STAND BY ME ドラえもん2のレビュー・感想・評価
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あなたの未来は、誰のもの?
某国営局制作「こもりびと」。決して勝者目線では、できないお話。どうしても、標準偏差を越える数字が、要求される民放では、放送することさえ、困難なドラマです。
でもね、民放には、のび太くんが、いるわけです。ちなみに、のび太くん、テレ朝に来る前に、日テレにいたことも、あるそうです。凄いですね。
ところで、のび太くん、いつまで、のび太くんのままなんですかね?。敗者のみじめさを、噛みしめつつ、困っている人を助けたい。ただ、助けようとすると、余計困ったことになる。そんなのび太くんを受け入れる社会は、ダメ人間のユートピアか?、エリート人間のディストピアなのか?、皆様は、どちらを選択しますか?。
可愛さいっぱい、希望がいっぱいな、ちっちゃいのび太くん。その存在自体が、祝福の対象。私にも、そんな時が、あったのかしら。覚えてませんけど。
タイムマシンで、誰に逢おうかな?。近所でも有名だった、頑固なじいちゃん?、ボケてたけど、私が生まれて喜んでいたと云う、ばあちゃん?、あんまり、仲良くなれなかった父ちゃん?。あるいは…。
夢ばかり見ていた私。ぷんぷん怒る親は、偽物と思っていた私。何かになりたかった私。そして、今、そこにある私…。なりたかった私に、今の私は、何て言い訳したらいいの?。
変わらない過去と、わからない未来。どんなに格好悪くても、どんなに敗者扱いされても、私の幸運を願う人がいる。(あるいは、いた。)それが、過去と未来の、存在理由。たとえ、私の存在が、誰かの不幸になるとしても、進むしかない。過去と未来を繋ぐ、今ここにいる私こそが、タイムマシンなのだから。
さて、あなたは、誰の未来を祝福しますか?。あなたの未来は、誰のものですか?。きっと我が心の友なら、こう答えてくれるはず。
『お前のものは、俺のもの。俺のものは、俺のもの!』
…助けて!。ドラえもぉぉ~ん。
映画オリジナルの嬉しい再会も
「おばあちゃんの思い出」で感動しない訳がなく、そのパートでも泣かされましたし、おばあちゃんが本当にのび太のお嫁さんを見られるという嬉しいアレンジもあってまた泣かされました。(のび太のスピーチも良かったです。)
また、クリスチーネ剛田作のウェルカムボードや、電柱の「つづれ屋」の広告などの細かい所にも嬉しい発見がありましたし、CGも、0点の答案とか、木の机の風合いとか、クオリティが高くて...
自粛してずーっと映画館に行ってなかったのですけど、劇場との再会の作品にドラえもんを選んで良かったです。
欲を言えば、おばあちゃん繋がりで、パパをおばあちゃんに会わせる話も入れて欲しかったですけどね。
(あと、もし「3」があればドラミちゃんを出してほしい)
みんな意外と辛口なのね
ドラえもんは持ち上げられません
最近、夜に映画を見るのにハマってます。
2日続けて。やっぱいいものです
今作は特に期待もせず。
主題歌が菅田将暉ということで鑑賞。
前作が先週の金曜ロードショーで放送されていましたが、録画して見れぬまま。
私はドラえもんがあまり好きでは無いですし、ましてや今作のような3DCGのドラえもんは嫌いの部類に入るかもしれません。
前作が公開された時も「なんだこれ」という印象でしたから。
前言撤回。面白かったです
何だか過小評価されてません?
★0.5が悪目立ちしているような気がするのは気のせいかな...。
ドラえもん3DCGの2作目。
今回の舞台となるのは、のび太としずかちゃんの結婚式の「未来」。そして、3歳ののび太とおばあちゃんが暮らす「過去」。
この映画の1番の魅力は見応えだと思う。
色んな道具を使い、過去現在未来の時間をうまいこと構成している。3DCGならではの映像美、見事に飽きさせない。
嬉しかったのが我らがジャイアン。
久々に聞いたジャイアンにボエボエ、そして何より心の友としての優しさ。
「のび太を殴っていいのは俺たちだけなんだよ!」
めっちゃええやん...。感動モノでした
レビューをチョロっと見てみると、原作好きの方の評価が低くなってしまっているようですねぇ。
確かに、私があまり知らないってのが高評価に繋がったのかも。でも、おばあちゃんのシーンやのび太が生まれた時のシーンは見たことあったので、すっごい懐かしく感じましたぞ。猿みたい!
