トップガン マーヴェリックのレビュー・感想・評価
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兎にも角にも。ドッグファイトに限るよ。
「ならずもの国家の核兵器工場を破壊せよ」がミッションです。
まさに「敵基地/拠点先制攻撃」じゃ、あーりませんか。なんてタイムリーなw
でもでもでも。仮にですよ。我が国が目指す改正後の憲法下であっても、これはやり過ぎ。と言うか、逸脱。と言うか、なんぼ先制っつっても早すぎです。さすがアメリカじゃね。
いずれにしてもですよ。少なくとも2020年時点で、南シナ海から東シナ海にかけての軍事アドバンテージは、あっち側に渡ってしまってる訳で。あっち側の兵器がハッタリじゃなければですが。今日の、ミサイル防衛もままならない危機的状況からは、一日も早く抜け出したいところですし、「ICBM一基を撃ち損じれば10発の核弾頭が日本人の頭上に降り注ぐ」と言う事実を、日本人は理解してなきゃいけません。2つの周辺国は核ミサイル攻撃をほのめかした恫喝を、日本に対して実際にしてますし、北方の隣国は北海道の主権を主張しています。更に言うと、この人たち、国連も国際司法裁判所もクソ扱い。話が通じる相手じゃないんですから。
映画本編の方はと言うと。大衆アクション・エンタメの王道です。なんで、多少ユルユルだったりします。
攻撃対象である核兵器製造プラントには、GPS撹乱のジャミング装備があり、GPS誘導爆弾が使えない。だからF-35ではなく、レーザー誘導装置の積載対応が可能なF-18を使うと言う前提条件。
そもそもですよ。
衛星画像のINS誘導でも、あのサイズのターゲットには十分な気がするんで、鼻っから巡航ミサイルの飽和攻撃と貫通弾で済んでしまうんじゃないかと。敵空軍基地にトマホークを撃ち込むくらいならw
とかとか。
撃墜した敵機のパイロットは生捕りでしょうに。
とかとか。
鹵獲されたクソ古いF-14のフレアがバリバリに機能したりするとか、第五世代とのドッグファイトで勝っちゃうとか。F-22も、最初のうちはF-16に打ち取られてたらしいですけどね。
もうね。仕込みがあざと過ぎるって!ってのはある一方で。
そのあざとさを、受け入れてしまえば良いだけの事ですがな。
実力を見せつけるSu-57相当機(w)相手に、F-14トムキャットで勝負するしかない無茶無謀。もうね。有視界ドッグファイトですもん。相手が良いトコ間抜け。これが友軍機体のF-22ラプターだったりしたら、絶対に距離を取ってアウトレンジからのミサイル攻撃でしょうから。
あ。また突っ込みだしてるw
突っ込み禁止だってw
もう、良いですよ。なんだって。兎にも角にも、ドッグファイトです!
「ほぼ」音速の曲芸飛行です。音速は超えてないようですけど。
で、フォースを使わずにターゲットに爆弾を放り込むと言う、ルーク・スカイウォーカーも真っ青になる超技術でミッション成功。
ムネアツもロマンスも、あざとすぎるし、「ならずもの国家」の設定も安易だし、ツッコミどころも満載ですが。
良かった。かなり。
興奮した。とっても。
兎にも角にも。空軍に限るよ。
あ。ちゃうわ。海軍所属の飛行機乗りだったw
友情と愛の物語に感涙します!
戦闘機のシーンが最初から最後までありますから、戦争ものには間違いないです。それでも根底にあるテーマは、友情と愛の物語です。ですから手放しで泣けました。それでまず、マーヴェリックが戦闘機に声をかけるシーンがありますが、この機械を励ますシーンが全編を通して2回あります。彼にとってはジェット機も相棒であり魂的に通じているとしか思えませんでした。それから最初の方で、もう無人機の時代だから、人間は必要なくなる時代が来るという上官の言葉に、「今はまだきてない」と答えますが、人間の無限の能力を信じているということを示唆しているのでしょう。まさにその通りの戦いをやってのけるのです。ミッションに出撃する際には、海軍らしく白い制服でマーヴェリックが登場し、ペニーと囁き合います。その美しい絵画のようなシーンに、何故か涙がこぼれました。そしていよいよ敵の核施設への攻撃に入ります。そこからは、とにかく心配でハラハラドキドキです。劇場のなかで落ち着いて座っていることなどできないほど興奮します。やがて見事に目的を果たし、お互い助け合った二人が、格上の戦闘機と戦いますが、まさに人間の能力の極限で戦い切ります。もちろん最後の大ピンチもやってきますが、もうダメだと思った時に、味方が守ってくれるのです。そこにも大号泣です。マーヴェリックを憎んでいたルースターも、戦いを終えて感謝と謝罪の思いを伝えます。ここが一番男泣きします。ラストでは、ポルシェの前でマーヴェリックとペニーがキスし、さらに往年の名機メッサーシュミットでデートする二人、なんとセンスの良い終わり方でしょう。完璧なエンタメ映画に驚きと感謝しかありません。
トム&トップガン フォーエバー・フライト
映画には忘れ難い瞬間がある。
36年前、夕陽の空母から戦闘機が飛び立つ。最高にマッチした音楽と共に。
それに乗り、スターダムという大空を我が物にした。
言うまでもない。『トップガン』とトム・クルーズ。
私はリアルタイムで見た訳ではないが、『トップガン』のこの開幕シーンを見るといつもそう思う。伝説とスターが誕生した瞬間。
その興奮と躍動は永遠ーーー。
それを思わせてくれる瞬間が、再び。遂に。
前作公開後からあった続編の話。
が、『トップガン』に特別な思い入れがあるトムは安易な続編を作りたくないと拒否。
やっと満足いく続編の話がまとめられ、本格始動したのが10数年前。
ところが、トニー・スコットの死(まさかの自殺…)。前作はトムの出世作であると同時に、トニー・スコットの出世作でもあった。あのMTV感覚のカッコいい演出、映像、編集、音楽は全てトニー・スコットのセンスと言っていい。彼ナシの続編などあり得るのか…?
