トップガン マーヴェリックのレビュー・感想・評価
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素晴らしい 2度目はMX4Dで
朝イチ上映。満員御礼で
びっくりしました。内容は良かった…
途中から、(アイスと再会した時)最後まで涙がポロリ状態でした。映像も素晴らしい。
本当に戦闘機に乗ってるいるのかなぁと思いました。
4Dで又、観に行こうか悩んでいます。
エンドロールに、ハンスジマーの名前があったような気が…
後で調べてみます。
令和4年6月6日(月)
久しぶりにMX4Dで観ました。
I'MAXで観るか悩んだけど、MX4Dにしました。
15:20からの上映。1日1回になっていたのと、座席数もすくないので、9割がた入っていました。月曜の、けっこう雨が降っていたので、びっくりです。
1回目観た時は、アイスと再会したあたりから涙でしたが、今回は全くの涙なし。
MX4Dが楽しかったからなのかな。
音楽も、よく聞いてみると、ハンスジマーだなぁと思うところもあり、2回目も大満足です
ラストシーンが最高、ただ…
当たり前ですが、前作よりも戦闘シーンの迫力とリアリティーがすさまじいです!興奮しっぱなしでした。
そして何より、帰還後のラストシーン!最高でした!
ただ、チャーリーの存在を無かったような感じにしたのは残念でした。せめて一言、今どうしてるのかくらい言及して欲しかったです…
心底がっかりのご都合主義映画
予告トレイラーを貪るようにチェックしながら待つこと2年、公開2日目の土曜日iMAXで観てきました。感想は「本当に観なきゃよかった」です。
以下ネタバレと文句なので好きな方はすみません。。
国名がまったく明かされないため終始リアリティに欠けるんですがとある国の核軍事施設を破壊する超絶難易度ミッションのため12人の選りすぐりパイロットがトップガンに選ばれます。
トップガン教官にはレジェンド教官としてマーヴェリックが着任します。
偉くなったアイスマン直々のご指名ですがあくまでも教官としてであり任務には参加しません。
訓練期間は核軍事施設が稼働し始めるたった3週間で超絶難易度ミッションを遂行できるスキルを身につけなければなりません。
厳密にルートや飛行高度、タイムなど設定されていますがなぜかと言うと敵の最新鋭戦闘機は強力で敵わないため見つからないためであり迎撃ミサイルの反撃で撃ち落とされないようギリギリのルートを飛ぶ必要があるためです。成功確率の殆ど無い死のミッションです。
この時点で敵の防衛態勢(ミサイル配置や戦闘機の配備)は完全に把握して凝りに凝ったCGで再現できるほどです。
すごいですね。
マーヴェリックは還暦あたりの初老ですが生徒2機対マーヴェリック1機の模擬戦闘で全く寄せ付けず文字通り子ども扱いで圧倒します。
現役最高のパイロット相手にマーヴェリックも現役とは言えいくら何でもそんなことってあるんでしょうか。でもレジェンド教官なので仕方ありません。
毎日毎日厳しい訓練に明け暮れますがトップガンと言えども実戦経験に乏しいためかシミュレーションでの破壊ミッションをちっとも達成できず皆のフラストレーションが溜まります。
トップガンパイロットは我の強い曲者ぞろいのため訓練中はバカみたいな罵りあいで喧嘩が絶えません。でも浜辺でアメフトしたら一発でみんな仲良くなります。
本当にバカですね。
そんな中、かの国の都合で核施設が予定より1週間早く稼働することになります。
もう時間がありません。
訓練では一度もミッションが成功しないのでパイロットの生還重視の現作戦に見切りをつけて玉砕覚悟のカミカゼアタック的な作戦に切り替えようとしていた時、勝手に戦闘機に乗ってシミュレーションにトライしたマーヴェリックは見事一発で成功させてミッションは可能だと証明します。
それまでマーヴェリックに不遜な態度をとっていた生徒たちも「あいつが一番だ」みたいになって遂には実際のミッションはマーヴェリックを軸に行うことに決まります。マジで小学生みたいです。
そのあとよくわかんない酒場の女に決死の任務に参加することを告げますがバカ展開なので悲壮感はありません。
ちなみにトップガン12人は殆ど画面に映らず掘り下げられないため顔も浮かばないし感情移入できません。さらにとても大切な事ですが12人にはかつての相棒グースの息子がいます。
マーヴェリックと確執がありますがクソ幼稚なケンカをずっと拗らしているだけで1ミリもグッとこないので気にしなくていいと思います。
さてミッションですが全てうまくいきます。
しかしマーヴェリックはグースの息子を逃がすため身を挺して敵ミサイルを食らい撃墜されますがスッキリ無傷です。
体一つで世界最強の戦闘ヘリ、アパッチに狙い撃ちされるも走って跳んでかわします。
とは言え世界最強の戦闘ヘリなので2度目は無いでしょう再びロックオンされてますがすんでのところで戻ってきたグースの息子に助けらて大丈夫です。
アパッチのレーダーが腐っていたと思われます。
そんなグースの息子機体がちぎれ飛んで撃墜されますがかすり傷ひとつ負わず無事です。
またマーヴェリックとグースの息子は何キロも離れた場所で撃墜されたと思われますがソッコー合流出来ます。
