今日から俺は!!劇場版のレビュー・感想・評価
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監督が悪いのかな
笑いって難しいですね。
ドラマでは面白かったムロツヨシや佐藤二郎がむちゃくちゃサムく感じました。
伊藤健太郎と橋本環奈のイチャつきもややしつこめ
福田監督の「ドラマで人気だったシーンを詰め込めば満足だろ?」という魂胆が目に見えて非常に厚かましい映画になってました。
後半はアクションシーン多めでしたが、三橋のよさはふふっと笑ってしまうけどよく思い付くなというくだらなさ。それが全然無く、非常に単調でした。そして何より伊藤が卑怯。さとしがぼこぼこに追い詰めた敵のボスを横取りしてまるで自分が倒したかのように..いやそれは三橋の役目だろ。
コメディとアクションを頑張って詰め込んだ結果、非常に中途半端な作品になってました。この間じだと、福田監督の新作の三國志も期待薄めかなぁ
高校で授業はやっているのだろうか?
普通に面白かったけど…
福田雄一監督の作品は確かに面白く楽しめるものが多いですね。それはそう思うのですが、あくまでも私個人の思いとすると笑いの種類が若干あざとく感じられてしまいました。
TVドラマの時は『今は懐かし80年代』をうまく表現して、さすが『昭和のバブル期を通ってきた!』監督さんだなあって思ったのですが、映画版は壮大で迫力満点、頑張ってるなぁ感はわかるのですが、ちょっとあざとい笑いが多かった気もします。
今回はさほど主要キャラっぽく出て来ず控えめではありましたが、ムロツヨシさんと佐藤二朗さんの昭和的ギャグがなんだか苦笑いになっていました。(あくまでも個人的感想です)
でも賀来賢人さんと清野菜名さん、伊藤健太郎さんと橋本環奈さんのバカップルも久しぶりに見られて十分楽しめました。今回はドラマの時より仲野太賀さんの役どころが美味しかったようにも思えます。それぞれの相手とのボケ&突っ込みが良かったです。
賀来賢人さんはいうまでもなく卑怯で姑息な三橋が板についていましたし(余談ですが奥さんは榮倉奈々さんなんですね?家に帰ると死んだふりしてるかも?!)伊藤健太郎さんも『コーヒーが冷めないうちに』で初めて見て「この役者 誰?」って思ったんですが最近は売れっ子ですね。
それに特筆ものは最近生田斗真さんと結婚された清野菜名さんですね!愛知県の出身で地元CMで黄色いパンダと共演してたのが初見でしたが、最近は有名化粧品から有名うどん店やらCMに引っ張りだこで、お二人の結婚もうなづけます。
三橋の”俺の仲間に手出すんじゃねぇぇぇええ!!!”はちょっとカッコよかったですね!
※嶋大輔工場長も久しぶりに見られて時の流れを感じてしまいました。
より楽しめるためにTVドラマを観てからの鑑賞をお奨めします。
色んなことがピシッとはまった感じ
端役が二人出てきて『あれが噂の!』ってキャラクター紹介をやってくオープニングで、「今どきそんなのやるんだ」と観てると、単なる端役じゃなくて、重要な役だったの。この辺うまい。
前半は基本コントで、面白いのか微妙な線だと思うんだけど、役者がうまいからときどき笑っちゃう。
でも気が付くと、なかなか複雑なストーリーが進んでて「これ、三橋たち気づけるの?」って感じなんだけど、自然な流れで解決してって、悪役との全面対決へ。
ここで磯村勇斗と鈴木伸之がカッコいい。磯村勇斗の開戦前の啖呵は「おおっ!」と思った。そこからの乱闘シーンは「ひょっとして《High&Low》観てるのか?」と思うくらいの迫力。ここで本物のアクションスター清野菜名(ご結婚おめでとうございます)の登場シーンが見せ場であって盛り上がる。
最後は三橋が締めるよねってところでビシッと締めて文句なし。楽しいエンタメ作品だったよ。
オープニングとエンディングの『ツッパリハイスクールロックンロール』も楽しくて良かった。
みんな良かった役者さんの中で、橋本環奈にくっついてるスケバンが良かったの。若月佑美さんだね。《ヲタクに恋は難しい》でもチョイ役で良かったし、色んな映画で観られるといいな。
それで冷静に考えると脚本がすごいね。コントやりながらストーリー進めるところもそうだし、ラストの盛り上がりのうまさも。コントも「ややウケ?」って感じではあるけど、あのシーンは簡単には書けない。実はどのシーンも工夫が多くて、幹も枝葉も良い脚本だなと思ったよ。
リアル世代
ツッパリ最高‼︎
【大変面白き、昭和の香り濃い映画を息子と堪能する。平成生まれの息子と観賞後に感想を語り合う・・の巻。】
ー 福田雄一ワールドを久しぶりに息子と堪能した帰り道、平成生まれの彼から幾つかの質問があった・・。-
1.薄いカバン問題
父 :面白かったなあ。矢張り、福田ワールドには佐藤二朗は欠かせないなあ。
息子:・・・。ところで、何でヤンキーって言われた人々(彼にとっては最早、ヤンキーとは”死語”のようである。)は、みんなカバンが薄いの?あんなの、売っていたの?