ミッション(企画)は続行。新たな監督は『オブリビオン』のジョセフ・コシンスキー、脚本に『ミッション:インポッシブル』第5作第6作の(監督兼)クリストファー・マッカリー。近年のトム映画を支えた強力布陣。
当初は2019年夏公開予定だったが、作品のクオリティーを高める為一年延期。そこから不運が続いた。
コロナで何度延期になっただろう。コロナ延期で最も公開が長引いた作品かもしれない。
何度予告編も見ただろう。
トムの熱意とこだわり。劇場大スクリーンで!
本当に待望の作品。遂に、やっと見た!
前作と同じくパラマウント・ロゴ。そこに掛かるハロルド・フォルターメイヤーの音楽。
続く“ドン・シンプソン/ジェリー・ブラッカイマー・フィルム”にジ~ン…。今は亡きドン・シンプソンへの敬意。『トップガン』はこの名タッグ二人のプロデュース作でもあるのだ。
OPクレジット~メインタイトル~開幕シーンも前作と全く同じ。長い歳月を経て作られた続編の始まりが前作と同じって、その心憎い演出がやっぱり嬉しい。
今まさに夕陽の空母からテイク・オフしようとする戦闘機。
あの名曲。キターーーッ!! 『デンジャー・ゾーン』!
もう開幕から興奮爆上がり! 36年前もこうだったであろう。
我々の心は始まって僅か数分で映画の中に飛び出して行った。
『トップガン』の続編が作られると聞いた時、自然とこんな話にして欲しいと思った。
前作ではエリート・パイロット候補生だったピート・ミッチェル。通称“マーヴェリック”。
そんな彼が今度は教官となり、新人パイロットを鍛える。
ベタな設定かもしれないが、それが一番いい。
実際、大まかな設定はそうなった。
やはり『トップガン』には直球王道が合う。
そしてそこに、これまた直球王道だが熱いドラマ展開を加えて。
大佐となったマーヴェリック。が、これ以上の昇進を拒み、現状に留まり続ける。
何故なら、自分は現場主義。一介のパイロット。
軍で“伝説”とされ、輝かしい戦歴を誇るが、等しいくらいの“問題児”。今もまた命令を無視して音速飛行テストに挑戦。
扱い難く、懲戒にもしたい所だが…、彼にしか出来ない“ミッション”が課せられる。
険しい山や谷に囲まれたならず者国家の核プラント基地破壊。
そのミッションに出撃…否。“教える”。
“トップガン”で若きエリート・パイロットたちにこのミッションをクリア出来る訓練を施す。
自分が教官って柄じゃないのはマーヴェリック自身が知っている。昔も教官職に就いたが、すぐ辞めた。
が、これはある人物からのたっての特命。
それを知り、マーヴェリックは教官として、再び“トップガン”に帰還する…。
若きエリート・パイロットは昔も今も同じ。
自身に満ち溢れ、血気盛んで、怖いもの知らず。自分も昔はああだった。
ミッションや訓練以上に、彼らとの関係も難ミッションになりそうな…。
若きパイロットたちの中に、マーヴェリックが教官を渋った理由が。
“ルースター”ことブラッドリー・ブラッドショウ。マーヴェリックの相棒にして親友、今は亡き“グース”の息子。
彼を見るとグースを思い出す。どうしてもグースの死も思い出す。悲劇的な事故ではあったが、親友の死は未だマーヴェリックの心に癒えぬ重傷…。
マーヴェリックに強い反発心を抱くルースター。父の死の責任を咎める。
それともう一つ。一度、入隊の願書を破棄された事。
だがこれには、グースの妻との約束が…。
マーヴェリックとルースターの確執と和解。
直球王道ながら熱いドラマの要素は揃った。
チームがまとまらない。まとまらなければミッション成功は無い。
訓練でも失格者続出。ここで成功しなければ、実戦で死を意味する。
チーム内の対立、亀裂。
彼らには不可能なのか…?
どう彼らを導けばいいのか…?
悩むマーヴェリックが助言を求めた相手は、今唯一の理解者であり親友。
感涙の瞬間。“アイスマン”ことヴァル・キルマー登場。
今回トム以外で同キャストによる続投はキルマーのみ。トム同様36年ぶりのカムバックは歓喜ものだが、特別な理由が。
喉頭がんを患い、闘病生活中のキルマー。自分で声を出せず、発生装置を使ってやっと会話が成り立つ。
そんな苦しい身ながらも、キルマーの出演を望んだトム。キルマー自身も熱望。
それだけに、この出演と再会は、奇跡だ。
かつて反発し合っていたライバル二人が、今は深い友情で結ばれている。
事情も含め、熱いものがこみ上げてくる。
アイスマンとの再会によって心が解放されたマーヴェリック。
チームとの関係も良好に。彼ら自身もまとまり始める。
そんな時、訓練中に事故が。死者は出なかったが、一機失う。
いかにこのミッションが危険なものか。改めてそれを目の当たりにし、再びチーム内に暗雲立ち込める。
さらにその責任を負わされ、マーヴェリックは教官を降ろされる。
彼らはまだミッションをクリア出来る腕に達していないというのに…。
“不可能”の烙印を押される。
…ならば、“可能”である事を見せる。
“考えるな、感じろ”
マーヴェリックは無断で機に乗り、実戦と同じデモを成功させてみせた。
これに刺激を受けたチームの面々。俺たちにだって出来る! 再び彼らの心にエンジンが掛かる。
またまた問題行動を起こしたマーヴェリック。復職させるか、それとも…。軍の決断は…?