その後一切の追手もなくアメリカの攻撃で混乱のさなかにある敵基地に誰にも見つからず整備も完璧なF-14を盗んで脱出に成功します。
もちろん敵のノロマな反撃に遭いますが巧みなテクでやすやすと撃ち落とします。
超絶ミッションは敵最新鋭戦闘機に対して勝ち目がないから逃げる前提で立てられたわけですが、その3機を時代遅れのアナログ戦闘機F-14トムキャットたった1機で撃ち落とします。
でもでもさらに新たな敵戦闘機が小出しにやってきてのついにロックオンされ万事休すの瞬間、空母で待機しているはずの味方戦闘機のミサイルでやっつけてハッピーハッピーです。
レーダーとかついているのに敵機含めてその瞬間まで接近に気づけなかったようです。
無事帰還して甲板は大騒ぎですが乱暴に端折られてマーヴェリックの自宅でグースの息子とP-51マスタングを整備しているところによくわからん女がポルシェに乗ってやってきてイチャイチャして終わります。
何もわかっていない個人の感想です
絶賛されているので僕の感性がおかしいんだと思いますが近年稀にみるキングオブご都合主義のアホ映画だと思いました。
彼は空を飛ぶたびに、過去へと遡る。
トップガン待望の続編、「トップガン マーヴェリック」。
結論から言うと、超絶大傑作。
今年はもうこれ以上の映画は出てこないかもしれない。
本作の何が素晴らしいかって、よくある続編モノみたいに決してマーヴェリックを時代遅れで新世代の添え物のようには扱わず、はっきりと主軸に定めて物語を進めたこと。
マーヴェリックの物語を描きながら、新世代のエース達のキャラクターと成長をしっかりと見せてくれる。
訓練生から教官へと立場が変わったマーヴェリックならではの教える立場だからこその葛藤が面白い。
それでいてちゃんとロマンスもある。
グースの息子との対立と和解も丁寧に描いているのが素晴らしかった。
そして何と言ってもアクションシーン。
実際に乗っているからこその緊迫感、スピード感が俳優達の表情からひしひしと伝わり、終始手に汗握るアクションだった。
そもそもこの作品、トップガンの続編という以前に作劇としての作りがとても巧い。
「P-51マスタング」「10.0G」「敵基地のF-14」という布石も見事。
何より自分が素晴らしいと感じたのは、マーヴェリックが劇中で乗る機体の順番。
"次世代"に向けて実験中のダークスターから始まり、"現役"のF-18→敵基地にある"退役"したF-14→修理した"第二次世界大戦中"に活躍したP-51マスタング。
マーヴェリックが乗る戦闘機は「過去」へとどんどん遡っているのである。
空を飛ぶ機体は時代を超えて移り変わっていく。
だが、それを操るひとりのパイロットは、年老いた今も変わらず空へのロマンを抱き続けている。
歴代の戦闘機、そしてパイロットに対する熱いリスペクトを感じた。
本当に最初から最後まで素晴らしかった。
これ以上の続編は無い。
ヒューマンドラマと操縦技術が最高!!
前作を懐かしく再鑑賞して映画館へ。
凄い。飛行技術もそうだしトム・クルーズの体作りも。そして何よりヒューマンドラマにもう。。!
2分15秒にこんなに感動するとは。
そして「父ならこうすると思いました!」の言葉。
そして日本語吹き替え版でしたが、宮野真守さんと中村悠一さんが最高。童磨と五条悟の声をまた違うテイストで堪能出来るのは素晴らしい。
次は字幕版に行こうと思います。
トム・クルーズ最高の続編をありがとう!!!!!
最高の続編、天才パイロット再び!
品川のIMAXデジタルシアターで鑑賞。
前作上映時はまだ小学生で劇場では観れてない。
テレビ放映されたのを録画してそれこそビデオテープが擦り切れるほど繰り返し観た。
冒頭のトップガンアンセムのイントロ、そしてスクリーンに映し出される文字の形状、トップガンの説明文、そしてタイトルロゴからの空母の風景。
これはまさか、まさか、まさか、とほぼ確信しながら期待していると、期待通りにカタパルト射出とともに原曲そのままのDANGER ZONEがカットインして来る。
拳を握りしめて歓喜する、涙腺はとっくに崩壊している。
こうして前作へのオマージュというかセルフカバーというか、「まんま」トップガンが始まっていく。
フライトジャケットやニンジャなど前作で一世を風靡した小道具もしっかり出てくる。
ペニー、アイスマン、ルースター、ハングマン、フェニックス、全員良かった。特にマイルス・テラーは上手かった。
いい役者だ。
前作を綺麗になぞってる、と自分は感じた。
スターウォーズEP7がEP4をなぞっているだけと批判されているのを思い出した。
自分は前作と同じ流れでも全然構わない、何故ならそれが観たいんだから。
そういえば、今回のミッションでデス・スター攻撃を思い出す人が結構いるようですね。私はトップガンの影響で大好きなゲームのエースコンバットじゃん!とずっと思っていました。
最後のF-14出撃もメチャクチャだけどでもそれが観たいんだから良いんだ、細かい事は気にするな!だ。
トム・クルーズと制作陣は観客が何を求めているかを完璧に判っている。そして難しい撮影を実現させて最高のカタチで出してくれた、稀代のエンターテイナーだ。
ジョセフ・コシンスキー監督も見事な仕事をした。
この映画を観れる事に感謝する。制作陣の皆さんありがとう!