父 :あれはな、カバンを温いお湯に一晩浸してから、陰干しして、布団の下などに敷いて、大体一週間かけて自分で作り上げるんだよ。
息子:マジ?何でそんなことすんの?
父 :ヤンキーの間では、カバンが薄いほど、恰好良いと言われていたんだ・・。
息子:教科書とか、どうすんのさ?
父 :そんなものは、学校のロッカーに入れておくんだよ。
息子:宿題出来ないじゃん。
父 :・・・・。
2.学生服問題
息子:ヤンキーの人たちって、ズボンが太い人が多いよね?
父 :あれは、”ボンタン”というんだ。
息子:丈の長い上着は?
父 :あれは、”長ラン”というんだ。
息子:売ってたの?
父 :服屋さんに注文して、作って貰うんだ。中には、裏地に刺繍を入れている奴もいたぞ、高いけどな。
息子:オーダーメイド?
父 :・・・・。
3.女学生の髪型問題
息子:橋本環奈とか、清野菜名とか、山本舞香(彼のお気に入りである・・。父親だから分かる。若き頃の、家人に似ているからかもしれない・・。)の髪型って、何か皆、似てたよね?
父 :あれはな、”聖子ちゃんカット”と言って、当時ヤンキー女子には絶大な人気を誇っていたんだよ!
息子:聖子ちゃんって?
父 :知らないのか!松田聖子だよ!
息子:ああ、カンダサヤカのお母さんか!
父 :・・・・(遠い目・・)
息子:それにしても、父さんの時代は皆、ああだったの?
父 :いや、そうでもないよ。
息子:父さんて、もしかして、ヤンキーだったんじゃないの?イロイロ詳しいじゃん。
父 :馬鹿者! 一応勉強してたから、〇〇〇学に入学出来たんじゃないか!
息子:ふうーん・・・。
などと、おバカな話で少し帰りの車内は盛り上がりましたとさ・・。
<福田組の癖のある、ぬるーい笑いは好きだなあ。
それにしても、昭和再後期って、良い時代だったのかもしれないなあ・・、と思った次第である。>
■2022年3月7日 追記
・神田沙也加さんが、昨年末お亡くなりになっていた事を昨日、一緒に働く仲間から聞きました。
普段、芸能ニュースなどは一切見ないので、驚きと共に哀しく思いました。
大変遅まきながら、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
最高
最高
福田雄一ワールド全開。痛快すぎるアクションコメディ!!
【賛否両論チェック】
賛:思わず笑ってしまうコミカルさと、手に汗握るシリアスなアクションとの、両方を堪能出来るのが楽しい。おバカで卑怯なのにいざとなるとカッコいい、主人公のキャラクターも魅力的。
否:暴力シーンやいじめのシーン等、結構怖めのシーンが多い。予備知識もあった方が楽しめそう。
寒いギャグやおバカな笑いがてんこ盛りなコミカルパートと、不良達の手に汗握る闘いというシリアスパート。その両方が楽しめるのが、何といっても本作の醍醐味です。映画でもその魅力は存分に発揮されていて、個性が強すぎる不良達や先生達、OBや保護者に至るまで、決して飽きさせることなく、最後までその痛快な世界観を堪能することが出来ます。
いつもおバカで、勝つためには手段を選ばない卑怯者なのに、何故かいつも美味しいところを持っていってしまう主人公・“正義のミツハッシー”。
「俺の仲間に手出すんじゃねぇ!!」
と啖呵を切るシーンは、お約束とはいえカッコよさ満点でした。
難点としては、いじめ等の暴力シーンが結構多いので、苦手な人には向かないところでしょうか。また、シリーズを通して関連のある登場人物も沢山登場するので、最低限ドラマ版の知識はあった方が良さそうです。
沢山笑ってスカッとさせられる、そんな痛快アクションコメディです。是非皆さんでご覧下さい。
ドラマありきではあるものの
やっぱり今井と三橋の絡みは面白い
三橋が今井をいじるところは面白かったです。
活き活きしてる三橋が笑えたし、先生たちのミーティングもウケた笑
アクションシーンは、迫力があって良かったし、清野菜名ちゃんのアクションがカッコ良かったです!
佐藤二朗さんのお父さんにも、吉田鋼太郎さんのお父さんも、ずっと笑ってしまいました笑笑
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