若いパイロットたちの挫折や再起、成長の物語だが、マーヴェリックにとってもそう。
かつてと同じ、挫折、再起、成長の物語である。
この歳になってもそれを繰り返すとは…。
いや、それが人生なのかもしれない。失敗や再起の繰り返し。そこから成長や成功を見出だす。
人生は、永遠の青春なのだ。
マーヴェリックは復帰。
いよいよミッション決行日。本隊と予備二班に分かれ、ルースターは本隊に。
隊長を任されたのは…
マーヴェリックは飛ばず、教えを叩き込んだ若い奴らに託す…って展開でも良かった気もするが、だけどやっぱり本作はトム・クルーズの映画。彼が先頭に立って飛ばないでどうする!?
果たして、マーヴェリックやルースターら若いパイロットらは、ミッションをクリア出来るのか…?
マイルズ・テラーの風貌がかつてのグースを彷彿させる。『セッション』のしごかれ青年のイメージはもはや無く、男臭いマッチョメンになって驚き!
他の若いパイロットたちのドラマがちと薄かったのは残念。が、前作は若手の登竜門。今回もこの中から誰が飛び出していくか…?
残念ながらケリー・マクギリスとメグ・ライアンは登場しない。メグの役は死んだ事になってるし、ケリーに至っては触れられもしない。マーヴェリックと気まずい別れでもあったか…?
今回の相手役がジェニファー・コネリーで良かった。トムは歳を重ねても若々しいが、ジェニファーも美貌が衰えない若々しさ。いい女の魅力たっぷりで、ベタだけどトムと並ぶと美男美女の画が立つ。
今現在のケリーやメグだったら、こうは…。(失礼!)
『トロン:レガシー』『オブリビオン』で卓越したCG技術とアクション演出を見せ、『オンリー・ザ・ブレイブ』で熱いドラマを描いてみせた監督コシンスキー。
“伝説機”の続編の操縦という難ミッションを、見事やってのけた。
熱いドラマに胸打たれ、ド迫力のアクションに大興奮!
そう、『トップガン』と言ったら、迫力のドッグファイト!
前作のドッグファイトも迫力充分だったが、それでも撮影技術が追い付かない難しさがあった。
だが、本作は格段に技術が進歩。前作とはレベル違いの迫力、臨場感。
CGは極力使わず(ミサイル爆破などは例外)、ドッグファイト・シーンはほとんど本物映像。
ドローンやコックピット内にカメラを取り付け、トムや他のキャストらも実際に操縦。
スクリーンから見た彼らの姿、空…全て本物。そう思うと、本当によく大事故が起きなかったもんだ…と思う。
稀代のエンターテイナー、トムの偽りナシ、リアル志向。本物の最極上のエンターテイメントをお届け魅せる。
トムのこだわりとド迫力の飛行体感は、是非…いや、絶対に劇場大スクリーンで!
私はトムと一緒に、戦闘機に乗って空を飛んできた。
熱いドラマと迫力のスカイ・アクションのみならず、意外やユーモアもあり。
嬉しかったのは、前作を彷彿させるシーン。序盤、若いパイロットたちがやんちゃを起こし、その相手が翌日教官でした…なんてのはまさしくまんま。トムの立場が変わっただけ。
お約束的なサービス・シーンのビーチバレーも勿論。にしても、若いキャストに見劣りしないトムの鍛え上げられた肉体美はやっぱりスッゲェ…。
終盤の展開もおおよそ予想出来る。
ミッション自体は成功するも、危機に陥ったルースターを助ける為、マーヴェリックが被弾。
墜落したマーヴェリックの危機を、今度はルースターが助けに。
敵地真っ只中からの二人の決死の脱出。
この時乗った“古代の遺物”に、前作ファンなら感激モノ!
オンボロだって、飛べる。闘える。
その勇姿はまさしく、マーヴェリックそのものだ。
やはり彼は生粋のパイロット。トップガン!
弾もフレアも切れ、撃墜確実の絶体絶命。
その時助けに現れたのは…!
分かっていても、最高に胸がすく!
スリル! アクション! この迫力!
友情! 和解! 熱いこの感動!
有無を言わせぬ完璧最高の、これぞエンタメ映画!
36年ぶりの続編を、待った甲斐があった。
3年越しの公開を、待った甲斐があった。
ファンも作り手も一心同体の大満足!
亡くなった仲間も喜んでくれるに違いない。劇中のグースも。故トニー・スコットも。(EDのトニー・スコットへの追悼コメントがまた涙腺を刺激する…!)