〜追記〜
三回リピートしたが毎回飛行シーンで興奮するしマーヴェリックのカッコ良さに痺れるし人間関係のドラマで熱くなる。
そして最後のF14で戦う所なんか完全にアホ展開なんだがそれが最高にアツいのである。同じパラマウントのバトルシップを思い出した。
ザッツエンターテインメント
劇場で観て良かった。
繰り広げられる航空アクション,爆音,振動。
トムクルーズと一緒に乗っている気分を味わいました。
トムクルーズは永遠のトップ中のトップスターです。
歳を重ねてもかっこいい!!
若い子たちの輪に入ってフットボールを楽しみ,
編隊長になってしまう60歳が
どこにいるでしょうか?
さらに,教官のマーヴェリックは,
若い頃の生意気さがなくなり
思いやりがあり,信頼できるかっこいい大人になっていました。
エンターテイメントとしては★5なのですが
マスクから顔が見えていないとはいっても
敵国のパイロットも同じ人間。
「家族もいるだろうなあ」
「マーヴェリックたちが抱擁している瞬間
泣いている人たちもいるだろうなあ」
「立場がかわれば許せない非道と思えることに対しても
命令に従い与えられた任務を考えずに遂行するのみの軍人の立場とは・・・。」
などと前作の時には考えなかったようなことを
いろいろ考えてしまうことになり
★4.5となりました。
懐かしさ、興奮、感謝
アラフォーです。小学生の時トップガンを見てそれからずっとファンでした。レンタルビデオで何度も何度も見ました。トム・クルーズもかっこよかったけど、何よりF-14のカッコ良さと音楽が最大の魅力と感じていました。(いったいどれだけF-14のプラモを作ったことか 笑)
たまに続編の噂はありましたが、続編はもうないだろうなと思っていました。それでいいと思っていました。でも本当に作ってるというのを知って、マジか!!っと。
でもワクワクが過ぎて、仕事が手に付かなくなりそうなので、普段はあえてあまり考えないようにしていました。
そして公開当日、始まる前まであまり深く考えてなかったけど、映画の続編で良い感想を持つことが少ないので急に不安になってきました。
F/A-18でF-14の代わりになるのか?デンジャーゾーンを超える(戦闘機に合う)曲なんて作れるのか?見終わった後見なきゃ良かったなんて感想を持ったら、なんか過去の楽しかった思い出まで否定されるような感じになりそうで。。。うまく言えませんがそんな心配が急によぎりました。そして上映開始。。。
見覚えのある文章…ん?
何度も聞いたBGM…あれ!?
空母甲板…これは!!
ケニーロギンスのデンジャーゾーン!!!
きたー!!!!
もうね、気鬱でしたよ!これ以上言うとネタバレが過ぎるので書きませんが、トムはファンのことを本当に本当に考えて考えて、考え尽くして作ってくれたんだ!ってひしひしと伝わってきました。その気持ちに目頭が熱くなりました。最初から最後までファンが望んでいた映像が次々出てきます。これだよ!俺が望んでいたのはこれだよー!ありがとうトムー!!
前作ではトムクルーズのことをかっこいい役者さんと認識していましたが、違う、この人は最高のクリエイターでエンターテイナーで、最高に優しい人なんだと思いました。
年取ったトムクルーズ、老朽化したF-14、あー俺も年取るはずだと少し寂しい気持ちにもなりました。でも新しいの相手に頑張っていました。カッコ良かった!俺も頑張ろう!
前作ファンの人ぜひ見てください!本当に見て良かったです。私は今週も見に行きます!
前作未視聴組です
前作未視聴です。
映画館は満席だけど、60代くらいのおじさんしかいなかったです。
気乗りしないまま視聴しましたが、冒頭の音楽は聴いたことがあり、歌詞もこの映画のために作られたような内容で海軍カッコいいなと思いました。
トムクルーズは若く見えるし、すごく鍛えているけど若い人たちと比べるとお腹周りが太くて年齢を感じました。でもそれがリアルでした。
もうお爺さんに近いのに周りをワクワクさせる能力があって、女の人とも良い雰囲気になって、若者に憧れられて、自分の好きなことをして心の赴くままに生きている。
顔の皺もたるみもお腹もトムクルーズなら全部どうにかできたと思いますが、映画を観てるおじさんの共感を生むためにそのままにしたんだなって。
映画ってこういうものなんですね。
憧れのヒーロー、なりたい自分、見たこともない世界を感じました。
お金の力で流行りを買っただけの内容の無いNetflix系や原作ファンを無視して監督が自分が作りたい物を作るアニメの実写化も多い中でファンを楽しませるを強く感じるこの映画は素敵だなと思いました。
もし、私が前作をリアルタイムで観ていて数十年後にこの映画を観たらすごく嬉しいだろうと思いました。
前作のファンだけが楽しめるものではなくて前作未視聴の私も夢中になれました。
もう一回観たいなと思うくらい良い映画で最初は「おじさん無理するな」と思っていたのにエンドロールの時にはカッコよかった、、、と思っていました。
どの世代も楽しめる素晴らしい映画だと思いました。
ブラッシュアップ・スカイアクション!
