るろうに剣心 最終章 The Beginningのレビュー・感想・評価
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ビギニングファイナル!
総じて好きです。俳優陣皆素敵でかっこいい👏
これまでのるろうに剣心はアクション見どころな感じでしたが、これはすこし違います。とはいえアクションシーンはもちろんかっこいい。今回はガッツリ切ってますしね。
ただファイナルを見てるとあまり新しい驚きはない上に敵キャラも弱いので盛り上がりにかけるかな。るろ剣に求めているものではないものを見た感覚なのと、だいたい想像がつくものを素晴らしい演技でやってくれましたという感じかな。
午前中に茜色を見たのもあり、愛する人を殺した人を愛するっていう設定がどうしてもしっくりこなかったのかな。
最も美しいるろうに剣心
泣きました。
全シリーズで一番好きです。
るろうに剣心は原作が漫画なので
キャラクターの個性が強すぎ実写化される際に
リアリティの妨げになっていましたが
本作は登場人物が新撰組や桂小五郎なので
最も作品に感情移入出来ました。
人斬り抜刀斎の刀を納める鞘として
作品の中でも重要な雪代巴役を
有村架純が哀しみを纏い懐深く演じます。
序盤ほんの少しだけ喋り方が気になりましたが
その佇まいがすでに尊く美しく作品に没頭する中で
どんどん愛おしさが増していきました。
アクションもとても素晴らしかったですが
剣心と巴が心を通わせ穏やかな日々に幸せを感じ
人間らしさを取り戻す過程がとても好きです。
巴の最後は近年稀に見る美しい最後でした。
これ「るろ剣」じゃないですよね?
アクションがかっこいい「痛快娯楽時代劇」だと勘違いしてて、わざわざ観に行ってしまいました。
いつ面白くなるか期待して2時間半待ってるうちに終わってしまいました。
たぶん、「るろ剣」と全く別の映画だと割り切って見る必要がある映画なんでしょう。
誤解してました。
【ネタバレありの不満】
あんまし、ネタバレよくないと思うのですが、不満が残ったので書きます
1.大騒ぎ感をだすためか、モブのセリフの音量が大きすぎて、肝心のセリフが入ってこない
2.雰囲気つくりたいのか、ブルーフィルターかけすぎ
3.アクションシーンはアップの連続でわかりにくくて、もっと引いて撮ってほしい
4.九頭龍閃は覚えてなくても、龍槌閃、双龍閃とか出してほしかった
5.いろいろ違和感が残るが、特に巴と過ごした家を燃やすのは剣心的ではなく共感できない
不満はありますが、別ドラマだと思ってみると、そんなに悪くはなかったはずです。
てことで「ふつう」
圧巻。引き込まれる。
the final→beginning→the final副音声の流れで鑑賞!
beginningとても圧巻
剣心と巴の演技も良かったです!
映画長いので基本的に途中で集中途切れがちな私が、最後まで引き込まれて見れました!
まだ映画final観てない方は、原作を知らない方は、beginningから観ると分かりやすいかも。
その後にfinalの副音声聞くと、あーなるほど!とか笑えるコメントしてたり、撮影の裏側も聞けて、とても楽しめました!
個人的に先に副音声聞かなくて良かったなと(笑)
初副音声でしたが、beginningもコメンタリー副音声やるなら、また足運びます!
ラブストーリーになるんだろうなというのは今までみたから何となく想像...
ラブストーリーになるんだろうなというのは今までみたから何となく想像できた。
佐藤健、良いよなぁ
村上虹郎もすごく良かった。
江口洋介もかっこよかったぁ
安藤政信さん出てましたね。
有村架純さん綺麗と言うより可愛いですね
もしかして武井咲さんと入れ替わったら良かったのかな?
あとあの裾広がりの着物、長すぎる袖、髪型、浅い襟合わせ、気になった。海外を意識してのドレス風?
よく外国の映画で間違った日本を描いてるのがあるけど…
まっいっか。
個人的には、このビギンニングはファイナルより前に間を空けてやってほしかった。
どうしても、キャストの年齢を経た感は…
ファイナル見た後にビギンニング、10年前?
ロードオブザリングのレゴラスを見た時のような…
まぁ好きな作品だから敢えての個人的感想
大友組の全てのスタッフ!10年間お疲れ様でした!