トムには最大限の敬礼で称えたい。
今回も劇中でサングラス、白T、革ジャン、ジーンズ、バイクの変わらぬ80年代スタイルもばっちりキメ魅せてくれると同時に、
若い奴らを立て、自分も美味しい所を魅せる。
そして、全く一切燃え尽きぬ事の無い、映画への情熱。
プロである事、その為に困難を乗り越え、努力を惜しまない事。だからスターであり続けられる。
トムを見てると本当に、不可能など無いと思えてくる。
トップ中のトップ。
トムこそ、トップガン! 永遠に。
スクリーンに映るトム様の姿に感涙
初IMAXでの鑑賞。迫力溢れる映像と音声に指先に思わず力が…。お約束の感動的なシーンも。
トム様には、いつ迄もその優しい笑顔で、私達映画ファンを非日常へと誘って頂きたい…改めてそう願うと共に、常に高みを目指す彼の姿は、余りに感動的で心が震えました。楽曲もいい。
「ミッション:インポッシブル / デッドレコニング PART ONE 」の上映、心待ちにしています 📽
パンフレット買いました (^^)
満席の映画館での鑑賞
出落ち感。あと10年早く作って欲しかった…
オープニングは鳥肌もの。
最初のアンセムから、おなじみデンジャーゾーン。
トムが革ジャンに着替え、GPZ900Rで走り出す…
でも、この最初の一連のシーンをこの後越えられない。マッハ10で飛んで、通信途絶えたら、普通死んでるし…
敵の設定もストーリーもチープ。
とにかくトムクルーズはカッコいいし、あの年齢であのスタイルとか化け物レベル。
でも、物語の設定としていかんせん年取りすぎ…
普通あの年齢で現役パイロットとして現場には出ないでしょ…結婚してないっていう設定も無理あるし、キャラ立ってる役者もトムクルーズ以外いない…
最後トムクルーズ無双になるのは、しょうがないかもだけど、あの年齢でそれは現実的にないと思う。
後10年早く作ってたらこの設定も無理なかったのに…と思わずにいられない。
期待通りにトップガン
トム・クルーズの作品は個人的にハズレがないと思っているので不安は感じなかったものの、今回は何しろトップガンですからどんな風に見せてくれるかと期待満々でした。
パラマウントの山から始まるゴーンの音とともに星が燦きスカイダンスやらブラッカイマーのアイコンに続きお馴染みの空母上でのF18の発艦シークエンス。F35もいたね。そしてデンジャーゾーン鳴り響くオープニング。
思いっきりトップガンしてました。感激です!
36年前の第1作は本物のF14同士のドッグファイト訓練のリアルな迫力に圧倒されたのですが、今作は映像技術も進歩してそれを上回る大迫力の空中シーンの連続でした。
とは言えこの映画に限らず最近はリアルとCGの境目が判別しづらく←褒めてます、これはムリだろうってシーンも結構ありました。
コブラマニューバの様な高機動旋回はマクロスみたいで見た目はすごくカッコいいけど、映画でやるのは危険過ぎるよね。
クライマックスはまんまあの映画だったけど、続く展開がなかなか刺激的だったので結果オーライという事でめでたしめでたしです。
この映画は劇場大画面で観るのがマストです。
キャスティング最高
まず、ルースターをはじめキャスティングが最高であった。
そして、これも言っておかなければならないが、トップガンの映画を観るのはこれが初めてだ。
それでも十分楽しめる内容で、今から昔の映画も観たいと思う。
親子、恋人、仲間、全ての愛が溢れたザハリウッド映画で、要らないだろうと唯一思ったのはトムのラブシーン。でもこれがあるのとないのとじゃ最後の任務への向かい方が違ってくるんだろう。
映画を見終わったあと、一緒に見に行った外国人の友人にどこのパートが良かったか聞かれてnobody dieって言ったら総ツッコミされました…みんなはトムクルーズが死ぬと思ってたらしいです(希望)
次は完全教官役で続編あったら面白いだろうな〜
チームワーク=信頼
前作から36年ぶりの続編。当時私は高校1年生?
かなり記憶が薄れているが、映画の始まりは前作同様、
主題歌「Danger Zone」でスタート。いきなり、テンションあげあげ。
最初は、人の操縦と無人操縦=ドローン戦闘機がテーマかと思ったが全然違った笑
冒頭から早速やらかしてマーヴェリックはクビかと思いきや、
かつてのライバル、アイスマンの推薦でトップガンに戻ることに。
そして、新たなミッションを遂行するため若手を教育する教官となる。
その若手の中には、前作で亡くなったグースの息子がいるとは。。。
あ~、やっぱりさすがのマーヴェリックもオッサン扱いなのか、と思ったが。
そこはさすが、若手にチームワークの大切さを教えつつ、今回のミッションの厳しさを
身体で覚えさせる。
当初、たった三週間しか準備期間がなかったのがさらに縮まった際には、
この厳しいミッションの可能性を身をもって示す。
ここで、勝手にやらかしたことにまたもやペナルティをもらうかと思いきや、
マーヴェリック自身も編隊長としてミッションを遂行することに。
ここからの戦闘機によるシーンは、もうハラハラ、ドキドキ。
2つのミラクル・・・すばらしい。
そのあとのグースの息子を助けにいくマーヴェリック。
さらにそのあとには逆に助けられる、マーヴェリック。
そもそも、この二人の関係が今作では最初から最後までとても素晴らしく描かれていた。
ようやく、適地を抜け出したかと思いきや、敵機の追撃、
そして弾切れ。
絶体絶命かと思いきや、最後にきたのは・・・
いや~、最後は泣きました。
勝手気ままだった、若手たちが最後は一丸となった。
グースの息子とのこれまでの関係性、ライバルのアイスマン、
素晴らしいシナリオ、よくもまあ36年の歳月を上手に埋めたものだ。
ところで、ペニーって、前作にいた?ちょっと記憶にない。。。
もう一度、前作も見返さないと。
でも、ジェニファー・コネリー、きれいでかっこよかった。
もちろん、トム・クルーズは最高!!!
来年はスパイ映画の公開、楽しみです!
2022/06/12 二度目鑑賞、前回同様DolbyATMOS
2022/06/25 三度目鑑賞、今度は4DX
何度見ても、最高です。
観て良かった
久々に、観て良かったと感じることができた映画でした。
自分は、トップガンは観ていないので、トップガンを引用しているようなシーンも
多数あった?? ようでしたが、それでもキチンと面白かったです。
話そのものも、戦争映画的では無く、ミッション遂行の訓練が大部分を占め、
凄惨な感じはなく、どちらかというと、同じくトムクルーズ主演の
ミッションインポッシブルに 似たテイストを感じました。
話の展開については、早くから読めるので、ビックリするようなことはなかったのですが、
上映中に地震が起き、席が揺れたときだけはビックリしました。
2点だけこの映画で気になる点がありました。
①2発目のミサイルを手動で命中させたこと
この部分は できることであれば、直前にレーダーが回復して
レーダーで命中させる方が 納得感が高まるような気がしました。
スターウォーズ エピソード4じゃないんだから。。。
②トムクルーズに焦点を当てすぎていないか
まぁー主人公だからしょうがないのですが、
そろそろトムクルーズに続くスターに もう少し
フォーカスしても良いような気もしました。
トムクルーズがトップガンを演じたのは22か23歳の頃です。
いまじゃもう58歳かな!?