"トップガン" シリーズ第2作。
IMAXレーザー/GTテクノロジーで鑑賞(字幕,レイトショー)。
冒頭のシークエンス―空母から発艦していくF‐18を様様な角度から捉えたシーン、そのバックに流れる名曲「デンジャー・ゾーン」。1作目へ溢れんばかりのリスペクトとオマージュ捧げるだけでなく、「伝説的作品の続編をこれからぶち上げるぞ」と云う意気込みにも感じ、体中が興奮にたぎった。
続編ながら、ストーリーは1作目に似通っていた。だが決して二番煎じでは無かったことが、すごいところだと思う。
マーヴェリックが年月を経、若者を指導する立場となっていたことで、前作からの物語の広がりを生んでいたからだ。
彼が過去の悔恨やグースの息子と向き合うことで生まれるエモーショナルな人間ドラマが、過酷な訓練や最高難度のミッションにおいて繰り広げられる圧巻のスカイアクションと共に描かれており、カタルシス満載で突き進む様はまさに怒涛。
随所に散りばめられたオマージュは、1作目公開当時からのファンの方ならば、胸が熱くなることは必至であろうし、かつてのライバルであるアイスマンとの再会シーンでさえ、にわかの私にとっても、本当に素敵で感動的な名場面だった。
クライマックスは、「ジェリー・ブラッカイマーらしさ」が全開であった。80年代から2000年代初頭にかけて製作されたハリウッドのアクション映画を彷彿とさせる展開の連続で懐かしさを覚え、手に汗握らずにいられなかった。
旧型が圧倒的優位の新型に立ち向かうと云うシチュエーションが大好きだから、クライマックスのF‐14対第5世代機のドッグファイトでは興奮の坩堝に叩き落とされた。
操縦はマーヴェリック、後席にグースの息子・ルースターが乗り込む展開もアツ過ぎた(マイルズ・テラーに髭を生やすとグースにそっくりになると云うのは、まさにキャスティングの妙であり神懸っている。ほんのりそっくりなのも親子設定に説得力を齎していた。だからこそ、マーヴェリックの後席にルースターが座った瞬間の感慨も一入だったのだと思う)。
なんとニクい演出なのだろうと涙が出た。マーヴェリックの心には、常にグースの存在があった。その息子を後席に乗せて戦い、無事生還したことで彼自身が救済されたと云うだけでなく、ルースターとの関係も修復されて絆が生まれた。前作をきちんと踏まえた上で、最良の結末へと導き提示する。続編のお手本のような脚本と演出にさらなる感動を覚えた。
コロナ禍による延期に次ぐ延期に否応無しに期待値が上がっていた本作だが、その期待を遥かに上回る面白さであった。
劇中で語られていたように、戦闘機はいずれドローンに置き換わり、パイロットが必要の無い時代が訪れるのだろう。
これほどまでに感情が交錯する迫力満点のスカイアクション映画は、もしかしたら本作で最後となるのかもしれない。
今はまだその時では無いにしても、本作は素晴らしいタイミングで世に出され、鮮やかな輝きを放っているように思う。
[余談1]
アイスマン(ヴァル・キルマー)はどのように登場するのかが気になっていた。ヴァル・キルマーは実生活において喉頭がんを発症し、治療したものの後遺症で声が出せない状態だったからだ。そのことが考慮された設定が構築されていて、トム・クルーズの配慮と友情を感じると共に胸が熱くなった。
[余談2]
本作こそ、真にIMAXで観るべき映画だと思う。トム・クルーズがコロナ禍の影響で公開延期されても、配信ではなく、映画館での公開を切に願った真意がよく分かった。
テレビ画面では決して味わえない興奮と迫力が満載だったからだ。通常のスクリーンですら最大限に引き出せないかも。
CGを極力使用せず、本物での撮影と云うこだわりが炸裂した空中戦は、大画面や最高の音響で観てこそ、とてつもない迫力や戦闘機の爆音・振動を臨場感たっぷりに体感出来る。
本作の持つスペックを余すところ無く発揮出来るのは、きっとIMAXのスクリーンと音響なのではないだろうか。
IMAXで観てこそ、本当の意味で「トップガン:マーヴェリック」は完成するのだと、自信を持って断言する。
[余談3]
故トニー・スコット監督への追悼も忘れていない。
ここも本作が素晴らしいところである。
[追記(2022/05/31)]
近年人人の映画の鑑賞傾向が、コロナ禍の影響もあって、サブスクなどの配信をスマホやタブレットで楽しむ方へと変化して来ている中で、映画館で観てもらうことを絶対条件として主眼に置いた本作が公開3日ですでに国内において社会現象的ヒットとなっていることに喜びを禁じえない。
映画館でしか味わえない体験を約束した本作のクォリティーが高いことを証明しているのはもちろん、そのおかげで「映画は映画館で観るもの」と云う原点回帰を促す絶好の機会になるかもしれないなと、いち映画ファンとして嬉しいムーブメントになりそうな予感があり、とてもワクワクしている。
[追記(2022/08/20)]
ラストのマーヴェリックとルースターのやり取り…
