パラサイト 半地下の家族のレビュー・感想・評価
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なんでだろー
何故に高評価なんだろー話としては良いと思うけど、全体的に汚い。地下に住んでトイレの匂いのある部屋ってどんなさ。
どんどん家族が占拠していくところは、素晴らしかったと思うんだけど、、、、
地下に住んでる人や、映像がなんか汚い。
最後も微妙。
予想外の結末
主人公が自身の家族を巻き込んで、裕福な家に寄生していく話。キャンプに出かけた家主が急に戻ってきて咄嗟にダイニングに隠れるシーンは手に汗握りました。予想外の結末にとにかく圧倒。色々考えさせられる映画です。
貧富の差をユーモアたっぷりに描いた喜劇
貧富の差がありながらも懸命に生きようとするある一家の話。
最初は仕事にありつくだけで満足していた登場人物たちが、徐々に欲にまみれていく過程がよく描かれていた。
貧富の差から生まれる価値観の違いがユーモアたっぷりに描かれていた。
植物のヤドリキのような半地下家族、見事に描いてたけれど、こんないう...
植物のヤドリキのような半地下家族、見事に描いてたけれど、こんないうまくいくのかな?
計画は立てない方が良いという父親の言葉に変に説得力があったが、「そんなことないやろ」と思ったが、立てても結局、計画通りに行かないのが小生の場合は常なので。
いやいや、やっぱりこれからもちっさいながらも何らかの計画を立てて人生を過ごしたいと思った次第だ
大きな感動はなかったけれど、また、見たくなる映画だ
人生で1番泣いた1番好きな1番おススメの映画。アカデミー賞に選ばれるのが納得。何もかもが完璧マジで。
物語の構成も関係も順番もオチも総合的に何もかも完璧。
正直何回見ても飽きない。
途中までおもしろい流れでとてもワクワクするし、
途中から現実に直面して少しハラハラするなど、全ての感情を順序よく含んだ最高の映画。
最後はとても感度。。今までの人生で1番泣いた映画。。。
ハッピーエンドでもないが伏線などがたくさんあってとても深い苦いラストは、
胸に強く刺さり涙が止まらない。
一生の思い出に残る、今までで1番好きな映画。
アカデミー賞に選ばれるのが納得。
映画史上1番のおススメです。
本当に。
半地下暮らしの有能一家がパラサイトしている側とみていましたが、豪邸...
半地下暮らしの有能一家がパラサイトしている側とみていましたが、豪邸に住むさほど有能ではなさそうな金持ち一家が実はパラサイトしているようにもみえてきました。
能力や努力に関係なく持つ者と持たざる者に分けられ、後者の痛みに気がつかなければやがて悲劇が訪れるということでしょうか。
そういえば仕事の割に税金を湯水のように使ってしまうお偉いさんたちも寄生しちゃってる側に思えてきました(違ったらごめんなさい)
かくいう私も誰かにパラサイトしているのかもしれません。例えば貧しい国や次世代の人たちに。。。
ぜひもう一度観たい映画です。
中途半端
ぽんさんの作品にしては、
何もかもが中途半端な気がした。
いつもはもっとえげつないし、
おっかないし、笑えるし。
全然想定範囲内の落ちも、
わかりやす過ぎて苦笑。
ぽんさんの作品でなかったら、
普通に面白かった、と言えるのだけど…
持てる者と持たざる者の格差を明確に描いた傑作 スクリーンから匂いがするような生々しさ
試写室の小さなスクリーンでしたが、「すごいものを見てしまった」という久しぶりの感覚がありました。スクリーンから匂いがする映画。脚本も、演出も、カメラワークも、もちろん演技もすべてが完璧で、圧倒されて言葉が出ない、これが映画だと思いました。ポン・ジュノ監督が描く“家族”は常に生々しく心を揺さぶられますが、「パラサイト」は別格です。
持てる者と持たざる者の格差を明確に、あふれんばかりの感情とともに描いていました。物語として寄生する側に立ったのは持たざる者でしたが、実際には持てる者も持たざる者に寄生、依存しなければ生活を維持できないさまをありありと映したのも印象的です。
当時米アカデミー賞作品賞有力と言われていたどのハリウッド作品よりも、衝撃的でカタルシスがありました。韓国企業が出資して、韓国人監督が撮った、全編韓国語の完全なる韓国映画。高く厚い壁があっても、これが作品賞を取らなかったら、私は一生アカデミー賞に失望すると本気で思った1作です。
転落劇は怒涛の迫力
うまいこと、人のいい裕福な家庭に順番に家族が入り込んでいく。そのしたたかさと知恵は天才的とも思える。しかし、寄生虫家族の幸福の絶頂に終わりが来る。
嵐の夜の宴会からの、一連の転落は、驚愕の事実に始まり、乱闘・雷・嵐・洪水と凄まじい。山の手の屋敷から彼らの半地下までの滝のように流れる雨水、そして高低差は激しく、半地下の家は汚物まみれ。ここまでの一連のシーンは息詰まる迫力。そして、この落差は悲しくやるせない。
さらなる悲劇。でも、乗り越えようとする家族たち。
計算されつくし一つ一つのシーンに全く無駄がなく、見事に仕上がってると思う。激しい作者の感情は階級社会への批判だけでもないと思う。底辺でもしたたかに生き抜く家族への愛か。
少なくとも「グエムル」よりはずっと面白かった。
貧困には幸せはないのだろうか?