るろうに剣心というアニメ原作なんだけれども、幕末から新時代を命がけで、闘い激論し情熱をぶつけ合う1人1人の人間の想いを 龍馬伝から最終章まで、人間愛を映像活劇に残したと想います! 剣心ありがとう!
エピソード0
ファイナルの後にbeginning?って思ったけど、所謂過去話・前日譚的な。巴とのシーンが深く描かれていて、Finalの後に見るとグッとくるものがある。役者の演技も相まって、心情がよく伝わってきてとても良き。
これを見たあとでもう一度Finalを見たくなる!!
僕には
全体的には面白かったけど、個人的にあまり、血が飛び散ったり、歴史好きな自分には役が自分にはあってないと思う俳優がやっていて、ちょっと…と思ってしまった。
ただ、佐藤健と有村架純のシーンはきれいで、有村架純がはかなく、守ってあげたくなる素敵な女性を演じていて、よかった。
動きが激しい戦いシーンは僕のようなおやじにはちょっと肩こってしまうなあ。
でも、若い子たちがいっぱいいて、佐藤健目当てでないおやじでも楽しめましたよ。
愛するということ
憎しみと悲しみは続かない。
生まれてくる愛は止められない。
剣心に愛する人がいて良かった。
短いけど幸せな時間があって良かった。
静かな渇いた、こんな愛もあるんだなぁ、と涙が出た。
剣心にも巴にも愛する心の余裕がない中で生まれた二人の愛。あのまま穏やか日々を過ごさせてあげたかったなぁと思う。
巴は許嫁の死から剣心を再び愛し、剣心は巴の死から再び薫を愛す。
生きていくには愛が、愛する存在が必要。
愛ってすごいね。
白い雪景色の二人がとても美しかったです。
ー完ー
これまでの「るろうに剣心」とは全く違った作品、と思って見てもらって構わないと思う。なんならストーリー的にはこの作品から見始めても違和感はないと思う。序盤から今までとは全く違った雰囲気、登場人物達の緊迫感、幕末の動乱の中にいるという状況を表現する上では最高の出来だったと思う。しかし、個人的に、るろうに剣心といえばやはりスピード感のあるストーリー展開と疾走感のある戦闘シーンを求めていただけに、少し残念な気持ちとなり星4つという結果になってしまった。(これはもう僕個人の好みの問題で寿司と焼肉どっちがいいかという質問に近いかもしれない笑)
また、やはりこの「追憶編」を語る上で欠かせないのは剣心、ここでは抜刀斎と呼ぶのが相応しいのかもしれないが、
彼の持つ刀が真剣である、という点だ。これによって、剣の
打ち合いのシーンでは今まで以上の残酷さや一太刀で致命傷に繋がるという真剣で打ち合うことの「重さ」などがよく表
現されていた。
ラストシーンは全てのパズルのピースが繋がったような感覚になる鳥肌モノだし、ストーリーの展開、アクション、配役、どれをとっても邦画最高峰の作品であると思う。
こんな時にこのような素晴らしい作品を届けてくれてありがとう。
巴が白すぎる件。
剣心が人斬りをやめた原点を描くるろうに剣心エピソード0。
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まずは剣心が人斬りやってた頃の話なので、今までのシリーズにはなかった剣心が残酷に人を斬る描写があってかなり新鮮。るろ剣シリーズでここまで血飛沫が飛んだことないでしょう。
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前作The Finalを見ていると、今作のストーリーと結末は全部ダイジェストで知っているのに、ちゃんと面白い。もうこれは完全に過剰にネタバレにうるさい人、映画を倍速で見る人、YouTubeで映画のあらすじを全部喋ってる動画を見て映画を見た気になっている人、への強烈なカウンターになると思っている。
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もちろんエピソード0なので、今作を最初に見てもちゃんと面白いと思う。これを最後に持ってくる公開の仕方がよかったと思うわ。というか幕末舞台って絶対面白いんだよね、みんな大好き幕末。
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私はこの幕末の動乱、幕府派と開国派の構図、今の時代だったら大企業派とベンチャー企業派だと思ってる(笑)だから剣心は今の時代に置き換えると東京でひたすら上を目指してバリバリ仕事してたけど、田舎に越してきて自分を取り戻すサラリーマンの話だと思ってる(笑).
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最後に、剣心が人斬りを辞めた理由、間違ってでも大事な人を殺さないためってのもあるんだろうなぁ。
これ以上、何を望めと!
