男と女 人生最良の日々

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男と女 人生最良の日々

解説

フランスの名匠クロード・ルルーシュ監督が1966年に手がけ、第19回カンヌ国際映画祭パルムドールとアカデミー外国語映画賞、脚本賞を受賞した名作恋愛映画「男と女」のスタッフ&キャストが再結集した続編。前作の主演アヌーク・エーメとジャン=ルイ・トランティニャンが同じ役柄を演じ、53年後の2人の物語を過去の映像を散りばめつつ描いた。元レーシングドライバーのジャン・ルイは、現在は老人ホームで暮らし、かつての記憶を失いかけている。ジャン・ルイの息子はそんな父のため、父がずっと追い求めている女性アンヌを捜し出すことを決意。その思いを知ったアンヌはジャン・ルイのもとを訪ね、別々の道を歩んできた2人はついに再会を果たす。

2019年製作/90分/G/フランス
原題または英題:Les plus belles annees d'une vie
配給:ツイン
劇場公開日:2020年1月31日

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(C)2019 Les Films 13 - Davis Films - France 2 Cinema

映画レビュー

4.0愛を見る

2024年6月20日
PCから投稿

1965年の年末に出会った男と女の53年後を描いた映画。女の元に男の息子が訪ねてくる。別々の道を歩んだ二人。今、記憶が薄れた男は施設に入り、女は小さな店を営み幸せに暮らしていた。女は男の元へ。男は多くの女性を愛したが、今でも女の事を深く愛していた。男の見る夢は女との日々だった。

有名な1966年公開の映画を観ていなくても成立するが、人生最良の日々鑑賞後に観ても逆に二人の日々が浮かび上がると思う。この映画の後半、男は愛のために早朝のパリの街を200Kmで走ったと語り、上手く別短編の映像を挿入していた。元の9分の短編も一見の価値あり。凄いです。

2019年の公開時にこの映画を観た。
年月を重ねたが、あの二人がそこにいた。
それから5年、6月18日の早朝、パリの自宅でアヌーク・エーメが亡くなった。

美しい人だった。

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星組

4.5再会は心を揺らす

2023年3月17日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

アヌークエーメ扮するアンヌは、かつてジャンルイトランティニャ扮する元レーサージャンルイに愛してると電報を打った。ジャンルイは、年老いて老人ホームで日々過ごしていたところ息子がアンヌを捜し当てた。

かつての恋人から求められたら人生の終盤であれば受けてくれると嬉しいだろうね。時間を持て余してる老人にとっては知人が訪ねてくれたら幸せな時間だろうがボケてると分からないのかも。想いの彼女本人が来ているのが分からないのは悲劇だな。でもここではゆったりとした流れでフランス映画の良いところが存分に出ていたよ。

本来再会は心を揺らすものだ。果たして自分の時はどうなるかな。家内に先立たれたら大変だし、老人ホームも確かにかなわんな。将来同級生らみんなで同じ老人ホームに入ろうと同級生のスナックで盛り上がっていた事があったが、それならいいよね。この映画の様にかつて好きだった女性がそばに来てくれるのはひとつの夢かもしれないな。

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重

4.0傑作「男と女」の続編

2023年2月6日
iPhoneアプリから投稿
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ジョニーデブ

4.0人生で最愛の人

2022年2月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

幸せ

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しろくろぱんだ

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