貧困テーマにした映画でアカデミー賞受賞作品ということもあり期待して観ました。
■格差社会を分かりやすく映像化。
分かりやすく金持ちに寄生する貧乏人を描いています。
格差社会という問題を真っ向から言葉でなく映像で描いており、
圧倒的に高いエンタメ度と先が読めない展開で見入ります。
■貧乏家族4人はしっかり働いている
学歴詐称して、家族であることを隠して、前の使用人も追い出して…。
やってることは相当悪辣なんだけど、キム家の4人はきちんと働いてるんですよね。
雇い主を騙して、仕事もせずに金を取ろうとしてるわけじゃない。
家庭教師も運転手も家政婦も、きちんと期待通りにこなしてる。
つまり彼らには仕事をする能力があるわけです。
彼らにないのは、ただ学歴や信用や経歴…雇われるための資格を持たないというだけで。。。
■金持ちであるパクさん一家も良い人たち
典型的なセレブで、たぶん彼らは生まれながらにそうで、
いろいろと浮世離れしたところがあったり、天然で無神経さはあったりはするんだけど、差別意識とか、上から見下す傲慢さとか、金持ちキャラに安易に当てはめられがちな「嫌味なキャラ」ではなく基本的には「良い人」なんですよね。
これはこれで、とてもリアルでフェアな描き方だと思うのです。
■ジャージャーラーメンが美味しそう!
韓国では「チャパグリ」と呼ばれ、ジャージャー麺のインスタント「チャパゲティ」と、
もちもちした麺とピリッとした味のラーメン「ノグリ」を掛け合わせて作られる。
すんごいジャンクそうですが、具材に国産牛ステーキのような高級肉を組み合わせて、めちゃ美味しそうで、思わずマネしたくなりました♡
ここはコメディー部分になるので、8分で作れるか~~!!
・・って突っ込んだら負けw
■貧しさの匂い
この映画では半地下の匂いが染みついたお父さんがピックアップされているが
家族全員同じ匂いがすると金持ちのパク一家の息子が言って全員うろたえるシーンがありました。
どんなに私たちは『普通の人間ですよ』・・と装っていても隠し切れない匂い。
本人達は日常で慣れてしまった匂いだから気付かないんですよね。
これって私たちの環境でも起こりうる場面じゃないですか。
例えばヘビースモーカーの人を車に乗せた時に「くさっ!!」・・ってめちゃ思うんですけど本人は気づいてないんですよね。
洗濯してないんだろうな~って人の匂いとか・・
世の中には沢山、【匂いで分かるその人の環境指数】があるんですよね。
だからこそ、匂いってとても大事だと思いますね。
■面白いけど後半はしんどい・・
深刻な社会問題を軸にしつつもコメディあり、家族愛あり、緊迫感あり、グロあり、恐怖あり、後半は血とかけっこうドバドバ。。。。トイレから汚水ドバドバ。。。
観てて気持ち悪くなって色々しんどい。。
広がりすぎた貧富の差は人がまともに生きることすら阻害させてしまうのです。
■万引き家族を彷彿させる
この映画は「万引き家族」に近い印象を受けました。
「万引き家族」の家族たちも、みんな悪い人たちじゃなかったし基本的に心優しい、
いい人たちでした。あることをきっかけに破綻していく感じも似てますよね。
万引き家族では評価★4.0にしましたが、この作品は・・・最後がしんどくて・・
希望がなくて・・・見終わったあと、暗くなってしまい・・★3.5にしました。
これが現実でリアルなんだろうけど。
脚本が特に良いのだと思う
面白いストーリーだった。息子がテント張ったあたりからハラハラしたけど、想像を超える展開で驚いた。しかしこの半地下に住む一家は調子に乗り過ぎ!証明書を偽造した辺りから唖然としていたが、兄弟が暴走しても親がそれを認めてその上褒めるのだから、もう歯止めは効かない。結末は致し方ないとも言える。ただ地下に住んでいた男に食料を届けようとしていた母娘にとってはちょっと気の毒でもあった。地下に住む者同士、お互いに認め合っていれば最悪の結果にはならなかったのに。将来主人公が金持ちになってあの豪邸を買い取る日が来るとも思えない。
正直、こんなんで賞取れるの?って内容でした
いろいろな人が金持ちと貧困層の対比で素晴らしい!みたいなコメントしてますが、正直なにこれ?と言いたくなる映画でした。ある論評によるとあらゆるジャンルを取り入れた娯楽作品で素晴らしいそうですが、それゆえ、ありとあらゆる面で中途半端と感じてしまいました。例えばカンフー映画であれば、カンフーの美しさ、技を見るると思いますし、それに特化して作られていて、それだからこそ楽しめるわけですが、この映画はコメディとしても中途半端、社会的な視点としても中途半端、ミステリーとしても中途半端で、未消化のまま終わる感じです。かと言ってネタにできるほどの面白さもなく、中途半端に暗い雰囲気が長く続きます。最悪なのはクライマックス、突然殺し合いが始まりあっけなく終わります。この映画、見たいと思いつつ、なかなか見れず、ネットフリックスでみたのですが、期待を悪い意味で裏切る作品でした。残念です。
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