るろうに剣心 最終章The Beginning。そのタイトルにふさわしいすばらしい作品でした。前作の中で、剣心の不殺の誓いや十字傷の謎は、その発端や概要が語られています。正直、それをわざわざ別作品として取り上げる必要があるのかと思っていましたが、全くの愚問でした。るろうに剣心としてのルーツが、これでもかというほど丁寧かつ繊細に描かれています。
開幕早々の大立ち回りこそ過激に描かれていますが、本作は全編通して静かに淡々と進む印象です。映像の明度も彩度も抑えぎみで、笑えるシーンもなく、人斬り抜刀斎としての殺伐とした内面を表すかのようでした。アクションシーンも、もちろん見応えのあるすばらしいものでしたが、ストーリー上必要な場面だけにとどめているようでした。派手な立ち回りより、異なる信念のぶつかり合いが、不幸で凄惨な結果をもたらしたことを描こうとしているように感じました。
ストーリーも映像もどちらかといえば地味なのですが、まったく退屈しません。それどころか、ずっと惹きつけられっぱなしです。その要因は、間違いなく役者陣の渾身の演技です。中でも、佐藤健くんと有村架純さんは秀逸です。一つ一つのセリフはもちろん、細かな動き、視線、醸し出す空気から、細やかな心情の変化がひしひしと伝わってきます。もはや演じているというより、役と一体となっていると言ってもいいでしょう。
そして、シリーズ完結編にThe Biginningをもってきた意味。倒叙型の構成となったことで、雪代巴の隠された想いと悲劇的な結末、その後の剣心の生き方を、観客は知っています。知っているからこそ、巴の振る舞いがいっそう切なく悲しく映り、剣心にとっての巴の存在の大きさをより実感します。終盤で、二人の田舎生活が描かれると、カウントダウンが始まったような気持ちになり、剣心の笑顔に、巴の複雑な表情に、何度も目頭が熱くなりました。そんな中、ついに来てしまった悲劇的瞬間。ここに「人斬り抜刀斎」は消え、「るろうに剣心」が誕生したことが、観客の心に焼き付けられ、ラストでスクリーンいっぱいに映し出される「るろうに剣心」の文字。完璧です。
傑作では?
「るろうに剣心」本編の前日譚であることから、るろ剣の荒唐無稽な設定が取り除かれ、結果的に斬新な剣劇を備えた本格的な幕末時代劇ができあがっている。昨今これほど予算を掛けて撮られた時代劇もなかったのではないか。
佐藤健という逸材を得た谷垣アクションは本作も全開で、冒頭の縛られたままの斬り合いから、新たなチャンバラの地平を拓いている。
時代を遡っての新キャストもなかなか的を射ていて、桂小五郎の高橋一生や沖田総司の村上虹郎は「その手があったか」と思わせられた。
しかしいかに言っても上映時間と新選組の羽織が長すぎるのはいただけなかった…
全般にはちょっと今望むべくもない傑作時代劇だったのだけど。
タイトルなし
今作の大筋はほぼ原作どおりでした。さらに刀と刀のバトルが凄いし、幕末の本格的な時代劇として鑑賞できました。原作および時代劇のファンとしては、🌟5でなく、10をつけたい作品です。
追伸 2021.06.26.
本日、最終章2作品を時系列順に連続して鑑賞。
2作品で一つの作品だなと感じました。『人斬り』と『殺さず』、それぞれの立場での剣心。その対比が面白いと感じました。
(以上、動画配信で映画1作目を鑑賞しながらコメントを追加しました。)
あなた
期待値が高い映画だったため、終盤までは「まぁ、こんなもんだろうな」と思い見ていたが、ラストのトモエが書いた手紙の内容とラストシーンですべてが救われた。
愛とは誰かを守りたい気持ちなんだろうね......
この「守る」というのが本作のストーリーで重要なキーワードの一つとなっている。
手段や方法は違うが、緋村、トモエ、清里.....いずれも「守る」という言葉を使い、相手は自分にとって大切な存在だという気持ちを表現している。
トモエが書いた手紙に「あなた」と出ている。ネタバレになるから詳しくは説明できないが、この「あなた」という言葉からも、トモエの緋村に対する深い愛が感じ取れる。
本作を観賞するなら、この「守る」と「あなた」というキーワードにぜひ、注目してもらいたい。
他にもいろいろ書きたいが、長くなるのでこのへんで。
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