それなのに 今の若手エース達の誰よりも 操縦がうまいなんて
話をもってくるのもどうしたもんでしょうか!?
年配者への応援歌のつもりなのでしょうか!?
<主な基準(今後のためのメモ)>
4.5 観て良かったと感じた映画
4.0 おすすめできる映画、何かしら感慨を感じる映画
3.5 映画好きなら旬なうちに見てほしい映画
3.0 おすすめはできるが、人により好みが分かれると思われる映画
痺れた〜
続編もののがガッカリ…って多いですが、これは凄かった…
始まってすぐの音楽から鳥肌で痺れます。
上映前からYouTubeの公開前の映像コメントでF14が出るのか?というのも結構みんなで考察してたけど、冒頭でちょいでて「おっ!こういう感じで出してくれた」と喜んでだけど…
まさかの伏線でした。
山場も何回もあって最初から終わりまでずっと飽きずに…てか鳥肌たったり目頭熱くなったりです。
前作好きな人なら間違いなく満足できる作品です。
素晴らしい 2度目はMX4Dで
朝イチ上映。満員御礼で
びっくりしました。内容は良かった…
途中から、(アイスと再会した時)最後まで涙がポロリ状態でした。映像も素晴らしい。
本当に戦闘機に乗ってるいるのかなぁと思いました。
4Dで又、観に行こうか悩んでいます。
エンドロールに、ハンスジマーの名前があったような気が…
後で調べてみます。
令和4年6月6日(月)
久しぶりにMX4Dで観ました。
I'MAXで観るか悩んだけど、MX4Dにしました。
15:20からの上映。1日1回になっていたのと、座席数もすくないので、9割がた入っていました。月曜の、けっこう雨が降っていたので、びっくりです。
1回目観た時は、アイスと再会したあたりから涙でしたが、今回は全くの涙なし。
MX4Dが楽しかったからなのかな。
音楽も、よく聞いてみると、ハンスジマーだなぁと思うところもあり、2回目も大満足です
ラストシーンが最高、ただ…
当たり前ですが、前作よりも戦闘シーンの迫力とリアリティーがすさまじいです!興奮しっぱなしでした。
そして何より、帰還後のラストシーン!最高でした!
ただ、チャーリーの存在を無かったような感じにしたのは残念でした。せめて一言、今どうしてるのかくらい言及して欲しかったです…
心底がっかりのご都合主義映画
予告トレイラーを貪るようにチェックしながら待つこと2年、公開2日目の土曜日iMAXで観てきました。感想は「本当に観なきゃよかった」です。
以下ネタバレと文句なので好きな方はすみません。。
国名がまったく明かされないため終始リアリティに欠けるんですがとある国の核軍事施設を破壊する超絶難易度ミッションのため12人の選りすぐりパイロットがトップガンに選ばれます。
トップガン教官にはレジェンド教官としてマーヴェリックが着任します。
偉くなったアイスマン直々のご指名ですがあくまでも教官としてであり任務には参加しません。
訓練期間は核軍事施設が稼働し始めるたった3週間で超絶難易度ミッションを遂行できるスキルを身につけなければなりません。
厳密にルートや飛行高度、タイムなど設定されていますがなぜかと言うと敵の最新鋭戦闘機は強力で敵わないため見つからないためであり迎撃ミサイルの反撃で撃ち落とされないようギリギリのルートを飛ぶ必要があるためです。成功確率の殆ど無い死のミッションです。
この時点で敵の防衛態勢(ミサイル配置や戦闘機の配備)は完全に把握して凝りに凝ったCGで再現できるほどです。
すごいですね。
マーヴェリックは還暦あたりの初老ですが生徒2機対マーヴェリック1機の模擬戦闘で全く寄せ付けず文字通り子ども扱いで圧倒します。
現役最高のパイロット相手にマーヴェリックも現役とは言えいくら何でもそんなことってあるんでしょうか。でもレジェンド教官なので仕方ありません。
毎日毎日厳しい訓練に明け暮れますがトップガンと言えども実戦経験に乏しいためかシミュレーションでの破壊ミッションをちっとも達成できず皆のフラストレーションが溜まります。
トップガンパイロットは我の強い曲者ぞろいのため訓練中はバカみたいな罵りあいで喧嘩が絶えません。でも浜辺でアメフトしたら一発でみんな仲良くなります。
本当にバカですね。
そんな中、かの国の都合で核施設が予定より1週間早く稼働することになります。
もう時間がありません。
訓練では一度もミッションが成功しないのでパイロットの生還重視の現作戦に見切りをつけて玉砕覚悟のカミカゼアタック的な作戦に切り替えようとしていた時、勝手に戦闘機に乗ってシミュレーションにトライしたマーヴェリックは見事一発で成功させてミッションは可能だと証明します。
それまでマーヴェリックに不遜な態度をとっていた生徒たちも「あいつが一番だ」みたいになって遂には実際のミッションはマーヴェリックを軸に行うことに決まります。マジで小学生みたいです。
そのあとよくわかんない酒場の女に決死の任務に参加することを告げますがバカ展開なので悲壮感はありません。
ちなみにトップガン12人は殆ど画面に映らず掘り下げられないため顔も浮かばないし感情移入できません。さらにとても大切な事ですが12人にはかつての相棒グースの息子がいます。
マーヴェリックと確執がありますがクソ幼稚なケンカをずっと拗らしているだけで1ミリもグッとこないので気にしなくていいと思います。
さてミッションですが全てうまくいきます。
しかしマーヴェリックはグースの息子を逃がすため身を挺して敵ミサイルを食らい撃墜されますがスッキリ無傷です。
体一つで世界最強の戦闘ヘリ、アパッチに狙い撃ちされるも走って跳んでかわします。