マ:君は命の恩人だ。
ル:父の代わりです。
…をもう一度聞きたくて居ても立っても居られず、せっかくだからとMX4Dにて、3回目の鑑賞に挑むことにした。
結果、マーヴェリックと共に空を飛び、困難なミッションに参加しているかのような気分を味わうことが出来た。
過酷な訓練、ミッション本番を経、クライマックスのドッグファイトでは興奮のあまり泣きながら揺られていた。
その後の上記のやり取りに追い打ちの落涙である。
[以降の鑑賞記録]
2022/06/11:TOHOシネマズ梅田(TCX,Dolby-ATMOS,字幕)
2022/08/20:TOHOシネマズなんば(MX4D,字幕)
2022/09/11:Amazon Prime Video(購入【4K UHD】,吹替)
2022/12/03:Ultra HD Blu-ray(字幕)
2024/11/15:金曜ロードショー(地上波初放送)
※修正(2024/11/13)
万感の思い
F14を降りたルースター、胸がいっぱいで「大佐!大佐!」と叫ぶのが精いっぱい、思いがこみあげてきて言葉が出ない。 名シーンは多々ありましたが、私はここが本作のベストシーンでした。
私も胸がいっぱいで、涙をこらえられませんでした。
前作のチャーリーはポルシェ356に乗ってましたが、本作のペニーは銀のナローポルシェ!
めっちゃ似合う、素敵すぎる。
マーベリックのGPZ900Rニンジャ→H2ニンジャといい、乗り物がとても効果的に、魅力的に登場するのがたまらんです。
公開2日目、4DX、21時過ぎの回でしたがほぼ満席。みんな待っていたんですね。
期待を裏切らない傑作です。
王道でも作り良ければここまで響く、傑作
とても面白かった。
ストーリーはこの手の映画において王道に王道もいいところで、
ハリウッド脚本的には教科書通りと言っていいほどの内容。
ほぼ開き直っており、終始「先の展開も予想できる」と感じながら観たし、実際そうだった。
しかし、そうであることが全然「退屈」に繋がらず、減点対象と思わせない作り。
終始、とにかく興奮~感動しっぱなしなのである。
シーンの繋げ方がうまくて、終始「観客の気持ちを狙った方向に乗せる」のがとにかく上手。
脚本的に、珍奇性による言い訳や誤魔化し、「開発側からの見方のお願い」が無いまま、
気づけば、マーヴェリックたちをハラハラしながら見守り、応援している自分がいる。
捻りに捻った脚本とか衝撃の結末という言葉とは無縁の映画だが、
シーンのわかりやすさ、感情移入と没入感の構築・維持という、
物語コンテンツにおける最も大事なものを最も大事にしてやりきった完成度。
なぜこんなことができるのか?
それは、関係者たちの普遍的なヒューマンドラマへの造詣の深さゆえだろう。
製作総指揮トムクルーズも、ここまで高度に映像的な作品を作っておいて
「ストーリー・イズ・キング」(脚本が最重要)と明言するだけのことはある。
1作目を観ていなくても、
そして今でなく10年後や20年後に観ても、
興奮あり涙ありで楽しめる普遍的な傑作の1つであると感じる。
『ローマの休日』や『サウンド・オブ・ミュージック』のような、
地域性や時代性にとらわれず「人間」そのものをしっかり描いた、
「いつ見ても、いいものはいい」と言える王道作品の誕生だった。
<具体的に良点指摘>
・掴みが速い
マーヴェリックのキャラクターを、冒頭の「ダークスター試験」のエキサイティングな内容で一気に描く親切設計。最初から楽しませようという気概にあふれている。
・作中目標のわかりやすさ
「マッハ10に到達しないと予算剥奪だ」
「3分以内にすべてを完了するための訓練だ」
「敵の第五世代戦闘機は、こちらのF-18を上回る」
「高度5000フィート以下は墜落の危険性がある」
「滑走路が穴だらけで誘導路しかない。それもあまりにも短い」
などなど、「何が困難か」を具体的に提示して、それに対する対応や結果で観客の感情をリードし続けてくれる。
隣に座っていた上映前は興味がなかった風の女性客も、「タイマーセット、2分15秒」の所では「やば……(笑)」とつぶやいており、のめり込んで見ていたように感じた。この手のミリタリ色の強い娯楽映画で、彼氏の付き合いで来た女性客まで「人間の命を賭けた挑戦の物語」として楽しませきったのはすごい。
・主人公もヒロインも50代
これが一番やられたと感じたところ。
一作目の30年以上経過後の続編となれば、「新しい若い主人公(とのその彼女)」「サポートする、賢者的な前作主人公」「受け継がれるなんちゃら、新世代主人公誕生」という脚本に、作品的にも商品的にも興行的にもなりがち。
ところが、かつての相棒グースの息子は濃厚な配役的に出てくるものの、本作のスポットライトはずっとマーヴェリックに当たっており、再会し脛も傷だらけになった者同士のしっとりした恋愛に発展する相手役も同年代。「若いヒロインを用意して年齢を超えた恋愛」とか「アラフィフという設定なのに異常に若作り」とかではなく、また「枯れた者同士の恋愛」でもなく、アラフィフ~50代だが一個人としてたくましく生きている者同士の心の交流→恋愛がしっかり描かれているのである。
