はるヲうるひと

劇場公開日:

はるヲうるひと

解説

俳優・佐藤二朗が主宰する演劇ユニット「ちからわざ」で2009年に初演となった同名舞台を佐藤の監督・脚本・出演、山田孝之主演で映画化。その島には至るところに置屋が点在し、本土から日に2度来る連絡船が島への客の往来の足となっている。島に暮らす人びとはこの閉塞された島で一生を過ごし、女たちは客からの話を聞いて「外」への思いをはせ、男は女たちの多くが抱く夢を一笑に付して島に留まらせる。ある置屋の3兄妹。店を仕切る長男の哲雄は凶悪な性格で恐れられ、こびへつらう次男の得太を子分のように従えている。長女のいぶきは、長年患っている持病で床に伏している。この置屋で働く4人の個性的な遊女たちは、女を売る家で唯一女を売らず、誰よりも美しいいぶきに嫉妬していた。山田、佐藤のほか、仲里依紗、向井理、坂井真紀らが顔をそろえる。

2020年製作/113分/R15+/日本
配給:AMGエンタテインメント
劇場公開日:2021年6月4日

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映画レビュー

3.5救済のない胸糞系作品は、せめておっぱいで救われたいと思うのだ

2025年1月16日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

難しい

劣悪な環境から抜け出せない、救いのない胸糞系作品だったが、

佐藤二朗がとにかく怖い。
福田組作品の、ふざけたキャラがウケて、ブレイクした俳優だが、
「そういえば佐藤二朗って、ブレイク前は、こんなヤバい役が多かったな、、、」と、
忘れかけてた90年代の俳優イメージの記憶を、ぶわっと思い出した。

物語の感想は、兄妹の「逃げようと思えば逃げられるだろ」というツッコミを、
入れざるを得ない展開が、ラストまで続き、ふわっとしたままお話が終了した印象。

あと、この手の胸糞系映画は、主人公たちがなんだかよくわからないまま、
救われない感じでフィニッシュする時は、

せめて別のもので救済されたいもので、売春宿が舞台の作品だから、
おっぱいで救われたいものだったが、
おっぱいですら、みすぼらしくて救われないのは、観客として辛かった。

一番救われない胸糞野郎は、自分だった。

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ソビエト蓮舫

3.5結局みんな同じ底辺を生きている。

2024年10月24日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

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キッスィ

3.5山田孝之と仲里依紗の演技力よ

2024年10月12日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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くまっち

2.0"みずみずしい"が時間が経つと...

2024年10月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

正直いろいろ訳がわからない…

映画全体としてなんか青臭い
撮りたい画を入れるために全体ができた感じ
増築に増築を重ねてできた感
笹野鈴々音が演じたりりが最後に流す涙を撮りたかったのかな、と

なぜ登場したか不明なのは、原発反対で補助金をせしめようとする人たち、ネクタイ氏の向井理、そして最大の疑問は仲里依紗
"あのシーン"の為に"あのシーン"があって、その為には近親の女が必要になった、のでは?

一気見できたので☆2.5付けてたけど、やはり☆2だな笑

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うつつのつづき