とは言え世界最強の戦闘ヘリなので2度目は無いでしょう再びロックオンされてますがすんでのところで戻ってきたグースの息子に助けらて大丈夫です。
アパッチのレーダーが腐っていたと思われます。
そんなグースの息子機体がちぎれ飛んで撃墜されますがかすり傷ひとつ負わず無事です。
またマーヴェリックとグースの息子は何キロも離れた場所で撃墜されたと思われますがソッコー合流出来ます。
その後一切の追手もなくアメリカの攻撃で混乱のさなかにある敵基地に誰にも見つからず整備も完璧なF-14を盗んで脱出に成功します。
もちろん敵のノロマな反撃に遭いますが巧みなテクでやすやすと撃ち落とします。
超絶ミッションは敵最新鋭戦闘機に対して勝ち目がないから逃げる前提で立てられたわけですが、その3機を時代遅れのアナログ戦闘機F-14トムキャットたった1機で撃ち落とします。
でもでもさらに新たな敵戦闘機が小出しにやってきてのついにロックオンされ万事休すの瞬間、空母で待機しているはずの味方戦闘機のミサイルでやっつけてハッピーハッピーです。
レーダーとかついているのに敵機含めてその瞬間まで接近に気づけなかったようです。
無事帰還して甲板は大騒ぎですが乱暴に端折られてマーヴェリックの自宅でグースの息子とP-51マスタングを整備しているところによくわからん女がポルシェに乗ってやってきてイチャイチャして終わります。
何もわかっていない個人の感想です
絶賛されているので僕の感性がおかしいんだと思いますが近年稀にみるキングオブご都合主義のアホ映画だと思いました。
彼は空を飛ぶたびに、過去へと遡る。
トップガン待望の続編、「トップガン マーヴェリック」。
結論から言うと、超絶大傑作。
今年はもうこれ以上の映画は出てこないかもしれない。
本作の何が素晴らしいかって、よくある続編モノみたいに決してマーヴェリックを時代遅れで新世代の添え物のようには扱わず、はっきりと主軸に定めて物語を進めたこと。
マーヴェリックの物語を描きながら、新世代のエース達のキャラクターと成長をしっかりと見せてくれる。
訓練生から教官へと立場が変わったマーヴェリックならではの教える立場だからこその葛藤が面白い。
それでいてちゃんとロマンスもある。
グースの息子との対立と和解も丁寧に描いているのが素晴らしかった。
そして何と言ってもアクションシーン。
実際に乗っているからこその緊迫感、スピード感が俳優達の表情からひしひしと伝わり、終始手に汗握るアクションだった。
そもそもこの作品、トップガンの続編という以前に作劇としての作りがとても巧い。
「P-51マスタング」「10.0G」「敵基地のF-14」という布石も見事。
何より自分が素晴らしいと感じたのは、マーヴェリックが劇中で乗る機体の順番。
"次世代"に向けて実験中のダークスターから始まり、"現役"のF-18→敵基地にある"退役"したF-14→修理した"第二次世界大戦中"に活躍したP-51マスタング。
マーヴェリックが乗る戦闘機は「過去」へとどんどん遡っているのである。
空を飛ぶ機体は時代を超えて移り変わっていく。
だが、それを操るひとりのパイロットは、年老いた今も変わらず空へのロマンを抱き続けている。
歴代の戦闘機、そしてパイロットに対する熱いリスペクトを感じた。
本当に最初から最後まで素晴らしかった。
これ以上の続編は無い。
ヒューマンドラマと操縦技術が最高!!
前作を懐かしく再鑑賞して映画館へ。
凄い。飛行技術もそうだしトム・クルーズの体作りも。そして何よりヒューマンドラマにもう。。!
2分15秒にこんなに感動するとは。
そして「父ならこうすると思いました!」の言葉。
そして日本語吹き替え版でしたが、宮野真守さんと中村悠一さんが最高。童磨と五条悟の声をまた違うテイストで堪能出来るのは素晴らしい。
次は字幕版に行こうと思います。
トム・クルーズ最高の続編をありがとう!!!!!
最高の続編、天才パイロット再び!
品川のIMAXデジタルシアターで鑑賞。
前作上映時はまだ小学生で劇場では観れてない。
テレビ放映されたのを録画してそれこそビデオテープが擦り切れるほど繰り返し観た。
冒頭のトップガンアンセムのイントロ、そしてスクリーンに映し出される文字の形状、トップガンの説明文、そしてタイトルロゴからの空母の風景。
これはまさか、まさか、まさか、とほぼ確信しながら期待していると、期待通りにカタパルト射出とともに原曲そのままのDANGER ZONEがカットインして来る。
拳を握りしめて歓喜する、涙腺はとっくに崩壊している。
こうして前作へのオマージュというかセルフカバーというか、「まんま」トップガンが始まっていく。
フライトジャケットやニンジャなど前作で一世を風靡した小道具もしっかり出てくる。
ペニー、アイスマン、ルースター、ハングマン、フェニックス、全員良かった。特にマイルス・テラーは上手かった。
いい役者だ。
前作を綺麗になぞってる、と自分は感じた。
スターウォーズEP7がEP4をなぞっているだけと批判されているのを思い出した。
自分は前作と同じ流れでも全然構わない、何故ならそれが観たいんだから。
そういえば、今回のミッションでデス・スター攻撃を思い出す人が結構いるようですね。私はトップガンの影響で大好きなゲームのエースコンバットじゃん!とずっと思っていました。
最後のF-14出撃もメチャクチャだけどでもそれが観たいんだから良いんだ、細かい事は気にするな!だ。
トム・クルーズと制作陣は観客が何を求めているかを完璧に判っている。そして難しい撮影を実現させて最高のカタチで出してくれた、稀代のエンターテイナーだ。
ジョセフ・コシンスキー監督も見事な仕事をした。
この映画を観れる事に感謝する。制作陣の皆さんありがとう!