ナカメグロの声がバカリズムだったり、未来の看板がサントリーやソフトバンクだったり、細かいけど山崎貴作品はこれだから辞められません。
ただ、私も違和感は色々と感じました。
まず、子どもののび太が結婚式に参加する必要があったのかということ。これはよく分からない。
無意味なことしているし、赤っ恥かいただけやん。
別に未来だからそんなに慌てる必要ないんじゃない?
子どもが楽しめるではなく、"大人が泣けるドラえもん"というコンセプトで作られた作品にしては、はい泣いてください感が強く全然泣けなかった。もっと自然にやらないと
それでも、私は満足でした。
元々期待もそんなにしておらず、全体の評価も低くなっていたのでハードルが下がっていたためかも知れません。皆さんも深いこと考えずに。
地獄のレビュー欄
以下最後に書いてあるレビューへの批判を受け改めてレビュー全て読み直して冷静になって書いております。
まずなんと言っても映像表現が素晴らしい。
未来の街並みやタイムワープする感覚。
入れ替わりロープの入れ替わる表現はなるほど2Dアニメでは表現できない良さがあった。
没入感が半端じゃない。
加えてストーリーも大人のび太の成長、子供のび太の成長を上手いこと描いていてすごい好き。
中盤の中学生に絡まれるシーンもあそこでしずかちゃんを守れたことが結婚することへの自信につながっていて非常に納得する。
のび太も結婚式を逃げ出すつもりはなくちょっと落ち着いたら5分前に帰ろうと思っていたというセリフがあったことは残しておく。
そして、最後忘れん棒で今回の出来事をのび太が忘れてしまうと言うオチ。
正直えぇと思ったがそのあとすぐ納得した。
監督の中では今回の出来事を子供のび太が覚えていたら大人のび太が逃げ出す理由がなくなってしまうからのオチなのだろう。
一つムムムと思うのは入れ替えロープが自我を持っていること。
ドラえもんのひみつ道具はあくまで道具。道具故に融通が効かず、その融通が効かないことによって起こるあれこれがドラえもんという物語の核になる部分だと思うのでそこはちょっと疑問に思った。
なので中盤のおそらく感動シーンであろうところで泣けなかった。
結婚式会場の広告で星野すみれコンサートや世界王冠コレクション、あやとり選手権が入っていて監督の原作愛を感じた。
最後に。
いくら感情的になったとはいえ他の方の感想を否定するレビューを出してしまいすいませんでした。
監督の描きたかったものが伝わっていないと感じたから書いたのですが、確かに感じ方は人それぞれで監督の意図したことと違う風に伝わってしまうこともあります。
この映画を見て感じ方が違ったからと言って映画をちゃんと見たかなどとこちらが難癖をつけてしまいすいません。
ちゃんと自分がどこをどう良かったと感じたのかを書くべきでした。
大変反省しています。
すいませんでした。
自戒の念を込めて下に元部分を残させていただきます。
【元部分】
この作品に文句を言っている方々の批判ポイントがこじつけすぎる。
まずのび太が逃げた理由はしずかちゃんへの愛ゆえに逃げたのにそこをカットしているとおっしゃっている方がいたが、本当に映画見ました??予告だけ見て批判してません??
ちゃんと大人のび太が「(しずちゃんのことを)好きだよ!!大好きだよ!!でも僕じゃ幸せにしてあげられない」とちゃんと好きと言う気持ちをセリフで言っていますよ?
あと、某動画サイトのレビュー動画で「中盤のオリジナル展開で最初からどこでもドア使えよ」とおっしゃっていましたがこれ結構ドラえもんあるあるだと思うのは僕だけでしょうか??
最初のところでの異変もあとで回収された時の「なるほど!!」と言う感じは劇場版ドラえもんで何度も味わっていました。
全体的にストーリーとして破綻はないと僕は思っています。
それにプラスアルファでラストのおばあちゃんのセリフはかなりグッときました。
原作をうまく繋げて前作「stand by me ドラえもん」の続編としてかなりの出来だったと思います。
ユアストーリーの改変は改悪だったと思いますが、今回の映画のオリジナルは改悪ではないと思っています。
大人向けドラえもん
悪くはないけど…
大人のび太に感じた違和感
まず映画としても評価をします
面白かったしウルッともしました
伏線も回収されていたしよくできていたように思う
しかし名作おばあちゃんの思い出、僕の生まれた日をのび太の結婚式当日で繋いだのだからこれで面白くなければちょっと…という状況だろう
だけど『ドラえもん』の映画としてはどうなんだろう
僕らが知るのび太は他人の幸せを願い他人の不幸に泣ける人間。そして大切な人のためならどんな困難にも立ち向かえる人間のはずだ。そんなのび太が自分を選んでくれた女性を置いて逃げるだろうか?