また、それもあくまで物語に深みを持たせる一側面という控え目な塩梅で描かれており、胸焼けするようなことや、「海軍パイロットが戦闘機で飛び回る映画」という軸がおざなりにされていることはない。
・プロフェッショナルの描き方
脚本に捻りがないのなら、シーンを魅力的に成立させるのは画と言動の迫真性である。
例えば、後半のF-14で「ハンドサインで味方のふりをする」シーン。
マーヴェリックはここ一番での機転と度胸を発揮するが、敵も気づいていないふりをしてすぐに気づき、さりげなく攻撃態勢へと移る。それで、マーヴェリックも気づかれたことに気づく。戦うか脱出装置を使って降伏するか一瞬の迷い、そしてルースターの声で「戦う」と決めれば、その瞬間に回避行動+奇襲攻撃で相手の1機に大ダメージを与えながら、決死の戦闘開始となる。
マーヴェリックと敵2機は一切の会話が無いにもかかわらず、お互いがプロらしい非情な最善手を尽くし合う緊張感のある駆け引きと、静と動が瞬時に入れ替わるダイナミックな行動のシークエンスが成立している。
敵を攻撃する前に長々と前口上を垂れるようなよくある脚本とは、「プロの戦闘者のかっこよさ」に対する造詣がちがうと感じた。これぞリアリティという品質。
・控え目なファンサービス
前作のキャラクターも、わずかだが出てくる。その関係性も本作で自然とわかるようになっており、「シリーズを知らないと意味が分からないシーン」というものが無い。そして当然だが「シリーズキャラクターを並べること自体が目的となるような本末転倒」にも陥っていない。すべてのリブートもので徹底されてほしい塩梅である。
・妙にいぶし銀な描写
ここからはかなり好みの話。
「海軍のこの40年で、3機を撃墜した伝説のパイロット」という、飾らない設定。
空軍ではなく海軍の飛行機乗りたちの話で、つまり空母艦載機=爆撃任務が主らしい(作中でそういうセリフがある)ので、フィクションではそうなりがちな何十機~何百機も落としている撃墜王がいる世界観ではない。だが本作を観れば、それがいかにすごいことか納得できる内容となっている。
「自分たちよりも、敵国の戦闘機の方が性能が高い」という、米国娯楽映画らしくない設定。
マーヴェリックたちが使用するF-18ホーネットは15年前のゲームですでに最新鋭の扱いではなかったし、F-14トムキャットなどエリア88の時代の戦闘機だ。つまり「ベテランパイロットが、旧型機で敵の最新鋭機に挑む」という、本邦が世紀をまたいで失った浪漫をやってくれている。
・管理職の苦悩
飛びたがり屋の最強パイロットが、いきなり教官をさせられる話。
名誉だ、君が必要だと言われても、うまくできるわけがないのだ。
現場のベテランエースが管理職や経営陣に引き上げられて「うまくできない」苦悩は、世界共通か。ほとんどの、現場で功を成した人こそドロドロに感情移入する内容のような気がする。
ただ、自分はまだ現場仕事の人間だが、それでも非情に楽しめた内容であったことは記す。
5月は実写映画を日・洋で一つずつ観たが、
どちらも「話題の娯楽作×ヒューマンドラマ」の文脈だったので、
その制作における姿勢と完成度に、正直「差があってしまった」と感じている。
本作は、文句なしにおすすめできる。
とてもよかった!ただひとつだけ質問です、、、
前作の流れも踏襲していてとてもよかったし、
純粋に最後まで楽しめる映画でした
ただ、ひとつだけ
ミッションがデススターの破壊と一緒じゃん!
って思ったのは僕だけでしょうか、、、
対空砲を兼ね揃えているけど、
狭い谷に入ってくる戦闘機に対応していない基地
狭い穴にミサイルを投下
スターウォーズに重なり過ぎていましたけど、
面白かったので満足しています笑
IMAX(画角1.90:1撮影)で見る為の映画、ドックファイト同乗擬似映像体験 だけでない(軍隊、訓練、ドラマ、お笑い、ロマンス、他)が詰まってる
トニー・スコット監督の前作にはあまり入りこめなかったですが、今作品は、このての映画として完璧でした。他の作り用がないと(私個人)思えます。
クリストファー・マッカリーの脚本、製作者にジェリー・ブラッカイマー(派手な見せ場を作る)、トム・クルーズ(徹底的に作り込む)、が揃ったうえに、IMAX企画で、全てが完璧に仕上がったと思います。ドラマとしてマーヴェリック自身の今現在、過去作からの因縁としてのグースの息子ルースターとの心の澱の解消は?、ペニー演じるジェニファー・コネリーとの進展は?、トップガン隊員の成長は?、軍事ミッションは達成できるか?、の間に笑わせる所を入れ、・・・ストーリー展開のどんな結末の締め方で・・・でエンドロール流してくるかと?