〜追記〜
三回リピートしたが毎回飛行シーンで興奮するしマーヴェリックのカッコ良さに痺れるし人間関係のドラマで熱くなる。
そして最後のF14で戦う所なんか完全にアホ展開なんだがそれが最高にアツいのである。同じパラマウントのバトルシップを思い出した。
ザッツエンターテインメント
劇場で観て良かった。
繰り広げられる航空アクション,爆音,振動。
トムクルーズと一緒に乗っている気分を味わいました。
トムクルーズは永遠のトップ中のトップスターです。
歳を重ねてもかっこいい!!
若い子たちの輪に入ってフットボールを楽しみ,
編隊長になってしまう60歳が
どこにいるでしょうか?
さらに,教官のマーヴェリックは,
若い頃の生意気さがなくなり
思いやりがあり,信頼できるかっこいい大人になっていました。
エンターテイメントとしては★5なのですが
マスクから顔が見えていないとはいっても
敵国のパイロットも同じ人間。
「家族もいるだろうなあ」
「マーヴェリックたちが抱擁している瞬間
泣いている人たちもいるだろうなあ」
「立場がかわれば許せない非道と思えることに対しても
命令に従い与えられた任務を考えずに遂行するのみの軍人の立場とは・・・。」
などと前作の時には考えなかったようなことを
いろいろ考えてしまうことになり
★4.5となりました。
懐かしさ、興奮、感謝
アラフォーです。小学生の時トップガンを見てそれからずっとファンでした。レンタルビデオで何度も何度も見ました。トム・クルーズもかっこよかったけど、何よりF-14のカッコ良さと音楽が最大の魅力と感じていました。(いったいどれだけF-14のプラモを作ったことか 笑)
たまに続編の噂はありましたが、続編はもうないだろうなと思っていました。それでいいと思っていました。でも本当に作ってるというのを知って、マジか!!っと。
でもワクワクが過ぎて、仕事が手に付かなくなりそうなので、普段はあえてあまり考えないようにしていました。
そして公開当日、始まる前まであまり深く考えてなかったけど、映画の続編で良い感想を持つことが少ないので急に不安になってきました。
F/A-18でF-14の代わりになるのか?デンジャーゾーンを超える(戦闘機に合う)曲なんて作れるのか?見終わった後見なきゃ良かったなんて感想を持ったら、なんか過去の楽しかった思い出まで否定されるような感じになりそうで。。。うまく言えませんがそんな心配が急によぎりました。そして上映開始。。。
見覚えのある文章…ん?
何度も聞いたBGM…あれ!?
空母甲板…これは!!
ケニーロギンスのデンジャーゾーン!!!
きたー!!!!
もうね、気鬱でしたよ!これ以上言うとネタバレが過ぎるので書きませんが、トムはファンのことを本当に本当に考えて考えて、考え尽くして作ってくれたんだ!ってひしひしと伝わってきました。その気持ちに目頭が熱くなりました。最初から最後までファンが望んでいた映像が次々出てきます。これだよ!俺が望んでいたのはこれだよー!ありがとうトムー!!
前作ではトムクルーズのことをかっこいい役者さんと認識していましたが、違う、この人は最高のクリエイターでエンターテイナーで、最高に優しい人なんだと思いました。
年取ったトムクルーズ、老朽化したF-14、あー俺も年取るはずだと少し寂しい気持ちにもなりました。でも新しいの相手に頑張っていました。カッコ良かった!俺も頑張ろう!
前作ファンの人ぜひ見てください!本当に見て良かったです。私は今週も見に行きます!
前作未視聴組です
前作未視聴です。
映画館は満席だけど、60代くらいのおじさんしかいなかったです。
気乗りしないまま視聴しましたが、冒頭の音楽は聴いたことがあり、歌詞もこの映画のために作られたような内容で海軍カッコいいなと思いました。
トムクルーズは若く見えるし、すごく鍛えているけど若い人たちと比べるとお腹周りが太くて年齢を感じました。でもそれがリアルでした。
もうお爺さんに近いのに周りをワクワクさせる能力があって、女の人とも良い雰囲気になって、若者に憧れられて、自分の好きなことをして心の赴くままに生きている。
顔の皺もたるみもお腹もトムクルーズなら全部どうにかできたと思いますが、映画を観てるおじさんの共感を生むためにそのままにしたんだなって。
映画ってこういうものなんですね。
憧れのヒーロー、なりたい自分、見たこともない世界を感じました。
お金の力で流行りを買っただけの内容の無いNetflix系や原作ファンを無視して監督が自分が作りたい物を作るアニメの実写化も多い中でファンを楽しませるを強く感じるこの映画は素敵だなと思いました。
もし、私が前作をリアルタイムで観ていて数十年後にこの映画を観たらすごく嬉しいだろうと思いました。
前作のファンだけが楽しめるものではなくて前作未視聴の私も夢中になれました。
もう一回観たいなと思うくらい良い映画で最初は「おじさん無理するな」と思っていたのにエンドロールの時にはカッコよかった、、、と思っていました。
どの世代も楽しめる素晴らしい映画だと思いました。
ブラッシュアップ・スカイアクション!
"トップガン" シリーズ第2作。
IMAXレーザー/GTテクノロジーで鑑賞(字幕,レイトショー)。
会社の同僚2人と観ました。
コロナ禍による延期に次ぐ延期に、否応無しに期待値が上がっていた本作ですが、期待を遥かに上回る面白さでした!
