない笑)
また、やはりこの「追憶編」を語る上で欠かせないのは剣心、ここでは抜刀斎と呼ぶのが相応しいのかもしれないが、
彼の持つ刀が真剣である、という点だ。これによって、剣の
打ち合いのシーンでは今まで以上の残酷さや一太刀で致命傷に繋がるという真剣で打ち合うことの「重さ」などがよく表
現されていた。
ラストシーンは全てのパズルのピースが繋がったような感覚になる鳥肌モノだし、ストーリーの展開、アクション、配役、どれをとっても邦画最高峰の作品であると思う。
こんな時にこのような素晴らしい作品を届けてくれてありがとう。
巴が白すぎる件。
剣心が人斬りをやめた原点を描くるろうに剣心エピソード0。
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まずは剣心が人斬りやってた頃の話なので、今までのシリーズにはなかった剣心が残酷に人を斬る描写があってかなり新鮮。るろ剣シリーズでここまで血飛沫が飛んだことないでしょう。
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前作The Finalを見ていると、今作のストーリーと結末は全部ダイジェストで知っているのに、ちゃんと面白い。もうこれは完全に過剰にネタバレにうるさい人、映画を倍速で見る人、YouTubeで映画のあらすじを全部喋ってる動画を見て映画を見た気になっている人、への強烈なカウンターになると思っている。
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もちろんエピソード0なので、今作を最初に見てもちゃんと面白いと思う。これを最後に持ってくる公開の仕方がよかったと思うわ。というか幕末舞台って絶対面白いんだよね、みんな大好き幕末。
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私はこの幕末の動乱、幕府派と開国派の構図、今の時代だったら大企業派とベンチャー企業派だと思ってる(笑)だから剣心は今の時代に置き換えると東京でひたすら上を目指してバリバリ仕事してたけど、田舎に越してきて自分を取り戻すサラリーマンの話だと思ってる(笑).
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最後に、剣心が人斬りを辞めた理由、間違ってでも大事な人を殺さないためってのもあるんだろうなぁ。
これ以上、何を望めと!
るろうに剣心 最終章The Beginning。そのタイトルにふさわしいすばらしい作品でした。前作の中で、剣心の不殺の誓いや十字傷の謎は、その発端や概要が語られています。正直、それをわざわざ別作品として取り上げる必要があるのかと思っていましたが、全くの愚問でした。るろうに剣心としてのルーツが、これでもかというほど丁寧かつ繊細に描かれています。
開幕早々の大立ち回りこそ過激に描かれていますが、本作は全編通して静かに淡々と進む印象です。映像の明度も彩度も抑えぎみで、笑えるシーンもなく、人斬り抜刀斎としての殺伐とした内面を表すかのようでした。アクションシーンも、もちろん見応えのあるすばらしいものでしたが、ストーリー上必要な場面だけにとどめているようでした。派手な立ち回りより、異なる信念のぶつかり合いが、不幸で凄惨な結果をもたらしたことを描こうとしているように感じました。
ストーリーも映像もどちらかといえば地味なのですが、まったく退屈しません。それどころか、ずっと惹きつけられっぱなしです。その要因は、間違いなく役者陣の渾身の演技です。中でも、佐藤健くんと有村架純さんは秀逸です。一つ一つのセリフはもちろん、細かな動き、視線、醸し出す空気から、細やかな心情の変化がひしひしと伝わってきます。もはや演じているというより、役と一体となっていると言ってもいいでしょう。
そして、シリーズ完結編にThe Biginningをもってきた意味。倒叙型の構成となったことで、雪代巴の隠された想いと悲劇的な結末、その後の剣心の生き方を、観客は知っています。知っているからこそ、巴の振る舞いがいっそう切なく悲しく映り、剣心にとっての巴の存在の大きさをより実感します。終盤で、二人の田舎生活が描かれると、カウントダウンが始まったような気持ちになり、剣心の笑顔に、巴の複雑な表情に、何度も目頭が熱くなりました。そんな中、ついに来てしまった悲劇的瞬間。ここに「人斬り抜刀斎」は消え、「るろうに剣心」が誕生したことが、観客の心に焼き付けられ、ラストでスクリーンいっぱいに映し出される「るろうに剣心」の文字。完璧です。
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