アメリカン・ファクトリー

配信開始日:

解説

アメリカにある中国企業の工場について描いたNetflixオリジナルのドキュメンタリー映画。米オハイオ州にある工場が不況のために閉鎖されてしまうが、そこに中国企業が進出し、工場を再開させる。しかし、やがて労働やそのほかさまざまなことに対する、米中の価値観や考え方の違いが浮き彫りになってくる。Netflixで2019年8月21日から配信。第92回アカデミー長編ドキュメンタリー賞受賞。

2019年製作/110分/アメリカ
原題:American Factory
配信:Netflix
配信開始日:2019年8月21日

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第92回 アカデミー賞(2020年)

受賞

長編ドキュメンタリー賞  
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映画レビュー

3.5オバマ製

2021年6月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

2021年6月30日
映画 #アメリカン・ファクトリー (2019年米)鑑賞

オバマ元アメリカ大統領夫妻が創設した製作会社の作品

社会主義国家中国のガラスメーカーがオハイオ州に進出し、工場を操業する

中国の会社が労働者を解雇し、労働組合潰しなど行うことが面白い

#ノーマ・レイ を思い出すな

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とし

4.0ドキュメンタリーの良さ爆発

2020年6月9日
iPhoneアプリから投稿

へ~こんなことあるんだ

中国人の働き方すごいな

アメリカの人ってこれが普通なんだもんな

まあこうなるよなあ

え、どっちが正しいの

わたしならどうしてただろう

この流れがきっちり出来てて、まず世界の現状を知る、そして他国との文化の違いを知る。
問題の解決策を考える。自分ならどうするかと考える。

これが出来るのって作品として素晴らしいよ。
難しいことは理解しきれていないが、あの思想に合わすに解雇されてしまった人々は単純に可哀そうだと思うし、どうしてもあそこで生活するしかない人なんて環境を恨むしかないじゃない。

自分なら声をあげるかな、環境に順応するかな。
もっと人々に様々な選択肢が与えられる世の中になればいいのにと思った。

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JYARI

4.5【”高い共通認識を求めて” ”思想信条、国境、民族風習・気質、文化”の壁は越えられるのか。重い問題をフラットな視点で切り取った秀逸なドキュメンタリー作品。】

2020年5月27日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

幸せ

ー今作がドキュメンタリー作品として秀逸なのは、中国共産主義思想とアメリカ民主主義思想のどちらかにスタンスを置く訳ではなく、お互いに”努力”して融和しようとする”経営トップクラス”から”作業者”までの幅広い人々の姿を”虚飾なく”描き出しているところだろう。-

 「高い共通認識」:今作の製作に関わったオバマ前大統領の言葉。現在のアメリカのトップを務める男にこの意識が僅かでもあれば、と切に思う。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
 2015年 GMデイトン工場閉鎖のシーンから映像は始まる。そして、進出してきたのは、中国企業の”福耀”(フーヤオ)。

 当初、”福耀”を一代で築いた会長は”郷に入れば、郷に従え”という言葉と共に、FGA(フーヤオ・アメリカ)の社長、副社長に、アメリカ白人を据えるが・・。

■印象的なシーン
 ・FGA開所式でスピーチするUAW(全米自動車労働組合)よりの議員の言葉に過剰に反応するFGA経営層の姿。
ーアメリカの(UAWは特に強硬な姿勢で有名であるが)労働組合の会社への介入を嫌うのは、中国企業なら当たり前だよな・・と思いながら、鑑賞。-

 ・FGAアメリカ人幹部クラスが中国の”福耀”工場を”研修”名目で見学する姿。作業者たちの淀みない作業風景。昼礼の際の一糸乱れぬ整列シーン。”異生物を見るような、太目のアメリカ人たちの表情。
ー日本の製造業でも、あそこまではやらないよ・・。(知っている限り)-

 そして、労働条件、環境の凄さに驚くシーン。特に安全面。
ー日本の製造業では、あんな事はやらないよ・・。(安全第一である。)ー
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 ・彼らが、アメリカに帰国して同じような事をしようとするが・・。
ーだからあ・・。そういう文化じゃないでしょう・・。-

 ・”組合回避コンサルタント”なんて、仕事があるのね・・。

 ・FGAアメリカ人労働者たちが組合介入を求めて活動する姿。無人化により、”レイ・オフ”されていく作業者たちの姿。
ー省人したら、レイオフじゃなくて、改善スタッフに回して、”組織力”
を上げるんじゃないの?-

 2018年、FGA(フーヤオ・アメリカ)は漸く、黒字化するが、作業者
の時給は14ドルのまま・・。

<すいません・・。どうしても、民主主義的立場からのコメントになってしまいました・・。
 それにしても、ラストに出たテロップ
”このまま、無人化が進むと2030年には3億7千600万の失業者が出る・・”
 には、衝撃を覚える。
 ”重い命題”を静に私たちに問いかけて来るドキュメンタリー映画の秀作である。>

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NOBU

さすが中国。物真似真似映画。

2020年5月13日
スマートフォンから投稿

完全にガンホーの物真似。さすが、オバマと中国のズブズブダッグ。中国人社長は、改善と叫ぶ場面。
わるいけど、日本人はそんなことやりませんよ。
ひどい映画。アメリカも早く中国とのズブズブ関係
キレたら良いですね。

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忠雄