そこに違和感があった
単に幸せにする自信がないではなく特別な事情があればよかったのに…
こののび太は僕らが知ってるのび太なんだろうか?
脚本家はドラえもん好きなんだろうか?と疑問に思った
でも最終的には丸くおさまり、おばあちゃんの最後の望みもかなえてあげられた
だから前作のエンドロールや某国民的RPG映画の事を持ち出して叩いたりはしない(ちなみに国民的RPGの時は発狂寸前でした笑)
監督脚本家が原作をリスペクトしているのかはわからないけれど悪意?と感じなければ全てよし!
そう思いたいです
50周年☆
原作エピソードを、オリジナルストーリーを交えてつなぎ合わせた作品。
30代も後半に入り、涙腺が緩んでることも相まって、冒頭から号泣。
優しかった大好きなおばあちゃんの思い出。
でも実際は冷たく当たってしまっていたり、思い出補正で美化していた部分もあった。
これは私の胸にも突き刺さった。
生きて歩いてるおばあちゃんと会えたのび太を羨ましくも思えた。
ガミガミと口うるさい親たち。
イヤになる気持ちもわかる。
だけど、憎くて言う親はいない。いろいろな願いを込めて、子供に伝えているのだ。
のび太に限らず、将来を不安に思うことは多々あるだろう。
きっと支えてくれる人は近くにいる。
そして支えられる人になれる。
大長編ののび太と原作ののび太はやっぱり少し違うし、今回ののび太は原作に沿っていたと思う。
だけど、人の幸せを願うのび太だからこそ、あの場で逃げてしまったと感じる。
結局のび太はのび太のままかもしれないけど、
きっと幸せになれると思う。
のび太の結婚式に参加できてよかった。
第三作があれば見てみたいけど、エピソードがないかな?完全オリジナルか?
のび太が父親になる話かな?
10代20代の頃に見たかった映画でした。
原作を超えてその先へ。
大ヒット作のまさかの続編。前作は劇場で観て素直に感動したので、今作も楽しみにしていました。
ですが、お客さんが誰もいないまさかの貸切状態で始まった直後は不安感を覚えました。
感想
前作は泣ける感動エピソードを集めた作品でしたが、今作はおばあちゃんの思い出をベースに描く8割程度オリジナル脚本の映画です。よって、ドラえもんというより山崎監督の個性が出たに映画なっていたと思います。全編バックトゥザフューチャーのようなタイムミッションもので展開が忙しく感情移入がし辛いように感じる場面も多々ありました。その点で、前作の方が良作だと感じました。
個々のキャラの扱いについて
のび太が馬鹿すぎて序盤イラついてしまいマイナス要素になってしまいました。しかし、本来のドラえもんとはそういうもので、そこが誇張されてしまったのだな〜と残念に思いました。
一方、結婚がテーマの本作においてヒロイン立場にいるしずかちゃんがもうヒロインしていました。しずかちゃんのこころの広さには脱帽です。可愛いです。
おばあちゃんがキーパーソンになる本作ですが、おばあちゃんとの思い出は基本的には原作通りで優しいおばあちゃんに感動しました。
個人的な1番の感動ポイントは大人のび太の結婚式でのスピーチの場面です。あの場面は良かったと思います。
また、ジャイアン、スネオの映画ではいいキャラ補正が本作では機能していた点は意外でした。
総評
原作から離れた独自の作品として、そして、大ヒットした前作の続編として、印象負けしているように感じた。
もちろん、感動はしたが、ここ泣くところです!と制作側の圧を感じる場面もあった。
気になっている方、前作を観た方は必見の一本だと思った。
タイトルなし
ドラえもんと思ってみてはいけない
原作ぶち壊し。
下手な伏線。
昭和がわずか20年ほどで2100年の世界観。
小学生に本気で怒る中学生(こんな奴いねーだろ)
これが素直に見た感想。
なお声優陣はよかった。
凄く良かったです!!
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