ナイト・オブ・シャドー 魔法拳

劇場公開日:2020年1月17日

ナイト・オブ・シャドー 魔法拳

解説・あらすじ

日本の文化人にも影響を与えたといわれる、中国・清代の怪異短編集「聊斎志異(りょうさいしい)」の作者・蒲松齢(ホ・ショウレイ)をモデルにした文豪妖怪ハンターの主人公を、ジャッキー・チェンが演じたファンタジーアクション。妖怪の世界から人間たちを守っていた結界が破れ、妖怪たちが人間界へ押し寄せる。彼らを捕らえるため人間界に送り込まれた妖怪ハンターのプウは、学者を装いながら、「陰陽の筆」の力を使って邪悪な妖怪たちを封印していく。ある時、美しい2人の女妖怪が少女たちを誘拐するという事件が発生。現場の村に駆けつけたプウだったが、女妖怪のひとりのシャオチンが、かつては人間であったが、愛する者のために妖怪になったという悲しい過去を持っていることを知り……。

2019年製作/109分/中国
原題または英題:神探蒲松齢 The Knight of Shadows: Between Yin and Yang
配給:ハーク、S・D・P
劇場公開日:2020年1月17日

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映画レビュー

3.0ジャッキーは実質助演

2025年7月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

単純

原題が『神探蒲松齢』で、蒲松齢というのは実在の人物。17~18世紀の清初期の人で、『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』『侠女』『画皮』などの原作である怪異小説集『聊斎志異』の作者とのこと。その蒲松齢が実際に妖怪ハンターだったという設定のファンタジーアクション時代劇である。

あんまり期待してなかったんだが、意外にまあまあ楽しめた。近年の中華圏娯楽大作ではすっかりおなじみになったCG大量ぶちこみ系3D(日本では2D公開)ファンタジー映画で、いわゆるジャッキー映画として観ると肩透かしなんだが、そういう映画だとわかって観ればそれなりに楽しめる。ジャッキーも還暦過ぎてるし、昔のようなアクションを期待するほうが間違いってもんです。

お話のほうは『聊斎志異』というか、それを原作とした映画『チャイニーズ~』とか『画皮』とか、はたまたもっと古い伝説の『白蛇伝』とかのいいとこ取りみたいな感じで、ジャッキーの役どころはさしずめ『チャイニーズ~』でウー・マが演じてた道士といったところ。どっちかっていうと若手俳優イーサン・ルアンとエレイン・チョン(チョン・チューシー)の人間と妖怪の悲恋が物語のメインで、2人がレスリー・チャンとジョイ・ウォンの役どころである。

日本の映画会社が変な邦題つけて、『酔拳』『蛇拳』などの「拳」シリーズ最新作!みたいなアホな売り方してやがると思ってたが、観てみると確かに70年代ジャッキー映画の風味が少しだけあった。蒲松齢に弟子入りする若者とのコミカルな掛け合いが、あの頃のジャッキー映画の主人公と師匠の関係を彷彿とさせる。まあ、それでも「魔法拳」てのは意味不明だが。

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バラージ

2.5面白いのは面白いけど

2022年8月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

SFXが雑。昭和の人形劇かと思うくらい。CGはきっちりしてるのに。
ありきたりのラブストーリーだと思いますが、あれはあれでいい感じですが。
あと、いきなりシーンが飛ぶところがあったりで構成もいまいちのところが。
アクションが少ないのはそういうの歳なのかな?

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ふらんすぱん

2.5ん~

2021年11月21日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

ジャッキー映画にファンタジーは要らないな。

こういう映画は、名も知らぬ美男美女に任せて、ジャッキーにはやはり、カンフーアクション出来るだけ頑張って欲しい。

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REpower

2.0ジャッキーファンとしては残念

2021年1月22日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

悲しい

単純

ジャッキーチェンが好きだから内容は全く見ず借りてみたが、いつものキレキレのアクションはなく、かなりコメディー要素が多かった。
まぁ、もう歳だから仕方ないんだろうけど・・・

でも話は、儚い感じがちょっと感動したな。

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NANA