観る者の予想展開が楽しめました・・・が、もう一つ先の・・・先の・・ミッション達成?、因縁の修復は?など・・
と、ワクワクドキドキと共に涙腺は緩み、このての映画で泣かされるとは・・。
IMAXは、迫力ある高画質拡大画面でのみ得られるイメージですが、この作品は、それ以上に作品内に入り込める感情移入が最大限楽しめる要素になり得たIMAXに感じました。
⭐MAXレーザーGT観賞
★重低音 ⭐
★音圧 ⭐
★分離度 ⭐
★移動音 ◎
★サイド、上、後(活躍度⭐ドックファイトでもコックピット内飛行エンジンバーナー音や音楽などで、銃撃、ミサイル移動音は使用せず。
★サラウンド ⭐
★音楽 ⭐
数年に1本あるかないかの完璧な娯楽映画
完璧な娯楽映画というのは、そうそうないものだ。
大金をつぎ込み、多くの手間と時間をかけながら、大衆を真に楽しませる映画を作ることは、意外に難しい。自分の感覚では数年に1本あるかないか。
そして、本作は、まさにそれに該当する。
あなたが、もしも映画好きなら、悪いことは言わない、出来るだけ大きなスクリーンで見るべき作品。観て損は絶対にない。
大風呂敷を拡げても夜郎自大にならず、納得の大団円で終わらせる。
脚本上の唯一の欠点を挙げれば、作戦のメンバー選出に至るプロセスが、やや説明不足か。
だが、その後の怒涛の展開は、スリル、アクション、スピード、すべての面で圧倒的。そして迎えるは、もちろんハッピーエンド。前作で死なせた相棒グースの息子ルースターとの確執をも乗り換えたカタルシスは、少しのキズも忘れさせてしまう。
本作は歳を重ねたヒーローの描き方としても興味深い。
トム・クルーズ演じる主人公マーヴェリックは、かつてのライバル、アイスマン(ヴァル・キルマー)のように出世し、一線から離れてもおかしくはない年齢である。
だが、本作のマーヴェリックは、老害でもなく、安易な“おっさんバンザイ”でもなく、必然性と説得力のあるヒーローとして描かれている。
ヒロインもしかり。
主人公はおっさんだが、不自然に若い女性にモテる(例えば昔の007のように)というのは、MeToo以降のハリウッドの視点で見れば、男の期待(つまりスケベ心)への“過剰適応”だという批判があり得る。
その点、本作の相手役のペニー(ジェニファー・コネリー)についてもまた、年齢を重ねたことが(おそらくあったであろうシングルマザーとしての苦労も含めて)、その人の魅力として描かれているのも素晴らしい。
なお、本作の裏テーマはシンギュラリティ問題(AIが発達すれば人間の仕事がなくなる、という問題)だろう。
マーヴェリックに対して、「人間のパイロットは、いずれ不要になる」というセリフが突きつけられる場面がある。
そして、この問題は現代の映画作りにも投射される。
本作の圧巻のスカイアクションはスゴ腕のパイロットたちを集め、全編CGナシ、合成ナシで撮影された。
トム・クルーズを始めこの映画の製作者たちは、コンピュータの作り出す映像ではなく、ホンモノの持つ迫力にこだわったのだ。これは現代の映画作りに対する問題提起だとも受け取れる。
人は歳を重ねると失うものも増える。親友グース、ライバルのアイスマン、かつて別れた恋人ペニー…
だが、マーヴェリックにとって絶対に失いたくないものがある。それは空を飛ぶことだ。
クライマックスで彼が挑む作戦は、国家の利益や、世界の平和秩序のため生まれたものだろう。
だが、彼は、そうした大義のために挑むのではない。彼自身が失いたくないもののため、つまり極めて個人的な想いを賭けて作戦に挑むのだ。
だから、本作を観る者はアメリカという国家の成功に感情移入するのではない。トム・クルーズ演じるマーヴェリックという人と同化して、スリルを味わい、ハラハラし感動する。
ここまで持ってくる脚本と演出、役者の演技、そしてスカイアクションの合わせ技の、圧倒的な説得力に唸る。
そう、マーヴェリックは決して最新鋭の戦闘機に乗って敵機を撃墜したいわけじゃない。
だから本作は、空母の甲板で作戦成功とマーヴェリックたちの帰還に沸くシーンでは終わらない。
ラストに、この物語のハッピーエンドとして描かれるシーンは、時代遅れのプロペラ機にペニーと乗る姿なのである。
そしてこれは、俳優トム・クルーズからの、(人間のパイロットが空を飛ぶように)「スクリーンの中では生身の役者が演じることを大切にしたい」という、この映画作りを通じたメッセージともつながるはずだ。
終盤にF14まで登場、相棒はグースの息子というサービスぶりにお腹いっぱい。
エンドロールが終わったら映画館に拍手が沸いたのも納得。
ちなみに字幕は久しぶりに見た戸田奈津子。
時が経ったなぁと
まずは、各キャストを見て、時が経ったなぁと感じました。
そりゃそうなんだけどw
内容としては、最高のエンタテインメントだなと。
映像の迫力、演出などこれも前作から時が経ち、技術が発展したおかげだな。
最高でした。
もう、戦闘シーンとか大迫力でねぇ。圧巻でした。
話も、良い続編だった。前作からの葛藤だったり、結局お前かよwという、マーベリックらしさだったり、変わるところ、変わらないところが描かれていて、続編の枠にとどまらない感じでした。
続編ものは当たり外れがあるけど、今作は前作を引き継がれていて、よくできたものでした。
もう少し尺を伸ばして、後輩たちとの話を深掘りしても良かったかな。
特にルースターとの。
まぁそれでも今年の作品の中では上位に入る良作でした。
観たかったものを観せてもらえた!映画観で見るべき映画です!