冒頭のシークエンス―空母から発艦していくF‐18を様々な角度から捉えたシーン、そのバックに流れる名曲「デンジャー・ゾーン」。1作目への溢れんばかりのリスペクトとオマージュだけでなく、「伝説的作品の続編をこれからぶち上げるぞ」と云う意気込みにも感じて、体中が興奮にたぎりました。
続編ながら、ストーリーは1作目に似通っていました。
ですが決して、二番煎じでは無かったのがすごいな、と…
マーヴェリックが年月を経、若者を指導する立場となったことで、前作からの物語の広がりを生んでいました。
彼が過去の悔恨やグースの息子と向き合うことで生まれるエモーショナルな人間ドラマが、過酷な訓練や最高難度のミッションにおいて繰り広げられる圧巻のスカイアクションと共に描かれており、カタルシス満載で突き進む様はまさに怒涛。
随所に散りばめられたオマージュは、1作目公開当時からのファンの方ならめちゃくちゃ胸アツなことは必至でしょうし、かつてのライバル、アイスマンとの再会シーンなんて、にわかの私にとっても本当に感動的な名場面でした。
クライマックスはジェリー・ブラッカイマーらしさが全開でした。80年代から2000年代初頭にかけて製作されたハリウッドのアクション映画を彷彿とさせる展開の連続で懐かしさを覚え、手に汗握らずにいられませんでした。
旧型が圧倒的優位の新型に立ち向かうと云うシチュエーションが大好きなので、クライマックスのF‐14対第5世代機のドッグファイトでは興奮の坩堝に突き落とされました。
操縦はマーヴェリック、後席にグースの息子・ルースターが乗り込む展開もアツすぎました(マイルズ・テラーに髭を生やすとグースにそっくりになると云うのはキャスティングの妙で神懸ってる。ほんのりそっくりなのも親子設定に説得力を齎していた。だからこそ、マーヴェリックの後席にルースターが座った瞬間の感慨も一入になったんだろうなぁ…)。
なんとニクい演出なのだろうと涙が出ました。マーヴェリックの心には常にグースの存在があり、その息子を後席に乗せて戦い、無事生還したことで、彼自身が救済されただけでなく、ルースターとの関係も修復されて絆が生まれると云う、前作をきちんと踏まえた上での結末を提示する、続編のお手本のような手堅さにさらなる感動を覚えました。
劇中でも語られていたように、戦闘機はいずれドローンに置き換わり、パイロットが必要無い時代が訪れる…
これほどまでに感情が交錯する迫力満点のスカイアクション映画は、もしかしたら本作で最後となるかもしれません。
今はまだ、その時では無いにしても。
そう考えると、本作は素晴らしいタイミングで世に送り出された、鮮やかで強烈な閃光のような映画に思えて来ました。
[余談1]
アイスマン(ヴァル・キルマー)はどのように登場するのかが非常に気になっていました。ヴァル・キルマーは実生活において喉頭がんを発症し、治療したものの後遺症で声が出せない状態だったからです。いざその登場は、そのことが考慮された設定の上で構築されていて、トム・クルーズの配慮と友情を感じると共に、胸が熱くなりました。
[余談2]
本作こそ、真にIMAXで観るべき映画だと思いました。
トム・クルーズがコロナ禍の影響で公開延期されても、配信ではなく映画館での公開を切に願った真意がよく分かった…
テレビ画面では決して味わえない興奮と迫力が満載でした。通常のスクリーンですら、最大限に引き出せないかも?
CGを極力使用せず、本物での撮影と云うこだわりが炸裂した空中戦は、大画面や最高の音響で観てこそ、とてつもない迫力や戦闘機の爆音・振動を臨場感たっぷりに体感出来る…
本作の持つスペックを余すところ無く発揮出来るのは、きっとIMAXのスクリーンと音響なのでしょう…
IMAXで観てこそ、本当の意味で「トップガン:マーヴェリック」は完成するのだと、自信を持って断言します!
[余談3]
故トニー・スコット監督への追悼も忘れていない…
ここも本作が素晴らしいところ!
[追記(2022/05/31)]
近年人々の映画の鑑賞傾向が、コロナ禍の影響もあって、サブスクなどの配信をスマホやタブレットで楽しむ方へと変化して来ている中で、映画館で観てもらうことを絶対条件として主眼に置いた本作が公開3日ですでに国内において社会現象的ヒットとなっていることに喜びを禁じえません。
映画館でしか味わえない体験を約束した本作のクォリティーが高いことを証明しているのはもちろん、そのおかげで「映画は映画館で観るもの」と云う原点回帰を促す絶好の機会になるかもしれないなと、一映画ファンとして嬉しいムーブメントになりそうな予感があり、とてもワクワクしています。
[追記(2022/08/20)]
ラストのマーヴェリックとルースターのやり取り…
マ:君は命の恩人だ。
ル:父の代わりです。
…をもう一度聞きたくて居ても立っても居られず、せっかくだからとMX4Dで3回目の鑑賞に挑むことにしました。
結果、マーヴェリックと共に空を飛び、困難なミッションに参加しているような気分を味わうことが出来ました。
過酷な訓練、ミッション本番を経、クライマックスのドッグファイトでは興奮のあまり泣きながら揺られていました。
その後の上記のやり取りに追い打ちの落涙でした(笑)。
[以降の鑑賞記録]
2022/06/11:TOHOシネマズ梅田(TCX,Dolby-ATMOS,字幕)
2022/08/20:TOHOシネマズなんば(MX4D,字幕)
2022/09/11:Amazon Prime Video(購入【4K UHD】,吹替)
2022/12/03:Ultra HD Blu-ray(字幕)
※修正(2023/08/27)
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