オープニング、エンディングともに完全に併せて来てましたね!
訓練の時の音楽が、CSIのオープニング曲でしたよね。
ブラッカイマーだからなのでしょうか?
きっちり曲の終わりで、全員撃墜とかニヤリとしてしまいました。
ちゃんと伏線も回収してるし、脚本、音楽、俳優どれも文句のつけようがありませんでした。
F-14とか奪うなんて、ミッションインポッシブルなみの脱出ですやん!
そして、やっぱりスペアにしていたハングマンとかわかってるけど、やっぱりキターみたいなところもお約束で、よかったです。
この映画は、人にも勧められるし、たまに家で観たくなる映画が増えました!
好きな映画はと言われたら、これからは、この映画を挙げると思います。
見て良かったと思える映画
36年ぶりの続編となるとどうせ二番煎じだろう・・・くらいに思える映画はたくさんあったがマーベリックを見る前から以前の流れで行くと予告編などを見ていておおよそのストーリーも考えついたが、映画を見た瞬間全て忘れて楽しめる最高のエンターテインメントな映画だった。ストーリーは今の世の中で「いきなり攻撃?」的なところはあるが、ストーリーの中でもアイスマン(ヴァル・キルマー)とマーベリックの友情を表すシーンに涙が出そうになった。ヴァルキルマー自身咽頭がんを患い声があまり出ないとこをトムが「アイスマンがいないとダメだ」的な事で出演依頼をしたらしくその2人のシーンは映画のストーリーの中でありながらも長年のウィングマン(役者としても)と言う友情のハグに感動。このシーンを見ただけでこの映画のトムの人間性を感じられた映画だと思える。さすがにF-14を最後にフルCGだろうが出すとこはありえない展開だったがトムらしいかも。。。
ひたすらに懐かしい
(ネタバレありです)
前作を観たのは15歳のとき。
はじめてのデートでした。
トム・クルーズとトップ・ガンの世界、憧れて、憧れて、憧れていました。男子はみんながみんな、修学旅行でドックタグを作ったりしたものです。
そしてジェニファー・コネリーは、その頃の自分のアイドルでした。クラスメイトがおニャンコクラブの下敷きを使う中で、自分は雑誌のスクリーンやロードショーのジェニファーのグラビアページを下敷きやDIYSの多穴ファイルに挟み込んでいたものです。
ジェニファーの美しさは時代を超えて輝きを増す絵画を観る如しで、彼女のグリーンの瞳は、ガキだった自分が覚えている当時のままでした。本当に綺麗だった。(いやケリー・マクギリスも大好きですよ。)
さて本作。
もう冷静に評価はできません。思い出補正だけで星5。トムで星5。バル・キルマーで星5。ケニー・ロギンスのサウンドで星5。ジェニファーで星6。
そしてなんといっても主役であるところの海軍の戦闘機!
F/A18スーパーホーネットが星4.5だとしても、F14トム・キャットの勇姿には満天の星を捧げたい!
高校時代からの友はいわゆる「ミリタリオタク」で、いつだったろうか何気ない会話の中で、自分が「そういえば、F14が・・・」と話を振ったら寂しそうにポツリと「退役。」って。
奴に伝えたい。「トム・クルーズもトム・キャットも、今でも全開で主役を張ってたぞ!」って。(ネタバレだから絶対言わんけど)
とにかく、50過ぎのオヤジに青春を蘇らせてくれた本作に、最大の感謝を込めて!
なお、初デートの相手は今日も隣のシートにいて、あの時の自分達と同い年の娘も一緒でした。娘は昨日前作を観て直ぐに今日の本作。彼女たちも基本的な感想は一緒です。「トムカッコいい、ジェニファー綺麗」
そしてウチの「紙の山」の何処かに、前作トップ・ガンのパンフレットがあるはずなんですよね。
探してみようと思います。
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